- VITANOTEを始める
- 検査結果が出るまでの流れ
- Appに結果到着(投函から1週間)
- わたしの問題点
- わたしの不足栄養素は何?
- 自分専用サプリを取る方法は3つ
- 自分専用サプリが届く
- 自分の身は自分で守る時代
VITANOTEを始める
VITANOTEとは?
栄養を、「一人ひとり」にパーソナライズ
栄養を改善するには、栄養状態を把握する必要があります。同じ食事を取っていても、個人の吸収力などの違いにより、取れる栄養素は全く異なるからです。 VITANOTEは、栄養検査を軸として「一人ひとり」個別に栄養改善することを実現したオリジナルブランドです。
40代後半から50代に突入したあたりで、いろいろと不定愁訴を感じはじました。
女性ホルモンが急激に減少することも大きな変化ですし、わたしのように、ずっと走り続けて、体を酷使してきた人間は、あちこち壊れてくるというか、どことなく、調子の悪さを感じてきます。
経済的にもある程度余裕ができたこともあって、また、これからも管理職にて走り続けることを考えると、より一層、体が資本と感じるわけで、少々お金がかかっても、体調を整えられるならと、個別化サービスの利用を考えるようになりました。
もともと、オーダーメイドに心惹かれるわたし、仕事がらの興味も相まって、VITANOTEを始めてみることにしました。
ライフバイオサイエンス業界で仕事に携わるわたしですが、業界の友人に「VITANOTE始めてみた」というと、「なんだか、胡散臭いなぁーw」というのがだいたいの反応です。
「まずはやってみる」というのがわたしの流儀なので、まずは経験してみて、それを体で感じてみて、良し悪しを決めようと思っています。
検査の正確性や結果の信ぴょう性について賛否両論あるものの、わたしは、まずは自分で経験してみて、それで自分にとって良ければ続ける、意味がないと思えば止める、それまでです。
検査結果が出るまでの流れ
まずは、下記のサイトから初回限定VITANOTE「郵送型栄養検査キット」を注文します。
検査サービス料金は、初回4,780円、3ヶ月毎 or 6ヶ月毎など、継続するなら5,980円、定期的ではなく2回目以降、好きな時に検査する場合は9,800円と、決して安くはありません。
価格の高さは、自由診療(保険がきかず、個人が100%負担)の宿命ですね。
ネットで注文すると、下記のような検査キット一式が自宅ポストに届きます。
ポスト配達なので、気が楽です。
【同封されてくるもの】
・採尿管2本
・採尿カップ1個
・ID登録QRコードとID番号
・採尿管を返送する封筒と内袋
・説明書
【最初にやること】
・VITANOTEのAppをスマホに落す
・同封のQRコードを読み込みID登録
・朝一番の尿を2本分取る
※ID登録をスマホのAppを通じて最初に行わないと、尿検体を返送しても、結果は送られてきません。
PCでも結果は見れず、結果連絡はスマホのApp限定です。
【採尿について】
採尿について、決まったルールは特にありません。
女性の場合、生理中であっても検査結果には影響は出ないようです。
朝一番の尿を自分で採尿するのですが、、、これが、大変💦
病院で採尿する場合は、安定したカップに尿を取って、そのまま小窓に出すというシステムなので楽です。
でも、自宅で採尿し、自分で採尿管に尿を入れるのは、思ったより大変でした。
何が大変かというと、採尿管を立てておけるホルダーもないし、採尿管に尿を注ぎ入れるスポイトもないので、採尿管に尿を注ぎ入れる作業がなんとも大変。
メーカーには、フィードバックしました。
自分が考えた段取りとしては、、、
1.採尿管のキャップ2本分を外しておく。
2.折りたたまれたプラスチックのカップで尿を取る。
3.カップの角を少し尖らせ、股の間で採尿管にそそぐ。
案の定、尿がこぼれてしまい、採尿管をアルコール消毒して返送しました。
万が一こぼれた時を考え、便座に座って、股の間で作業する必要があります。
せめて採尿管ホルダーと、尿を採尿管に入れるスポイトは同封して欲しいものです。
なんとか採尿し、黒い内袋に入れて、同封された封筒でポスト投函しました。
Appに結果到着(投函から1週間)
こちら↑、わたしの検査結果です。
あんまり、良好とはいえない結果。
さびつき指標は、なんと、A~Eで、最低のE判定でした・・・。
だけど、コンデイショニング判定はB・・・
どういうこと?
