画像:photoAC Chappyさん
Myスイートルームを目指す
2022年のゴールデンウイークは、多くの方が久しぶりに海外旅行を楽しんだり、お出かけムードのようですが、わたしは、毎日マイホームのリノベーションをお願いした職人さんたちの中で、木くずにまみれながら、引っ越しの準備やらでどこにも行かず、地味にGWを過ごしてます。
↓↓↓リノベーション会社につくってもらった、わたしの新居の間取り図。
マイホームといっても、しょせん80㎡ほどの小さなおうちですが、それでもわたしにとってはお城を築くような気分で、毎日せっせと、あれこれインテリアを考えたりして、楽しい時間を過ごしています。
わたしが目指すところは、Myスイートルームの実現です。
上記間取りのリビングダイニング+寝室エリアが、Myスイートルームにあたります。
スイートルームという響きは、たいそうゴージャスな高級ホテルのようなイメージですが、わたしのお城づくりは予算が限られているので、5スターリゾートホテルのスイートルームのような空間とは程遠いのですが、それでも、わたしにとって快適なスイートルームをつくりたいと思っています。
スイートルームとは、「ひと続きの部屋」、Suiteという意味には、一そろい、一式を揃えるという意味もあるようで、イメージ的には、必要なものが1つのスペースにコンパクトにまとまった部屋、いわば、言葉は異なるけれど、スーツケースみたいなイメージです。
わたしは、この「ひとまとめ」に魅力を感じているように思います。
わたしなりに無理のない範囲で、ちょっとした贅沢もしながら、快適なMy スイートルームの構築を目指したいと思います。
インテリアを新調する
突然ですが、わたしにとって今年は、いろんな意味で節目の年と感じてます。
来年で50歳になりますが、昨年、20~40代でやりたいことをほぼやり終えた感があり、ひと段落した際に、次の10年をどう過ごすかを考えるために10万円ぐらい投資しライフコーチを受け、そして半ば勢いに任せ、Myお城=マンション購入を果たしました。
マンション購入は、自分にとって次の10年を頑張るためのコミットメントでもあり、また大事な投資でもあります。
なので、新しい住居へ引っ越すにあたり、家具なども新調し、次の10年の景気づけをしているところです。
ちょっぴり贅沢し、可能な範囲でインテリアの工夫をしたいと考えています。
一番こだわった間接照明
リノベーションの会社の方にも「間接照明へ強いこだわりを感じます」と言われたぐらい、照明にはこだわりました。
すでにダウンライトなどが設置されており、照明器具を新たに設置するに工事が必要な場合は既存のダウンライトを活かし、それ以外の場所は、自分で照明器具を選び新調しました。
下記、購入した照明器具です。
すべて、Ampuleさんで揃えました。総額約72,000円。
間接照明を上手く効かせて、ホテルライクな温かみが感じられる暖色系ライトで、ほっこりできる空間を創りたいと思っています。
特に、玄関、リビング、ダイニング、そしてひと続きの寝室スペースの照明器具にはこだわりました。
書斎、バスルーム、トイレ、パントリー、キッチンなどは、既存の照明やダウンライトをそのまま使うことに。
ただし、デスクまわりは、押し入れを壊して、その空間にワーキングスペースを作ったので、新たに照明をつけられるように電気工事をして頂きました。
ちなみに、デスクまわりの電気工事でかかった費用は35,000円です💦
落ち着いた色のコーナーソファー
リビング・ダイニングエリアが13畳ほどあるので、ここはあえて、3人掛けソファーとかではなく、ゴージャス感を出すためにコーナーソファーを選びました。
現在つかっている3人掛けソファーは、結構お気に入りでもあるので、リサイクルはせず、書斎に置き、仕事で疲れた時に寝そべるようにキープすることにしました。
今愛用しているソファーがこちらのオレンジ。
ヤマダ電機で5万円以内で購入したソファーですが、気に入ってます。
上記の現在のソファーは、仕事中疲れた時の寝っ転がるソファー用として使うとして、お友達が2人以上来た時に、ゆったり座ってお茶したり、ドリンクできるように、リビングにはコーナーソファーを購入しました。
こちら↓ニトリで購入しました。約12万円です。
ソファーはネットでも購入できますが、わたしは、自分の目で色あいを確かめ、実際に座ってみて、ソファー生地の質感、そして座り心地を実際にわが身で確かめたかったので、ネットではなく、お店で買うことを選びました。
ヤマダ電機、東京インテリア、地元の家具屋、そして3月に埼玉スーパーアリーナで開催された家具フェアーなど、ありとあらゆるソファーに座ってみて、最終的にいきついたのがニトリのソファーでした。
さすがお値段以上のニトリさん、確かにお値段以上の座り心地、質感、品質でした。
ニトリでこのソファーを買う前に、家具フェアーに足を運んで、それなりに気に入ったソファーが見つかり、購入手続きまで行ったのですが、なんと配送料が6万円!!!
