空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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アラフィフ独身マンションを買う(住宅ローン想定外の壁)

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画像:photoACももぴさん

 

住宅ローンを選ぶ基準

 

マンションを買うにあたり、考えなくてはならないことは盛りだくさん!

 

物件選びだけでも大変なのに、購入から入居まで、決めなくてはならないことが山ほどあり、また、すべてが自分の思い通りにいくわけでもない。

 

そのうちのひとつが住宅ローン。

 

今は金利が低く、融資を受ける身としてはありがたい時代。

 

そして、ネット住宅ローンのオプションも増え低金利のローンもたくさんありますが、選択肢が多い分、逆に選ぶのが大変です。

 

昨年の12月頃から、利用可能なローンについて調査をはじめ、わたしの中である程度絞ったのは下記でした。

 

〇AUじぶん銀行(最低金利)

〇みずほネットローン(AUに近い金利)

〇SBIネット専用ローン

〇三菱UFJ銀行ローン

〇PayPay銀行

〇その他地銀、労金など。

 

でした。

 

地銀は、他と比べ結構金利が高く、すぐ除外でした。

 

当面低金利が続く(上がっても1%台)と思っているので、わたしは変動金利の予定で、万が一急激に金利上昇となれば一括返済、もしくはその時点で固定金利へ切替で良いと思うので、わたしの中では変動金利一択でした。

 

各社の住宅ローンをエクセルで並べてみたところ、そうそう大差はないように思いましたが、悩みどころは、

 

〇手数料支払い型 (2.2%) or 

〇保証料支払い型 (前払い)

 

そして

〇元利均等返済 or

〇元金均等返済

 

のどちらかでした。

 

また、一生に一度の大きな借り入れなので、

 

〇ネット銀行(対応も全てネットか電話)

〇窓口申込(いつでも窓口で相談)

 

というのも悩みました。

 

がしかし、、、

 

そんな悩みの前に、実際に物件買付申込をして、不動産仲介業者と話をすることで知った、住宅ローン想定外の壁がありました。

 

住宅ローン想定外の壁

 

わたしは最終的に、

〇現在の給与振込先口座

〇iDeco引落口座

〇全ての支払自動引き落と口座

 

である、みずほ銀行の普通口座からローン支払いも自動引き落としにしたかったので、みずほ銀行のネットローンか窓口申込のどちらかに決めていました。

 

都銀は不動産仲介会社に嫌煙される

 

みずほ銀行の住宅ローンで決めていることを不動産仲介会社に伝えると、ほぼどこの字不動産仲介会社の営業マンにも嫌煙(懸念)されました。

 

理由は、

 

〇都銀は審査が厳しい

〇審査に時間がかかる

 

この2点。

 

不動産仲介会社としては、いざ購入となった場合、買主側が融資を受ける場合、融資が受けられないという事態を避けたいものです。

 

そして、審査が比較的緩い(通りやすい)金融機関での検討を勧められます。

 

わたしが一番勧められた金融機関は、「ろうきん」でした。

 

確かにろうきんは、変動金利0.6%台と比較的低金利。

 

ただし、これは、ろうきんの組合であることが必須であり、少なくともコープ会員でなければ、非会員での申し込みは、金利のメリットはほとんどありません。

 

わたしの勤務先は労働組合がないこともあり、ろうきん組合員にはなれません。

 

また、給与振り込み先をろうきんの口座であることが必須条件です。

 

給与振込先を変えるとなると、わたしとしては超メンドクサイ。

 

また、ろうきん以外では、金利が1%以上の固定金利融資プランを勧められました。

 

やだーって、思っちゃいました。

 

「事前審査がない」みずほ銀行

 

わたしが、みずほ銀行をローン申込金融会社として選んだ際に、一番苦労したのが、事前審査のシステムがないという点。

 

これは大きな想定外でした。

 

みずほ銀行では、AI事前診断というものがありますが、正直これは、融資受ける側にとっては、何の役にも立ちません。

 

なぜなら自己申告なので、不動産仲介業者にとっては、何の意味もなさないからです。

 

これには参りました。

 

わたしは、借入金はゼロ、延滞経験もゼロ、みずほ銀行で10年以上預金口座を持っており、給与振り込みや、iDeco、定期預金などしてるので、まず審査は問題ないだろうと思っていましたが、事前審査をしてくれないことには、どうしようもありません。

 

それを不動産仲介業者に伝えると、「えー・・・そんなはずはないですど。。。」と言われてしまい、大変困りました。

 

ちなみに、みずほ銀行で融資を受けるには、少なくとも売買契約原本提示が必要ですので、売買契約後でなければ、ローンの本審査に申込できません。

 

ただ、不動産仲介会社としては、売買契約締結前に、「この人は問題なく予定している借入額を融資してもらえる人」というのを確認しておきたいのです。

 

それは万が一、売買契約締結後、買主が一定期間内(通常契約締結から1か月以内)に融資が受けられないとなると、売買契約は解除となってしまうからです。

 

そうなってしまえば、不動産仲介業者としては、全ての努力、時間が無駄になってしまい徒労に終わってしまいます。

 

なので、確実に物件購入できるよう条件を揃えておきたいと思う訳です。

 

その事情をみずほ銀行の住宅ローン窓口に伝え、「このままでは売買契約が締結できなくて大変困る」と訴えたところ、便宜をはかってくれ、個人の信用審査だけ進めてくれることになりました。

 

みずほ銀行の審査期間は長い

 

みずほ銀行ネット住宅ローンも視野に入れていましたが、申込から融資まで1か月以上(長くて2か月)かかると言われ、それを不動産仲介会社に伝えると、「それは長すぎる、他の金融機関で担保させてほしい」と言われました。

 

みずほ銀行窓口の話では、ネットローンのほうが申込件数が多く、また、郵送による書類のやり取りもあるため、窓口よりもより長く審査から融資まで時間がかかるケースが多いとのことでした。

 

2か月というのは、窓口よりもネットローンのケースとのことでしたが、窓口でも、1か月ぐらいはかかるとのことでした。

 

ただ、よくよく考えてみると、融資の審査結果までの期間と、融資日までの期間は、わけて考える必要があります。

 

おそらく融資審査結果までは、2~3週間。

 

融資実行日=引渡し日(所有者変更日)は、売主がまだ居住の場合、売主が退去するまでの期間も考慮しなければなりません。

 

いずれにしても、、、みずほ銀行の融資審査期間~融資実行日までの期間が、他の金融機関が案内している機関より長いため、この状況も大きな障害となりました。

 

リノベーションの見積書も必要

 

わたしは、約300万円かけてリノベーションする予定で、税控除をMAX受けるためにも、リノベーション費用も全額住宅ローンに組み入れるます。

 

リノベーション費用を住宅ローンに組み入れないと、リノベーションの費用だけの融資となり、住宅ローン金利は使えず、別途高い金利での融資となってしまいます。

 

住宅ローンで融資を受けるには、その支払い先が明確に決まっている必要があり、またその額も然りです。

 

大幅に異なってはいけません。

 

なので、リノベーション費用を組み入れるには、物件を購入前(売買契約前)に、下記を段取りしておく必要があります。

 

〇具体的リノベ要望をまとめ

〇現地でリノベ会社と下見・打合せ(配管、配線など)

〇見積入手

 

わたしの場合、売主さんが該当物件にお住まいのため、不動産会社を通じて売主さんにお願いし、相見積のため、リノベーション会社2社を現地集合させ、上記を済ませる必要がありました。

 

売主さんが幸い良い人で、1時間半もの下見に付き合ってくれました。

 

それも、結構な人数になってしまい、コロナ禍なのに、申し訳なかったです。。。

 

リノベーション会社は、現地を見ないと見積もりが出せないというのも、経験を通じて初めて知りました。

 

融資と支払は全て同じ日に。

 

また、もう一つの壁。

 

わたしは総額1,600万円借入れる予定ですが、その支払い先が明確である必要があり、また、その支払いも融資日と同日振込でなければならず、仮に支払日が分かれてしまう場合、住宅ローン契約書が複数にわけれ、印紙代もその分かかり(2回に分かれれば2契約分)、毎月のローン引落額も契約毎分かれてしまいます。

 

融資実行の流れは、融資を受ける金融機関(わたしの場合、みずほ銀行)に、

〇売主

〇買主(わたし)

〇不動産仲介会社

〇司法書士が一同に集まり、

 

みずほ銀行

 →全額(1,600万円)をわたしの指定口座に振り込み

わたしの口座から、その場で、

〇売主

〇不動産仲介会社

〇リノベーション会社

に、それぞれ振込を完了させる必要があります。

 

問題となってくるのが、、、リノベーション費用の支払。

 

リノベーションのスタート日は、融資実行日以降、すなわちリノベーション会社から請求されるのはリノベーション完了日以降となり、支払いが物件購入の融資日よりずっと後になってしまいます。。。

 

引落される口座が1つであれば、引落額が2つに分かれることは、わたしにとってはそんなに大きな問題ではないですが、印紙代を倍支払うのは、ちょっと損した気分。。。

 

印紙代は2万円ぐらいなので、倍額4万円です。

 

なので、わたしはリノベーション費用は300万円FIXと決め(それ以下でもそれ以上でもない)として、前払いで融資日を合わせることを選ぶつもりです。

 

それ以外の費用としては、不動産仲介業社に支払う仲介手数料や諸経費諸々。

 

おそらく100万円ほどかかると思います。

 

住宅ローンを受けるって、こんなにめんどくさいんだぁ、、、とちょっと思っているところです。

 

住宅ローン申込まで決めること

 

住宅ローン申込むまでに決めることは、山ほどあります。

 

〇融資を受ける金融機関

〇ネットローンか窓口申込か

〇変動金利 or 固定金利

〇事務手数料支払い型 or 保証料前払い型

〇元利均等返済 or 元金均等返済

〇融資を受ける期間

〇月々の返済額目安

〇団信のオプション加入の有無

〇リノベーション費用を含むか否か

〇リノベーション会社と予算

〇リノベーション具体的な計画など

 

www.mizuhobank.co.jp

 

時短そして正確性を考えて、少々金利が高くても、ネットローンよりも、確実に手続きを行える窓口申込を選択しました。

 

意外と実際に聞いてみて、金利を計算してもらわないと、わからない、比較できないリスクや違いがあると思いました。

 

電話やメールではわかり得ないことがあり、対面説明ではじめて理解できることがあると感じました。

 

特に金融商品に疎い場合(わたし)は、なおさら対面で丁寧に、電卓片手に丁寧に説明を受けたほうがはるかに安心かつ、理解しやすいです。

 

その他考えることとして、、、

 

〇金利変動時のリスク

〇経済困窮時のリスク

〇ローン組換え時のリスクなど。

 

住宅ローン申し込みに必要な書類

 

金融機関によって、大きく異なると思いますが、みずほ銀行窓口申込みの場合は、下記書類が申込時に必要になります。(中古マンションの場合です)

 

【本人確認書類】

1.免許証 or パスポート原本

2.健康保険証原本

3.住民票(マイナンバー、本籍記載なし)原本

4.印鑑証明書

5.源泉徴収票(前年度分)原本

6.住民税決定通知書原本

【物件確認書類】

7.住宅地図

8.公図

9.建物登記簿謄本(3か月以内)原本★

10.建物平面図原本★

11.売買契約書

12.重要事項説明書

★は物件所在地管轄の法務局で取得できます。

 

物件確認書類は、売買契約締結時に、不動産仲介会社が準備してくれますが、★は原本を法務局に自分で取りに行くか、不動産仲介会社にお願いするしかありません。(実費負担)

 

1,000万円以上の融資を受けるのは人生初ですが、こんなに段取りが大変とは思いませんでした。

 

最低金利で借りられるとは限らない

 

それから、想定外がもうひとつ。

 

ネット上で各社が出している金利情報は、あくまで最低金利(MAX低い金利です)。

 

これも、住宅ローン窓口で初めて知ったことですが、必ずしも、ネット上で出ている最低金利で、自分が借り入れができるとは限らないとのこと。

 

個々人の状況により、実際の借り入れ金利は、金融機関が決めます。

 

わたしが決めた住宅ローン内容

 

わたしが自分の背景を考え決めた住宅ローン申込内容は下記です。

 

〇窓口申込

 →窓口申込のほうが金利は若干高いが、確実で作業も迅速。

 →対面でとことん相談できるので安心、理解しやすい。

 

○頭金・ボーナスなし

 →10年間税控除MAX受けるため

 

〇変動金利

 →窓口担当に調べてもらったところ、過去20年大幅な変動がないため。

 

〇元金均等返済

 →初回支払高く、月々支払変動もあるが数千円の変動であり、月々支払いに影響なし。

 →元利返済に比べ総額支払が安いため。

 

〇保証料前払い

 →事務手数料一括払い型に比べ金利は若干高めだが、一部返金あり。

 →税控除が終わる11年目に早期全額返済予定のため、返金ありの方がメリットあり。

 

〇団信オプションなし

 →扶養家族なしで、11年目に全額返済のため支払額(2000〜8000円/月額)の割にメリット感じられず。

 

〇期間は27年(75歳まで)

 →月々の支払を現在より若干高めに設定。

 →税控除期間後全額返済のため。

 

ここまで決められたのは、みずほ銀行の住宅ローン窓口担当者が、何度も電話で事前相談にのってくれ、長い時で1時間も相談につきあってくれ、疑問を全てクリアにしてくれたおかげです。

 

また、実際に窓口相談に行った時にも、さまざまな選択肢において、具体的な返済総額、月額払いなどの比較シミュレーションを的確に準備しておいてくれましたため、即決できました。

 

自分にとってどのパターンが一番適しているのか、どの範囲までリスクを負っても良いと思えるのか等、明確に判断することができました。

 

大きな借入れですから、正確な情報のもと、自分でしっかり理解し判断し、決断したいものです。

 

やはり、対面営業・説明の力は強く有効である、というのを改めて実感しましたし、わたしには大きな助けとなりました。

 

本日無事に売買契約締結を終え、いよいよ本格始動です!

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

 

注:上記情報は、本ブログ運営者である個人の借り入れパターン事例であり、また上記情報は、確実・正確である保証はありませのでご了承ください。実際にご自身で借り入れされる場合は、ご自身にて該当金融機関へ詳細をご照会・ご確認ください。

アラフィフ独身マンションを買う(やっと決めた我が住処)

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画像:photoAC だだACさん

中古マンション探しの終結

 

老後の心配をふとはじめたのが昨年12月↓↓↓

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

それから急遽、終の棲家を探し始めてまる2か月。

 

まだ2か月かぁ・・・とも言えますが、思い立ったら止められないわたしの性格、ここ2か月間、ず~~~~っと、すごい勢いで中古マンションハンティングに没頭していたこともあって、1年ぐらい時間が経ったような気分です。

 

何事も集中して取り組めば、短期間で多くの情報を得ることができ、また、経験もできることをわたしは、これまでの人生で学んできました。

 

その甲斐あってか、ここ2か月間で、おおよそ、自分の優先順位や、可能なこと、不可能なこと、狙うべき立地やマンションの条件など的を絞ることができて、おのずと選択肢も狭まり、「もう、ここしかない。」と思える物件と出会いました。

 

予算が限られることで、物件を絞り込めたので、ある意味、これ以上迷う必要もないので、「庶民でよかった」と思えるわたし。

 

そんなわけで、自分なりに折り合いをつけて、えいっ!と買付証明書を提出し、物件購入のステップまできました。

 

これ以上、毎日、SUMOやホームズなどで、中古マンション探しをしなくて良いかと思うと、少し気が楽になりました。

 

マンション探しは結婚と同じ?

 

ほんとかどうかはわからないですが、不動産会社の営業マンが口をそろえて言う言葉。

 

購入マンションを決められない難民。

 

もっと良い物件があるかもしれないと、妥協できずに、自分にとってパーフェクトな夢の物件を待ち続ける人たちをそう呼ぶようです。

 

不動産売買の営業マンにとっては、「もう、早いとこ決めて欲しい」という、売買契約をまとめたい側の気持ちも全面に出ているのだと思いますが、でも、少なからず、いつまでも決められられないマンションハンターの民がいることも現実なんだろうなぁと思います。

 

購入マンションとの出会いは、結婚相手を探すのと一緒だという。

 

良いところもあれば、気に入らないところも、必ずあるのだからと。

 

気に入らないところを受け入れられずに、「もっと良い条件が出てくるはず」と、運命の王子様を待ち続けて婚期を逃すパターン。

 

わたしは、そんな活動を経験することなく、婚期を逃したパターンの人間なので、イマイチ説得力はないですが、なんとなく、言わんとしていることはわかる気がします。

 

確かに、どこのマンションを見ても、良いところもあれば、ちょっと残念なところもあるので、どこかで、「ま、これぐらいいっか!」と思えるかどうかが勝負のような気もします。

 

「この人と一生を添い遂げると思うと、慎重になる」という結婚する感覚ときっと同じで、マンション購入も、一生に一度の大きなお買い物だと思うと、慎重になり優柔不断になりがち。

 

よく考えれば、絶対一生そこに住むとは限らないのに、なぜか、めちゃくちゃ慎重になってしまうのが人の常。

 

そんなわたしも、最初は、「自分にピッタリの物件を見つけたい!」と意気込んでおりましたが、そんな、びびっとくるような物件にはそうそう出会うことはなく、わたしが今回決めたマンションも、決してビビっと来たわけではないです。

 

どちらかとうと、マンション建物(構造、修繕状態、管理状況)そのものに、自分なりに合否判定をし、その上で立地、周辺環境などを総合的に判断し、「このマンション内の物件で決める」と心に決めていたので、後はどの箱を買うかだけなので、その後は比較的判断も楽でした。

 

最初は、

〇内装がめっちゃ奇抜だわぁ・・・・

〇この段差、なんか気になる・・・

〇アパートの番号、うーん、なんかピンと来ない。

 

など、なんんとなく、しょーもないところや、ちょっと気に入らないところを、まるで嫁いびりする姑のようにダメなところを探し始めてしまって、まったく、びびっとなんて来ませんでした。

 

でも、何度も、何度も、物件の間取りや、内装、周辺環境などを調べてたり、写真を見たりしているうちに、なんとなく愛着が湧いてきて、「ここでいいかもしれない、いや、これ以上、自分の要望に合う物件はないだろう・・・」と思うようになって、最後には、「もう、ここしかない、うん、ここがいい。」と、じわじわ、きました。

 

そもそも、相当限られた予算内での物件なんて、そうそう大きく違わないもんです。

 

受け入れる勇気と覚悟

 

今回決めたマンションも、パーフェクトではありませんでしたが、総合的にGoサインを自分に出しました。

 

悩んだところとしては、

 

〇今住んでいる街ではない

〇駐車場は毎年シャッフル

〇廊下からどの部屋にも段差がある

 

というところでしょうか。

 

一番迷ったのが、当然のことながら駐車場はマンション目の前の敷地内駐車場と思い込んでいたところ、まさかの敷地外駐車場からのスタートで、毎年シャッフルだというところ。

 

結構大きめのマンションなので、敷地内の駐車スペース台数は限られます。

 

毎年、敷地内のグループと、敷地外(徒歩2分)のグループで入替えで、実際のスポットも毎回抽選という、なんとも公平なシステム。

 

最初聞いた時は、「いやーそんなのありえない、めっちゃメンドクサイ!絶対イヤ」と思いました。

 

だって、今、アパートの階段を下りたらすぐ目の前が自分の駐車場なんだもの・・・

 

このポイントは悩みました。

 

でも、何度も足を運び、実際に、敷地外の駐車スペースからマンションまでの歩いた感じや距離を考えると、「たいした距離じゃないし、大した問題ではない」と、気持ちが徐々に変わっていきました。

 

自分の中で、「ちょっとやだなー」と思うところを少しずつ、「でも、こうすれば平気かも、自分の生活スタイルや考え方を変えればいい」と自分に言い聞かせ、妥協点を見つけていきました。

 

それ以上に、その物件の良いところ、自分に合っているところなどを見つけて、総合的に決めました。

 

確かに、高い買い物だし、10年以上かけてローンも返していくわけで、大きな覚悟が必要です。

 

でも、一旦決めてしまえば、自分のものとして受け入れて、上手く折り合いつけて、付き合っていくのだろうなと、なんとなく感じているので、よっぽどNG出ない限り、なんとかなるだろうと思ってます。

 

これから売買契約やら、ローンの手続やら、引越やらで、大忙しとなりそうです。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

byちびまる

乳がん精密検査(2度目)の結果(なんでもなかった)

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画像:photoAC beauty-boxさん

 

乳がん精密検査(2度目)の結果

 

健康診断で、いきなり乳がん疑い【要治療】に✔をつけられた悲劇から7年目に、再び、6mm腫瘤疑いで精密検査の通知を受けたわたし。

 

詳しくは、下記↓↓↓に記載してますが、、、健康診断の結果に、振り回されっぱなしのわたしです。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

今回癌研有明病院で精密検査を受けた結果、「問題なし」、1年毎の定期健診でOKでした。

 

少々拍子抜けしましたが、「おそらく生検の傷痕が腫瘤に見えたのでしょう」とのこと。

 

「そんなことって、あるの???」と思いましたが、どうやら、検査結果の画像を見る医師によって、一人の専門医は「乳がんかもしれない、生検しないとわからない」言い、別の専門医は、「まったく問題ありません、一年後の定期健診で十分です。」という。

 

わたしは、今回も、癌研有明病院の専門医の意見を信じることにしました。

 

今回2度目の精密検査で、2回も有休とって、交通費に2万円+病院代がかかりましたが、まずは、なんでもなくて良かったと、一安心。

 

ほっとしました。

 

今の時代、2人に1人が癌を患うというから、癌と一言でいっても、いろんな状態の癌があると思うのですが、それでもやはり、癌にかかるというのは、怖いものです。

 

今回が問題なかったからといって、来年も大丈夫かというと、そうとも限らないですが、日々、あまり神経質にならずに、ほどほどに定期検診を受けて、自己管理をするしかないなぁと、思っています。

 

それにしても、、、です。

 

今回の乳がん検診について、そして、その結果(要精密)について、そしてその結果、検診を受けた病院の専門医の対応について、わたしは少々の疑問を抱いています。

 

乳がん検診の結果と対応について

 

7年前に腫瘤疑い→要精密検査&要治療(要治療は間違いでしたが)と検査結果を送ってきた検診センターと、今回6mm腫瘤疑い→要精密検査と結果通知を送ってきた検診センターは同じ検診センターです。

 

7年前の結果をもって、大パニックに陥ったわたしは、今となっては、受けなくてもよかった生検を受け、今回、生検を受けた傷痕を「腫瘤疑い、生検しないとわからない」と言われてしまう始末。

 

かかる医者によって、判断が大きく異なるというのは、本当に怖いものだと思いました。

 

検診センターは地元の総合病院に隣接されており、精密検査になると自動的に、その総合病院宛に紹介状が発行されます。

 

わたしは、危うく2度も生検のために胸に針を刺すところでした。

 

それも、その総合病院で生検を受けているためわたしのカルテはあり、また、その生検を担当した医師も同じ医師であったにもかかわらず、「癌かもしれないし、生検しないとわからない。」と言われたのです。

 

他にセカンドオピニオンを求めたわたしを快く思わなかったのかもしれませんが、あまりにも雑な対応だなぁーと思いました。

 

それも、癌研有明病院に向けた紹介状の中に、検診時に疑いが指摘された診断画像が同封されていなかったというのだから、なんとも不親切だなぁと思いました。

 

今回の結果を受けて、本検診センターではもう二度と乳がん検査は受けない、と心に誓いました。

 

今後は、少々コスト高になりますが、有明癌研の検診センターで乳がん検査を受けようと思います。

 

専門医といっても、その診療方針、治療方針、経験値はさまざま。

 

7年前に都内の某病院の専門医からは、わたしの診断結果を見ることもせず、「癌の可能性が否定できないから、全摘出を検討したほうが良い」というようなニュアンスのメッセージを送られてきまして、わたしは大・大・大パニックに陥り、もう、冷静な判断不能な状態で、わたしは恐怖にかられ、危うく何でもない乳房を全摘出してしまうところでした。

 

なんとも恐ろしい状況・・・。

 

その時学んだことは、実際の診断結果(病理、エコー画像など)を見ずして、患者の相談にのる医師を信じてはいけないということ。

 

ましてや、患者を実際に検査、診断することなく、専門医の立場で、一般人に対して、そんな無責任な言葉を発するなんて、無責任甚だしいと、今となっては思います。

 

いずれにしても、最後に誰の話を信じるかは自分次第、自分の責任であるとは思います。

 

日本の健康診断について

 

わたしの乳がん騒動については、下記のブログにて記録を残しているのですが、今、自身が経験したことを振り返ってみると、ずいぶん、健康診断の結果には、精神的に振り回されたなぁと感じてます。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

日本の健康診断のシステムは、病気を早期発見するためには、とても良いシステムであり、ありがたい社会システムであると感じる一方、海外各地の人々の意見を聞くと、「それ、本当に必要あるの?」とご意見を頂くこともあり、「確かに。。。」と思う節もあります。

 

日本以外の国々の人々に健康診断事情を伺うと、日本のように、毎年、こんなに詳細に健康診断を受ける習慣はないのがほとんどで、わたしが「毎年、胃がんのチェックアップで、内視鏡検査してるのよ。」と言うと、まず、びっくりされます。

 

日本以外の国々においては、よっぽど胃の調子が悪くならなければ、内視鏡の検査なんて受けないようです。

 

おそらく、日本は、胃がんの死亡率が高いからなのだと思いますが・・・。

 

また、乳がん検診においても、ヨーロッパの一部の国においては、マンモグラフィーの検査をすすめない国もあるようです。

 

わたしが意見を伺った、欧米の多くの人から、「癌なんて、見つけてほしくないし、知りたくもない、知らないまま自然に身を任せたい。」という意見が多かったです。

 

偶然わたしの周りがそうだったのかもしれませんが、少なくともわたしの周りの欧米人は、一日でも多く、長く、ハッピーな気持ちで過ごしたいという人が多く、病気になってしまったら、その時はその時で治療をすればよい、という考えの方が多かった印象です。

 

わたしも長く海外に居住していたほうなので、日本に完全帰国するまでは、胃がん、乳がんの検査など、考えもしなかったです(若かったということもありますが。。。)。

 

オーストラリアにいた頃は、周りの日本人の友人から、「子宮頸がんの検診だけは、定期定期に受けといたほうがいいよ。」と言われて、メディカルセンターで一度だけ受けたことがありましたが、検査が恐ろしく雑で、結構血が出てびっくりした記憶があります・・・(悪夢でした)。

 

日本に帰国してからは、当たり前のように、会社にて健康診断の予約についてお知らせが来て、多くの社員が胃がん(内視鏡)の検査を受け(ほぼ100%)、多くの女性社員は、乳がん、子宮がん、子宮頸がんの検査を受けます。

 

当たり前かもしれませんが、どの地域で生きるかによって、習慣や、健康に関する考え方は大きく異なり、その地域(場所)の常識というのが存在します。

 

わたしも、帰国して以来、まわりにならって、当たり前のように、毎年、胃がん、乳がん、子宮頸がんなどの検査を受けていますが、最近になって、ちょっと考えるところがあります。

 

健康診断の項目を見直す

 

定期的なカラダのチェックアップは大事だけど、ほどほどにチェックアップしよう、と最近思うようになりました。

 

乳がん検診は、癌研で毎年受けることにしますが、胃がんと子宮頸がんのチェックは2年に一度にしようかなと思っています。

 

日本の検診は、ちょっとToo Muchと思うところがあります。

 

考えてみたら、うちの母なんて、一度もがん検診受けたことがありません。

 

受けてる検査と言えば、血液検査、尿検査、心電図、血圧測定ぐらいです。

 

海外居住の経験が長い日本人の友人も、「胃がんの検査は、調子が悪くなければ受けない」と言っています。

 

自分の身は自分で守る、検診の在り方も、自分自身でよく考えて、決めたほうが良いと思いました。

 

病気の早期発見に越したことはないですが、わたしのように、不要な心配をして精神を病んでしまうほど大パニックに陥ってしまう検診結果が大量発行されている可能性を考えると、「健康診断は、ほどほどに」向き合うのがベターと思いました。

 

何はともあれ、なんでもなくって良かったです^^

 

ひとつ悩みが消えました。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(買付申込書通らず、でもすっごく勉強になった。)

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画像:photoACだだACさん

 

マンション買付申込書断られる

 

2週間ほど前に、中古マンションの買付申込書を提出しました。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

がしかし、、、まさかのお断り^^;

 

お断りというか、コンペに負けました泣

 

すっかり買う気満々でいたわたしですが、まさか断られるなんて、夢にも思わず、がっかり_| ̄|〇

 

どうやら、わたしの買付条件よりも、良い条件提示をされた方がいらっしゃったようで、わたしは競争に負けたということのようです。

 

売主さんは企業で、稟議決裁の結果、わたしの申込は選ばれませんでした。

 

90万円値引きの指値で買付申込書を出したわたし。

 

不動産会社も、「100万円ぐらいは値引いてもいいコンディションだと思うんですけどねぇ。」とのことでしたが、売主としては、やはり1円でも高く売りたいもの。

 

当たり前ですよね。

 

買う気満々だったので、ローンについて詳細を調べたり、リノベーションはどうするか、家具はどうするかなど、その気で考えていましたが、負けてしまったのですから、仕方ないですね、ご縁がなかったのでしょう。

 

潔く諦めましょう!、次、次!

 

マンション管理情報を得る

 

手に入らなかったものを、いつまでも考えても仕方がないので、さくっと、気持ちを切り替え仕切り直しです。

 

今回、買うつもりで動いたこともあり、中古マンションを購入するにあたり、多くのことを詳細に学ぶ機会を得ました。

 

買うはずだった中古マンションに関する書類を詳細に読み込み、自分事として調べたので、とても勉強になりましたし、そのマンションは買う価値があるマンションであるということも知ることができましたので、今回の件は、決して無駄ではなかったです。

 

仲介不動産会社が取り寄せ可能な書類をシェアしてくれたので、ありがたかったです。

 

たとえば、

 

〇管理会社発行の重要事項説明書(別物件)

〇各階平面図

〇マンション管理規約

〇建図

〇建築鋭角概要書

〇検査済証

〇公図

〇重要事項調査報告書

〇台帳記載事項証明申請書

〇管理組合通常総会に関する書類

〇地積測量図

〇道路管理図など

 

また、マンション管理規定や重要調査報告書上に記載の内容について、不明な点を10項目以上を仲介業者に確認をとったところ、丁寧に全て回答くれました。

 

とてもしっかり管理が行き届いたマンションであり、また、修繕費などの積立や使用についても詳細に記録があり、とてもしっかりした管理組合であることも知りました。

 

まるで企業のような管理組合で、収支や情報管理、また保険や保証など、抜かりない管理状況で関心しました。

 

管理会社はもとより、管理組合(マンションの住人)の能力の高さを知り、益々、「このマンションに住みたいなぁ~」と思った次第です。

 

ただ一方で管理が完璧に行き届いているということは、住民を厳しく管理しているともいえるので、ルールにはうるさいマンションであることは間違いないでしょう。

 

自分も、管理組合(他の住人)から叱られないように、気をつけなくちゃですね^^;

 

でも、少々ルールが厳しいほうが、秩序や規律を守って平穏に生活したいタイプの人にとってはありがたいし、わたしにとっては、ルールに従うのはそれほど苦じゃないと思います。

 

少なくとも、パーティーピープル(どんちゃん騒ぎのパーティー好き)な人たちは、このマンションにはいないと感じてます(いないと願いたい・・・)。

 

大規模修繕も昨年終えたばかりのようなので、本マンションは買いだと思いました。

 

今回は機会がなかったのですが、立地や利便性も確認し、買うマンションさせ決めてしまえば、あとは物件(部屋/階数、位置など)だけ確認すればよいので、決めるのも楽ですね。

 

マンションについて学んだこと

 

今回、自分が本気でマンションを買おうと思ったからこそ、詳細に書類を読み込み調べるモチベーションがあったわけですが、マンション管理規定を隅から隅まで読み込んだことで、わかったことがあります。

 

専有と専用の違い

 

マンションを購入するというのは、その部屋に関わるすべてが自分の所有になると思っていましたが、そうではないんですね。

 

管理規約には、自分の所有となる部分は「専有」と記載があり、自分の所有とはならないが、自分だけが使える部分は「専用」と記載があり、自分が自由にリノベーションできるのは主に「専有」のスペースということを知りました。

 

わたしが調べたマンションに関して、リノベーションが自由にできない部分「専用部分」は、

 

〇玄関ドア(外側)と鍵穴

〇ベランダ

〇窓

〇建物を支える柱

 

などです。

 

玄関ドアやベランダ、窓などは、マンションの外観の統一感を損なわないためのようです。

 

玄関ドアは、ドア自体を変えたり、外側のデザイン、色を変えたりできず、また、鍵穴も変えられないので、例えばカード式の鍵などに勝手に変えられません。ドアの内側はリノベ可能のようです。

 

ベランダは、手すりはもちろん変えられないですし、布団や洗濯ものなどを自由に干せず、干すなら内側に物干し竿をかけて、布団を干さなければならないなど。

 

窓はちょっと意外でしたが、例えば防音や断熱効果が高い窓や、お洒落な窓に変えたいと思っても、基本的には自由に変えることはできず、マンション全体の窓を変更するかどうかは管理組合/理事会などで決定し、修繕費を使って変更すると伺いました。

 

ただし、防音、防犯、断熱目的で、機能性を高めるためにどうしても窓を変えたい場合、管理組合の理事長に申請し承認されれば変更が可能な場合もあるようです。

 

最後に、建物を支える柱ですが、例えば「リビングをもっと大きく使いたいので、このでっぱりをなくしたい。」など思った場合、そのでっぱりの壁が建物を支える柱の場合、そのでっぱりをなくすことはできません。

 

個人的には、窓を自由に変えられないというのが、一番の驚きでした。

 

駐車場は引き継がれない

 

賃貸物件の場合は、専用の駐車場が無料で貸与されるケースも多いですが、マンションの場合、敷地内に駐車場の空きがないことが多く、それも有料であるというのは、今回、マンションの売買物件を探しはじめて、はじめて知りました。

 

そして、仮に売主さんが、現在敷地内駐車場を使っていても、その駐車場は次の入居者に引き継がれることはなく、マンション内で抽選になることが多いということ。

 

駐車場の管理は別の管理会社であることも多いということも知りました。

 

わたしがマンションを探している地域は比較的田舎ですが、それでもマンション敷地内の駐車場確保は、なかなか難しいです。

 

今現在、賃貸アパートの階段を少し下りたら、目の前に自分の駐車スポットがあるので、仮に近隣の駐車場を借りたとして数百メートル歩くというのは億劫だなぁ・・・と思ってしまいます。

 

毎日のことなので、マンション目の前に駐車したいです。

 

わたしにとって駐車スポットはマンション選びに重要な要素となります。

 

管理組合の選任について

 

賃貸アパートの場合、まったく関係のない管理組合。

 

マンションを買うとなると、自分もいつか役回りがまわってくるかも・・・という、メンドクサさがあるなあと感じているのですが、マンションによっては、理事メンバーや組合メンバーの選任の仕方は異なる、ということを知りました。

 

まんべんなく、役回りが回ってくる輪番制(それぞれの階を縦割り等)は、平等な感じはしますが、管理能力にばらつきが出るという問題はありそうです。

 

わたしが目をつけたマンションの理事会メンバーは選任制のようで、ほとんど決まった方が毎年選任されている感じで、管理能力において信頼が厚い人が選ばれているように思いました。個人的には、こちらのほうがありがたい^^

 

騒音に関するリスクヘッジ

 

隣人同士のトラブルは、ほとんどが騒音トラブルであると耳にします。

 

わたしにとっても、騒音は一番の心配事です。

 

騒音トラブルが少ないかどうかは、管理規約(ルール)からも見極められると思います。

 

例えば、ペット飼育不可マンションであれば、犬猫の鳴き声による騒音トラブルはなさそうですし、楽器(ピアノ、ギター、バイオリンなど)についても、楽器使用は夜8時迄など、規則がしっかり記載があると安心です。

 

その他、床材の使用が、LL45以下など、遮音性能が優れている床材を使わなければならないなど、リノベーションの際のルールが記載されているかなども確認しておくと安心です。

 

こんな感じで、マンション管理規約には、細かいルールがしっかり記載があり、その内容を読み込むことで、自分に適しているマンションか否かがある程度判断できると思いました。

 

でも、住民がそのルールを100%守るとは限らないので、ルールがあれば問題が起きないとは言えませんが^^;

 

同マンションで他物件を内観

 

買付申込書をした物件は断られましたが、断られた数日後、すぐ下の階に200万円安い物件が市場にでてきました。

 

ネットで写真を見る限り、かなり前衛的なデザイン^^;

 

仲介不動産会社も、「女性の方には大変不評な内装なんですけど・・・本当に、ご覧になられたいですか?」と確認が入ったぐらい奇抜な色使い。。。

 

おそらく、アートの意識高めな方がお住まいなんだと思うのですが、わたしには少々ついていけないセンスでして、そのままでは絶対落ち着いて住むことができない空間ですが、リノベーション前提で考えているので、現状は気にせず、間取りを見に行きます。

 

実際に見てみないと雰囲気などもわからないですから、まずは自分の目で確かめ、また、その場の空気感というか、フィーリングも確かめたいと思います。

 

住まいを見つけるのは、人との出会いのような感じですね。

 

焦らず、めげずに、前進あるのみ!

 

何事も勉強と思って取り組めば、なんてことないですね。

 

楽しみながら、わたしの終の棲家を見つけたいと思います。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

乳がんの疑い再び(精密検査を受ける)

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画像:photoACakizouさん

 

乳がん疑い再び。。。

 

2015年に健康診断センターの事務の方に、間違えられて「要治療」に〇をつけられてしまい、大パニックに陥ったわたし。

 

わたしが癌になるなんて、まったく予想だにしていなかったから、右乳房に腫瘤疑いに加え「要治療」なんて、いきなり言われたら、怖がりのわたしは、それほもう、大変なパニック。

 

結局、生検しても判定がつかず、がん研有明病院の乳腺科の先生にセカンドオピニオンを頂いても判定がつかなくて、それ以来ずっと、がん研有明病院の検診センターで乳がん検査を受け、「経過観察」でした。

 

2019年までは。。。

 

コロナ禍にて、2020年の検診をスキップしてしまい(気のゆるみですね)、また、今もコロナの問題でなかなか都内に行くタイミングもつかめないまま、昨年末に、結局仕方なく、地元の検診センターで2年ぶりに乳がんの検査を受けました。

 

その結果、またもや、6mm腫瘤疑いにて精密検査になってしまいました。。。泣

 

セカンドオピニオンの壁

 

精密検査の紹介状が、2015年に受診した病院宛だったので、がん研有明病院に行くわけにもいかず、アポイントを取って、地元の病院を受診しました。

 

担当医は2015年にお世話になった同じ先生で、わたしの顔を見るや否や、「以前、有明病院に行きましたよね?(なぜ、またここに?と言わんばかりに)」と、ちょっと冷たい、つっけんどんな塩対応でした。

 

わたしの思い過ごしかもしれませんが、それはまさに尋問のような感じで、「なんで、またこちらで検診した?なんで2年も検診期間空けた?、有明病院で精密受けたほうが良いのでは?」と、あまりWelcomeな雰囲気ではありませんでした。

 

おそらく、セカンドオピニオンを聞きにいったわたしを、快く思っていなかったのでしょう。

 

「ではそうします」と言うと、「じゃ、紹介状修正しますので。生検必要と思うけどね、癌かもしれないし。」と、わたしの顔を見ることもなく、まるで捨て台詞のように言われ、たった2分ぐらいで診察終了です(呼ばれるまで、1時間ぐらい待ったのに。。。)

 

癌かどうか、不安な気持ちでいっぱいの患者に対して、「癌かもしれないし。」と、ちょっと棘のある言い草、そしてマスクで口元がわからない鋭い意地悪な目に、とても不愉快に思いました。

 

セカンドオピニオンの壁を感じました。

 

そして、やはり医師の中には、他にセカンドオピニオンを求める患者を快く思わない医者もいるのだなと、とても残念に思いました。

 

精密検査の予約を取るまで2週間かかり、受診のために会社を休みましたが、再度、がん研有明病院で精密検査と受診予約を取り直すはめに。

 

もう、二度とこの病院の検診センターでは受けまいと思ってしまいました。

 

時間もお金も無駄にしてしまいました。

 

がん研有明病院で精密検査

 

ついおととい、また会社を休んで、早朝から出かけ、がん研有明病院を訪れ、マンモグラフィーとエコー検査を受けました。

 

2019年に有明病院検診センターで検査した際には、右乳房に「嚢胞」が見られました。

 

今回精密検査になった理由は、エコー検査で右乳房に6mmの腫瘤疑いです。

 

担当医の先生は、「しこりもないしねぇ。。。」と、まずは精密検査受けてみましょうと。

 

幸い、当日マンモグラフィーとエコー検査を受けることができました。

 

マンモグラフィーはさくっと終わり、エコー検査は長かったです。

 

腫瘤疑いはエコーで指摘されたこともあり、見落とすわけにいかないですもんね。

 

何度も画面と画像を見比べたりして、時に「う~ん。。。」と首をかしげながら、検査している先生より、「紹介状に画像が入ってなかったので、なんとも・・・う~ん」と。

 

その時、心から思いました。

 

「なぜに、紹介状を書いて頂いて、他の病院で精密検査を受けるというのに、その問題を指摘する検査画像を同封してくれないのかと。」

 

患者のことを考えているとは思えない対応と思うのは、わたしだけでしょうか。

 

どのような意味での「う~ん」だったのか、わからないのですが、また2/10に休みを取って受診し、その際に結果を聞く予定です。

 

2015年に地元の病院では、異型乳管過形成(ADH, atypical ductal hyperplasia)と診断されましたが、セカンドオピニオンでは、ADHと診断もできない「判定不可能」、でもおそらく8割型良性、がん細胞と言っても静かな癌、という見解でした。

 

それから7年目の今、またひっかかってしまって、とても心配なのは変わりませんが、以前の時ほど、パニックにはなりませんし、家族に伝えることもしてません。

 

前回は、あまりにパニックになってしまって、狂ったようにネットで情報を検索し、自分で自分を追い詰める結果となり、どん底に自ら落ちていった状態でしたから、その経験を経て今なので、もし万が一がんと診断されても、受け入れて治療をするしかない、という気持ちで、比較的冷静に過ごせてます。

 

今回は、ネットで検索することもなく、ただ検査結果を待つだけです。

 

さんざん、前回のケースで失敗したので、勉強しました。危うくなんの問題もない胸を全摘するところでした。

 

ネットサーチをいくらしたって、答えなどどこにもない(=無駄な時間と作業)。

 

がんに限らず、どんな病気でも、やっぱり怖いものだけど、自分が信じる医師による診断であれば、それを受け入れるしかないですからね。

 

あらためて、健康であるということは、ありがたいことだなと、そして、自分のからだは自分で労わってあげなくちゃいけないなと、感じてます。

 

忙しさにかまけて、自分の健康をないがしろにしてはならない。

 

そして、50を手前にして、自分の健康や体力を過大評価してはならないと思っています。

 

健康第一、どんな結果であれ、前向きに明るく生きていこう。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(中古マンション3LDKの買付申込をする)

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画像:photoAC だだAC

 

理想の物件を見つけました

 

中古マンションを探し始めて早2か月。

 

なかなか理想の間取りや物件に出会えず、、、だったのですが、やっと1件、見つけました。

 

どうしても、市場に出てくる間取りは、どれもこれも3LDKばっかり。。。

 

わたしが買えそうな金額の中古マンションとなると、25~30年ものあたりで、30年前に流行ってであろう間取りや、つくりばっかりで、どうしよう~と思っていたのですが、リノベーションすれば、なんとか理想の間取りになりそうな物件を見つけました。

 

それがこちら。

 

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30年前の物件となると、和室が必ず1部屋あるという物件が多い中、この物件は、すべてが板の間(洋間)で、それも、LDKに2つの洋間が続いているというこの物件。

 

南向きの角部屋のため、バルコニー側の他にも窓があり、日当たりもとても良いですし、静かな住宅街で、前に遮るものはなにもなく、また、スーパー、ドラッグストア迄徒歩3分以内、最寄り駅も徒歩10分ちょっとと、立地的にも便利です。

 

今住んでいる町からちょっと離れますけど、住めば都だと思いますので、慣れ親しんだ街に固執しないこととしました。

 

何より嬉しいのは、壁をぶち抜けば、わたしが求めていた広い空間の1LDKが作れるということです。

 

壁をぶち抜いた間取りが、こんな感じ。

 

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LDKの広さは合計約26帖 (約43㎡)にできるので、かなり開放的な空間が作れそうです。

 

この空間をメインの居住スペースとして、ソファーも、ダイニングテーブルも、ベッドも全て1つの空間に入れて、ある意味ホテルのスイートルーム的な空間にしようかと思ってます。

 

どこに行くにも壁がなく、導線がめちゃくちゃ良い空間を作りたいと思います。

 

クローゼットも十分にあるので、ひとつつぶして板の間に。

 

玄関付近の1部屋にはウオークインクローゼットがあり、そちらは物置に使えます。

 

また、そちらの部屋は、テレワークの際の仕事部屋にでもしようかと思ってます。

 

金額的にも予算内だし、駐車場もあり、マンションの管理状況も重要調査報告書や管理規約、修繕履歴など、ものすごくしっかりしていてきれいな物件です。

 

対面キッチンというのも、地味に嬉しい。

 

また、この物件、ありがたいことに、全室エアコンがついているので、仮に1つ壊れても予備があります。

 

リノベーション大前提で、100万円の値引き交渉を含め、買付申込をしました。

 

リノベーション費用について

 

無事に購入できればの話ですが、、、ざっくりですが、150万円ぐらいリノベーションにかかりそうです。

 

床が少し沈むところがあるため、床は全面貼替することにしました。

 

また壁を大きくぶち抜くので、壁紙も全部張り替えることに。

 

キッチンは少しHIコンロで比較的新しいのでそのまま使用し、壁にくっついてる食器棚は、結構良い状態ですが、そんなに食器もないので処分することに。

 

トイレも、いまどきなお洒落なトイレではないにしても、ウオシュレットもついているので、そのまま使用することにします。

 

バスルームと洗面台も、比較的キレイですし、わたしは、朝晩、源泉かけ流しの温泉に行くのでほとんど使わないため、リノベーションはしないことに。

 

よって、大きなリノベーションは主に床と壁です。

 

家具新調は時期を待つ

 

物持ちが良いわたしは、日本に帰ってきてから約11年間ずーーーーっと、同じ家具を使ってます。

 

ソファーは合成革がボロボロになってしまったので、一度新調しましたが、それ以外は何も買い替えず、ずーーーっと同じものを使ってます。

 

せっかくの新居なので、おしゃれな空間に演出したい気持ちはありますが、あまりやり過ぎないようにしようと、自分にブレーキ欠けてます。

 

おそらく、ソファーはL字型のものを、そして大きめのラグぐらいは買うかもしれませんが、それ以外は、今あるものを使いつつ、もしも何か一目ぼれしてしまうような家具と出会えば、その時に購入しようと思います。

 

現在43㎡の住居から、約75㎡+バルコニーになるので、だいぶ、がらーんとした空間になることは間違いないのですが、しばらく物は置かずに、その、のびのびとした空間をしばらく楽しみたいと思います。

 

買えればの話ですが^^;

 

夢のマイホーム、夢だけは広がりますが、現実的に予算がありますので、夢は妄想だけに留めて、贅沢し過ぎずにしようと思います。

 

今更ですが、自分の家を購入するというのは、いろいろ考えなくてはならないことが多くて、また、煩わしい手続きなども満載で、今はまだ手放しで喜んでいられる状態ではないです💦

 

まずは、脱賃貸、自分の老後を自分で守るための行動を、今せっせと行おうと思います。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(買い手にとって、良い不動産営業マンを見つける)

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画像:photoACだだAC 

 

扱える物件はどこも同じ

中古マンション探しを初めて、早2か月。

 

わかってきたことが、あります。

 

それは、どこの不動産会社も、見ているデータベースは同じで、扱える物件は、ほぼほぼどこも同じということ。

 

1つの中古マンション物件が、複数不動産会社で販売されているのはそのためです。

 

売主は、仲介を行う不動産会社とは別の不動産である場合がほとんどのケース。

 

「専売」とか「売主から直接物件を預かっている」と、どこか1社の不動産会社が謳っていたとしても、基本、どこの不動産会社も仲介できるようです。

 

仲介手数料は、(物件販売額x3% +6万円+消費税)と、結構な金額になります。

 

例えば、1,500万円の物件を買った場合、45万円 + 6万円 = 51万円+消費税です。

 

結構な額なので、仲介手数料を払うのは、買い手である自分にいかに寄り添い、面倒なことでも惜しみなく情報をくれたり、助けてくれたりしてくれるところに払いたいものです。

 

でもいざ、物件情報を求めて不動産会社に電話をかけたり、メールしたりしてみると、ほとんどの不動産会社が買い手が欲しいと思う情報を出してはくれません。

 

なぜなら、面倒だし、おそらく費用対効果が悪いからだと思います。

 

中古物件の場合、築20~30年も経ってしまっていると、施工当時の管理会社が変わっていることも多く、買い手が欲しいと思うマンションの竣工図(しゅうこうず)、重要調査報告書(重調)など、わざわざ管理会社に問い合わせて取り寄せてくれる仲介業者はまずいません。稀です。

 

でも、わたしにとっては一生に一度の大きなお買い物です。

 

そういった面倒な事にも付き合ってくれる不動産仲介業者の営業マンから、マンションを買いたいですし、そして多額の仲介手数料を支払いたいです。

 

良い不動産営業マンとは?

 

自分にとって、良い営業マンとは、まるで自分がマンションを買うかのように、物件探しにお付き合いしてくれる営業マンだと、わたしは思います。

 

不動産会社に限らず、営業マンはノルマがあったり、自分の営業成績も気になるでしょうから、目の前にいるひとりの顧客というより、いかに市場に出ている物件を売りさばくか、そちらのほうが優先順位が高いのではないでしょうか。

 

わたしの経験浅い中古マンション探しにおいても、そのことが如実に感じ取れる対応を受けること9割です。

 

最初はまるでVIP顧客をもてなすかのように、至れり尽くせりであっても、「あ、この人買わないな」と思った時点でお祓い箱というか、ノーレス、相手にしてくれない不動産会社営業マンもおりました。

 

また、言葉遣いひとつなっていない、「この物件、めっちゃいいっすよ!、めっちゃおすすめっす!」、「ぶっちゃけ、買わない手はないっすよ!」みたいな、わたしの気持ちひとつ考えず、とにかく推しまくる営業マンもおりました。

 

あとは、何を聞いても、「そういう情報はないと思いますよ」みたいな、上から目線バリバリのベテラン不動産営業のおじさんなど。。。

 

きっと、わたしのような庶民で、おひとり様で、限られた低額予算で、終の棲家を探している人って、たくさんいると思うのですが、そういう人(わたし)に限って、心配事も多いから、あれこれメンドクサイことを聞いたり、お願いしたりすると思うのです。

 

世間の不動産仲介業者の営業マンは、忙しいし、ひとりの客にかまってられないというのが常でしょうから、なかなか、自分事で、わたしに寄り添って、物件を一緒に探してくれる営業マンというのは、いないものです。

 

不動産営業マンは一人に決める

 

市場に出回ってる物件、扱える物件はどこも同じ。

 

また、自分事として考えてくれる営業マンは、そうそういません。

 

でも、数を当たれば、出会えるということを、実体験で学びました。

 

ありがたいことに、わたしは、良い不動産営業マンを見つけることができました。

 

何が他と違かったのかということ、

 

一番大きかったのは、どこの不動産会社も取り合ってくれなかった、重要調査報告書を内観の際に取り寄せてくれたこと。

 

どこからも門前払いだった書類の取り寄せ。

 

竣工図は、残念ながら手に入りませんでしたが、修繕履歴や修繕計画など、いろんな情報を事前に調べてくれて、わたしに教えてくれました。

 

「どの不動産会社に言っても、頂けなかった」と、彼に言うと、「そうなんですよね、こういうのって、手間がかかるし、面倒な作業なので、どこもやりたがらないというのは、実際ありますね。」とのこと。

 

「じゃぁ、なんで、〇〇さん(営業マン)は、やってくれるの?」と聞くと、「だって、買う人にとってみれば、一生に一度のお買い物じゃないですか、買って後悔したら大変じゃないですか、だから僕は、調べられることは調べて、お伝えするようにしています。」と。

 

この人だ、と思いました。

 

彼に全部お願いしよう、そう思いました。

 

それ以外にも、

 

「気になった物件は、1回じゃなくて、時間帯や、平日 or 週末など、日も変えて、何度も見たほうがいいですよ。」とか、

 

「物件の左右、上下、斜めに、どんな人が住んでいるのかも、管理人さんに聞けるようなら聞いてみますね」とか、

 

「共有部分とか、郵便ポストあたりもみたほうがいいですよ」とか、

 

「周りに病院があるので、救急車は結構頻繁に通るから、サイレンの音は、頻繁に聞こえるかもしれないですけど、大丈夫ですか」とか、

 

「高層階は夏は暑いけど、この部屋エアコン置けないですよ、大丈夫ですか?」とか、

 

「高層階は、たまにシャワーの水圧が弱いので、試しに出してみて確かめたほうがいいですよ」など、実際に、シャワーの水を出して確かめてくれました。

 

わたしが、「売主さんから叱られないですか?大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫、大丈夫、叱られても僕が謝っておきます」と。

 

それ以外にも、該当物件の公値や、値引き交渉や、リノベーションした場合の費用や、スケルトンにした場合の、壁の構造がどんな感じか、窓のサッシは変えられるかなど、わたしが質問したこと以外についても、自ら情報を準備してくれて、教えてくれました。

 

わたしも営業職なので、関心しながら、また自分の日々の営業対応もレビューしながら、彼の営業のスタイルから多くのことを学ばせて頂きました。

 

「焦らなくていい、ゆっくり考えてください」と言ってくれて、とても安心しました。

 

後から知ったことですが、彼は私よりも一回り以上年下でしたが、社長さんでした。

 

自ら事業を立上げ、10名以下の小企業ではありますが、一生懸命顧客に寄り添うその姿には、とても心が打たれました。

 

彼は、ダメなものはダメだと言う。

 

わたしが見つけた良さそうな物件でも、「ここは県道沿いだし、走行音が結構うるさいと思いますから、夜間静寂な環境が大事な〇〇さんにはおすすめできません。」とはっきり言ってくれます。

 

そんな頼りになる営業マンなので、わたしはすっかり信頼してます。

 

他の良さそうな物件を見つけたので、さっそく明日内観します。

 

業界をよく知っていて、かつ、買い手に寄り添ってくれる不動産営業マンを見つけられたのは、ほんと心強いです。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

 

 

アラフィフ独身マンションを買う(中古マンション探しを始めました)

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画像:photoACだだAC

 

アラフィフ独身マンションを買う決意

 

2022年寅年、1年の幕が明けました。

 

ちまたではコロナの話題でいっぱいですが、わたしの頭はマンション買うことで頭がいっぱいです。

 

「賃貸か持ち家か?」という議論は、損得勘定が基準とされることが多いですが、わたしは、損得勘定よりも、生きてる間、安心してずっと住み続けられる住居の確保することが最優先にて、マンション買うことに決めました。

 

決めたら最後、すごい勢いで、中古マンション探しをはじめました。

 

今の住まいは大変心地が良い賃貸物件で、できることならこのままずっと、ここにいたい、と思ってしまいますが、老後を考えると、このままずっと賃貸というのは、自分の中では考えられなくなりました。

 

ついこの間までは、マンションを買うなんて、これっぽっちも思ってなかったのに、こういう心境の変化というのは、ある日突然やってくるものだと、自分の感情を通して、しみじみ思っているところです。

 

以前に比べて、めっきり変化に対して腰が重くなったなぁ、、、と感じていて、今でさえ、「あー動きたくない」と思っているのに、今後、年老いたらその気持ちは更に増すことは簡単に想像できてしまうため、動くなら今でしょ!と自分に言い聞かせて、マンション探しを去年の暮あたりから本格的に始めました。

 

マンション探し(条件設定をする)

 

終の棲家を探すにあたり、自分の中で譲れない、大切な条件というのが、なんとなくですが出てきました。

 

(条件)

中古マンション(新築はムリ)

予算:1,500万円以下(諸経費込み)

地域:現住所と同市内

間取り:1LDK~2LDK (40 - 60㎡)

方角:南向き

階数:2階以上

駐車場:最低1台

環境:閑静な住宅街

 

なぜ中古マンションなのか

 

なぜ中古マンションなのか。

 

答えは簡単で、新築マンションは高過ぎて買えないからです。

 

アラフィフ独身のわたしは、定年退職時(60~65歳)でローン完済で考えています。

 

ローンを完済時に、老後自身が普通に暮らせる預貯金も持っていなければなりません。

 

貯金を現在と同じ額をしようと思うと、月々の返済も現在の支払金額より上げられないし、ボーナスはいつどうなるかわからないので、そうなると予算は必然的に決まってきます。

 

出せても1,500万円です。

 

慣れた地域がいい

 

この年になってくると、馴染みのある地域に住みたいと思うものです。

 

今自分が住んでる地域は、田舎過ぎず、都会過ぎず、比較的利便性も高く、またわたしの肌にも合っている地域なので、今の土地で生きていきたい、というのが本音です。

 

特に、今いる居住地域に友達がいるとか、家族がいるとかではないのですが、行き慣れたスーパー、行きつけの美容院、病院などがあり、長年お世話になっているだけあって、いろいろと自分を分かってくれてるわけで、心地が良いのです。

 

なので、なるべく同市内で、現住所に近い地域にお引越しをしたい。

 

1LDK~2LDKの間取りがいい

 

独り暮らしなので、そんなに広いマンションや間取りは必要ないです。

 

というより、どちらかというと、なんでも手が届く、こじんまりとした空間で住まいたい。

 

ちょうど良いのが、40㎡~60㎡ぐらい。

 

今住んでいるアパートが、42㎡の1LDKなのですが、扉を取っ払ってオープンスペースにして居住しています。

 

どこに行くにも導線がよく、とても良い間取りで、非常に気に入っています。

 

40㎡を切ると、ひとり住まいでも、ちょっと手狭で窮屈になってしまうので、最低40㎡は欲しい。

 

でも、広過ぎると、今度は余計なものを置いてしまうし、掃除も大変。。。

 

なので、広過ぎず、狭すぎずが、40㎡~60㎡ぐらいかなと。

 

実際に、物件を探してみて、希望物件探しの難しさをすでに痛感しているところです。

 

2階以上で南向き

 

今の住まいが、南向きの2/2階。

 

こじんまりとした2階建てアパートで8戸しかないのですが、とっても静かで、リビングからも、ベットルームからも日の光が差し込み、明るく気持ちの良い空間です。

 

1階はセキュリティ的にも、心理的にも避けたいところで、2階以上で明るいお部屋に住みたいです。

 

駐車場1台確保は必須

 

駅近である必要性はないのですが、車社会の地域なので駐車場1台確保は必須です。

 

しかしこれが、賃貸アパート物件とは異なり、マンションというのは、駐車場に空きがなく、近隣の月決め駐車場を借りないといけないケースが多く、まず、敷地内駐車場確保できる物件が極端に少ないというのが現状です。

 

考えてみれば、アパートと違って、マンションというのは戸数が多いため、1家に1台の駐車場を確保するのは、なかなか難しいというのはよくわかります。

 

物件探しの一番の壁が駐車場です。

 

騒音トラブルの回避

 

今住んでいるところは、とにかく静か。

 

夜間寝る頃には、まったく物音ひとつしない静寂な環境です。

 

わたしは、静かじゃなければ眠れないので、これは結構重要。

 

車の走行音や電車の音もダメなので、主要道路や線路から離れた場所の物件でなければ、きっと後々後悔してしまうと思うので、静かな立地を選ぶのはものすごく大事。

 

また、現在住んでいるアパートは、全戸独り暮らし世帯で、それもビジネスマン(赴任)が主であるため、とにかく静か。

 

なので、マンション住民が静かな環境を好む住人かどうかも大事。

 

マンションを決める際に、マンション構造(特に壁、床、窓)の基準の確認は必須です。

 

希望マンション探しの難しさ

 

希望のマンションを求めて探し始めて約1か月。

 

スーモー、ホームズなど、物件サーチサイトを見てても、すでにチェック済みの同じ物件ばかりで、なかなか新たな物件も出てこないし、何より、1LDK~2LDK物件がほとんどなく、3LDK以上の物件ばかりです。

 

不動産屋曰く、「大は小を兼ねる」で、1人であれば、広いところに住めるけど、家族世帯が小さな物件に住むのは難しいため、幅広い層を獲得するためにも3LDK以上の物件しか扱わない、建設会社も不動産会社が多いようです。

 

3LDKの物件は、同じような間取りで、ひとり身にとっては、あまり魅力的ではないのが本音です。

 

お一人様に優しい世界になって欲しい

 

今の世の中、わたしのように結婚せず一生独身という人たちが増えているというのに、そして、老後、離別や死別で一人になる人も多いというのに、現在のマンション売買事情は、あまりおひとり様世帯に優しくないと思ってしまいました。

 

もっと、お一人様が小さな間取りで暮らせるマンションがあっても良いのではないかと。

 

勝手な言い分かもしれませんが、それがわたしの本音です。

 

今考えているのは、築30年上でも管理がしっかりしている物件で、1,000万円以下で購入し、フルリノベーションです。

 

ちょっと遅いですが、夢のマイホーム。

 

やっぱりワクワクする間取りや居住空間を作りたいです。

 

そんなわけで、まだまだ続く、わたしの中古マンション探し。

 

それでは、みなさまhave a nice day

 

by ちびまる

 

 

独身アラフィフ女性マイホーム探しを始める

 

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画像:photoACカーサミアクラブさん

 

独身アラフィフの覚悟

 

わたしはきっと、この先もずっと一人暮らし、、、だと思う。

 

だから、ひとりでも人様に迷惑かけず、わたしらしく生きられるよう、そろそろ備えようと思っています。

 

わたしのような独身アラフィフは、世界にどれだけいるのでしょう。

 

きっと、わたしのように「そろそろ、終の棲家を確保せねば」と考えている、独身アラフィフは、結構それなりにいるのではないかと、勝手ながら思ったりしてます。

 

ひとは、結婚しても、しなくても、年老いた最後はひとりになる確率は、それほど違わないかもしれないけど、最初っから一人とわかっている場合は、それなりに覚悟しなきゃならんと思ってます。

 

そんなことを思いながら、最近やたらと、ちょっと早いけど、年を置いた自分を見据え、「そろそろちゃんと、、、準備しなくちゃ!」という気持ちが強くなりました。

 

守るものはなんもないんですけど、守りに入るとはこういうことなのか???と思いながらも、自分の身は自分で守らなければならいと、わたしなりに、危機感を感じているわけです。

 

そんなことを思いながらも、老後の不安と心配、そしてそれよりも、自分の心地よい城を手に入れることに、わくわくし始めたわたしです。

 

90代まで生きることを見据えて、いかに元気に楽しく、有意義に老いた後も生きられるか、そんなことを思いながら、独身アラフィフ、マイホームを手に入れることを考え始めてます。

 

ちょっと、、、遅い気もしますが^^;

 

うん、だいぶ、、、遅い💦

 

現場100件まずは情報収集

 

わたしの取り柄は、ずばり「行動力」!

 

思い立ったらすぐ動く。

 

はい、動き出しました。

 

今日、モデルルーム見学に行ってまいりました。

 

間口は広く、まずは、情報収集にて、平屋モデルルームに行ってまいりました。

 

なぜ平屋か。

 

わたしは、低層が好きなのです。

 

高層マンション、、、あんまり好きじゃないんです。

 

できれば、地に足をついた生活がしたい。

 

なので、平屋専門モデルルームというのがあったので、いってきました。

 

平屋専門IKIのモデルルームへ行く

 

粋に暮らそう!「IKI」のモデルルームに行ってきました。

 

ケイアイスター不動産の子会社カーザロボティクス(Casa robogtics株式会社)のモデルルームです。

 

昨年設立されたばかりの平屋専門のIKI、らしいです。

 

土地探し+規定平屋住宅の販売が主な商売のようです。

 

100%国産ヒノキ木材を使った平屋住宅で、規定間取りを販売しているとのこと。

 

予約をとって、モデルルームに行くや否や、さすがコロナ禍ご時世「遠隔営業」。

 

モデルルームに入ると、テレビがあって、自動でWeb営業スタート。

 

担当者がスクリーンに出てきて、「とりあえず、好きに見というてください」と言われ、適当な時間になると、テレビスクリーンから、こんにちは。

 

商談が始まる、という仕組みでした。

 

この度、はじめての見学にて、なんの下調べもせずにきたわたし。

 

まずは、好き勝手、あちこち扉を開けて、写真をとったり、動画を取ったりして、3LDKのモデルルームを一人で楽しみました。

 

IKIのモデルルーム、素敵でした。

 

導線も良く、開放的な空間でした。

 

がしかし、、、

 

3LDKのモデルルーム、こんな広い間取りは、わたしには不要・・・

 

相場価格など全く知らずに行ったわたし。

 

3LDKぜんぜん、手が出ない価格帯でした。

 

わたしが必要なのは1LDKもしくは2LDK。

 

3LDKは要らない。

 

平屋となると、わたしが探している地域にて、土地を探して、どんなに田舎でも、土地+住宅で2,500万円はくだらない。

 

完全に予算オーバーです。

 

平屋のオプションは限りなくゼロに近いですけど、良い勉強になりました。

 

平屋専門IKIの特徴

 

ざっくりですが、土地を買って平屋を立てるにあたり、最低限必要な情報を得ました。

 

〇どんなに小さくても40坪 (132㎡) は必要(11m x 12m)

〇駐車場や庭付きだと最低50-60坪必要

〇お隣さんとの間に最低限60scmの間隔が必要

〇規格系 - 間取りが決まってる

〇素材も設備も決まってる

〇モデルルームはオプションてんこ盛り(映え映え)

〇耐震1-3等級(1は淡路大震災に耐えうる耐震でIKIは2等級)

〇ILDK最低1,034万円(建物)+土地代

〇諸経費341万円必須(調査費など)

 

規格売りのため、お手頃価格のお値段がというが、わたしには、到底手が出ません。

 

予算的に無理だなと思いました。

 

中古賃貸マンション+リノベが唯一の選択

 

地震など考えると平屋がいいかなと思いましたが、予算的に厳しいことがわかり、アラフィフ独身のわたしには、中古マンション+リノベしかないと思いました。

 

2019年までは海外飛びまくっても、昇進・昇格しても、たいした収入レベルではないわたし、ヘッドハンターには、「最低賃金レベルだね」と烙印を押されたわたしですが、それでも、わたしは、今の場所、今の会社が好きです、なので、現状を受け入れた上で、自分の身の丈に合った物件を探そうと思います。

 

この年で買えたとしても、せいぜい全部込々で2,000万円以下の物件です。

 

定年退職するであろう65歳にはローンを払い終えたいもの。

 

そう考えると、ローン期間はMAX15年です。

 

頭金を入れられる金額も限度があるので、背伸びはせずに、できれば1,500万円以下で、すべて完結させたいもの。

 

日本の不動産価値は、買った瞬間から⤵というのを大前提に考えると、築30年~40年ぐらいの中古マンションを購入し、できる範囲でリノベーションし、快適に生活できる住まいを手に入れたいと思っています。

 

本日Day1で、モデルルーム見学自体はじめてのわたしなので、現場100件まわって勉強する気持ちで、最善の終の棲家を見つけようと思います。

 

わたしにとっての理想の住処

 

多くは望みませんが(いや、望んでしまうかもぉ笑)、、、オープンスペース&今よりはちょっと広い住居にはこだわりたいと思ってます。

 

今住んでいるアパートは、43㎡の1LDKですが、扉をとっぱらって、完全オープンスペースにて使ってまして、わたしにとっては、とっても楽ちんかつ、開放的な居住空間です。

 

できる限り開放的で、日当たり良好、閑静な環境を手に入れたいです。

 

今住んでいるアパート(2F)、大好きなんだけどなぁ。。。。

 

できればず~~~~っと、ここにいたいけど、賃貸&社宅なので、いつかは追い出される(もしくはずっと家賃を払い続ける)ことを考えると、やっぱり動くなら今でしょ!?と思って、動きはじめました。

 

まだまだ、勉強不足で、なんもわかってないなわたしですが、1年ぐらいかけて、わたしなりのベストマイホームを見つけられたらいいなと思っています。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

by ちびまる

 

老後の心配は突然に

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画像:photoACcraftbeermaniaさん

 

老後の心配は突然に

 

若い頃、昭和の時代に流行った「ラブストーリは突然に」にハマったわたしは、50代を目前にして、「老後の心配は突然に」という状態に陥りました(現在その状態)。

 

わたしのこれまでの人生は、老後の心配や将来を考えることよりも、今を楽しく自由に生きることを優先し、やりたいと思ったことを全てやってきた、という感じの人生。

 

シドニーにいた頃は、30代後半までは、貯金が限りなくゼロに等しい状態であっても、とにかく「経験してみたい!」と感じたことに、惜しみなくお金を使い、好きなように生きてました。

 

帰国後は、まわりの影響もあって、少しは貯金するようにはなったけど、それでも、思い立ったら吉日、MBAを目指して数百万投じてみたり、贅沢三昧なひとり旅に出てみたり、1時間数万円のコーチングを受けてみたり、やりたいと思ったことは、手持ちの資金があれば、速攻で足を踏み入れ、まずはやってみる、という人生を生きてきましたし、今もそんな感じで生きてます(現在進行形中)。

 

そんなわたしが、48歳になって、あと2年で50代という時期に突入し、ふとした瞬間、ほんと突然に、、、老後を強く意識するようになりました。

 

正直、とっても不安ですし、どう考えたらよいかも、正直わからないから、逃げたいぐらいです・・・

 

それはきっと、タイミング的に、父が今年8月に他界して、残された母が完全なる年金暮らしとなって、その経済的厳しさを目の当たりにしたというのが大きな原因かもしれません。

 

「2,000万円は持ってないと老後の生活は厳しい」というけれど、心の中でどこか他人事でしたが、母の年金問題を目の当たりにして、じわじわとその危機感の波が、わたしにも押し寄せてきた、という感じです。

 

今のままじゃいられない

 

わたしはいま、程よい田舎で、比較的のんびりした暮らしをしていまして、賃貸住宅(社宅)で、家賃は一部会社から補助してもらってるので、比較的リーズナブルな家賃払いで暮らしてます。

 

帰国してから初めて契約した賃貸アパートに今もずっと暮らしていて、今の場所は、立地も、部屋も、何もかも、すべて気に入って住んでいます。

 

全て南向きの全8戸の2階建てのアパートで、目の前には何もなく、開放的な空間で、遮るものが何もないので、とても気持ちが良いのです。

 

新築物件に入居したので、かれこれ11年間住んでまして、アパートの住人の中ではわたしが一番の古株となりました。

 

環境的にとても穏やかで、静寂であり、駅にも徒歩圏内ですし、駐車場も安いし、近隣住民とも今まで一度も問題を抱えたことがありません。

 

入居者のほとんどが、単身赴任のビジネスマンなので、顔を合わせれば挨拶するぐらいの間柄で、ちょうど良い距離感にて、安心して暮らせてます。

 

できることなら、ず~~~~っと、今の賃貸アパートに住んでいたい、そう思うほど、わたしは今のアパートが好きです。

 

がしかし、、、

 

最近、「あと2年で50歳かぁ。。。」としみじみと思うことが多くなり、まわりの上席たちも、ぼちぼち還暦を迎え、一度は定年退職し、残り5年(65歳まで)は働いて、その後は退職する、という人たちが出てきているのを見ていると、わたしも後10年?MAX15年で退職???

 

と思ったら、急にカウントダウンが始まった気がして、

 

「えーっ?今わたし、ここに何気なく住めているけど、退職したら家賃100%支払いじゃん!、それも収入ないじゃん!、そもそも住み続けられるのか?社宅に???」と、急に老後の心配が押し寄せてきました。

 

そもそも賃貸契約できるのか?

 

ちまたでは、「賃貸派 or 持ち家派?」という話題があがったりして、その議論の焦点は、「どっちが金銭的に得であるか」という話に終始しますが、今のわたしにとっては、損得の問題ではなく、「老後の住処の確保」のほうが大問題なのです。

 

何にも考えずに、ずーーーっと賃貸住宅に住んでいて、万が一、いつの日か、何らかの事情で今のアパートを追い出される日が来たとしたら、果たしてわたしは新たに、賃貸契約できるのか???

 

よく聞く話では、定年退職後、賃貸住宅を借りるのは、めっきり難しくなるということ。

 

わたしの両親が賃貸契約する際にも連帯保証人が必要で、わたしがその保証人になりました。

 

貯金があっても、しょせん無職の身。

 

もしかしたら自分は、何かしら、仕事をしているかもしれないけれど、年老いれば、その時、自分が本当に働ける身であるかどうかもわからない。

 

30歳から40歳の体力の衰え、そして、40歳から50歳手前の体の衰えは、あちこちで感じてます。

 

そう思うと、賃貸ではなく、マンションを購入し(それも80代の自分の体力を見据えて)、住居費を最低限に抑え、生活していける環境を整えなければならないと、老後問題が現実味を帯びてきました。

 

50代独身でマンションを購入

 

やはり、先々を考えると、できるだけ早いうちにマンションを購入しておいた方が無難なのではないかという気持ちが強くなってきてます。

 

とはいえ、50代で独身暮らしとなると、戸建てはあり得ないし、そんなにたくさん部屋もいらないし、出せる金額も限られます。

 

今自分が住んでいる町で、駅近新築マンションの価格を調べてみたが、とてもじゃないけど手が出ないし、そもそも1LDKの物件がほぼ皆無。

 

中古マンションでも、ほとんどが3LDKで、自分にとっては無駄に広い物件ばかり。

 

やけに安い中古物件は、築年数が40年以上だったり、管理費や修繕費が高かったり、駐車場がなかったり・・・

 

1LDKも、ないわけじゃないけど、圧倒的に物件数が少なく、あったとしても、極端に狭かったりします。

 

今住んでいる部屋より狭いところは絶対嫌だし。。。

 

あまりに騒がしい街中も嫌だけど、寂しすぎる不便な場所も嫌。。。

 

いろいろ考えると、物件探しもなかなか大変です。

 

何を優先させるのかちゃんと決めて、また、現場を自分でしっかり回って、よく状況を確認してみないとダメだなと感じてます。

 

日本の不動産は、買った瞬間値下がりするので、なるべく値下がり幅が少なく、自分自身が安心して、快適に住める住居を見つけるしかありません。

 

気がつくのがちょっと遅かった気もするけれど、今から、中古物件+リノベーションの方向で、終の棲家を手に入れる活動をはじめようと思います。

 

2,000万円で足りるのか?

 

老後に必要な資金は2,000万円というけれど、どのような状況の人にとっての2,000万円なんだろうか?

 

すでに持ち家があり住宅ローンを払い終えている人にとって2,000万円?

 

ある程度快適に、楽しく暮らしていくには、住宅にかかる費用とは別に、2,000万円必要なのではないかと思います。

 

また、女性の場合は比較的長生きなので、仮に65歳で定年退職して、90歳まで生きちゃったとしたら、25年間分の資金を蓄える必要があります。

 

仮に月々の生活費が15万円として、15万円x12か月x25年 = 4,500万円です。

 

わたしの母が、「そんなに長生きしたいと思わない」というのも、まんざら嘘じゃないかも、と思ってしまいます。

 

でも、なんとなく、、、わたしは長生きしてしまいそうなので、、、長生きしてしまった場合に備えて、今から真剣に、老後を楽しく生きる準備をせっせとしておこうと考えています。

 

それでは、みなさま have  a nice day

 

byちびまる