画像:photoACakizouさん
乳がん疑い再び。。。
2015年に健康診断センターの事務の方に、間違えられて「要治療」に〇をつけられてしまい、大パニックに陥ったわたし。
わたしが癌になるなんて、まったく予想だにしていなかったから、右乳房に腫瘤疑いに加え「要治療」なんて、いきなり言われたら、怖がりのわたしは、それほもう、大変なパニック。
結局、生検しても判定がつかず、がん研有明病院の乳腺科の先生にセカンドオピニオンを頂いても判定がつかなくて、それ以来ずっと、がん研有明病院の検診センターで乳がん検査を受け、「経過観察」でした。
2019年までは。。。
コロナ禍にて、2020年の検診をスキップしてしまい(気のゆるみですね)、また、今もコロナの問題でなかなか都内に行くタイミングもつかめないまま、昨年末に、結局仕方なく、地元の検診センターで2年ぶりに乳がんの検査を受けました。
その結果、またもや、6mm腫瘤疑いにて精密検査になってしまいました。。。泣
セカンドオピニオンの壁
精密検査の紹介状が、2015年に受診した病院宛だったので、がん研有明病院に行くわけにもいかず、アポイントを取って、地元の病院を受診しました。
担当医は2015年にお世話になった同じ先生で、わたしの顔を見るや否や、「以前、有明病院に行きましたよね?(なぜ、またここに?と言わんばかりに)」と、ちょっと冷たい、つっけんどんな塩対応でした。
わたしの思い過ごしかもしれませんが、それはまさに尋問のような感じで、「なんで、またこちらで検診した?なんで2年も検診期間空けた?、有明病院で精密受けたほうが良いのでは?」と、あまりWelcomeな雰囲気ではありませんでした。
おそらく、セカンドオピニオンを聞きにいったわたしを、快く思っていなかったのでしょう。
「ではそうします」と言うと、「じゃ、紹介状修正しますので。生検必要と思うけどね、癌かもしれないし。」と、わたしの顔を見ることもなく、まるで捨て台詞のように言われ、たった2分ぐらいで診察終了です(呼ばれるまで、1時間ぐらい待ったのに。。。)
癌かどうか、不安な気持ちでいっぱいの患者に対して、「癌かもしれないし。」と、ちょっと棘のある言い草、そしてマスクで口元がわからない鋭い意地悪な目に、とても不愉快に思いました。
セカンドオピニオンの壁を感じました。
そして、やはり医師の中には、他にセカンドオピニオンを求める患者を快く思わない医者もいるのだなと、とても残念に思いました。
精密検査の予約を取るまで2週間かかり、受診のために会社を休みましたが、再度、がん研有明病院で精密検査と受診予約を取り直すはめに。
もう、二度とこの病院の検診センターでは受けまいと思ってしまいました。
時間もお金も無駄にしてしまいました。
がん研有明病院で精密検査
ついおととい、また会社を休んで、早朝から出かけ、がん研有明病院を訪れ、マンモグラフィーとエコー検査を受けました。
2019年に有明病院検診センターで検査した際には、右乳房に「嚢胞」が見られました。
今回精密検査になった理由は、エコー検査で右乳房に6mmの腫瘤疑いです。
担当医の先生は、「しこりもないしねぇ。。。」と、まずは精密検査受けてみましょうと。
幸い、当日マンモグラフィーとエコー検査を受けることができました。
マンモグラフィーはさくっと終わり、エコー検査は長かったです。
腫瘤疑いはエコーで指摘されたこともあり、見落とすわけにいかないですもんね。
何度も画面と画像を見比べたりして、時に「う~ん。。。」と首をかしげながら、検査している先生より、「紹介状に画像が入ってなかったので、なんとも・・・う~ん」と。
その時、心から思いました。
「なぜに、紹介状を書いて頂いて、他の病院で精密検査を受けるというのに、その問題を指摘する検査画像を同封してくれないのかと。」
患者のことを考えているとは思えない対応と思うのは、わたしだけでしょうか。
どのような意味での「う~ん」だったのか、わからないのですが、また2/10に休みを取って受診し、その際に結果を聞く予定です。
2015年に地元の病院では、異型乳管過形成(ADH, atypical ductal hyperplasia)と診断されましたが、セカンドオピニオンでは、ADHと診断もできない「判定不可能」、でもおそらく8割型良性、がん細胞と言っても静かな癌、という見解でした。
それから7年目の今、またひっかかってしまって、とても心配なのは変わりませんが、以前の時ほど、パニックにはなりませんし、家族に伝えることもしてません。
前回は、あまりにパニックになってしまって、狂ったようにネットで情報を検索し、自分で自分を追い詰める結果となり、どん底に自ら落ちていった状態でしたから、その経験を経て今なので、もし万が一がんと診断されても、受け入れて治療をするしかない、という気持ちで、比較的冷静に過ごせてます。
今回は、ネットで検索することもなく、ただ検査結果を待つだけです。
さんざん、前回のケースで失敗したので、勉強しました。危うくなんの問題もない胸を全摘するところでした。
ネットサーチをいくらしたって、答えなどどこにもない(=無駄な時間と作業)。
がんに限らず、どんな病気でも、やっぱり怖いものだけど、自分が信じる医師による診断であれば、それを受け入れるしかないですからね。
あらためて、健康であるということは、ありがたいことだなと、そして、自分のからだは自分で労わってあげなくちゃいけないなと、感じてます。
忙しさにかまけて、自分の健康をないがしろにしてはならない。
そして、50を手前にして、自分の健康や体力を過大評価してはならないと思っています。
健康第一、どんな結果であれ、前向きに明るく生きていこう。
それでは、みなさま have a nice day
by ちびまる