ありえない金額の送料でドン引きし、速攻、購入を取り消しニトリのソファーに変更。
ニトリであれば、配送料は2,200円(税込み)。
実際の物以外の費用(送料など)は、できる限り抑えたいもの。
当初は、床の色がウオールナットと暗めなので、ライトグレーのソファーを探していたのですが、ここは妥協し、落ち着いたダークグレイのソファーで手を打ちました。
本革か布かでちょっと迷ったりもしたのですが、わたしは質感的に、革よりも布のソファーのほうが好きなのと、スウエードっぽい布性ならお尻が滑らないので、布地が痛んできたらソファーは買い替えるものと割り切り、布製にしました。
ソファーと同時に布を保護するスプレーも購入し、なるべく大事に使用することで長持ちさせようと思います。
ラグのデザインはクラッシック調に
ソファーの色がダークグレイなので、ラグの色は、明るめにしようと思ったのですが、下記、ソファーと同系色のベルギー製のウィルトン織り、500,000ノット、全厚:約13mm、約4畳ラグ(200×290cm)34,500円(税込み、送料込み)を選びました。
厚みがあり、しっかり目のラグです。
わたしはヨーロッパのクラッシックで、ボンティーク&コージー(こじんまりとした)な雰囲気のホテルが好きなので、こういったクラッシックな織物などに強く惹かれます。
わたしが目指すMy快適スイートルームは、モダン&クラッシック系なので、ラグはクラッシックな柄を選びました。
寝室側のアクセント壁クロスに、ダマクス柄を選んだので、壁クロスとの相性も良いかなと思っています。
ベッドのリネン
この度、ベッドのリネンも、枕カバー、シーツ、掛布団カバー全て新調しました。
ちょっと、、、しわが目立つのが難点ですが、寝心地抜群の最高級ランクのエジプト綿(エジプト産超長綿)を選びました。
掛布団カバー約9,000円、枕カバー2つ約3,500円、シーツ約6,000円、総額18,500円。
5スターホテルの寝具のような錯覚を覚える肌触りで、エジプト綿の寝具で寝た時の初夢は、なんと雲の上を歩いているような夢で、なかなか地上に降りられない夢^^;
よっぽどふわふわの寝心地だったのだと思います。
羽毛布団は、10年前に買ったニトリの羽毛布団ですが、今も健在で気持ちよくふわふわ、ふかふかです。
カバーを変えるだけで、これほどまでにも手触り、見た感じのふわふわ感が変わるのかと、ちょっとびっくりです。
1回寝てしまうとしわが結構入ってしまうので、毎日アイロンがピシッとかかったシーツやカバーに変えてくれる高級ホテルのようにはいかないのが「ザ・現実」といった感じですが、それでも、エジプト綿の肌触りには満足です。
既存の古いリネンは現住居で処分し、新居で使う新しいものだけを引越屋さんに運んでもらえるように段取りしてます。
テレビは55型にて奮発!
