空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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アラフィフ独身マンションを買う(経験したからわかったこと、物件探しから物件オーナーになるまで)

画像:photoACだだACさん

 

経験に勝るものはない

 

なんでもそうですが、あれこれ情報をネットで集めたり、人から聞いたり、いくら知識や情報を集めても、実際にやってみないとわからない、経験してみないとわからない、というのは、マンション購入も同じ。

 

経験こそが何よりの財産!

 

とわたしは思うのですが、今回、自らゼロから動いて中古マンションを買ったというのも、とても良い経験であり、すべてが良い学びでした。

 

何事も、自分でやるのは大変です。

 

わからないことだらけだし、徒労も多いし、苦労も多い。

 

でも、自分で実際やってみて、あれこれ苦労するからこそ、わかることがあるし、逆に、苦労しないとわからないことのほうが多いもの。

 

マンションを買うというのは、一般庶民にとっては一生に一度あるかないかの大きなイベントです。

 

それを経験できたということは、何よりの幸せ。

 

マンション購入は、実際に自分で情報収集したり、足を運んだり、周囲と調整したり、選択して決断したりと、やること満載で、頭も体も使うので、体力が要りますし、思った以上に大変でした。

 

何事においてもこだわりが強いわたしは、それこそ、こだわりがそれほどない人に比べて、おそらく何倍も大変💦

 

でも、努力した分だけ、苦労した分だけ、いろいろと感じられたので、とっても勉強になりましたし、楽しかったです。

 

あくまで、わたし個人の1物件購入の経験談ですけれど、これから中古マンション買って、自分好みの住処を手に入れたいと、あれこれ想いを巡らせている人にとって、少しでもヒントになるといいなと思います。

 

物件探し

SUMOが便利

 

個人的に、SUMOが一番便利でした。

 

サイトが見やすい、物件数も他のサイトより多く、絞込み検索もしやすいし、必要な情報がだいたい掲載されてました。

 

最初の頃は、HOMESとか、個々の不動産会社のサイトなど、あれこれ見てましたが、結論から言うと、どこも同じ物件が掲載されてますし、特に中古物件は、わたしが住む地域においては、一通り見てしまえば、ほとんど毎日同じ情報です。

 

なかなか新規の物件といのは出てきませんでした。

 

なので、最後のほうは、SUMOだけ毎日チェックしてました。

 

現場をみたほうが早い

 

ネット情報であれこれみて、思い悩んでいるより、まずは、いくつか実際に見に行った方が早いです。

 

と言いますのも、どんなにネットで写真や条件を見たところで、実際に「えー全然イメージちがう」ということが多々あるからです。

 

わたしが一番気にしたのは雰囲気と音でした。

 

わたしは夜、静寂じゃないと寝れないタイプなので、特に車の走行音などがどれだけ聞こえるかなど、とても気になりましたので、まずは現地に足を運んで、室内で「しーん」としたときに、どれだけ走行音が聞こえるか、その点を確認しに行きました。

 

また、感覚的に良い雰囲気かどうか、その感覚を大事にしたかったので、その場にいていい感じかどうか、体感を大事にしました。

 

マンションの周りを歩いたり、住民の方とすれ違った感じとか、とにかくFeelingを優先しました。

 

匂いや空気、日の入り方、広さなども含めて、考えるより、現地にいって感じたほうが確かです。

 

マンション(建物)で絞り込むと楽

 

価格や立地、利便性などいろいろ考えることがあるのですが、ある程度地域や上限価格など、自分なりに優先順位を立ててある程度、ターゲットとなるマンション(建物)を決めて情報収集すると楽だと思いました。

 

わたしの場合、終の棲家と思ってマンションを探したので、耐久性や管理状況、大規模修繕をいつ終えているか、修繕積立金がどれだけあるのかなど、建物そのものがしっかり管理されていることを念入れに調べたかったので、1つ目ぼしいマンションを決めて、できる限りの建物の情報を調べました。

 

1つ「ここが一番ベスト」と思うマンションを絞り込んで、何回か指値で買付申込書を出したので、その際に、不動産会社から建物情報をできる限り詳細に情報入手しました。

 

「このマンションは買うに値する、間違いない!」と確信を持ったら、その後は、そのマンションの物件情報が出てくるのを待ちました。

 

幸い、わたしがターゲットにしたマンションはマンモスマンション(144戸)だったので、いくつか売りに出てましたので、2~3件内覧が可能でした。

 

そのうちの1つが全体の㎡数的にも、階数的にも、しっくり来たので決めました。

 

不動産仲介業者について

 

何社か不動産仲介業者の方に物件案内して頂き、基本的にはどこも、それなりに親切ですし、Q&A対応も大差はなかったです。

 

最初の頃、とても人当たりの良い不動産仲介業者の営業マンに案内して頂き、「この人に全てお願いしよう」と思って、物件を見つけては、内覧アポをとってもらって、一緒にまわっていただきました。

 

その方、とても感じがよく、買主側の気持ちもしっかり汲んでいただいていたのですが、残念なことに、買付申込をした2件とも成約に持っていけず、また、こちらの要望をたくさん聞いてくれて交渉してくれるも、1つも要望叶わずで、結局、1回も何一つゴールを決められなかった、という結果に。

 

とても親切にしてくれたのですが、ゴールを決められないんじゃ、どうしようもありません。

 

途中から、「この人、ダメかも・・・」と思い始め、結局、自分で物件みつけて、その物件の売買を専任された業者にお願いしました。

 

最終的に、わたしがお願いした不動産仲介業者の担当営業の方は、あんまり不動産売買に実績がない方でしたが、売主と買主(わたし)の間を伝書鳩的に取り持ってくれて、適確にお互いの要望を伝え、落としどころを買主であるわたしに悟らせる感じで成約に持っていってくれました。

 

わたしも営業職なので、相手(売主)の立場や、業者(仲介)の立場も、それなりに理解できるので、一方的なごり押し要望は出さず、自分なりに落としどころを探りながら指値で買付申込をし成約にもっていきました。

 

正直、どこの不動産業者の営業も、サービスや対応に関して大差はないです。

 

ただし、売主から専売を請け負っている仲介業者の場合、結構、スムーズにいくような感じはしました。

 

1つの仲介不動産会社に依頼している売主は、「はやく売りたがっている」感じがあるので、その物件を買いたがっている買主と上手くマッチングができれば、成約まで早いと感じました。

 

何社にも仲介をオープンでお願いしているケースの場合、買主にとっても、あまり良い環境ではないなと感じました。

 

また、どこの不動産仲介業者も手数料は決まっている(物件価格の3%+6万円)おり、よっぽどのことがない限り、値引きはしてくれません。

 

リノベ済み物件はつまらない

 

売主から物件をかなり安く買取り、フルリノベーションをして販売している物件があり、わたしも何件か内覧しましたが、ほとんどが同じような建具、材質、無難な間取りです。

 

一言でいうと、

新品なのでキレイですが、つまらない物件。

 

建具(ドアやクローゼットなど)は、おそらく一番リーズナブルな材質を使っていて、一言でいうとちゃっちい、安っぽいです。

 

クローゼットの取っ手など、「なんか、やだー」と思うものばかりでした。

 

建具が安っぽいけど、決して安くはなく、また、ちょっとした残念(間取り、コンセントの位置、キッチンの広さなど)な感じがあり、なかなか一歩踏み出せない感じです。

 

大きな買い物なので、できるだけ満足して買いたいなと思うと、わたしの中ではリノベ済みの物件を購入するオプションはないです。

 

物件引渡しまで

売買契約まではすんなり

 

正直、売買契約までは、そんなに大変じゃなかったです。

 

〇価格交渉

〇買付申込書(1枚)送付

〇売買契約&手付金支払い

 

買付申込は、不動産仲介業者がPDFでA41枚送ってきて、それに名前、住所、買付金額、頭金、ローン予定額などを記載して捺印してPDFで送り返すだけでした。

 

売買契約は、不動産会社で宅建免許持っている人と、売主と一緒に、重要調査報告書をひとつずつ読み上げ確認していき、売買契約書、重要調査報告書など必要部数にサインし、捺印するので2時間ぐらいかかりますが、淡々と進んでいっておわり。

 

売買契約締結に必要な収入印紙代と手付金を現金で支払って終了。

 

物件引渡しまでがえっらい大変

 

住宅ローン実行日=物件引渡し(売買完了日)となります。

 

ここまでいきつくのが、えっらい大変でした。

 

何が大変って、住宅ローン申込みに必要な書類を揃えるのが大変で、特に、リノベーション費用をローンに組み入れるために、詳細な正確な見積書が必要でしたので、その段取りが大変でした。

 

売買契約締結日から1か月以内に住宅ローンの融資合否判定の結果を不動産業者に連絡しなければ契約解約となってしまうので、短期間でリノベーション会社を選定し、リノベーションの詳細を決め、正式見積書を頂いて銀行に提出しなければならなかったのが一番しんどかったです。

 

司法書士選定まで頭まわらず

 

住宅ローン審査に必要な書類提出に忙しすぎて、司法書士の選定や価格交渉まで頭がまわらず、気がついたころには、仲介不動産会社指定の司法書士にて手続きが進んでしまって、完全お任せ状態になってしまいました。

 

住宅ローン決済&物件引渡しの儀式は銀行で行うので、銀行と司法書士、そして不動産仲介業者の3者間での連携が結構大事になってくるのですが、これがまた、意外と各々が相手任せで上手くコミュニケーションが進まないということも散見され、わたしが間にはいって取り持つ、指示出しするなどという事態に陥りました。

 

このあたり、不動産仲介業者の営業担当が手際よくできれば良いのですが、彼もわたしだけに構っていられず、日々多忙を極めているので、いろんなことがぬけぬけで、ひやひやすることも、何度かありました。

 

できれば、信頼できる司法書士さんを自身で先に選定し、仲介不動産業者に前もって伝え、調整ができればよかったなと、この点については反省です。

 

なので、価格もほぼ言い値で、交渉の余地はありませんでした。

 

住宅ローン審査道のりの厳しさ

 

これは、ほんと、経験した人でなければ、なかなか気持ちを共有できない大変さではないかと思います。

 

正直、わたしは、他に借り入れもなかったし、滞納経験もなかったし、それなりに預貯金もあり、勤続年数も同じ会社で10年以上なので、普通に借入希望金額を借入れられるものだと思ってましたが、頭金を150万円出さざるを得ない状況に。

 

税控除をMAX受けたかったので頭金ゼロで申し込みましたが、ダメでした。

 

理由については、絶対教えてくれません。

 

あくまで「総合的判断」と言われるだけです。

 

また、金利もネットで公開している最低金利で借入れられるものと思い込んでいましたが、思ったより安くはなく、0.6%と思っていたところが、結局スタートは0.775%でした。

 

これも、「総合的判断」らしいです。

 

わたし自身、みずほ銀行から借り入れましたが、みずほ銀行には帰国してから11年間ずーっと定期預金も普通預金もメインバンクとして運用してましたし、またidecoもやってますし、給与振込銀行だったので、全然問題ないだろうと思ってましたけど、思った以上に渋られた、という印象です。

 

都銀の場合、住宅ローンの審査が厳しいと、不動産仲介業者は口を揃えて言うのですが、いったいなぜなのでしょうか。。。

 

正直、軽くショックを受けたというか、「えーなんでー」という気持ちがちょっとあります。

 

物件探しから、物件が引き渡され、物件オーナーになるまで、約4~5か月かかりました。

 

やっぱり、一般庶民にとっては、1千万円も超えるお買い物というのは、そうそう簡単ではないのだなぁーと、改めて感じた次第です。

 

中古物件の価格が右肩上がりになってきている今、とりあえず、1千万円前半で手を打てて良かったと思ってます。

 

新しいおうちに引っ越しするまであと10日ほど。

 

楽しみ半分、今まで住み慣れたおうちを離れるのは、やっぱり寂しい。

 

でも、段ボールに埋もれて過ごしているここ数日は、「早く引っ越して落ち着きたい」という気持ちの方が強くなってきました。

 

リノベーションも大詰めになってきて、今週でほぼ完成。

 

やっぱり、楽しみだなぁ。

 

それでは、みなさま have a nice day 

 

by ちびまる

 

 

アラフィフ独身マンションを買う(my スイートルームを実現のため、100~120万円でインテリアを揃える)

画像:photoAC Chappyさん 

 

Myスイートルームを目指す

 

2022年のゴールデンウイークは、多くの方が久しぶりに海外旅行を楽しんだり、お出かけムードのようですが、わたしは、毎日マイホームのリノベーションをお願いした職人さんたちの中で、木くずにまみれながら、引っ越しの準備やらでどこにも行かず、地味にGWを過ごしてます。

 

↓↓↓リノベーション会社につくってもらった、わたしの新居の間取り図。

 

マイホームといっても、しょせん80㎡ほどの小さなおうちですが、それでもわたしにとってはお城を築くような気分で、毎日せっせと、あれこれインテリアを考えたりして、楽しい時間を過ごしています。

 

わたしが目指すところは、Myスイートルームの実現です。

 

上記間取りのリビングダイニング+寝室エリアが、Myスイートルームにあたります。

 

スイートルームという響きは、たいそうゴージャスな高級ホテルのようなイメージですが、わたしのお城づくりは予算が限られているので、5スターリゾートホテルのスイートルームのような空間とは程遠いのですが、それでも、わたしにとって快適なスイートルームをつくりたいと思っています。

 

スイートルームとは、「ひと続きの部屋」、Suiteという意味には、一そろい、一式を揃えるという意味もあるようで、イメージ的には、必要なものが1つのスペースにコンパクトにまとまった部屋、いわば、言葉は異なるけれど、スーツケースみたいなイメージです。

 

わたしは、この「ひとまとめ」に魅力を感じているように思います。

 

わたしなりに無理のない範囲で、ちょっとした贅沢もしながら、快適なMy スイートルームの構築を目指したいと思います。

 

インテリアを新調する

 

突然ですが、わたしにとって今年は、いろんな意味で節目の年と感じてます。

 

来年で50歳になりますが、昨年、20~40代でやりたいことをほぼやり終えた感があり、ひと段落した際に、次の10年をどう過ごすかを考えるために10万円ぐらい投資しライフコーチを受け、そして半ば勢いに任せ、Myお城=マンション購入を果たしました。

 

マンション購入は、自分にとって次の10年を頑張るためのコミットメントでもあり、また大事な投資でもあります。

 

なので、新しい住居へ引っ越すにあたり、家具なども新調し、次の10年の景気づけをしているところです。

 

ちょっぴり贅沢し、可能な範囲でインテリアの工夫をしたいと考えています。

 

一番こだわった間接照明

 

リノベーションの会社の方にも「間接照明へ強いこだわりを感じます」と言われたぐらい、照明にはこだわりました。

 

すでにダウンライトなどが設置されており、照明器具を新たに設置するに工事が必要な場合は既存のダウンライトを活かし、それ以外の場所は、自分で照明器具を選び新調しました。

 

下記、購入した照明器具です。

すべて、Ampuleさんで揃えました。総額約72,000円。

www.ampoule.jp

 

間接照明を上手く効かせて、ホテルライクな温かみが感じられる暖色系ライトで、ほっこりできる空間を創りたいと思っています。

 

特に、玄関、リビング、ダイニング、そしてひと続きの寝室スペースの照明器具にはこだわりました。

 

書斎、バスルーム、トイレ、パントリー、キッチンなどは、既存の照明やダウンライトをそのまま使うことに。

 

ただし、デスクまわりは、押し入れを壊して、その空間にワーキングスペースを作ったので、新たに照明をつけられるように電気工事をして頂きました。

 

ちなみに、デスクまわりの電気工事でかかった費用は35,000円です💦

 

落ち着いた色のコーナーソファー

 

リビング・ダイニングエリアが13畳ほどあるので、ここはあえて、3人掛けソファーとかではなく、ゴージャス感を出すためにコーナーソファーを選びました。

 

現在つかっている3人掛けソファーは、結構お気に入りでもあるので、リサイクルはせず、書斎に置き、仕事で疲れた時に寝そべるようにキープすることにしました。

 

今愛用しているソファーがこちらのオレンジ。

 

ヤマダ電機で5万円以内で購入したソファーですが、気に入ってます。

 

 

上記の現在のソファーは、仕事中疲れた時の寝っ転がるソファー用として使うとして、お友達が2人以上来た時に、ゆったり座ってお茶したり、ドリンクできるように、リビングにはコーナーソファーを購入しました。

 

こちら↓ニトリで購入しました。約12万円です。

www.nitori-net.jp

 

 

ソファーはネットでも購入できますが、わたしは、自分の目で色あいを確かめ、実際に座ってみて、ソファー生地の質感、そして座り心地を実際にわが身で確かめたかったので、ネットではなく、お店で買うことを選びました。

 

ヤマダ電機、東京インテリア、地元の家具屋、そして3月に埼玉スーパーアリーナで開催された家具フェアーなど、ありとあらゆるソファーに座ってみて、最終的にいきついたのがニトリのソファーでした。

 

さすがお値段以上のニトリさん、確かにお値段以上の座り心地、質感、品質でした。

 

ニトリでこのソファーを買う前に、家具フェアーに足を運んで、それなりに気に入ったソファーが見つかり、購入手続きまで行ったのですが、なんと配送料が6万円!!!