イマイチ、よくわからない判定結果ですが、ひとまず、足りない栄養素について、細かく数字を得られたのはよかったです。
わたしの問題点
一番は酸化ストレスの高さ。
ちょうど、ストレスマックスの時だったかも~~~。
まぁ、管理職ですし、ストレスレベルは、人並みにあるとしても、基準値3μgに対して結果が17.3μg、酸化ストレスマーカーが6倍って・・・酷過ぎる。
それとナトリウムの高さ。
要するに塩の取り過ぎです。
基準値が2559mgのところ、5197mgと約2倍💦
現代人は塩の取り過ぎとは言ったものの、こんな結果ある?と思うほどひどい結果・・・
それほど塩っ辛いものを取っている方ではないと思ってはいたものの、わからないものですね。
ちなみにこの結果は、採尿までの過去3日間のカラダの状態とのこと。
わたしの不足栄養素は何?
不足で目だったのは、ビタミンDでした。
目標値が20μgですが、わたしは2.9μgと約6分の1量。
毎日、DHCの25μgのサプリを摂取してますが、なぜ???と問い合わせたところ、サプリをとっても、吸収できる量は個人差があるとのこと。
次にビオチン。
目標値が90μgのところ、たったの6.6μgです。
筋トレしてもなかなか筋肉がつかないのも、ビオチン不足の影響でしょうか。。。
抗酸化ストレスが高い理由も、ビオチン不足のためでしょうか。。。
つぎに葉酸。
葉酸なんて、あんまり考えたこともありませんでしたが、赤血球の成熟に重要な要素とのこと、大事ですね。目標値が770μgのところ、わたしはたったの114μgで、約7分の1量しかありません。
その他、「やや不足」の要素としては、カルシウム、カリウム、パントテン酸、ナイアシンなど、いずれも、骨代謝、血圧調整、タンパク質や炭水化物の代謝に重要とのこと。
炎症マーカーである、サイトカインの数値は、まずまず。
自分専用サプリを取る方法は3つ
結果が出れば、自分のコンディションに合わせてサプリを調合してくれるサービスが、次に続きます。
メーカーとしては、このサービスが一番稼ぎどころなんでしょうねw
カスタムメイドしてくれる製品としては3種。
1.サプリメント(錠剤)
2.プロテインシェイク
3.シリアルなど食品
わたしは手軽なサプリメント(錠剤)にしました。
こちらはサプリ。定期便だと4,760円(月額)。
こちらは、プロテインシェイク。月額5,760円
こちらは食品。ものによって価格は異なります。
自分専用サプリが届く
高いだけあって、立派な箱に入って届きました。
デザインセンスは、いいですね。勉強になる。
わたしだけのサプリ処方。
なんとなく、未来的な印象。
↑がわたしのカラダを整えるレシピ。
一日6粒飲むのはちょっと想定外。
一粒だとありがたいのにー。
朝一気に、3粒ずつ飲むようにしてます。
カプセルはツルっとしてるので、飲みにくくはないですが、6粒はちょっと負担ですねぇ。
月額約5,000円のサプリ出費。
これで体調管理がよくできるなら、投資しても良いと思える金額です。
これまで、亜鉛、ビタミンD、ビタミンBなど個別にサプリを買っては飲んでいたので、それぞれの金額を考えると、若干高いぐらいで、そんなに気になる金額ではありません。
ちなみに、10年前には、どこかの学会で宣伝していた「手のひらで不足栄養素を判定」というサービスを受けてみたのですが、その時には亜鉛が圧倒的に不足していたため、亜鉛のサプリは、ちょくちょく飲んでます。
そのせいか、今回の結果で亜鉛不足の問題はなし!
定期的な検査費用については、6,000円というのはちょっと高いかなと感じてます。
3,000円ぐらいだと3か月に1度受けても良いかなと思いますが、6,000円は高いですね。
次回は1年後に検討しようかなと思っています。
ひとまず1年ほど試してみて、筋肉量が上がったり、体調がいい感じだったら続けようと思います。
自分の身は自分で守る時代
日本はぶっちぎり世界No.1の高齢化社会で、人口減少、特に労働人口の減少は深刻で歯止めがかからない状況です。
日本は他の国に比べて、医療システムや社会保険制度の基盤がしっかりしていますが、どう考えても高齢者は増加し続け、国の財政は追いつかなくなる日が必ずくると思います。
今、政府がしきりに、国民に新NISAをすすめ、「自分の老後は自分で守ってねぇ」と、じりじり擦り込みをしてきていますが、医療制度についてもきっと、「自分のカラダは自分で守ってねぇ」と、近い将来、自費診療にて未然に病気を防ぐことを国から薦められるのではと考えています。
なので、わたしは個人的には、近い将来、予防医学、予防医療、個別化自由診療の領域が発達してくると考えているので、早いうちに、自分もできることをやっておこうという考えで、生きています。
みなさんも、健康第一!自分の身は自分で守る!
いつまでも元気で、良い人生を^^
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる