ドバイでパーティに参加
2月のドバイ出張時に、海外取引先の50周年記念パーティがドバイのリッツ・カールトン・ホテル・ドバイで開催され招待され、参加しました。
ドバイのリッツ・カールトンでのパーティー。なんてゴージャスな響きなんでしょう。
頂いた招待状は、黄金に輝く金物のレースでできたカバーに覆われ、今までの人生で一番煌びやかな招待状でした。
リッツ・カールトン・ホテルは憧れのホテルでもあったので、楽しみでした♪
パーティーは、リッツ・カールトン・ホテルのガーデンテラスを貸切りで行われました。
また、ドバイのワールドトレードセンターでの展示会に合わせて主催されたパーティの参加者は、世界各国のプロフェッショナルの方々でしたので、その方々との出会いやおしゃべりもまた、楽しみでした。
豪華チャーターバスで移動
リッツ・カールトン・ホテルは、ドバイ中心地より電車や車で40分ほどのビーチ沿いにあります。
学会会場のワールドトレードセンターより参加者がぞろぞろと、チャーターバスに乗り込み移動。
チャーターバスは、ゴージャスな革張りシートで乗った瞬間、寝入ってしまいそうでしたが、さすがに寝るわけにもいかず、移動の間、隣合わせたケニア出身でUK在住、大手診断薬メーカー勤務のマダムと、ず~~~っとおしゃべりしながら移動し、あっという間に到着しました。
ケニア出身の彼女は、わたしよりも10歳ぐらい年上の女性で、わたしと同じく、世界中を仕事で飛び回っています。
世界各国の都市事情など、手に取るようにお互いよくわかって、話が通じあい、「わかるわかる〜」と、初対面でしたが大いに盛り上がりました。
共感したのは、彼女は昔、世界各国、いろんなところに仕事で出かけられるのは楽しかったけど、今はもう、十分世界を飛び回ったし、楽しさよりも、フライトや移動などのしんどさの方が大きい、、、と感じるという。。。
特に空港でのトラブルなど、経験している人だからこそわかる苦労話など、あぁぁ、わかる〜〜、しんどいよねー、うんうん、となる。
特にUSへの出張はテンションがあがらんしというか、どちらかというと楽しいといよりしんどいし、物価も高いし、とにかく気が進まない、仕事だからいくけどー、という。。。
まさしくわたしも一緒で、最近は、以前ほど、海外出張の際には心が弾むこともなく、また、プライベートな時間に街歩きをしたいと思うモチベーションもなくなりました。
特にフィラデルフィアなど治安があまりよくない都市への出張は、とにかく気が重いです。
とは言え、普通に暮らしていれば、なかなか行けない土地に出向き、現地の空気を吸ったり、国際的に活動できる経験を持てるというのは幸せなことであり、ありがたいこと。
その恩恵に感謝の気持ちを忘れずに、仕事に励むこととします。
装いに悩んだ挙句・・・
ドバイという土地柄で、5つ星ホテルで国際パーティーに参加となれば、それなりに装いに悩みました。
特にわたしは、それほどファッションに興味があるわけでもなく、洋服も必要最低限の数で十分と思うところもあり、パーティーに行くような行事もそれほどないですし、「はて、何を着ていこうかしら・・・💦」と、困りました。
パーティの主催者に「ドレスコードとかあるのかしら?」と聞いたところ、「気にしないで、気軽に来て~。わたしはセミフォーマルドレスで行くけど~♪」との回答。
フォーマルでないということがわかっただけ、ありがたかったのですが、「セミフォーマルドレスか・・・持ってないし、スーツケースに詰め込んで持ってけないしなぁ」と思いつつ、
「でも、50周年記念パーティーという節目の大事な催事に普段着というのも失礼にあたるしなぁ。。。」など、悩みに悩み、結局、白のパンツに紺ブレジャケットをベースに考え、トップスを華やかにする作戦にて決定。
というかそれしか、選択肢はありませんでした。
なぜならここは日本(冬=寒い!)
だけど、現地はドバイ、温暖で暑い!
新たに新調しようにも季節が違いすぎる!
冬季に夏物ドレスなど売っているわけもなく、、、。
ネットで買えるかもしれないけど、わたしは実際に着てみないと買えない性質なので、最寄りの百貨店で買う以外はオプションはないのです。
しょうがないので、高島屋に走り、すべてのショップをまわり、やっと見つけた、薄手のノースリーブのトップス。
ANAYI(アナイ)というセレクトショップで見つけました。
画像:ANAYI販売店より引用
こんな感じで、リボンをアレンジできて、シルエットが美しいトップスに一目で気に入りました。
それと、↑のモノトーン花柄ノースリーブ。こちらも、シルエットとふんわり感が気に入って購入しました。
こちらの2種類を購入し、ピンク花柄をパーティーに採用しました。
思いのほか、みんな、学会参加時のビジネススタイル、そのまんまでパーティに参加されていて、特別に購入する必要もなかったかなぁ、と思った次第です・・・。
まずは立食パーティで歓談を
ビーチ沿いのリッツ・カールトン・ホテル・ドバイのガーデンテラスを貸切でのパーティーだったのですが、夜でも温かく、心地よい風が吹いていて、気持ちが良かったです。
ヤシの木がありリゾートチックではありますが、背景は高層ビルが立ち並ぶcity的な夜景が美しかったです。
遠くには、カラフルに映える大きな観覧車も見えて、リゾート感満載。
花火で🎆でもパーっとあがれば言うことなし!
チャーターバスでホテルに到着したのが18時半頃で、立食パーティーが始まったのが19時頃。
それから2時間ほどシャンパン飲みながら、カナッペをつまんで歓談して、21時頃に着席し、その時点からイタリアンフルコースのはじまり・・・。
フルコースは食べきれず・・・
まずは前菜から・・・でしたが、すでに21時をまわっており、カナッペを頂いた後でしたので、すでにそこそこお腹は満たされてました。
大皿にのったカルパッチョを見ただけで、すでにお腹いっぱい。。。もう、食欲はわかない。
ニョッキも、見た目は少な目だけど、これが思いのほか重たく、また、時間が遅すぎる・・・
それでもって、極め付けメインの肉!!!
出てきたのが22時をまわっていて、、、もう、無理でしたぁ。。。
一口食べて終わり。。。
デザートも出て来ましたが手付かず。。。
そんでもって、現地のぐるぐると、とにかくまわりにまわる伝統ダンスに、お酒の酔いもまわって、ちょっと具合悪くなりそうな雰囲気(。-_-。)
目が回りました@_@
ピアノの生演奏などもあり、それはとっても素敵でしたが、デザート出てきたのが23時頃という・・・。
もう、「早く帰りたい、どうすれば帰れるだろうか・・・」
わたしの頭の中はそればかり。
なんとか、同じ方向の人たちとタクシーを相乗りし、ホテルについたのが午前様。
とても楽しい夜であり、特別な時間を過ごさせて頂きましたが、何よりフルコースのご飯をほとんど残してしまったという罪悪感と、深夜、いつ終わるかわからないパーティーを楽しめるほど、若くはなかったという自分のお年を実感し、商談てんこ盛りの翌日のことを思い悩みながら、ホテルに戻った夜でした。
その後、実は、帰りのフライトがストライキにより自動キャンセルされるというハプニングもあり、ホテルに戻ってから、フライト再手配をせざる終えなくなり、その日は結局深夜3時に寝るという、過酷な1日でした💦
ハードなスケジュールで体力勝負ではありましたが、終わってみれば良い経験。
こういった機会に恵まれる我が人生に乾杯🥂
それでは皆さまhave a nice day!
byちびまる