 

ありえない金額の送料でドン引きし、速攻、購入を取り消しニトリのソファーに変更。

 

ニトリであれば、配送料は2,200円(税込み)。

 

実際の物以外の費用(送料など)は、できる限り抑えたいもの。

 

当初は、床の色がウオールナットと暗めなので、ライトグレーのソファーを探していたのですが、ここは妥協し、落ち着いたダークグレイのソファーで手を打ちました。

 

本革か布かでちょっと迷ったりもしたのですが、わたしは質感的に、革よりも布のソファーのほうが好きなのと、スウエードっぽい布性ならお尻が滑らないので、布地が痛んできたらソファーは買い替えるものと割り切り、布製にしました。

 

ソファーと同時に布を保護するスプレーも購入し、なるべく大事に使用することで長持ちさせようと思います。

 

ラグのデザインはクラッシック調に

 

ソファーの色がダークグレイなので、ラグの色は、明るめにしようと思ったのですが、下記、ソファーと同系色のベルギー製のウィルトン織り、500,000ノット、全厚:約13mm、約4畳ラグ(200×290cm)34,500円(税込み、送料込み)を選びました。

 

厚みがあり、しっかり目のラグです。

 

 

わたしはヨーロッパのクラッシックで、ボンティーク&コージー(こじんまりとした)な雰囲気のホテルが好きなので、こういったクラッシックな織物などに強く惹かれます。

 

わたしが目指すMy快適スイートルームは、モダン&クラッシック系なので、ラグはクラッシックな柄を選びました。

 

寝室側のアクセント壁クロスに、ダマクス柄を選んだので、壁クロスとの相性も良いかなと思っています。

 

ベッドのリネン

 

この度、ベッドのリネンも、枕カバー、シーツ、掛布団カバー全て新調しました。

ちょっと、、、しわが目立つのが難点ですが、寝心地抜群の最高級ランクのエジプト綿(エジプト産超長綿)を選びました。

 

 

掛布団カバー約9,000円、枕カバー2つ約3,500円、シーツ約6,000円、総額18,500円。

 

 

5スターホテルの寝具のような錯覚を覚える肌触りで、エジプト綿の寝具で寝た時の初夢は、なんと雲の上を歩いているような夢で、なかなか地上に降りられない夢^^; 

 

よっぽどふわふわの寝心地だったのだと思います。

 

羽毛布団は、10年前に買ったニトリの羽毛布団ですが、今も健在で気持ちよくふわふわ、ふかふかです。

 

カバーを変えるだけで、これほどまでにも手触り、見た感じのふわふわ感が変わるのかと、ちょっとびっくりです。

 

1回寝てしまうとしわが結構入ってしまうので、毎日アイロンがピシッとかかったシーツやカバーに変えてくれる高級ホテルのようにはいかないのが「ザ・現実」といった感じですが、それでも、エジプト綿の肌触りには満足です。

 

既存の古いリネンは現住居で処分し、新居で使う新しいものだけを引越屋さんに運んでもらえるように段取りしてます。

 

テレビは55型にて奮発!

 

大きなリビング、大きなソファーとくれば、やはり大きなテレビ。

 

今自宅にあるテレビは、シドニーから引っ越してきた時に買ったものをそのまんまで、普通の小さなテレビなので、それではバランスがちょっと悪いかなと思いまして、思い切って55型を買いました。(124cm x 78cm)

 

 

 

本体が65,800円、設置代が約8,000円、動画録画ハードディスク(2TB)が約14,000円で、総額87,800円。

 

テレビはソファーと違って、感覚に頼るような商品ではないため、できる限り価格を抑えられるネット販売で購入しました。

 

テレビはリノベーションの会社にお願いして壁掛けにするので、壁掛け設置の金具代と金具設置代が別途2~3万円かかります。

 

ちなみに、ネットショップで購入したテレビ設置券(8,000円)では、壁掛け設置はやってくれません。

 

玄関をブティック調

 

わたしの強いこだわりのひとつが、玄関スペースに巨大な木枠の姿見を壁掛けにし、ブティック風の空間演出をすることです。

 

玄関は、お客様を向かい入れる大事な空間です。

 

言ってみれば、家の顔。

 

下記、幅90cm x 高さ180cmを34,000円(税込み、送料無料)で購入し、マンションのコンクリート壁掛けができるようリノベーション会社にお願いし、工賃10,000円ぐらいで、合計44,000円で、理想を実現します。

 

 

下記のお店で買いました。

 

地元の家具屋さんにも同じサイズでほとんど同じ商品がありましたが、合計で送料もいれると20,000円ほど開きがあったので、ネットで購入しました。

 

 

下記、新居の玄関の間取りです。

 

もともと、3LDKだったこのマンションの1つの部屋をつぶして、半分を玄関スペース拡張に使い、もう半分は、キッチンとひと続きのパントリーに使いました。

 

 

上記の赤い線の部分に設置予定です。

 

リビングにエアコン(14畳+6畳)

 

こちらは、インテリアというより必須アイテムにて購入した家電です。

 

20畳のMy スイートルームを快適空間にするためには、その広さに見合ったエアコンが必要となります。

 

マンション購入時にリビングにエアコンが1台ありましたが、古く、汚く、埃だらけだったこともあり、新調しました。

 

購入したエアコンがこちら↓↓↓

 

富士通さんのエアコンで、ベーシックだけど、人感センサー、お掃除機能付き、室外機が夏の暑さにも耐えられるというのがポイント。一番気に入ったのが、フィルターお掃除が1年に一度でOKというところ。

 

 

最初は、リノベーション会社がパナソニック系ということもあり、リノベーション見積にかなりベーシックなパナソニック製のエアコン2台が見積に入ってましたが、お掃除機能も、人感センサーもなく、風を横振りにすることもできないタイプだったので、自分で買うことにしました。

 

3月大決算のタイミングでしたので、ヤマダ電機の営業担当も追い込みで売りたいし、わたしは、できる限り安く、高性能なエアコンを買いたいというニーズが合致し、交渉に交渉を重ねて、なんとか、もともとのリノベーション会社が出してきた見積よりも、好条件のエアコンをゲットしました。

 

ヤマダ電機の割引クーポンや、富士通の営業マン上長決裁の値引き交渉で、14畳と6畳のエアコン2台、そして取り付け費用+化粧カバー(ホースを隠すカバー)込々で、約240,000円(税込み、送料込み、廃材処理費用込み)で2台購入しました。

 

エアコンの取り付け費用は、取り付ける場所やマンション、家の構造により大きく変動します。変動幅は、だいたい1台取り付け費用が10,000 ~ 30,000円ぐらいあります。

 

私の場合は、寝室側のエアコン室外機を置く位置がベランダの床だと、非常に邪魔になってしまうので、ベランダの天井から吊る方式をとったので、15,000円ほど高くつきました。

 

また、化粧カバーも、エアコンを設置する場所によっては、長さがことなり、また、折り曲げり方によっても価格が異なり、ホースを折り曲げるタイミング(箇所)により、化粧カバーの長さで価格を割出すため、見積もりは現地を見ながら行います。

 

それから、カーテンレールが邪魔になる場合、カーテンレールを一部切断しなければならず、わたしの場合、リビングの設置場所にカーテンレールがちょうど当たってしまうため、リノベーション会社にカーテンレールを一部切断してもらいました。

 

エアコンは、価格と性能のバランスが大事で、どこで妥協するかを決める必要があります。

 

パナソニックやHITACHIよりも、富士通のほうが値段がお手頃だったので、わたしはメーカーこだわりはなかったので、特に何の問題意識もなく富士通でOK、そして、あとは値引き交渉をどれだけ頑張るか、先方に無理強いし過ぎることなく、ちょうど良いころ合いで手を打つ、というのが大事かなと思います。

 

ダイソン掃除機を買う

 

これは、、、インテリアの問題というより、収納スペースの問題で買った、というほうが正しいかもしれないです。

 

 

掃除機もシドニーから帰国後11年間頑張ってくれたこともあり、思い切って新調しました。

 

掃除機の購入予定はなかったのですが、収納スペースをばっさばっさと無くしてしまったら、少々やり過ぎた・・・という状況に陥りまして、今度は収納スペース少なすぎっ!という状態に。。。なんとか外見様になる掃除機をと考えてたら、結局ダイソンに行きつきました。

 

リビングから丸見えのキッチンの奥の方に、遮りなしの筒抜けパントリーを作ったので、そのスペースに設置します。

 

こちらはジャパネットタカタで約51,000円(税込み、送料込み)で買いました。

 

古い掃除機も無料で引き取ってくれたのでありがたいです。

 

なるべく、生活感のない居住空間を目指したいので、ダイソン掃除機もリビングエリアなどにはおかず、パントリーの収納ラックの隅っこのほうにスタンド設置します。

 

今の住居に比べスペースがほぼ倍になり、かつ段差もあるので、コードレスで軽量のダイソン掃除機は活躍してくれそうです。

 

デロンギ製(De'Longhi)電気ケトルを買う

 

電気ケトルは、スギ薬局のポイント交換で、ブルーノ製(BRUNO)の電気ケトルをゲットしようと思っていたのですが、2回とも不良品(土台にポットが上手く収まらずぐらつく問題)で、ポイントを返還してもらい返品し、ヤマダ電機で現物をみて、デロンギ製(De'Longhi)の電気ケトルを約8,000円(税込み)で購入しました。

 

 

電気ケトルもシドニーから帰国以来、ニトリ製に11年お世話になり、まだ使えるのですが、汚れが目立ってきたので新調しました。

 

こちらのデロンギ製、ぜんぜんぐらつかず、どっしりしており、何よりその質感と存在感がいい感じです。

 

わたしはフィルターコーヒーをよく飲むので、細くゆっくり注げるこちらのジョーロタイプのポットが欲しかったので、ちょうど良かったです。

 

毎日おいしくコーヒーを頂いています^^

 

ルーバー調のクローゼット折れ戸

 

こちら、My 快適スイートルームの寝室に設置する、パナソニック製のルーバー調のクローゼット折れ戸です。

 

写真:収納用折れ戸「ルーバー調」

 

最初は普通の折れ戸で見積もっていたのですが、クローゼットの扉も面積が大きく、インテリアに大きく影響するため、ここは奮発しました。

 

こちらの折れ戸は定価約230,000円です。

 

リノベーション会社がパナソニック系なので、少々お安くはなりましたが、当初の予算より10万円オーバー。

 

こちらは値段よりも見た目重視としました。

 

写真:収納用折れ戸「ルーバー調」

 

取っ手も、丸型の真鍮色としました。

 

洗面台はシンプル&安価に

 

洗面台を全とっかえしようと思うと最低でも20万円はかかってしまうので、わたしは、洗面台の台の部分と、洗面器、そして水栓のみ交換することにしました。

 

こちら、TOTOのVessel式洗面器でLS706NW1というもので、定価は56,000円、ネットでは32,000円で販売してます。

 

 

 

デリケート衣類などをお洗濯できるように、ちょっと大きめの楕円形の洗面器を選びました。

 

水栓は下記の採用。

 

採用というより、洗面器のサイズに対して、これしかチョイスがなかったです。

 

ネット価格で46,000円ぐらいです。

 

洗面台は、現在ある台を取り外し、その代わりに新しい台を取り付けます。

 

鏡はわたし好みの大型鏡で壁一面鏡なのですが、端っこに錆がある箇所があるため、縁取り加工をして頂いて、錆を隠す方向で対応します。

 

鏡は意外と高くて、新調しようとしたら税込40,000円ぐらいしますし、現在ある鏡を廃棄処分しようとしたら、撤去代と廃棄処分代で5,000円~10,000円ぐらいかかってくるので、新調は止めました。

 

トイレは今風タンクなし

 

トイレは今風のタンクなしトレイで、アラウーノの最新版にしました。ノズルも自動洗浄付きです。

 

 

トイレは、今このご時世、調達がなかなか難しいこともあり、こちらはリノベーション会社で調達可能でしたし、かつ、大幅に仕入れ値を抑えられるので、リノベーション会社にお任せしました。

 

こちらのトイレは定価20万円弱です。

 

今後購入予定のインテリア

 

ほとんど購入予定のインテリア類は手配しました。

 

あとは、大きな買い物としては、カーテンぐらいです。

 

カーテンは、ヤマダ電機のJust カーテンのオーダーメイドにするつもりです。

 

オーダーしてから10日ぐらいで届きます。

 

カーテンひだは2倍のほうが、ゴージャス感があるようですが、かなり割高(1.5倍+約10,000円/一枚)になるため、こちらは1.5倍ひだで手を打とうと思います。

 

新居は高層階であり、前方に遮る建物もなく、外から家の中を見られる心配もないので、なるべく採光重視で選ぼうと思っています。

 

なので、レースカーテンは、透明度3(一番透けてる)のふわふわ感がある、美しいトルコレースカーテンを、そしてドレープカーテンは、裏地がないシンプルなデザインでアイボリー基調のものを新調しようと思っています。

 

書斎と玄関スペースは、ロールスクリーン式のものを設置します。

 

それから大事なインタリアをもうひとつ。

 

リビングのシンボルツリーとなる大きな観葉植物をひとつ、そして、玄関にも余裕があればもうひとつ、購入しようかなと考えています。

 

インテリア総額(概算)

 

この度、新居引越しにて、インテリアや家具などでかかった費用、およびかかるであろう費用の内訳は下記の通りです。

 

【以下内訳】

照明器具:72,000円(送料込み)

ソファー:120,000円(送料2,200円別)

ラグ:34,500円(送料込み)

テレビ周り:87,800円

(送料込み、設置料、動画用ハードデイスク2TB込み)

玄関用ミラー:34,000円

エアコン2台:240,000円

(送料、既存エアコン撤去料、新規取り付け、化粧カバー、室外機1台天吊り料込)

ダイソン掃除機:51,000円(送料、スタンド、保証5年込み)

デロンギ電気ケトル:8,000円

ルーバー調折れ戸:+100,000円追加

洗面台まわり:+100,000円追加(洗面台、洗面器、水栓、鏡まわり補強)

トイレアラウーノ最新:定価220,000円※実際にはだいぶ値引いて頂いています。

カーテン予定額:70,000~80,000円(全室)

観葉植物予定額:30,000円

合計:約118万円ほど

※リノベーション会社仕入れ商材は、少し値引いてもらってますが、実額の公開は控えます。

END

 

インテリアを揃えようと思うと、いくらお金があっても足りないです💦

 

とりあえず、この辺で購買意欲にブレーキをかけ、あとは住宅ローンを返していくために、引き締め生活、頑張ろうと思います。

 

そえでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

信じて任せたほうが上手くいく、とやっとわかってきた。

画像:photoAC Chappyさん

 

管理職の自覚

 

営業部の次長になって、海外営業に加え国内営業も見ることになって、それも子会社を完全吸収するという行事も重なり、子会社の事業の営業も合わせて、まるっと管轄することになって早1年。

 

怒涛のような一年でした。

 

最初は、「キャリアアップしたー♪」と心躍る自分もいつつ、「スタッフを抱えるの、なんだか面倒だなぁ。。。」と、怠惰な気持ちもあったりして、実際に、自分と同年代で自分より社歴も長く、ベテランと言われる人たちを部下として抱えた自分は、えっらい面倒な感情の渦に巻かれながら、荒波を乗り越え、なんとか今やっています。

 

組織で上にあがっていく、すなわち出世して管理職に就くというのは、誰でもできる経験ではないし、なんらかの形で周りから認めてらえたというのは嬉しいものだし、ありがたいことではありますが、もっと対価をもらう=それなりのアウトプットも求められるわけで、今わたしは、管理職についたものとして、成長の過渡期にいます。

 

平社員→主任→課長までは、任される業務は増え裁量も増えたという認識はありましたが、それほど多くの部下を抱えていたわけではなかったので、どちらかというと自分が海外事業の現場で結果さえ出せばいいやという安易な気持ちがあり、「管理職」という自覚はあまりなかったように思います。

 

今は、部長の下=次長というポジションとなり、課長時代のように、気楽に仕事をするわけにいかず、「他部門の社員が自分を見る目」も変わったと肌で感じており、社内外での部下の言動や対応について、クレーム対応を求められたり、「次長なんだから、これぐらいは理解してもらんわないと」と求められることも多く、なんとなくですが、管理職としての自覚が、やっと最近芽生えてきたように思います。

 

膨大な情報との戦い

 

わたしは、グループ会社の全ての事業において、部長が主に管轄する専門性が高い受託業務以外、基本「製品・サービス」と括られるものの販売については、全てわたしが管轄することになっていて、また、海外市場の事業開拓や営業については現場対応もします。

 

それに加えて、会社をあげた開発プロジェクトの事務局を命じられ、社内外ともに関わる人たちも倍(いやおそらく3倍ほど)増え、それに従い同報メールの数も恐ろしいを増え、ほっておくと受信BOXの未読件数がどんどこ増えていきます。

 

その膨大なメールの中から、

 

1.確認お願いします

2.決裁お願いします

3.どうしたらいいですか(相談)

 

というわたし宛のメールを拾い対応し、

 

それに加え、自分が主催する、もしくはメンバーとして関わる会議への出席、資料確認etc...

 

とにかく時間がなーい!

 

という状態に陥りました。

 

今更ながら、「管理職」とはなんぞや、というのに直面してます。

 

こだわりを捨てる

 

わたしの長所でもあり短所でもある、こだわりの強さ。

 

こだわりが強いということは、つっかかるところも多いし、さらっと流せないことが多いから、自分もまわりも疲れるのです。

 

こだわりが強いということは、深く考える、関心があるという良い点もあるけれど、場合によっては、「あーメンドクサイ人」という、しょーもない、どーでも良いところにつっかかる人、こだわる人という悪い一面もあります。

 

今までのわたしの生き方そのものは、何に対してもこだわりが強いというのが特徴的で、それが功を成すこともあれば、トラブルを引き起こし、自分の首を絞める原因でもありました。

 

必要以上の責任感の強さが、わたしのこだわりをより一層強くし、今思うと、自分も、とてもしんどい思いをしてきたし、周りにも相当迷惑かけてきたなーと思います。

 

営業部の次長になって、情報の大渦に巻かれ、自分の仕事が立ち行かなくなってきた今、わたしはある決断に迫られ、その決断により新たな境地を見いだすことができました。

 

人はどうしようもなく忙しくなる、もしくは目の前の情報を処理できなくなると、「捨てる」という感情と行動に自然と向くものなのだと、我ながら目からうろこでした。

 

自分が価値のある時間、アウトプットをしなければならないと我に返り、いったんすべてを脇に置き考えました。

 

その結果、わたしが選んだことは「こだわりを捨てる」ということ。

 

こだわりを捨てるということは、イコール、自分の存在意義が薄れるような感覚を覚え、勇気が必要でしたが、業務をスタッフに任せる、口を出さない、一任することを思い切ってやってみました。

 

最初は自分の中に「なんだか中途半端」というもんもんとした気持ちがあり、スタッフに進め方、やり方、アウトプットを全て任せるというのは抵抗がありましたが、思い切ってやってみたら、あらびっくり、すべてが上手く回り出し、自分もめちゃくちゃ楽になりました。

 

もちろん、スタッフがどうにも対応できない、わからない、どうしよう・・・という状況に陥った時にはわたしも介入し問題解決にあたりますが、それ以外で大きな問題にならない事項については、思い切ってスタッフに一任(丸投げ)する方向で、自分の行動を変えたことで、わたしは新しい感情と世界を手に入れることができました。

 

日々のほとんどの業務において、わたしがこだわらなくても世界はまわり、また、わたしがこれまでこだわってきたことというのは、ほとんど大した影響がなく、ノーインパクト。

 

単なる自分のテイスト(趣向)であったということに気がつきまして、テイストというのは人それぞれであり、必ずしも自分のテイストが正しいというものではないということも理解することができたということは、わたしにとって大きな変化でした。

 

職業によっては、こだわりを捨てたらNGというものもあると思いますが、わたしの今の仕事、営業の管理職というのは、こだわりというのは逆に邪魔になることが多く、正直なところ何が正解なのかわからないことがほとんどなので、よっぽど、自分がピンとくる「絶対これ、やったほうがいい!、もしくはこれは違う!」みたいなこと以外は、もっと柔軟であったほうが上手くいくことが多いと、今は思えるようになりました。

 

信じて任せるほうが上手くいく

 

最初は、信じて任せるというよりは、自分の仕事がまわらなくて、業務を「えいっ!」とスタッフに放り投げただけのわたしの行為でしたが、それが思いのほか功を成し、スタッフが自ら動き、自ら考えて答えを出すという方向にチームが変化しました。

 

今までの自分だったら、自分が介入し口を出したがるような重要な任務についても、思い切って「全部任せるから、お願い」とお願いしたところ、今まで何でもかんでも「これ、どうする?」と対応を聞いてきたスタッフが、「これは、こうするね」と自分で考え答えを出し対応してくれて、気がついた頃にはすべてが終わっているという成功事例が生まれ、それがわたしの自信となりました。

 

その状態にわたしは、「なんて楽なんだろう!!!」という感覚を覚え、任せられる能力を得たことは、わたしにとって一番の収穫であり、成長だと思ってます。

 

スタッフは、自分が思う以上に自分で考え行動することができるし、自分よりも、いろいろ詳細に深く考えていたりして、「へぇ~そっか、なるほどね~」と感心することも多くて、今までわたしは無意識に、彼らの能力を封じていたのかもしれないなと、ちょっと反省もしてます。

 

任せるということの重要性を肌で感じることができ、最近は、方向性とテーマだけを伝え、「進め方も任せるから、関係者と上手く話しながらやってね。報連相だけは、よろしく」とだけ伝えて、わたしはなるべく介入しないようにしてます。

 

スタッフ間の打合せにも、わたしが出席してしまうと、ついつい口を挟んでしまうので、わたしはなるべく出ないようにして、彼らが自由にディスカッションしたり、考えることができるように、フリーウエイで任せてます。

 

ただ、「進捗どう?どんな感じ?」とか、彼らが報告しやすいように、自分から声をかけるようにはしてます。

 

彼らのやりとりが同報メールで膨大に入ってきますが、その内容もさっとだけ見て、細かくは見ないようにしてます。

 

そうすることで、自分自身も時間が取れますし、細かく見なくても、今現在特に何も問題ないので、ちゃんとやってくれている証拠なので、万が一後で問題が生じた時に、メールを引っ張りだしてこれるようにだけしておけばいいやと思ってます。

 

そして、万が一何かあった時は、自分が全責任を持つと決めてます。

 

「信じて任せる」という能力を身につけたことで、わたしにも時間的にも精神的にも余裕ができ、自分が管理職としてやるべき仕事「考える」という時間を持つことができるようになってきました。

 

「遠目で物事を眺める」という力が、少しだけですけど、身についてきたかなぁと、自分の成長を感じてます。

 

50代て前でも、まだまだ成長できる伸びしろがあると、自分では感じてます。

 

それには、きっと、自分のふがいなさを受け入れることが大事で、また、人それぞれ個々人の能力は自分とは違って、自分がない能力をまわりが補ってくれると考えることで、まだ吸収できることがあるかなと、思ってます。

 

そうでありたい。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(リノベーションが始まり解体中。ほぼフルリノベで約400万円)

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画像:photoAC カーサミアクラブさん 

 

2LSDKを1LDKに

 

もともと3LDKだった中古マンションを、以前のオーナーさんが2LSDKとして使っていて、わたしは、その2LSDKを1LDKにするという、完全お一人様仕様の住処へリノベーションすることにしました。

 

2SLDKのSって?
Sとは「サービスルーム」のこと。一定の採光や換気などの基準を満たしておらず、建築基準法では居室とされない部屋のことを「サービスルーム」としています。一般に納戸として使われることが多いです。ウォークインクローゼットやシーズンオフの荷物を収納したりできるので、居室をすっきり使うことができます。引用元:

2LDK(2SLDK)の賃貸物件特集【賃貸スモッカ】対象者全員に家賃1か月分キャッシュバック!

 

購入した2LSDKの間取りがこちら↓

 

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上記の間取りを下記のようにリノベーション↓

 

下記、わたしがパワーポイントで細工しただけなので、正確な図面ではないですが、イメージとしてはこんな感じです。

 

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壁という壁をぶち抜き、あれよこれよと、古い箇所が気になって、ほぼフルリノベに近い、リノベーションになるため、リノベーション費用は約400万円になる予定。

 

2022/4/11に物件費の決済が終わり、出入り自由になったわたしのマンション。

 

4/15からはじまって、たった3日間でほぼスケルトン状態に。。。

 

壁って、こんなにあっという間に、簡単に壊せちゃうのねぇと、その作業の早さにびっくり。

 

Before Afterにて記録しておきたいと思います。

 

大量のゴミがでると思うと心が痛みますが、業者が適宜リサイクルしてくれるであろうと思い込み、できる限り不要と思われる壁という壁を撤去しました。

 

20畳のLDKを作るため和室を撤去

 

こちらが、もともとのLD+和室の間取り。

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こちらが和室の部分を撤去した後。たたみの下は、コンクリートでした^^;

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LD+6畳で約20畳の広さになりました。

 

仕切り壁を撤去すると広く感じます。

 

キッチンを広げるため壁を撤去

 

こちらが以前の間取りで、キッチンとその後ろにある収納庫(2LSDKのSのスペース)です。

 

キッチンのスペースは120cmでしたので、冷蔵庫とレンジなどを置く棚を設置してしまうと結構手狭です。

 

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思い切って、後ろの壁をぶち抜き、収納庫側にあるクローゼットをつぶして、キッチンと収納庫をひとつの空間にしました。

 

壁をぶち抜いた後がこちら↓

 

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ちょっとわかりずらいですが、手前のコンクリート側がキッチンスペース(120cm)で、奥のフローリングの部分が収納庫だたスペースです。

 

壁があった場所に配管が出てきました!!!

 

この配管は、竣工図ではよくわからなかった箇所で、明けてビックリ玉手箱状態。。。

 

ちなみに、もともとあった壁の位置は、上記コンクリート上の線がある位置で、配管の上は収納庫のクローゼットがありました。

 

キッチンスペースとひと続きのフローリングにする予定でしたが、配管の高さに合わせて床をつくってしまうとシステムキッチンのボトムの扉を開けないということが発覚。

 

段差を作らなければならないのは完全に想定外でしたが、こればっかりは仕方がありませんので諦めました。

 

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できる限りキッチンスペースから段差までの広さを取りたかったのですが、今度は、リビングに入る際のドアとトイレのドアの位置が近いという問題があり、冷蔵庫の奥行きを考えつつ、ギリギリ2つのドアがぶつからない位置=もともと壁があった場所から段差を作り、そのラインにリビングに入るドアを設けることとしました。

 

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また、開放感を出すために、キッチンの吊り棚と、通路仕切り壁も全て撤去しました。

 

撤去した壁に給湯器のスイッチなどがあったため、上記のように配電コードがあちこちにぶら下がっている状態に。

 

キッチン周りの全てのスイッチは、トイレと脱衣所の間の壁に集約することにしました。

 

書斎のクローゼットをワークスペースに

 

玄関入ってすぐ左の1ルームは書斎に使うことにしました。

 

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おそらく、もともと押し入れだったと思われるクローゼットをドア枠ごと完全撤去し、デスクを設置しワークスペースにすることにしました。

 

 

幸い、現在のデスクがすっぽり入ります。

 

デスク用のスポットライトをつけ、右側にコンセント4つとスイッチを配置します。

 

解体してみないとわからないこと

 

この度、はじめてマンションのリノベーションを経験するのですが、どんなに事前に、電気工事士や大工さんと内覧時に打合せをしても、実際に壁を壊して、床をはがしてみないとわからない構造があるということを知りました。

 

竣工図が手に入っても、それでも、実際の配管位置などは、開けてみないとわからないものなのだと。

 

わたしが購入したマンションのように30年前など築年数が長い場合は、現在の大工さん、電気工事士の人たちにとっても、「なんでこんな構造にしちゃったのだろう・・・」とか、「なんでわざわざ鉄製の建具(ドア枠)を使う必要があったのだろう・・・」みたいな素朴な疑問も出てきます。

 

時代の流れというのは、きっと、そういうものなのでしょう。

 

完成まで2~3週間かかるので、まだどんな感じに仕上がるのかあまり実感できないですが、壁クロスなどが実際に貼られ、建具などが入るとだいぶ雰囲気も変わってくるのだろうなと、今からとても楽しみです。

 

おそらくわたしにとっては一生に一度の大規模リノベーションとなるので、大借金を抱える分、その分楽しみたいと思います。

 

それではみなさま、have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身、良き出会いが今後の人生の支えとなる(ファイナンシャルプランナー(FP)との出会い)

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画像:photoAC 78designさん

 

保険のありがたさ

 

この度、はじめてマンションを買い、ひとりで大きなローンをかかえたわたし。

 

今年で49歳で、定年退職まであと11年という身。

 

おそらく65歳までは働くだろうから、実質まともな収入が入ってくるのは16年ほど。

 

その間に、住宅ローンを払いながら、老後に備えなければならないので、貯金を食いつぶさないための保険が必要です。

 

思わぬ事故、災害、過失、疾病にて、経済的困窮に陥らないためにも、自分の身は自分で守らなければなりません。

 

特に独り身のわたしは、経済的に支えてくれる旦那さんも、子供もいません。

 

親はまだいますけど、どちらかというと、わたしが生活を支えなければならない立場なので、あてにはできませんので、なんとか自分の身を守る備えをする必要があります。

 

そのために、いろいろ保険の見直しをしていた際に、出会ったファイナンシャルプランナー(FP)。

 

わたしにぴったりな、今まさに必要な保険を膨大な情報の中から探してきてくれて、わたしの時間も労力も割かずに、とても価値のある保険に入ることができました。

 

保険のプロに感謝です。

 

どこの保険会社にも属さない保険の総合代理店に勤務するFPは、クライアント(この場合わたし)にとって、一番最適な保険を紹介してくれるので、とても頼りになります。

 

大きな負債を抱えた身としては、自分が死んでしまった際には銀行で加入した団信によりローンは完済できるので誰にも迷惑をかけることはないですが、一番困るのが、自分が生き残ってしまい、かつ働けない状態で、それも自分の身の回りの世話もできなくなってしまう状況です。

 

そのリスクを回避するために、わたしは、住宅ローンを完済するまでの間(10年間)のみの介護保険に加入しました。

 

58歳迄の補償としたので保険料をぐっと抑えられ、かつ、万が一高度障害や、要介護1になった際に、まとまった金額(1,000万円近く)が補償されるため、万が一の際にはローンを保険で完済でき、かつ、自身の貯金を大きく食いつぶすリスクもないので加入しました。

 

月々の支払は、2,800円程度なので、安心を買うにはお手頃な価格です。

 

介護保険以外にも、FPには、医療保険、自動車保険、火災保険など全て見直して頂き、今のわたしにとって、本当に必要な補償のみついた保険に加入することができました。

 

FPは保険が決まれば、保険会社からお金が入るので、わたしが支払う金額はゼロなので、ほんとありがたかったです。

 

良きFPとの出会い

 

わたしはこの度、とても信頼できる、良きFPと出会いました。

 

医療保険の見直しをしていた際に、ネット上の比較サイトで資料請求したところ、ある総合代理店より「お住まい近くのFPに無料相談できますよ」と勧められたのがFPとの初めての出会いでした。

 

保険というのは、素人目ではなかなか真の情報が得られにくい商材です。

 

一見安くてよさそうだけど、保険商材にはたくさん落とし穴や抜け穴があります。

 

そういったことはたいてい約款に書いてあるため、素人は見落としがちですし、膨大な保険商材の中から、イチイチひとつずつ約款を読んで、自身にぴったりな保険かどうかを精査するのは、相当の時間と労力、そして知識が必要になります。

 

なので、わたしにとってFPを紹介されたのは好都合でした。

 

通常、保険の紹介というのは煙たがられます。

 

でも、どこの保険会社にも属さない保険の総合代理店勤務のFPというのは、どこの保険会社に対してもニュートラルでいることができ、クライアントが必要としている保険商材を紹介することができます。

 

もちろん、自身が取扱っている保険商材の中からというのが条件になりますが、保険の総合代理店は、たいてい大手どころの保険商材を取り扱えます。

 

わたしは幸い、1発でとても相性が良く、信頼できる保険大好き、保険オタクのFPと出会うことができたのでラッキーでした。

 

何でもそうですが、良き人との出会いというのは、直感的に感じられるものであり、また、ビジネスが絡む際は、その人がもつ専門的知識や能力の高さが重要になってきますが、それ以前に、人となり、相性などがとても重要です。

 

わたしが出会ったFPは、3児の母でバツイチ、再婚したてのキャリアウーマンでしたが、出会って数分で、「あ、この人、信じられる」と思いましたし、長いお付き合いになりそうだなと感じてました。

 

人生のにおいて、こういった直感的に感じられる出会いというのは、そうそうないですが、ありがたいことに、わたしはそういったことには恵まれていて、自分の人生において、必要な時に、必要な人に出会える、そんな能力を持っているように、なんとなくですが、我ながら感じてます。

 

信頼できるFPに出会えたことは、今後の人生において、とても心強いことであり、わたしの財産だなと感じてます。

 

ひとまず、今自分が入っている保険の窓口を、全て彼女に任せるよう手配し直し、彼女にとっても、わたしとの出会いが利益になるようにと、私自身も最大限配慮し、今後、彼女の専門性を活かして、価値ある助言をたくさんして頂こうと思っています。

 

助言はしてもらっても、最後に決めるのは自分ですから、彼女の助言を全て受け入れるのでなく、あくまで、彼女の意見を参考に、自分にとって何がベストかは自分が決めます。

 

時には彼女の提案をお断りし(今回もしましたが)、最終的に自分の意見を通すこともありますが、そういったクライアントの決断をスマートに受け入れられるところも、また、わたしは彼女を信頼できるポイントでもあります。

 

サポートはするけど押し付けはしない、仮に反対意見であっても尊重できる関係性を維持できる相手というのは、とても心地よく、また、人生において、とても価値のある存在でもあると、わたしは思います。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

by ちびまる

 

 

 

 

アラフィフ独身マンションを買う(中古マンションリノベーションの細部にこだわり、自分好みの空間をクリエイトする)

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画像:photoAC カーサミアクラブさん

 

中古マンションを買う醍醐味

 

この度、築31年の中古マンションを買ったわたし。

 

31年前というと、1991年(平成3年)で、1973年生まれのわたしが20歳になった頃に建てられたマンション・・・

 

そう考えると、おぉぉ、、、ふっ古い!

 

30年前というと、まだ、携帯電話もほとんど普及しておらず、また、マイクロソフトWindowsやインターネットも、個人ではなかなか使える時代ではなかったと記憶しています。

 

そう思うと、その頃に建てられたマンションのつくりも、それ相応に古いわけで。。。

 

わたしが購入する前にも、以前のオーナーさんが自分のテイストや生活スタイルに合わせて若干レイアウトに手を入れていますが、それでもなんとなく、古めかしい部分も残っています。

 

中古物件の中には、不動産会社が売主から安値で買取り、フルリノベーションされた物件も多々ありますが、正直なところ、見た目はキレイですが、建具などは最低限の資材を使っている感じで、ある意味既成品なので、自分好みにはなかなかなりませんし、使い勝手もイマイチだったりします。

 

でも、不動産会社もそれなりにお金をかけて、それに利益をのせて販売するので、中古の割には高額だったりします。

 

また、その場合、リノベーション仕立てで売りに出したばかりの時期は、指値での交渉に応じて頂けないことがほとんどかと思います。

 

高い割に、自分の思い通りにいかない住居を手に入れるという、妥協点が多い物件購入になってしまいます。

 

幸い、わたしがこの度購入するのは、完全居抜きの状態で、清掃もリノベーションも何にも施されないままで引き渡されるという条件の物件で、売主様は個人の方で、お仕事の都合上、遠方に引っ越さなければならない、でも、ローンも残っているため、とにかく早めに適当なところで手を打ちたい(売却したい)と思っていたようでしたので、数十万の値引き交渉も成立し、予算よりも少し安い金額で物件購入することができました。

 

想定していた金額よりも、物件を安く購入できたので、その分、リノベーションに予算を費やすことができ、自分好みの空間クリエイトをすることができました。

 

それは、自分の城を手に入れるにあたり、とても楽しく、ワクワクするものであり、かつ、空間クリエイトというアーティスティックな作業に自由に関与できるというのも、なんとも楽しく、やりがいのある経験です。

 

ひとつイメージができあがると、あれも、これもで、いろいろ理想が膨らんで、少々予算オーバー気味ですが、インテリアを含めて400万円ぐらいで納めることができそうです。

 

自分で好きなように、空間クリエィトや演出もできる、それが中古物件購入の醍醐味だと感じてます。

 

リノベーションの細部にこだわる

 

レイアウトへのこだわり

 

ずっと独身を貫くと決めたわたしが手に入れる城のレイアウトは、売却することは一切考えずに決めました。

 

下記、ラフなアイディアベースですが、わたしがリノベーションしようとしているマンションのレイアウトです。

 

ある程度、「ここはこれ」と決めた建材や照明・インテリアなどを配置してみました。

 

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もともと3LDKだったこの物件、全体の専有部分は68.75㎡で、わたしは、リビングエリアを主な居住空間として優先したので、思い切って1LDKに変更します。

 

ダイニング、リビング、寝室エリアを一体化し、それ以外の部屋は主に書斎と収納庫のみ。

 

リビングエリアを贅沢にスペースを取ることで、日常にいながら非日常を味わえるような空間設定にしました。

 

LDK+寝室エリア

 

LDK+寝室エリアは居住空間で一番大事にしたい場所なので、こだわりました。

 

メインの床材

 

リノベーションで一番お金がかかるメインの床材ですが、予算の中でも、色と質感にはこだわりました。

 

リビングに使用する床材は、玄関、トイレ、パウダールーム以外の床全てに使用し、統一感を出します。

 

わたしがリノベーションをお願いした会社が、パナソニックと業務提携している会社でしたので、建材が安く手に入るということもあり、パナソニックの建材から選びました。

 

わたしが最終的に選んだのは、下記の、ベリティスフロアーWハードコートクリア2本溝(ウオールナットクリア)ウオールナット突き板使用の、1ケース(3.3㎡)が33,000円(税込)です。

 

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画像:パナソニックパンフレットより引用

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画像:パナソニックパンフレットより引用

sumai.panasonic.jp

価格は樹脂シート加工よりも、若干高めですが、もう少し「木の本物感」を感じることができたので、シートではなく、突き板を選びました。

 

こちらの建材の機能は、抗菌、抗ウイルス、凹みに強い、キャスターに強い、擦り傷に強い、お手入れ簡単など、樹脂シートの床材とほとんど変わらずでしたが、「木の感じ」が気持ち、違います。

 

色は、落ち着いた重厚感のある空間演出がしたいので、暗めの色、ウオールナットを選びました。

 

メインの壁クロス

 

リビングに限らず、メインの壁クロスは、サンゲツ77-2008という少しベージュがっかった品のある落ち着いたシンプルなものを選びました。

 

白すぎず、ベージュ過ぎず、白よりもちょっとベージュ寄りの色合いです。

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アクセント壁クロス

 

寝室のアクセントクロスには、サンゲツ77-2090を選びました。

 

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小さなサンプルでは、ダマクス柄が目立って見えますが、大きな面になると、薄っすらグレイで近くに寄れば柄が分かるような感じなので、ちょっぴりクラッシックでぇれがとなダマクス調のアクセントクロスを選びました。

 

ルーバー調のクローゼット

 

下記は、ルーバー調クローゼット建材(パナソニック)です。

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このような感じで、高さがあり、かつ高級感溢れるルーバー調のベリティス収納用建具
折れ戸 PL型(ルーバー調タイプ)ブラックオーク柄で、取っ手はT5型(丸型取っ手)真鍮色を選びました。

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画像:パナソニック建材パンフレット

 

照明器具(LDエリア)

 

照明器具は、創業90年の老舗照明メーカー「キシマ」の直営店「Ampoule」より、全て調達することにしました。

 

www.rakuten.co.jp

 

ダイニングエリアには、下記のAyle pendantlight L-size というもので、優しい灯りを。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

リビングエリアのシーリングライトは、Ampouleの新製品で、RautaII4灯バーシーリングライトを。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

寝室のベッドサイドには、上品なヴィンテージグレーのシンプルなフロアライトを。

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

寝室のシーリングライトは優しい光を灯すガラスライトを。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

リビングもしくはベッドルームには、アロマランプも。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

グレイのコーナーソファ

 

大型家具は全体の印象を決めてしまうこともあり、ソファーの色と形もこだわりました。

 

ソファーは座り心地が命なので、ネットでの購入は避け、実際に店舗で座り心地が確かめられるよう、いろいろ探して歩きましたが、最終的には、お値段以上のニトリで決定しました。

 

独り暮らしになぜにコーナーソファー?と思われるかもしれませんが、非日常のラグジュアリ感を満喫しつつ、来客にも対応できるようにと、コーナーソファーをあえて選びました。

 

色は、ダークブラン、ベージュと濃いグレイが選択肢にあり、悩みに悩んだ挙句、ベージュはイメージと異なるベージュ色であり、ダークブラウンは、床材のウオールナット色と被るので、ちょっとつまらないかなと思いまして、あえて合わせるのが難しそうな濃いめのグレイ色を選びました。

 

ダークブラウンとベージュは人気色なのか、納期が3か月後であり、また、この手のグレイは人気がないのかわかりませんが即納が可能でしたので、グレイ色で決めました。

 

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画像:ニトリのHPより引用

 

観葉植物はパキラ

 

リビングエリアのシンボルツリーには、元気な緑色のパキラの購入を検討しています。

 

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画像:グリ ーンインダストリー株式会社 サイトより引用

item.rakuten.co.jp

 

巾木とカウンターの色

 

こだわる部分として、巾木とキッチンカウンターの色は、壁紙の色と色調を合わせてサンゲツのW-98 アイボリーを選びました。

 

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リビングのドアと取っ手

 

リビングのドアは、ベリティス/片開きドア LD型/ソフトウォールナット柄/A2型取っ手 サテンシルバー(塗装)色を採用しました。

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LD型を選んだ理由は、リビングと廊下に南からの太陽光がたくさん入るように、真ん中に幅広いアクリル板が入ったタイプのドアで、色は床材よりちょっと濃いめのソフトウオールナット柄を選びました。

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取っ手は、標準価格と同じ価格で、ちょっと丸みのある取っ手で、色はサテンシルバー(塗装)を選びました。

 

他の部屋のドアの取っ手も、全て同じタイプで統一しました。

 

55インチTVは壁掛け

リビングが広くなるので、思い切ってテレビも買い替えることにし、場所を取らないように壁掛けにすることとしました。

 

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を購入予定です。

 

キッチン周りを開放的に

 

わたしは、お料理がまぁまぁ好きで、特にイタリアンを作るのがすきなので、台所の広さにはこだわりました。キッチンはシステムキッチン(白で統一)されており、比較的新しいモデルでキレイでしたので、そのまま使用することとしました。

 

今住んでいるアパートのキッチンの間取りがとても広く、カウンターキッチンで後ろが1.5mあるため、ゆったりと広いスペースで作業ができます。

 

購入物件のキッチンの後ろは、1.2mしかないため手狭です。

 

建物の構造上、キッチンを前方には動かせないので、その代わり後ろの壁をぶち抜いて、収納庫の棚部分を狭め、その分キッチンを広く取り、1.6mに広げます。

 

また、購入物件のキッチンは出入り口に余計な壁と上部の棚があるので、それを全て撤去し、上も横もオープンスペースなカウンターキッチンに変更します。

 

LD+寝室のエアコン

LD(14帖)+寝室(6帖)で合計20帖の広さに対応するエアコンを選びました。

 

パナソニックはちょっと高めだったので、ヤマダ電機の3月決算時期を利用し、富士通のRシリーズベーシックなモデルに、便利な機能をプラスしたコンパクトモデルを採用しました。

 

14畳用と6畳用の2台で値引き交渉し、合計で設置し、およびエアコンのホースをキレイにカバーするスリムダクトカバー(ライトグレイ色)取り付け料も込みで、で203,580円(税込み)で購入しました。

 

機能としては、

〇外気温50℃でも運転持続

〇洗浄・加熱・カビ菌・細菌を除去

〇自動フィルターほこり除去

〇人感センサー

〇横スイング

〇スマホ対応

〇待機時省エネなど。

 

パナソニックの12畳+8畳(約26万円税込)で上記機能は無しの完全ベーシックを予定してましたが、高機能で低価格の富士通を選択しました。3月決算時期でちょうど良かったです。

 

玄関まわりのリノベーション

 

玄関まわりも少し手を加えます。

 

普通のマンションの玄関よりも広めの間取りなので、ブティックのような小空間を演出したいと思います。

 

玄関の床材

 

玄関の床材は、リリカラLYT83733を採用しました。

 

床材がウオールナットなので、モダンなシックな感じでブティック調の床材にしました。

 

黒に白い筋が入った大理石のような素材の床材です。

 

画像:リリカラHPより引用

 

古木の巨大姿見を設置

 

玄関入ってすぐ右側に2帖程度の小スペースがあります。

 

そこに壁一面に、幅90cm x 高さ180cmの古木枠の巨大姿見を壁掛けします。

 

下記、家具の夢さんから購入しました。

 

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画像:家具の夢HPより引用

 

結構な大きさなので大型配送となりますが、鏡代込みで34,000円(税込み&送料無料)でした。

 

重さがあるので、リノベーション会社に特別に壁掛け設置を依頼します。

 

玄関のアクセント壁クロス

 

巨大鏡を設置する玄関のアクセント壁クロスは、サンゲツ77-2084を採用しました。

 

 

玄関には、リビングと同じ観葉植物パキラと、赤のベンチチェア、鉄製の傘立てなどの設置を検討してます。

 

シュークローズは、床色のウオールナットよりちょっと濃いめのソフトウオールナット柄の一番小さいサイズで、各ドアと同じサテンシルバー(塗装)で、丸型取っ手を採用しました。

 

玄関の照明

 

玄関の照明は、ダウンライトで人感センサーのLEDライトを予定しており、鏡がある小スペースには、AmpouleのRAUTA黒色のランプ照明を検討してます。

 

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画像:Ampouleサイトより引用


パウダールームのリノベーション

 

パウダールームの床材

 

パウダールームの床材には、リリカラLH81369を採用しました。

 

色合い的には下記のような感じです。

 

髪の毛が落ちても目立たず、かつ落ち着いた茶系の大理石柄のクッションフロアとしました。

 

洗面台の鏡は壁一面大きな一枚鏡で、洗面台は上の台と洗面ボールだけ交換を考えています。

 

抗菌 防カビ クッションフロア ストーン 石目 リリカラ 1.8mm厚 182cm巾 LH81366〜81369 インペリアルマーブル 目地あり|ビバ建材通販 PayPayモール店|05

画像:リリカラHPより引用

 

パウダールームの壁クロス

 

パウダールームの壁クロスは、床のベージュに合うように、薄いシルバー色の下記壁クロスとしました。水に強くしっかりした素材の壁クロスを採用しました。

 

バスルームはきれいな状態でしたので、リノベーションをせずに、コストを抑えるためにも現状維持としました。

 

パウダールームの照明

 

パウダールームのシーリングライトには、下記AmpouleのRokum ペンダントライトの採用を検討しています。

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大型の一面鏡の傍には、明るいスポット照明も追加で検討中です。

 

パウダールームのドア

 

パウダールームのドアは、ベリティス/片開きドア DB型/ホワイトアッシュ柄/A2型取っ手(表示錠付)/サテンシルバー(塗装)色を採用しました。使用中であるかどうか、灯りが見えれば良いので、下記のタイプとしました。

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トイレのリノベーション

 

トイレの交換

 

トイレは、パナソニックのNewアラウーノV/リフォームタイプ/タンクなしを採用しました。

 

自動開閉、自動洗浄、ウオシュレットも自動洗浄です。

 

トイレは、コロナの影響で早めの注文が好ましいとのことで、リノベーション会社お勧めの最新型にしました。

 

パナソニック New アラウーノV

 

トイレ床材

 

トイレ床材は、パウダールームの床材と同じタイプでベージュの大理石柄のクッションフロアを採用しました。

抗菌 防カビ クッションフロア ストーン 石目 リリカラ 1.8mm厚 182cm巾 LH81366〜81369 インペリアルマーブル 目地あり|ビバ建材通販 PayPayモール店|03

画像:リリカラHPより引用

 

トイレアクセント壁クロス

 

トイレのアクセントクロスは、トイレ入って大きな壁一面だけ、下記のリリカラLV-3369濃いめの茶と黒のストライプ柄を選びました。

 

画像:リリカラHPより引用

 

トイレのドア

 

トイレのドアは、統一感を出すためにも、パウダールームと同じタイプ、色、取っ手を採用しました。

 

書斎のリノベーション

 

書斎は、完全に手抜きをしました。

 

理由は、予算がそれほどかけられない、プラス、書斎はリモート―ワーク時以外、ほとんど使わないと思っているからです。

 

書斎は、玄関入ってすぐ左隣の5.5帖のお部屋で、現在の家主さんは寝室に使っているようですが、わたしは書斎にしました。

 

壁紙はメインの壁紙のみでアクセント壁クロスは無しとし、今ある家具(デスク、椅子、ソファー)を配置する予定です。

 

クローゼットがありますが、全て撤去し、可動棚に変更し、書籍や書類、小物などを飾る場所として使う予定です。

 

書斎の照明

 

書斎の照明は、現在リビングで使用しているシーリングライト、そしてシーリングライトとお揃いのデスクランプを使用します。

 

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書斎のドア

書斎のドアは、ベリティス/片開きドア PB型/ホワイトアッシュ柄/A2型取っ手 サテンシルバー(塗装)色を採用しました。書斎は中が見える必要がないので、その分、少しドアデザインにこだわりました。

 

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収納庫のリノベーション

 

収納庫は、キッチンスペース拡張のためスペースが縮小されますので、完全に作業場と収納スペースに使用します。

 

スーツケース2つ、アイロン台、アイロン、掃除機を格納する場所として使用し、また、洗濯もの干し場としても使用する予定なので、わたしの背丈のパイプをひとつ設置して頂く予定です。

 

収納庫の照明

収納庫の照明は、現在寝室で使っている下記の照明を設置予定です。

 

予算を抑えるため、使えるものは、そのまま使います。

 

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収納庫にも可動棚を設置して頂き、工具諸々の収納庫として使用します。

 

実は、収納庫のすぐ隣(キッチンの隣)にも、収納庫があるので、収納スペースは十分に確保できます。

 

収納庫のドア

収納庫のドアには、ベリティス/片開きドア KC型/ホワイトアッシュ柄/A2型取っ手 サテンシルバー(塗装)色を採用しました。洗濯物を干すことを考え、少し通期が良いようなドアタイプを選びました。

 

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その他購入予定のインテリア

 

リノベーションプランは以上ですが、下記のインテリアを別途購入する予定です。

 

〇55インチTV

〇カーテン

〇観葉植物

〇ベッドカバー

〇リビングと寝室のラグ

〇玄関ドアスマホ自動開閉ロック

 

洗濯機は、10年以上使ってますが壊れる様子がないので、まずは引っ越してみて、壊れてしまったら買い替えようと思っています。

 

リノベーションプラン、、、これだけのことを決めるのに、えっらい大変な時間も労力もかけましたが、楽しかったですし、実際、どのような空間演出ができるか、楽しみです。

 

家具は少しずつ、余裕が出てきたら揃えていきたいと思います。

 

まだまだ引っ越しはできそうにありませんが、夢のマイホーム実現に向け前進あるのみです。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

 

画像:各建材、インテリアメーカーのサイトおよび販売店サイトより抜粋してます。

アラフィフ独身マンションを買う(中古マンションを理想の空間に変える。リノベーション計画と費用、そしてその大変さを思い知る。)

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画像:photoAC 涼風さん

 

中古マンションを理想の空間に

 

住宅ローンの審査も終わり、いよいよ融資の実行と物件引渡し。

 

2022年4月11日(月)

 

わたしの人生初の夢のマイホーム、我が城を手に入れます。

 

マイホームを夢に描いたことはなかったけれど、いざ、自分で大枚をはたいて、終の住処として中古マンションを購入してみると、自然と気持ちは変わってくるもので、その自分のものとなる居住空間をできる限り理想の空間に仕上げたくなってくるもの。

 

ただし、住宅ローンにリノベーション費用も組入れるとなると、そんなにのんびりと、あれこれ考えて迷っている時間もなく、融資実行日から約1か月間で終わらせなければなりません。

 

銀行窓口の話では、住宅ローンにリノベーション費用も組み込み、1本の住宅ローン契約で済ませようと思うと、通常は融資実行日から1~2週間程度で完了するものらしいです。

 

よって、限られた時間と限られた予算の中で、いかに自身の理想の居住空間を創造するか、それは自身の創造力・想像力の力量、そして判断力にかかってきます。

 

この度わたしは、リノベーションに350万円の予算を取っていましたが、結局最後は370万円にて、少々予算オーバーにて着地しそうです。

 

限られた予算とは言え、オプションはそれなりにあるので、限られた時間で、リノベーションの細部まで決定するのは至難の業です。

 

それでも、わたしにとって、370万円というのは大金であり、その予算を割くからには、二度と変えないつもりで、納得のいく居住空間に仕上げたいものです。

 

そんなわけで、融資実行まで2週間前の今、やっとリノベーション計画を全て固めました。

 

たくさんのリノベーションのカタログやサンプルに埋もれながら、やっとこ、頑張って計画を固めた自分を褒めてあげたいです^^

 

楽しい反面、大変でした💦

 

リノベーションの計画で大変だったこと

 

1.理想のスタイルを固める

 

まずは、自分にとって、どんなイメージの空間(インテリア)が理想なのか、それを決める必要があります。

 

なぜなら、そのイメージがなければ、何を持って、床の色、壁の色、建具、家具やその他インテリアを決めたら良いかわからないからです。

 

インテリアの具体的な理想のイメージさえ描ければ、あとは、その理想に近づけるために、建材やインテリアの色や素材などを決められるので、スタートが大事かと思います。

 

わたしの場合は、ひとり暮らしなので、基本的に、自分自身が心地よいと思える空間さえ考えれば良いので、ある意味楽です。

 

ご家族の場合は、家族の意見を集約しなければならないので、大変かと思います。

 

リノベーションの会社の方がおっしゃってましたが、まず、床や壁の色やデザインで、夫婦喧嘩が始まるそうです笑

 

そして、どうしても折り合いがつかない場合、子供が仲裁に入り、子供の意見が通されるらしい^^

 

ご夫婦の価値観や好みや意見などが、大枠マッチしてれば問題ないのでしょうけれど、それぞれの理想が大きく異なれば、それは大きく揉めることでしょう・・・。

 

わたしは、このイメージを固めるにあたり、意外なことに、ライフコーチングの経験が役立ちました。

 

わたしは昨年2021年7月~9月の3か月間で、人生初のライフコーチングを受けました。

 

その際に、自分と向き合う時間を持ち、自分という人間を深掘りするという作業を行いました。

 

その際に、わかったこととして、わたしが本能的に惹かれるものとして、

 

〇アンバー(琥珀)色

〇間接照明が効いた空間

〇石畳の古い町並み

〇南欧文化

〇ボンティークな雰囲気

〇クラッシックでもモダン

〇静寂・閑静な雰囲気

 

というキーワードです。

 

空間へのこだわりは強く、わたしが強く惹かれる空間というのが、上記が共通点です。

 

今まで、仕事上、世界をたくさん旅し、さまざまな街を一人でたくさん歩いき、多くの文化や人々に触れてきました。

 

その経験を通じて、特に各地で滞在したホテルにおいて、自分が好きだなと思える空間に身を置けたのは幸いです。

 

自分の感触と、画像や動画検索で目にしてきたビジュアルを通して、自分なりに導き出したわたしの理想のスタイルのキーワードは、

 

〇ホテルライク

〇モダン・クラッシック

〇リゾートテイスト

 

この3つです。

 

どちらかというと、どっしり落ち着いた、ちょっとひんやりした空間が好きです。

 

基調の色彩は、

 

〇ダークブラウン(ウオールナット系)

〇パールグレイ

〇パールベージュ

 

この3つで、アクセントに黒、白、ホワイトアッシュ、アイボリーなど。

 

2.床材を決める

 

床をどうするか、これに一番悩み、一番時間がかかりました。

 

床の段差をどうするか

 

最初に悩んだのが段差をどうするか。

 

廊下から、各部屋へはいるのに1段下がります。

 

段差はそれほど高くはなく、低くもない感じなのですが、自身が年老いた時に、段差がないほうが良いと思ったので、フラットな床が理想でした。

 

でも、配管などの問題で廊下の段差は下げられないので、それぞれの部屋の段差を上げて合わせるしかありませんでした。

 

床を上げると天井までの高さが減るのですが、天井はそれなりに高く、また自分は背が低いほうなので、そこはそれほど気になりませんでしたが、コストが100万円ぐらい増額となるため、段差は断念しました。

 

床は、現在のフローリングに上貼りする形で対応します。ちなみに床材の遮音等級はマンション管理規定でL-45以上と指定があったのでL-45で決めました。

 

床の色を決める

 

次に悩んだのが床の色です。

 

床の面積は壁と同じぐらい?広いくインテリアの印象に大きな影響を与えるため、床選びは非常に重要であり、かつ、一度選んだら、そうそう変更できないため、かなり悩みました。

 

自分の好みはダークブラウン系(ウオールナット系)です。

 

なぜなら、自分が世界各国泊まり歩いてきたホテルのほとんどがダークブラウン系の床印象があって、とても落ち着いたからです。

 

でも、床が暗い色(ダークブラウン系)だと、全体的に重い印象にはなります。

 

重い印象=落ち着いた印象ともいえるので、それが自分の好みなのだと自分なりに折り合いをつけました。

 

また、暗い色の場合、空間を狭く見せます。

 

白や明るい茶色やベージュのような膨張色であれば、空間は広く見えます。

 

でも、それは自分が欲している空間のイメージではありませんでした。

 

わたしが欲しいのは、ブティックのような落ち着いた印象の空間です。

 

よって、壁の色を限りなく白に近いベージュを選び、家具類やカーテンなど、大きな面積のものは、パールグレイやパールベージュを選ぶことでバランスを取ることとし、床色は、心決めて、ウオールナット(ダークブラウン)に決めました。

 

床材を決める

 

床材の選択は、費用に大きく影響します。

 

無垢材か合板か

 

という選択の動画やブログはどはたくさんありましたが、無垢材なんて、とんでもなく高いので手が出ませんし、合板であっても、ピンからキリまであります。

 

わたしの場合、全ての床材を変更することもあり、結構な費用がかかりますので、床材の選択肢はあまりありませんでした。

 

リノベーションをお願いした会社がパナソニック系ということもあり、床材はパナソニック素材のほうが安く手に入るとのことで、パナソニック一本で決めましたが、その中で提案されたのが、合板でも、表面が”シート材”と表記のあるものです。

 

わたしが勧められたシート材とは、木材をカンナで削ったような薄いシートを加工し、傷や凹みなどへの耐久性がある床材です。

 

よって、見た目は木のように見えますが、広い面でみてみると、ピカピカに光って見えます。

 

きれいですが、本物の木材にはなかなか見えずらいところがありました。

 

よって、5万円ぐらい増額になりましたが、突き板を表面に施した、見た目がもう少し「木材っぽい」建材を選びました。

 

正直なところ、はだしで歩いた肌触りは、シートと比べてそれほど変わりませんが、もう少し木目が木材っぽかったり、木のようにざらざらした感があります。

 

万が一、凹んだり、傷が入ったりした場合は、床材用のクレヨンで傷を目立ちにくくする工夫ができるようです。

 

また、万が一傷ができてしまった場合、それも一つの思い出にすればよいと考えるようにしました。

 

パウダールームの床材を決める

 

水回りはクッションフロア材から選びました。

 

ホテルライクな空間を創りたかったので、黒系の大理石模様のクッションフロアを採用しました。

 

黒であれば、ドライヤーで髪を乾かしても、あまり目立たないかなと思ったのと、シックに空間を演出できるかなと思ったからです。

 

年老いて白髪が落ちたら・・・ということは、基本カラーリングをするので、考えるのをやめました。

 

トイレの床材を決める

 

こちらは、パウダールームと同じ素材で、クッションフロアで白に近いベージュの大理石模様のものを採用しました。

 

トイレは清潔感を演出できるような白基調が良いかなと思い選びました。

 

玄関の床材を決める

 

玄関は、少し広く、小さなベンチとシュークローゼットが置ける十分なスペースがあるので、ブティックのような空間にしようと思い、床材は黒の大理石のような固い素材にしました。

 

予算の中では最善の選択ができたと思います。

 

3.壁のクロスを決める

 

基本の壁クロスを決める

 

壁のクロスは、シンプルな白基調と決めてました。

 

大きな壁に柄物や、色物を入れると、全体的にうるさくなってしまいますし、モダン・クラッシックな印象から遠ざかると思ったからです。

 

なので、限りなく白に近いベージュで、柄がなく、耐久性が良いものを基本的な壁クロスに選びました。

 

リビングのアクセントクロスを決める

 

アクセントクロスは使用しないつもりでしたが、モダンクラッシックなリビングのイメージを画像検索しているうちに、アクセント壁クロスを使ったほうが、空間にメリハリがでるかもと思うようになり、アクセント壁クロスを採用しました。

 

でも、床がウオルナットのダークブラウンなので、あくまでも明るい色で、邪魔にならないアクセント壁クロスが良いと思いましたので、限りなく白に近いパールグレイのダマクス柄をリビングとひと続きの寝室側の壁一面にアクセントとして採用することにしました。

 

パウダールームの壁クロスを決める

 

アクセント壁クロスを選ぶつもりでいましたが、それほどスペースがないということもあり、エレガントな白基調のダマクス柄を選びました。

 

床の色が大理石模様の黒っぽい色なので、少しグレーがかった白の壁クロスがシックな印象になるかなと思い選びました。

 

トイレのアクセント壁クロスを決める

 

アクセント壁クロスは入れない予定でしたが、やはり、少しホテルライクにしたいと思い、思い切って、床がベージュのマーブル柄なので、一面だけ細かいストライプの織が入った茶色と黒のクロスを採用しました。

 

玄関のアクセント壁クロスを決める

 

玄関入ってすぐ右手に、90x180cmの古木フレームの巨大姿見をかける予定なので、鏡の後ろの壁をちょっと石目基調(左官のような)のグレーの壁紙を採用しました。

 

4.建具を決める

 

ドアの色とタイプを決める

 

わたしのリノベーションにおいて建具とは、主にドアとクローゼットです。

 

ドアは、全部で5つ。

 

①リビングのドア

②パウダールームのドア

③トイレのドア

④収納庫(作業場)のドア

⑤書斎のドア

 

床の色がウオールナットなので、建具も同じ色にしようかと思いましたが、廊下と建具の色が濃い暗めの色だと圧迫感がでるかと思い、ドアの色はリビングを除いて、アイボリーホワイト(アッシュ系)にしました。

 

リビングは玄関を入って一番奥にあるので、アクセントを入れるためにも、床材のウオールナットよりもちょっと濃いめのダークブラウンにしました。

 

ドアの形は、用途によって変えました。

 

リビングは、光を多く入れるため、真ん中縦に大きめのアクリル板が入ったもの。

 

トイレとパウダールームは中に人がいることがわかれば良いので、灯りが見える上部に小窓があるもの。

 

収納・作業場では、洗濯ものを干すことが主な機能なので、換気が良いようなデザインのドアを選択。

 

書斎は少し、ドアにデザイン性を持たせた彫が入ったものを選びました。

 

ドアの取っ手の形と色を決める

 

わたしは丸みのある取っ手が好きなので、標準形ではなく、若干丸みのある形の取っ手で、シルバー塗装を選びました。

 

クローゼットの形と色を決める

 

寝室のクローゼットの建具にはこだわり、少々お金をかけました。

 

高さがあるルーバー調タイプの折れ戸で、色はリビングのドアの色と同じ、ウオルナットより少し濃いめの茶色で、取っ手は丸みがあるゴールド塗装のものを選びました。このルーバー調タイプ、リノベーション会社もまだ知らなかったNewタイプです!

収納用建具 | 室内ドア・フローリング・収納 | Panasonic

 

その他こだわった個所

 

20帖(36㎡)のリビング

 

現在の間取りはリビングダイニングが13帖で、その隣に和室6帖があるのですが、和室と押し入れ、そして仕切り壁を取っ払って、一つの大きな空間にしました。

 

1空間で全てが済むようにし、余計な壁や仕切りを全て取っ払いました。

 

よって、リビングのドアを開けると、そこには、リビングと寝室が一体になった、よく言えばホテルのスイートルームのような空間です。

 

その空間を主な居住空間にする予定です。

 

壁という壁をぶち抜く計画で、システムキッチンの上の戸棚も、横の仕切り壁も全て取っ払い、オープンスペースにして使う予定です。

 

テレビは大型フラットを買い壁掛けにし、無駄な家具を置かない予定です。

 

キッチンの広さ

 

もともとカウンターキッチンではあるのですが、キッチンスペースが狭かったので、後ろの壁を一旦壊して空間を50cmほど広げ、収納庫のスペースを狭めることにしました。

 

最初はシステムキッチンを前に出し空間を広げる予定でしたが、マンションの建物の構造上、仮に前に押し出しても5cmしかずらせないとのことでしたので、後ろを広げるプランを採用しました。

 

現在のアパートのキッチン間取りがとても広く、カウンターキッチンの後ろが150cm空いているので、とてもゆったり使っています。

 

購入したマンションのキッチンの後ろは、現在120cmしかないので、+50cmで、合計170cm後ろが空くのでゆったり使える仕様になります。

 

不要なクローゼットの撤去

 

もともと取り付けてあったクローゼットがあまり好きではないのと、それほど物持ちではないので、クローゼットは寝室以外不要なので全て撤去し、自由に使える稼働棚にすることにしました。

 

書斎は主に、リモートワークでの仕事部屋なので、書籍や大切なオブジェや写真などを飾ろうかなと思っています。

 

収納庫は完全に洗濯干し場と収納目的の場所なので、アイロン台、アイロン、掃除機、スーツケース、その他あまり使用しないものなどを収納する場所として使用します。

 

洗濯もの干し場とするため、パイプをひとつ、私の背の高さに合わせてつけてもらうことにしました。

 

靴箱の色とサイズ

 

靴もそれほど数を持っていないので、一番小さな靴箱で、色はリビングのドアなどと同じ色を採用し、玄関口ではなく、玄関入ってすぐの土間スペースに設置することで、玄関を広く使うことにしました。

 

リビングにエアコン2台設置

 

リビングスペースを寝室と合わせて20帖あるので、1つ大きいのをつけようか迷ったのですが、20畳用にしてしまうとアンペアが足りなくなり、配電工事が必要になることから、14畳用と6畳用を購入し、ホースが見えないように、白のスリムダクトカバーをつけることにしました。

 

エアコンは、リノベーション会社がパナソニック系ということもあり、ベーシックなパナソニックのエアコン設置を予定していましたが、ヤマダ電機で3月年度末大決算ということもあり、もっと安く高性能(楽々お掃除機能、人感センサーなど)の富士通(1万円安く上る)を採用しました。

 

玄関の内ドアの色

 

現在の玄関の内ドアの色が、全体のインテリアの色と合わないので、こちらもアイボリーホワイト色に塗装して頂くことにしました。

 

タンク無し自動洗浄トイレ

 

トイレはパナソニックのタンク無し、アラウーノの最新式を設置して頂くことにしました。

 

照明器具はAmpouleで大人買い

 

間接照明が大好きなわたしは、照明選びにはこだわります。

 

偶然みつけた下記のAmpouleというお店。

 

【楽天市場】おしゃれ照明のAmpoule(アンプール):おしゃれ照明のAmpoule[トップページ]

 

老舗照明器具のお店がデザインや機能にこだわった、モダンな照明器具で一目ぼれしました。

 

リビング、玄関、寝室、パウダールームなどこだわりの照明器具を設置予定です。

 

玄関に巨大ミラーを設置

 

ホテルやブティックなどで、よくお見掛けする巨大ミラー。

 

ダークブラウン色の古木の縁取りの姿見を玄関に設置することで、非現実的空間を創ろうと思っています。

 

90x180cmは結構効果で、一番安いお店で34,000円(税込み、送料込み)を選びました。

item.rakuten.co.jp

 

赤いベンチソファーとパキラなど観葉植物を置く予定です。

 

巾木(はばぎ)の色を統一

 

小さなことですが、気になる巾木の色。

 

現在、床材と同じウオルナット系のダークブラウンなので違和感はないのですが、少しでも空間広めに見せるためにも、アイボリーホワイトで統一することにしました。

 

カウンターキッチンの色も統一

 

キッチン自体は真っ白のシステムキッチンなのですが、カウンターが薄めの茶色の木材なので、ちょっと空間的に浮いてしまいます。

 

なので、こちらもアイボリーホワイトのシートを貼っていただくことで統一感をはかります。

 

ちなみに塗装は大変な手間がかかり、コスト高になるそうです。

 

リノベーション工事で大変なこと

 

事前申請とご挨拶まわり

 

思いのほか大変だったことは、マンションンの管理規定の規則に従って進めることです。

 

結構、しっかりしたマンションの管理組合で、リノベーションの規則もしっかり定められています。

 

〇1か月以上前に理事長あてに申請し承認を得ること

〇両隣2軒、上階3軒、下階3軒に説明し了承を得ること

 

これが、何気に大変💦

 

1か月以上前に申請というのは、実際にリノベーション計画が定まらないと工期を決められないこともあり、また、物件引渡し日(融資実行日)が確定しないと、具体的な調査もできないので、なかなか厳しいものがあります。

 

管理人さんに事情を説明したところ、1か月前でなくても大丈夫とのことで安堵したのですが、管理人さん2名の分も合わせて、菓子折りを10個(@1,000円x10)準備し、申請書を片手にご近所をまわり、リノベーションの説明し署名を頂くのが大変です。

 

今朝、リノベーション会社と9時に待ち合わせ、一緒にご挨拶まわりをしたのですが、ご在宅だったのが8件中4件で、残りの4件は夜間にひとりで出直しました。

 

夜間も留守のようでしたので、管理人さんに相談したところ、2軒は空室だったようで、会えなかった2軒のお名前を管理人さんが記入してくださり、ちょうどその晩が理事会とのことで、理事長に申請書を提出してくれる運びになりました。

 

残り2軒には、明日、半休を取って再度出直してご挨拶に伺います。

 

管理人さんが融通を聞かせてくれるので、助かりましたが、申請までまともに署名を集めないといけないとなると、いったい何回通ったら良いのだろうと、途方に暮れるところでした。

 

強風の中、菓子折りを8袋両手にまわるのは、結構な試練でした。

 

引越し日程の調整

 

いまのところ、リノベーションの工期が4/15 - 5/17の予定で、引っ越しは5/20を予定していますが、コロナ禍ということもあり、万が一工務店関係者や、下請け業者、建材供給会社(ベトナムなど諸外国)でコロナ陽性者が出てしまうと、工期が遅れてしまうリスクがあります。

 

今時に悩みですね。。。

 

請負契約書にサインする条項に、上記のように工期が遅れても一切請求できないということにサインせざるを得ない状況です。

 

よって、少し日程に余裕を持って動かないと、上手く進まない感じです。

 

以上が、今現在、わたしが直面しているリノベーションの状況です。

 

これから、火災保険の加入、退去通知、引っ越し、転居届、諸々住所変更、インテリア家具(ソファー、ラグ、照明器具など)の購入など、やることが目白押しです。

 

今日、やっと、引っ越し業者を選定し、エアコン2台をヤマダ電機で購入したところです。

 

あとは、細かいところだと、10年選手の洗濯機のホース取替え手配、不用品の処分など。。。本日、10年前に買った、レッグサークルマシーンと防音マット2枚を地元の掲示板ジモピーで、お譲りしました。

 

リノベーション、楽しみではありますが、決して楽な作業ではありません。

 

こだわりが強いわたしなら尚更、大変です。

 

先は長いです。。。

 

でも、それでも、楽しみ♪

 

では、みなさま have a nice day 

 

by ちびまる

 

アラフィフ独身マンションを買う(住宅ローン想定外の壁その②融資は受けられるものの、最低金利では借入できない)

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画像:photoACsommeilさん

 

ネット上の住宅ローン金利では借入れられない

 

この度、はじめてマンションを買い、住宅ローンに申し込んだわたし。

 

無事に本審査が通過し、住宅ローンを受けられることになったのですが、残念ながら最低金利 (0.65%)では借入れできませんでした。

 

わたしが借入れできる初回金利は、0.775%の予定です。

 

申し込む前は、自分の要望で、かつネット上に公表されている金利で、問題なく借り入れできるものだと疑いもしませんでした。

 

まさか、借り入れできる金利に幅があるなんて、思いもしませんでした。

 

自分が最低金利で問題なく借入れられると疑わなかった理由としては、

 

〇現在の借金はゼロ

〇延滞経験もない

〇10年以上同じ会社で正社員勤務

〇メインバンクでの借入れ

〇借入額に近い預金額もある

〇扶養家族なし

〇安定収入を得ている

 

と、特にネガティブな要因は、あまり考えられなかったからです。

 

でも、今、よく考えてみると、

①自身が勤める企業が業績が悪い(ずっと赤字経営)ということ、そして

②物件価値(築29年)ということ、また、

③リノベーション費用も組み込んだこと

 

が少なからず、貸付金利を決定する上で、総合的判断に判断する材料になっているのではないかと思いました。(実際のところはわからないですけど・・・)

 

ネット上で金利や手数料比較をし、借入れ金融機関を選び、最終的に、給与振り込み口座もあるみずほ銀行の店頭にて住宅ローンを申し込んだのですが、いろいろすったもんだがあり、結局、ネット上で参考にした最低金利では借入ができませんでした。

 

わたしは、最終的に総額1,600万円(リノベーション費用、諸経費込み)で、下記条件で住宅ローンを申し込みました。

 

〇みずほ銀行店頭申込み

〇変動金利

〇保証料前払い型

〇元金均等返済型

〇頭金、ボーナスなし

〇27年間で返済

 

想定していた現時点での金利幅は、0.625% (最低)~0.875% (最高)で、問題なく0.625%の最低金利で借りられるものだと完全に思い込んでましたが、結局、借入れできたのは、0.775% (おおよそ0.8%)ですので、下記金利幅の高いほうの金利に該当します。

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0.775%に決定するまでにも、いろいろすったもんだがあり、みずほ銀行と交渉および条件擦り合わせ、妥協が必要でした。

 

住宅ローン本審査に申し込んで約2週間経過しようとしている頃、みずほ銀行から途中経過の報告がありました。

 

「今のままの申込条件では、優遇金利を適用することがなく、店頭金利(基準金利)2.45%になります。なので、相談させてください。」と。

 

何???2.45%ってどういうこと?

 

そんな話聞いてない!!!

 

完全に想定外の回答に、激しく動揺しました。

 

「住宅ローン借りれない可能性ある???」と一瞬頭をよぎりまして、下手すりゃ売買契約自体が破棄になるリスクもあると思った次第です。

 

売買契約の条件には、住宅ローン審査が1か月以内に下りることでしたので、それが遅延、却下となると完全アウトです。

 

全てが水の泡になると思いました。

 

優遇金利が適用できない!?

 

この度、住宅ローンを実際に申し込んでみて、勉強になったことがあります。

 

ネット上で出ている住宅ローンの金利とは、

 

店頭金利(基準金利)-優遇金利(割引ける金利%)で割り出されている適応金利で、最も優遇金利の幅が大きい適応金利(最低金利)がネット上では表示されています。

 

これは、完全に銀行側の広告戦略ですね。

 

一体、どれだけの割合の方が、ネットで公表されている最低金利で借入れできるのだろうかと、疑問に思っています。

 

お恥ずかしながら、わたしはこの仕組みをよく理解していませんでした。

 

住宅ローンの審査において、どれだけ優遇金利を受けられるかは、実際にローン審査をしてもらわないとわからないことです。

 

また、優遇金利を受けられない可能性を告げられた理由については、絶対に教えてくれません。

 

「保証会社の総合的な判断です。」としか教えてくれません。

 

優遇金利を受けるための交渉と妥協

 

優遇金利を受けられず、店頭金利になるかもしれないと言われ動転しましたが、よく話を聞いてみると、ローン申込みの条件を変更すれば、優遇金利を受けられるとのこと。

 

その条件とは、

 

①自己資金(頭金)を150万円いれること

②物件費用のみを対象とした融資に限定すること

③リノベーション費用の融資契約を別個にすること

 

でした。

 

通常、リノベーション費用は住宅ローンの金利よりも高い金利になりますが、住宅ローンと同時申込であれば住宅ローンに組み込むことも可能です。

 

ただし、段取りが相当大変です(経験者(わたし)の心の叫び)。

 

自己資金150万円は問題なかったのですが、わたしはリノベーションに約350万円費やすので、なんとか住宅ローンに組み入れたくて、住宅ローンの申込みに間に合うようリノベーション計画を立て、業者と一緒に現場の下見をし、その後相見積もりを取り、それぞれ見積内容の説明を受け、業者を選定し、銀行に見積書を提出し融資申し込みを行いました。

 

文字で書くのは簡単ですが、リノベーションの見積を出すには、自分がどのようにリノベーションをしたいのか、予算はいくらぐらいかなどを決めることが必須なので、その構想を固め業者に具体的に伝えることが結構大変でした。

 

それも、かなり限られた時間で上記を実行しなければなりません。

 

また、住宅ローンの融資を受けた後、それぞれの支払いは同日なので、信頼できるリノベーション会社を選定し、前払いができるかどうかも事前に確認が必要です。

 

物件そのものの支払は売主にするのですが、融資日=引渡し日なので問題ありません。

 

ただし、リノベーションは通常、融資を受け、物件を手に入れ、その後にリノベーション着工なので、支払いはずっと後日になってしまいます。

 

支払日が後になる=融資日もその時になる=契約が2本に分かれる、ということになるので、印紙代 (わたしの場合2,200円)が別途かかり、引落も2本になってしまいます。

 

ちなみに、住宅ローン本体の契約印紙代は、20,200円です!(結構高い!)

