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おひとり様女子のエッセイ

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アラフィフ独身マンションを買う(やっと決めた我が住処)

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画像:photoAC だだACさん

中古マンション探しの終結

 

老後の心配をふとはじめたのが昨年12月↓↓↓

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

それから急遽、終の棲家を探し始めてまる2か月。

 

まだ2か月かぁ・・・とも言えますが、思い立ったら止められないわたしの性格、ここ2か月間、ず~~~~っと、すごい勢いで中古マンションハンティングに没頭していたこともあって、1年ぐらい時間が経ったような気分です。

 

何事も集中して取り組めば、短期間で多くの情報を得ることができ、また、経験もできることをわたしは、これまでの人生で学んできました。

 

その甲斐あってか、ここ2か月間で、おおよそ、自分の優先順位や、可能なこと、不可能なこと、狙うべき立地やマンションの条件など的を絞ることができて、おのずと選択肢も狭まり、「もう、ここしかない。」と思える物件と出会いました。

 

予算が限られることで、物件を絞り込めたので、ある意味、これ以上迷う必要もないので、「庶民でよかった」と思えるわたし。

 

そんなわけで、自分なりに折り合いをつけて、えいっ!と買付証明書を提出し、物件購入のステップまできました。

 

これ以上、毎日、SUMOやホームズなどで、中古マンション探しをしなくて良いかと思うと、少し気が楽になりました。

 

マンション探しは結婚と同じ?

 

ほんとかどうかはわからないですが、不動産会社の営業マンが口をそろえて言う言葉。

 

購入マンションを決められない難民。

 

もっと良い物件があるかもしれないと、妥協できずに、自分にとってパーフェクトな夢の物件を待ち続ける人たちをそう呼ぶようです。

 

不動産売買の営業マンにとっては、「もう、早いとこ決めて欲しい」という、売買契約をまとめたい側の気持ちも全面に出ているのだと思いますが、でも、少なからず、いつまでも決められられないマンションハンターの民がいることも現実なんだろうなぁと思います。

 

購入マンションとの出会いは、結婚相手を探すのと一緒だという。

 

良いところもあれば、気に入らないところも、必ずあるのだからと。

 

気に入らないところを受け入れられずに、「もっと良い条件が出てくるはず」と、運命の王子様を待ち続けて婚期を逃すパターン。

 

わたしは、そんな活動を経験することなく、婚期を逃したパターンの人間なので、イマイチ説得力はないですが、なんとなく、言わんとしていることはわかる気がします。

 

確かに、どこのマンションを見ても、良いところもあれば、ちょっと残念なところもあるので、どこかで、「ま、これぐらいいっか!」と思えるかどうかが勝負のような気もします。

 

「この人と一生を添い遂げると思うと、慎重になる」という結婚する感覚ときっと同じで、マンション購入も、一生に一度の大きなお買い物だと思うと、慎重になり優柔不断になりがち。

 

よく考えれば、絶対一生そこに住むとは限らないのに、なぜか、めちゃくちゃ慎重になってしまうのが人の常。

 

そんなわたしも、最初は、「自分にピッタリの物件を見つけたい!」と意気込んでおりましたが、そんな、びびっとくるような物件にはそうそう出会うことはなく、わたしが今回決めたマンションも、決してビビっと来たわけではないです。

 

どちらかとうと、マンション建物(構造、修繕状態、管理状況)そのものに、自分なりに合否判定をし、その上で立地、周辺環境などを総合的に判断し、「このマンション内の物件で決める」と心に決めていたので、後はどの箱を買うかだけなので、その後は比較的判断も楽でした。

 

最初は、

〇内装がめっちゃ奇抜だわぁ・・・・

〇この段差、なんか気になる・・・

〇アパートの番号、うーん、なんかピンと来ない。

 

など、なんんとなく、しょーもないところや、ちょっと気に入らないところを、まるで嫁いびりする姑のようにダメなところを探し始めてしまって、まったく、びびっとなんて来ませんでした。

 

でも、何度も、何度も、物件の間取りや、内装、周辺環境などを調べてたり、写真を見たりしているうちに、なんとなく愛着が湧いてきて、「ここでいいかもしれない、いや、これ以上、自分の要望に合う物件はないだろう・・・」と思うようになって、最後には、「もう、ここしかない、うん、ここがいい。」と、じわじわ、きました。

 

そもそも、相当限られた予算内での物件なんて、そうそう大きく違わないもんです。

 

受け入れる勇気と覚悟

 

今回決めたマンションも、パーフェクトではありませんでしたが、総合的にGoサインを自分に出しました。

 

悩んだところとしては、

 

〇今住んでいる街ではない

〇駐車場は毎年シャッフル

〇廊下からどの部屋にも段差がある

 

というところでしょうか。

 

一番迷ったのが、当然のことながら駐車場はマンション目の前の敷地内駐車場と思い込んでいたところ、まさかの敷地外駐車場からのスタートで、毎年シャッフルだというところ。

 

結構大きめのマンションなので、敷地内の駐車スペース台数は限られます。

 

毎年、敷地内のグループと、敷地外(徒歩2分)のグループで入替えで、実際のスポットも毎回抽選という、なんとも公平なシステム。

 

最初聞いた時は、「いやーそんなのありえない、めっちゃメンドクサイ!絶対イヤ」と思いました。

 

だって、今、アパートの階段を下りたらすぐ目の前が自分の駐車場なんだもの・・・

 

このポイントは悩みました。

 

でも、何度も足を運び、実際に、敷地外の駐車スペースからマンションまでの歩いた感じや距離を考えると、「たいした距離じゃないし、大した問題ではない」と、気持ちが徐々に変わっていきました。

 

自分の中で、「ちょっとやだなー」と思うところを少しずつ、「でも、こうすれば平気かも、自分の生活スタイルや考え方を変えればいい」と自分に言い聞かせ、妥協点を見つけていきました。

 

それ以上に、その物件の良いところ、自分に合っているところなどを見つけて、総合的に決めました。

 

確かに、高い買い物だし、10年以上かけてローンも返していくわけで、大きな覚悟が必要です。

 

でも、一旦決めてしまえば、自分のものとして受け入れて、上手く折り合いつけて、付き合っていくのだろうなと、なんとなく感じているので、よっぽどNG出ない限り、なんとかなるだろうと思ってます。

 

これから売買契約やら、ローンの手続やら、引越やらで、大忙しとなりそうです。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

byちびまる