 

なんとかローン担当者にお願いして、リノベーション前払いのリスクは自分で100%責任取るので契約と融資を1つにしてもらうよう交渉しOKとなりました。

 

いろいろ冷や汗をかく場面もありましたが、無事に住宅ローンの審査がおり段取りも終わり、やっとこれで前に進めます。

 

住宅ローン借入れの難しさ

 

住宅ローンを借り入れることが、こんなに大変だとは夢にも思いませんでした。

 

実際に借入れ申込をしてみて、わかったことは下記のポイントです。

 

1.最低金利での借入は困難(+0.5%想定しておく必要あり)

2.事前審査がない金融機関もある(みずほ銀行)

3.事前審査がないと不動産業者が難色を示す

4.リノベーション費用の組込みは正式見積書が必須

5.物件に関わる以外の諸経費は却下されるケースあり

6.融資=100%支払日でないと契約がわかれ印紙代が余計にかかる

7.リノベーション費組み入れの審査は厳しい

8.リノベーションをローンに組み込む場合、委託契約書の提示が必要

9.住宅ローンは要望通りにはいかない。

10.審査結果については、一切理由を教えてれない(総合判断の一点張り)

 

そんなこんなで、なんとか住宅ローンにリノベーション費用を組入れることに成功し、最低金利では借入できなかったものの、なんとか優遇金利を受けることで、借入金利を1%以内に抑えられ、まずは安堵しました。

 

これから、

 

〇住宅ローンの契約

〇リノベーション委託契約

〇融資実行・物件引渡し

〇マンション管理会社へリノベーション申請

〇上下3軒の方々にリノベーションの通知と了承をもらいに行く(菓子折りもって)

〇リノベーション計画(床、壁材の選定など)

〇現在の住まいの退去通知

〇引っ越し業者の選定と手配

〇マンションの駐車場契約

〇照明器具、その他家具の購入

〇住所変更届、転送手配など

 

やることが満載過ぎて、ちょっと息切れ気味です💦

 

でも、夢のマイホームですから、なるべく自分のイメージ通りの空間を創造できるように、精一杯楽しみたいと思います。

 

下記、住宅ローンの壁その①です。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身、ファイナンシャルプランナーに相談し保険を見直す(医療保険、介護保険、わたしに必要な保険を選ぶ)

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画像:photoAC 紺色らいおん

 

父の死がきっかけで保険を見直す

 

父が昨年他界し、母が父の介護から自由になり人生楽しむのはこれから、と娘ながら思った次第なのですが、一方で、献身的に父の介護をしてきた母にとって、父の介護は人生の一部であっただろうから、父の死がきっかけで急に気が抜けて、母が生きる気力を失うのではないか、という一抹の不安もありました。

 

「母の介護が必要になったら、わたしは母を守れるだろうか。」と思い、母の介護保険を探し始めたのが昨年の12月。

 

母の介護保険を探し始めてすぐに気がついたのが、70歳過ぎた母の介護保険料は、半端なく高くて、月額3万~4万円!

 

保険料が高過ぎてビックリしましたが、冷静に考えれば、要介護になる確率が高い年齢からの加入は、保険会社にとっては大きなリスクになるわけで、保険料が高くなるのはあたりまえですね。

 

万が一母が要介護になったとしても、保険が下りる条件は要介護2以上であることが多く、条件が厳しい。

 

また保険料が高い割に、保障内容が年間20万~50万と大した金額ではない。

 

加入する価値はないと思いました。

 

そこで、今度は万が一、自分が要介護になった場合を想定し、自分の介護保険も探し始めましたが、これまた保険料がそれほど安くもないし、大して魅力的な保障というわけでもない。

 

そんなこんなで、今度は、今加入している医療保険の妥当性に疑問を持ち始め、掛け捨てが良いのか、積立式が良いのかなど、山のようにある保険商材に埋もれ、あれこれ保険商品の資料を請求したけれど、結局資料を読む時間もなく、収拾がつかない状態に。。。損得勘定が入ってしまうとダメです。そもそも、何のために保険に入るのかあど、冷静な判断ができなくなります。

 

取り寄せた資料を数か月間放置していたままのわたしですが、ある日突然、資料請求した保険の総合代理店から営業電話を受け、「いま、無料でファイナンシャルプランナー(FP)に相談できますが、興味ありますか?」と言われ、FPというものがどんなサービスを提供してくれるのか興味もあったので、地元のFPを紹介され、もろもろ相談しました。

 

あとでわかったことですが、無料で相談できるのは、当たり前です。

 

だって、保険の総合代理店の営業マンなのですから笑

 

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談

 

生まれて初めて、ファイナンシャルプランナー(FP)という肩書の方と出会い、保険の相談をしました。

 

FPとはどんな職業なのかも、あまり理解しないままお会いしたので、ざっくりとお聞きしました。

 

「わたしとあなたに、それぞれ、どんなメリットあるの?」と。

 

わたしがお会いしたFPは総合保険代理店に勤務されている方なので、わたしに保険を紹介し商談成立すれば、保険会社より手数料が入る、という彼女のメリット。

 

わたしにとってのメリットは、自分に適した保険商材について保険のプロに相談でき、膨大な情報の中から適切な保険商材を短時間で選ぶことができるということ。

 

要するに時短ですね。

 

幸い、わたしがお会いしたFPは、保険オタク(保険大好き)な方で、わたしの疑問に適確に答える能力をお持ちで、また相性が良かったので、短時間で信頼関係構築することができました。

 

1つの保険会社に勤務しているわけではないので、自社の保険商材をごり押しする必要もなく、わたしの要望に合わせて、一番適していると思われる商材を彼女が取扱う豊富な保険商材の中から紹介してくれるので安心です。

 

すっかり彼女の人柄に信頼をしたわたしは、全ての保険を彼女に任せることにしました。

 

どうせ入るなら、一生懸命調べてくれて、親身に相談にのってくれて、価値のある保険商材を勧めてくれる営業マンから保険商材を買いたいです。

 

わたしに必要な保険はどれか

 

わたしが検討している保険は、

 

1住宅ローンの団信オプション

2火災保険

3医療保険

4介護保険

5自動車保険

 

この5つ。

 

1.住宅ローンの団信オプション

 

マンションを購入したわたしは、ただいま、みずほ銀行で住宅ローン審査中です。

 

住宅ローンを申し込むにあたり、加入必須なのが団体信用生命保険、いわゆる団信。

 

みずほ銀行が勧める団信に加入が必須でしたので、団信自体は自動的に加入ですが、迷うところはオプションの加入。

 

団信とは、仮にわたしがローンを借り入れている最中に死亡した場合でも、銀行が貸付金を回収できるようにする生命保険です。

 

抵当権をみずほ銀行が手に入れるのもそのためなんでしょうね。

 

家族にも、銀行にも、迷惑をかけない意味でも納得の制度。

 

でも、仮にわたしが、生き残ったまま要介護になったり、就労が不可能になった場合に、ある一定の条件が揃った場合、借入金がゼロになるという保障が、団信のオプションです。

 

オプションにもいろいろありますが(三大疾病、8大疾病など)、保険料は、+2,000円台~8,000円台まであります。

 

いろいろ考えましたが、10年の住宅税控除が終わり次第、一括返済する予定のわたしには不要かなと思い、オプション加入せず、もっと条件が良く、ローン返済保障もある介護保険に加入する方向で決めました。

 

2.火災保険の見直し

 

マンションを購入する際に、もうひとつ、必ず加入が必要なのが火災保険。

 

現在住んでいるアパートは社宅ですが、入居と同時に自動的に加入させられた火災保険は、言われるがまま支払ってきました。

 

今入っているのが、三井住友海上の火災保険で1年間に7,000円近く支払ってます。

 

よく考えると結構高いです💦

 

どんな保険かもよく理解しないまま、過去10年以上払い続けてきましたが、今度は自身が所有するマンションの火災保険なので、しっかり考えようと思いました。

 

火災保険をFPに相談したころ、10年一括払いで65,000円ほどの保険商材を紹介されました。

 

それは、物件全焼の場合1,000万円ほどカバーでき、火災の他に地震を除く自然災害、例えば雪やヒョウによる窓ガラスの損傷や、家財(200万円)、窃盗、水漏れ、その他諸々特典付き。

 

最悪の事態を考えると、あれもこれも、なんでも保障の範囲に入れたくなりますが、そこはぐっと不安な気持ちをおさえ、貯金でまかなえる範囲は保証範囲に入れず、貯金を脅かす額の損害をカバーする点にフォーカスしました。

 

いろいろ考えた結果、最低限マンション(箱)の損害を復旧するための保障に限定し、家財保証などは省いたところ、10年払いで4万円台まで下がりました。

 

3.医療保険の見直し

 

わたしはシドニーから帰国した2009年(約11年前)に、アフラックの医療保険に加入しました。

 

ありがたいことに11年間ずっと健康体で、保険を特に使うこともなく、また一度も保障内容を見直すこともなく、ただただ3,500円ほど払い続けてきて生きてきました。

 

30代で加入した保険なので、そこそこ安かったですね。

 

今はネット保険でもっと安いのが山ほどあるのでしょうけれど、3,000円台/月なら、独身で健康体のわたしには、家計的には大したインパクトもないので、このままでも良いかなと思ったのですが、一応FPに相談してみました。

 

わたしの場合、それなりにある一定額の貯金もあるので、仮に大病して数か月入院しても、今の日本の社会制度を考えると、まず経済的困窮には陥らないと考えていますが、仮に入院や治療が長引いた場合、貯蓄額に不安を感じるのは嫌だなと思いました。

 

そこで、FPは、3大疾病(がん、心疾患、脳卒中)に特化した特定疾病特約保険を進めてきました。

 

万が3大疾病で一入院、手術した場合、1日だけの入院でも一時金が120万円(初回)、2回目以降60万円など、まとまった保険金が下りる商材です。

 

まとまった金額が下りれば、「保険に入っててよかった」とお得感を感じる要素がありますし、今は入院といっても、病院側がそれほど入院を長引かせないということもあって、1週間~10日でも長いほうのようです。

 

よって、数万円の保険が下りるような医療保険に入っていても、わたしにはあまり意味がない(お得感が出ないかも)と思ったのでしょうね。

 

特約で抗がん剤治療の場合、月額5万が出るなどつけて、保険料が月額6,000円ほどの商材でした。

 

ただ、この保険には落とし穴?があって、心疾患といっても、急性心筋梗塞の場合のみ、1日入院でも一時金が出るというしろもの。

 

急性心筋梗塞って、全体の心疾患の3%もなく、一番多いのが心不全や狭窄症、不整脈などですので、言ってみれば、ギャンブル的な要素があるのも確かです。

 

冷静に考えてみると、保険というのは、得をするために入るものでなく、万が一の時に困らない、不快な思いをせずに済むために加入するものですので、得することを考えてしまうと、おかしな方向にいってしまいます。

 

あらためて、現在のアフラックの保険を見直したところ、

 

〇どんな病気やケガで入院しても1日目から5,000円/日

〇女性特有の病気で入院した場合+5,000円/日

〇三大疾病で入院した場合+5,000円/日

その他、通院3,000円、放射線治療、先進医療など、結構特約が付いて3,500円でした。

 

こちらも、心疾患で2割を占める心不全は除外だったり、上皮癌は除外だったり、抗がん剤治療の費用がカバーされなかったりと、足りないと思う部分はたくさんありますが、よくよく考えたら、社会保険料も、介護保険料も払っているので、高額医療になれば、年収額によって上限支払額が決まっているので、それほど心配はないと思いました。

 

心不全が除外というのはマイナス点ですが、上皮癌の場合は、それほど治療費が高くなることも想定できないですので、保障対象でなくても問題はありません。

 

抗がん剤治療も、高額医療制度を考えると、かかっても月10万円で数か月でしょうから、また、仮に就労が難しくなった場合、収入が減るでしょうから、医療機関に支払う限度額も減ってきますし、長引けばその点も考慮されるようなので、それほど大きなリスクにはならないかと思っています。

 

ちなみにわたしの父が約40年前に脳卒中で大病に倒れ、4か月間入院し、また頭蓋骨を一度太ももに入れて、頭に戻すという手術をしたので計3回の手術をしましたが、母の話では、全体の手術費が300万円ぐらいで、入院費もふくめて、当時は医療費が1割負担だったこともあり、高額医療制度で、実費で支払ったのは、ざっくり30万円ぐらいだったようです。

 

父が勤めていた会社からは、12か月10万円以上の傷病手当の範囲ないで支払がなされ、また、幸い、生命医療保険に入っていて、総額500万円ぐらいの保険金が下りたので、わたしと兄はそのお金で専門学校を出してもらうことができました。

 

要するに、今の日本の社会制度において、どんなに大病しようと、どんな収入世帯であろうと、それなりに守られる社会なので、独身で扶養家族がいない場合、ある程度貯金があれば、経済的困窮には陥らないと判断しました。

 

先進医療の治療を受ける場合も、先進医療の特約に入っていれば、厚労省が認める先進医療であり、仮に遠方の病院でしか受けられない場合でも、紹介状を書いて頂ければ受けられるようですし、その場合保険金がおりるようです。

 

また、わたしは、糖尿病のお薬を昨年から飲み始めているので、今の保険に特約オプションつけるにも、医療保険を改めて入りなおすにも、+αのお金がかかり割り増しになるため、今の医療保険を据え置くのが無難という判断をしました。

 

昨年、予防目的で安易に糖尿病薬を飲み始めてしまいましたが、これは失敗でした。

 

医療保険など見直しを終えてから、医療機関に相談し、糖尿病薬を投与するか否かを判断したほうが良かったです。

 

なぜなら、一度でも糖尿病薬など生活習慣病の治療薬を処方されてしまうと、その病気の診断がくだったことになり、その後、保険を見なし入りたい保険があっても、入れない保険のほうがほとんどだからです。

 

県民共済などは、安いしメリット高そうですが、糖尿病治療薬を投与受けた人は加入できないと断られました。

 

持病がある人の場合、加入できる保険は限られます。

 

4.介護保険の加入

 

正直、少なくとも数百万円以上の貯金があって、普通に働いていれば、ある程度健康であれば、社会保険料も支払っているし、介護保険料も40過ぎれば結構な額を自動的に給与から天引きされ支払っているので、医療保険も、介護保険も、別途加入する必要はないかもしれません。

 

子どもがいて、扶養家族がいる場合は、学費や生活費など、独身者に比べて、いろいろ出費があるので、家族の大黒柱である人は、それなりに保障を確保しておく必要はあると思いますが、わたしのように独り身の場合は、正直、不要な保険と言えなくもないです。

 

でも、この度、わたしは1,600万円ほど住宅ローンで借り入れをするわけで、万が一、借入期間中(10年ぐらい)に大病をし、要介護や就労不可となった場合、現預金を確保するためには、それなりの保障が必要だと思っています。

 

よって、この度、住宅ローン税控除が終わるまでの10年間は銀行に借り入れをするので、その期間しっかり就労できれば、問題なく貯金も積み上がり、かつローン一括返済も予定通りできますが、その間に万が一要介護、就労不可になった場合に、住宅ローンを保険で一括返済できる保障がある介護保険に入ろうかと思っています。

 

現在48歳で、仮に60歳満了で設定した場合、月々の保険料が2,800円程度であり、保障期中の保障金額は1,000万円程度なので、「安心を買う」という意味では、わたしにとっては価値がある保険となります。

 

団信オプションとの違いは、保険が下りる諸条件です。

 

団信のオプションは3大疾病などに限る、そして要介護2以上など、保険がおりる条件が厳しめでしたが、わたしが紹介された保険は、どんな疾病においても、要介護1以上である一定期間その状態が継続すれば保険がおり、また再度資格の見直しもありません。

 

条件が緩い割に、一定期間の保障が大きいため、わたしにはメリットがあると感じてます。

 

60歳までに要介護1以上になる確率は極めて低いと思いますが、それでも、本来の保険の役割、万が一の保障を必要な期間において、リーズナブルな金額でカバーできるのであれば、価値があります。

 

FPからは、80歳満了であれば、月額5,000円ぐらいになるけど、いつでもやめたいと思ったときに止められるよ、でも、60歳満了で加入した場合、延長はできないから、よく考えてと言われましたが、わたしにとって、リスクがある期間は住宅ローンを抱えている期間であり、仮にローン返済後、要介護になったとしても、その際には、貯金と社会保障制度でまかなえると思うので、80歳までは不要と判断しました。

 

5.自動車保険

 

わたしは、ずーーーっとソニー損保に加入してます。

 

一度だけ保険を使いました。

 

それは、コンビニで走行中、バックしてきた車両に後ろを凹っとやられたときです。

 

先方の主張に納得いかず、弁護士特約を使って5 vs 5から、1.5 (わたし) vs 8.5 (相手)まで持っていきましたが、どのみち、保険を使う=保険等級は落ち、5:5 でも、1:9 であっても保険料への影響はどちらでも大差なしということを知り、不毛な戦いであることを知りました。

 

ぶつけられた箇所が悪くて、わたしの小さな軽自動車の修理費は30万円、先方は50万円かかり、わたしは車両保険と弁護士特約を使ったため、保険料が1万円ほど上がりました。

 

ソニー損保の対応には満足しており、保険会社を変更したいという気持ちはありませんでしたが、FPに見直してもらったところ、下記が不要であるため、保障内容を変更します。

 

同乗者の保証額を変更

→現在1億円の保障がありますが、自賠責に入っているので、1億円も要らないということがわかりましたので、3,000万円に保障を引き下げます。

 

第三者の運転による保障を除外

→仮に友人がわたしの車を運転し事故を起こした場合、保障できるようにしてましたが、その友人が自身で自動車保険に入っていれば、その人の自動車保険でカバーできると知りました。よって、これも不要。

 

車両保険をやめる

→運転に自身がなかったので、ずっと車両保険に入っていましたが、考えてみたら新車を購入してからすでに8年が経過し、また免責5万円で、保障額が35万円という状況、あまり意味がないと悟りました。

 

新車ならまだしも、8年も経った車両なら、ぶつけられたら買い替えても良いわけで、高い保険料を支払い車両保険に加入している意味はないと思いますので変更します。

 

保険の考え方と価値観

 

あるYoutubeの動画で、医療保険はムダ!と断言されている方がおり、医療保険に入るぐらいなら、そのお金で投資したほうがよっぽどまし!という価値観に出会いました。

 

話を聞くと、「確かに、一理ある」と思う部分はあります。

 

でも、わたしの個人的な意見では、それは全ての人に当てはまるものではないと、わたしは思います。

 

保険はギャンブルという考え方も、理解できなくはないロジックではありますが、ゼロサム的な考えではなく、もっと柔軟な考え方があっても良いのではと思いました。

 

人の生活や生きている環境というのは、「保障がなくても、貯金をすれば済む話」という一言で片づけられるものではないと思いますし、人それぞれ、人には言えない、到底理解し得ない事情というものがあるでしょうし、また、価値観も人それぞれです。

 

なので、わたしは保険に加入することは、どんな保険であっても、その人が必要と感じ、また、価値があると感じられるものであれば、それは、その人にとって必要なものであり、価値があるものと、わたしは思います。

 

わたし自身、「医療保険を加入し続ける意味」については、今でも悩むところはありますし、自分にとって何が正解なのかも正直わかりません。

 

でも、自分が今置かれている環境や状況を総合的に考えて、わたしにとっての価値に重きを置き、そのまま据置きにすることを選びました。

 

理由としては、やはり病やケガなど、自分に襲い掛かる不運や災害というのは、なかなかコントロールがつかない部分でもありますし、また、予測不可能(想定外)な事態である可能性も否めず、仮に理論的には、どんなに医療費がかかったとしても経済的に困窮しないと推察していたとしても、実際には正直なところ、わからないものです。

 

その時の自分を取り巻く状況がどんなものであるのか、正直わかりません。

 

だから、「保険」というサービスとシステムが存在するのであって、それを利用し、実際に助けられる(助けられた)人たちも大勢いるかと思いますし、ある程度、自分が納得できる範囲で安心を買う「保障」を手に入れることを選ぶのだと思います。

 

でもひとつ言えることは、「自分がどんな価値に重きを置き、なぜそれに対価を支払うのか」ということを自分自身でしっかり理解し納得した上で、自身にメリットがあると思える保険商材に加入をするということは大事なことと思います。

 

これは、保険に限った話ではないかもしれませんけれど、自分でしっかり確認をして、判断をして選ぶということが大事。

 

まわりの意見やアドバイスを聞くのも大事ですが、最終的に決めるのは自分です。

 

自分自身の状況と環境を考え、自分で判断し大切な自己資金を保険に費やすことを決めるということが何より大事と思います。

 

自分を守る、自分にとって大切な人たちを守るということは、人それぞれ状況や価値観も異なりますが、その時々で、個々人がよく考え、その術を得るということは、とても大事なことだと、わたしは思います。

 

わたしの場合は、まずは自分を守る、そして、自分が大切と思う人を守れるだけの力を養う努力をする、というこをしていきたいなと思います。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(ようやく売買契約締結、そして住宅ローン本審査申込み!思ったより大変。)

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画像:photoACphotoBさん

 

中古マンション売買契約を締結!

 

ついに、この日がやってきました。

 

老後に不安を感じ始め、マンション探しに思い立った昨年の12月から約3か月。

 

長かったような、短かったような。

 

でも、やっと物件を決め、価格を交渉し、30万円値下げしてもらって、売買契約締結までこぎつけました。

 

仲介不動産会社を訪問し、売主様と再会し、宅建士による進行にて、不動産売買契約の締結プロセスを経験しました。

 

不動産売買契約を初体験

 

50歳を手前にして、人生初の不動産売買契約を経験しました。

 

思った以上に大変な作業で、びっくり!

 

これから中古マンションを購入される方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。

 

締結に持参するもの

 

私が持参したのは、

〇手付金30万円+印紙代1万円

〇実印

この2点。

 

前日(週末)に仲介不動産会社から言われて、普段現金をほとんど使ってない(手元にない)わたしは、慌てて現金を準備💦

 

コンビニでも現金引き出せますが、手数料がかかるため、これから大借金を負う身としては、少しでも節約せねばという思いで、郵便局ATMへ向かい、30万円を引き出しました。

 

ちなみに、コンビニでは一日MAX20万円までしか引き出せないので注意(-_-;)

 

締結にかかる時間(2時間半!)

 

売買契約手続きは1時間ぐらいで終わるのかと思いきや、なんと2時間半もかかりました!

 

幸いその後に予定を入れていなかったのでよかったのですが、まさかこんなに時間がかかるものとは思いもしませんでした。

 

不動産の売買契約というのは、契約書はもちろんのこと、重要調査説明書という、たいそうな書類もあり、そのどちらもが分厚いです。

 

その見た目だけでもお腹いっぱいでしたが、これをなんと、売主様、買主様(わたし)、宅建士、仲介不動産担当営業4人で、全ページを読み合わせし、確認するというではありませんか。。。クラっとしました。

 

不動産仲介業者の法務部所属の宅建士の方が宅建士の証明書をデスクに置き、重要調査説明書を1頁目から読み上げ、それをみんなで目でなぞっていくという、途方もない作業・・・💦

 

買主であるわたしは、重要事項を見逃すまいと、目をかっ開き、全集中で字ずらをなぞること1時間。

 

最後は、集中力が切れ、なかなか頭に入ってこず・・・でしたが、なんとか一番重要と思われる事項だけは、全てちゃんと確認できたと思います。

 

重要調査報告書の確認は大事

 

重要調査報告書には、購入物件に関する細かな調査報告書がまとめてあります。

 

物件概要はもちろんのこと、管理組合、修繕状況、設備(エアコンあり、なし、撤去など)や、建築法関連の注意事項やら、居住に関する注意事項、所在地地図、公図、建物の設計に関する図面(竣工図は含まず)、地形に関する情報、区域の情報、災害ハザードマップ等、わたしが欲しいと思った情報がほとんど全て綴じられてました。

 

以前、同マンションの他物件を買付した経験があり(断られましたが)、その際に、管理規定はもちろんのこと、マンション建物に関するほとんどの書類に目を通し、疑問と思われる点を全てクリアにしていたこともあり、マンション構造の詳細については、さらっと聞き流しでも大丈夫でした。

 

買付申込を断られた際には、「努力は無駄だった」とがっかりしてましたが、まさか同マンションで他の物件が出てくるとは思わず、その時の努力が役に立ち、報われました。

 

「努力は決して裏切らない!」と思った次第です。

 

重要調査報告書では、物件引渡しの状況についても、細かく確認していきます。

 

例えば、下記について、あり?なし?撤去?など。

 

〇エアコン

〇下駄箱

〇証明器具

〇カーテンレールなど。

 

また、クリーニングをするのかしないのかなど。

 

わたしの場合、ほぼ全室リノベーションするため、クリーニングは不要でOK。

 

エアコンも全取替えするので、できれば撤去お願いしたかったですが、売主さんも要らないとのことで置き去り。

 

照明器具も、全部取り替えるため要らないので、それは交渉し撤去をお願いしました。

 

優良マンションであると改めて実感

 

最終版の重要調査報告書を隅から隅まで確認し、改めて、購入した物件に間違いはなかったと再確認することができ、優良なマンションで安堵しました。

 

全ての書類をしっかり保管管理

中古物件を探す経験を通してわかったことですが、マンション内覧の際に、マンションの管理状況の書類提出を不動産仲介業者に依頼すると、十中八九「30年前に建てられた中古マンションなんて、ほとんど書類残ってないですよ。」返答されます。

 

中には管理がずさんで、建設当時の書類など残っていないケースもあるのかもしれませんが、わたしは正直なところ、ただ単に、不動産業者が調べるのがメンドクサイと思っているだけなのでは?と思ってます。

 

不動産業者は、買付申込までしてくれた買主候補にだけは、ちゃんと時間を取って対応しますが、ただ内覧するだけでは、マンション管理に関する詳細書類はイチイチ調べてはくれませんし、書類によっては有料なので、まず、出してくれません。

 

よくネットで「マンションの設計図(竣工図)を確認すべし!」と書いてあったりしますが、まず、不動産会社は、そのような書類を出してくれません。

 

不動産仲介業者によっては、書類の保管場所や、存在自体を確認できない場合がありますし、実際わたしがお世話になった不動産仲介業者も情報を持ってませんでした。

 

その不動産業者がどれだけ管理組合、そして管理会社と関係が深いか、そして情報を持っているかにより、回答が異なってきます。 

 

わたしが購入したマンションも、約30年前に建設されたマンションですが、管理組合がしっかりしていて、竣工図(しゅうこうず)はもちろん、建設当時のパンフレット、公図、修繕費積み立て状況、使用履歴、組合役員会の議事録なども含め、保管期間、保管場所もしっかり明記され、ほとんどの書類がしっかり管理されていました。

 

よって、マンションの管理状況が明確にわかる書類は全て、入手することができました。

 

わたしが購入したマンションは、昨年大規模修繕工事が終了しており、エレベーターの修繕も完了しており、また、修繕積立金もしっかり管理されている様子でしたので安心です。

 

ハザードマップでも安全確認

 

わたしが購入したマンションは地上10階建ての大型マンションで、かつ高層階の物件を購入したので水害の被害は考えられませんが、地形や立地においても、川の氾濫、津波、土砂崩れなどのリスクは極めて低いので安心です。

 

地震については、日本全国においてリスクはありますが、鉄筋・鉄骨コンクリート造りであるため、多少の揺れには耐えられると思いますし、また、火災においても、非常階段が目の前ということもあり、よっぽどの事態でなければ、命に関わる心配はそれほどないと考えています。

 

また、避難場所についても、目の前に大広場が広がっているので安心です。

 

引渡し日の予定決め

 

売買契約、重要調査報告書などを全て読み合わせし、間違いがないこと、疑問点がないことなどを確認した後は、それぞれの書類に合わせ、一般媒介契約書も合わせて3部づつ、住所、名前を下記、捺印、割り印などします(これ、結構大変💦)。

 

そして、ようやく、引渡し日の予定について協議の時間。

 

わたしが購入する物件は、まだ売主さんが居住中でしたので、売主さんの引っ越し日、そしてわたしの住宅ローン融資可能最短日、リノベーションの納期、そしてわたし自身の入居日(引っ越し日)なども考慮し、引渡し日を決定する必要があります。

 

幸い、売主さんがしっかりされている、まともな方で、すでに次の入居先を決めていたので、話はスムーズに進行しました。

 

住宅ローンの本審査を申し込んでから結果が出るまで約2~3週間、実際の融資日=それぞれの振込日=引渡し日となり、また売主さん側の住宅ローンや抵当権などの手続きも必要となるため、最低でも1か月間は必要です。

 

また、3月は引越し費用が通常の2~3倍高いということもあり、4月上旬に引渡し予定と設定しました。

 

引渡しの儀式は、融資する銀行(わたしの場合みずほ銀行)にて執り行い、司法書士や、リノ―ベーション会社、売主、買主、不動産仲介業者一同が集まり、融資実行、そしてその場で必要経費の振込みをするため、一同が集まれる日の段取りも必要です。

 

融資までの期日(約1か月)

 

売買契約書締結の条件に、住宅ローン審査結果報告の期限が設けられています。

 

わたしの契約の場合、約1か月です。

 

その期日までに住宅ローン審査結果がわからない、もしくは審査が通らない場合、売買契約は解約となります。

 

みずほ銀行では、審査結果まで2~3週間かかるため、結構ギリギリの日程です。

 

リノベーション見積書の入手

 

売買契約の有効性を保つためにも、すぐに住宅ローンの申込みを済ませる必要があるのですが、わたしの場合、リノベーション費用も住宅ローンに組み入れる必要があります。

 

それを実現するには、リノベーション会社を決定し、具体的なリノベーション費用の見積書を作成してもらい、住宅ローン申込と同時に銀行に提出する必要があります。

 

提出した見積書と大きく変更になっては困るため、大急ぎでリノベーションの方向性をある程度決め、2社より相見積もりを取り、それぞれ詳細説明を受け、提案内容と費用にて比較し、依頼する会社を決定し、正式見積書内容を詰める必要がありました。

 

文字で書くのは簡単ですが、この作業、結構大変でした。

 

正式見積内容を詰めるには、私自身がどのようなリノベーション計画をし、どこにどれだけ費用をかけ、予算によっては、何を諦めるかも即座に決めなければなりません。

 

一番迷ったのが、床の段差をなくしフラットにするか否かでした。

 

床上げするにはかなりのコスト高になることがわかり、段差をなくすことは諦め、その分、水回りを含め、建具(ドアなど)を新調する方向を選びました。

 

結構、大掛かりなリノベーションとなり、また、わたしのこだわりも強いため、何度も追加修正が発生してしまいましたが、なんとか、融資申込当日に間に合わせました。

 

融資申込当日、リノベーション会社の方に、最終見積書を銀行まで持参頂き、銀行の待合いスペースで詳細説明を受け、そのまま銀行に提出という、まさにギリギリ滑り込みセーフな対応でした。

 

住宅ローン申込み手続きにかかる時間

 

みずほ銀行の窓口で、本審査の申込手続きをしました。

 

わたしの場合は、みずほ銀行窓口になんとか頼み込んで、イレギュラー対応にて事前に個人与信審査(購入物件以外の審査)を進めていたので、個人与信審査に関わる書類の提出などはすでに済ませていました。

 

よって、本審査の書類提出は、購入物件に関する書類のみでした。

 

それでも、手続きには1時間半ほど時間がかかりました。

 

何に一番時間がかかるかというと、購入物件に関わる書類全頁のコピーです。

 

〇売買契約書

〇建物登記簿謄本

〇建物公図

〇重要調査報告書(重調)など

 

正本されている重調と売買契約書は分厚いので、コピー取りには時間がかかります。

 

また、再度、住宅ローン申込書を記入し捺印し、また今回は、団信への申込も必要です。

 

ひとつ落とし穴が、、、。

 

わたしは糖尿病の薬を昨年より予防のつもりで飲み始めており、なんと、その申告において、直近の空腹時血糖値の値、ヘモグロビンA1Cの値、そして投与している薬の名前の記入が必要でした。

 

そんな情報が必要とは思いもせず、一度自宅に戻り、健康診断の結果を確認し、また銀行窓口に戻るという時間ロス・・・。

 

自分で進んで飲み始めた糖尿病薬が、こんなところで足かせになるとは思いもせずでしたが、団信の審査に影響するとのこと。万が一団信の審査が通らない場合、金利上乗せのワイド団信への申込が必要になります。なんとか、審査が通りますように。

 

わたしの場合は、事前審査の際に、住宅ローンの種類、ローン期間、団信オプション有り無しなど、全て決定してからの申込でしたので、1時間半で終わったのだと思います。

 

個人審査の情報から、ローン種類、期間、団信オプション全てを同日に決定するとなると、もっと時間を要すると思います。

 

こんな感じで、なんとか、ようやく売買契約締結、そして住宅ローン本審査の申込までたどり着きましたが、まぁ、大変でした💦

 

融資決定までに、リノベーションの詳細をさらに詰め、床材、壁材、照明器具、洗面台、購入家具を決めたり、また、引っ越し業者の選定から、退去手続き、火災保険会社の選定など諸々など、やることは山ほどあります。

 

なるべく楽しみながらやりたいと思いますが、時間勝負なところもあり、あんまり余裕がなく、当面バタバタしそうです。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

byちびまる