大きなリビング、大きなソファーとくれば、やはり大きなテレビ。
今自宅にあるテレビは、シドニーから引っ越してきた時に買ったものをそのまんまで、普通の小さなテレビなので、それではバランスがちょっと悪いかなと思いまして、思い切って55型を買いました。(124cm x 78cm)
本体が65,800円、設置代が約8,000円、動画録画ハードディスク(2TB)が約14,000円で、総額87,800円。
テレビはソファーと違って、感覚に頼るような商品ではないため、できる限り価格を抑えられるネット販売で購入しました。
テレビはリノベーションの会社にお願いして壁掛けにするので、壁掛け設置の金具代と金具設置代が別途2~3万円かかります。
ちなみに、ネットショップで購入したテレビ設置券(8,000円)では、壁掛け設置はやってくれません。
玄関をブティック調に
わたしの強いこだわりのひとつが、玄関スペースに巨大な木枠の姿見を壁掛けにし、ブティック風の空間演出をすることです。
玄関は、お客様を向かい入れる大事な空間です。
言ってみれば、家の顔。
下記、幅90cm x 高さ180cmを34,000円(税込み、送料無料)で購入し、マンションのコンクリート壁掛けができるようリノベーション会社にお願いし、工賃10,000円ぐらいで、合計44,000円で、理想を実現します。
下記のお店で買いました。
地元の家具屋さんにも同じサイズでほとんど同じ商品がありましたが、合計で送料もいれると20,000円ほど開きがあったので、ネットで購入しました。
下記、新居の玄関の間取りです。
もともと、3LDKだったこのマンションの1つの部屋をつぶして、半分を玄関スペース拡張に使い、もう半分は、キッチンとひと続きのパントリーに使いました。
上記の赤い線の部分に設置予定です。
リビングにエアコン(14畳+6畳)
こちらは、インテリアというより必須アイテムにて購入した家電です。
20畳のMy スイートルームを快適空間にするためには、その広さに見合ったエアコンが必要となります。
マンション購入時にリビングにエアコンが1台ありましたが、古く、汚く、埃だらけだったこともあり、新調しました。
購入したエアコンがこちら↓↓↓
富士通さんのエアコンで、ベーシックだけど、人感センサー、お掃除機能付き、室外機が夏の暑さにも耐えられるというのがポイント。一番気に入ったのが、フィルターお掃除が1年に一度でOKというところ。
最初は、リノベーション会社がパナソニック系ということもあり、リノベーション見積にかなりベーシックなパナソニック製のエアコン2台が見積に入ってましたが、お掃除機能も、人感センサーもなく、風を横振りにすることもできないタイプだったので、自分で買うことにしました。
3月大決算のタイミングでしたので、ヤマダ電機の営業担当も追い込みで売りたいし、わたしは、できる限り安く、高性能なエアコンを買いたいというニーズが合致し、交渉に交渉を重ねて、なんとか、もともとのリノベーション会社が出してきた見積よりも、好条件のエアコンをゲットしました。
ヤマダ電機の割引クーポンや、富士通の営業マン上長決裁の値引き交渉で、14畳と6畳のエアコン2台、そして取り付け費用+化粧カバー(ホースを隠すカバー)込々で、約240,000円(税込み、送料込み、廃材処理費用込み)で2台購入しました。
エアコンの取り付け費用は、取り付ける場所やマンション、家の構造により大きく変動します。変動幅は、だいたい1台取り付け費用が10,000 ~ 30,000円ぐらいあります。
私の場合は、寝室側のエアコン室外機を置く位置がベランダの床だと、非常に邪魔になってしまうので、ベランダの天井から吊る方式をとったので、15,000円ほど高くつきました。
また、化粧カバーも、エアコンを設置する場所によっては、長さがことなり、また、折り曲げり方によっても価格が異なり、ホースを折り曲げるタイミング(箇所)により、化粧カバーの長さで価格を割出すため、見積もりは現地を見ながら行います。
それから、カーテンレールが邪魔になる場合、カーテンレールを一部切断しなければならず、わたしの場合、リビングの設置場所にカーテンレールがちょうど当たってしまうため、リノベーション会社にカーテンレールを一部切断してもらいました。
エアコンは、価格と性能のバランスが大事で、どこで妥協するかを決める必要があります。
パナソニックやHITACHIよりも、富士通のほうが値段がお手頃だったので、わたしはメーカーこだわりはなかったので、特に何の問題意識もなく富士通でOK、そして、あとは値引き交渉をどれだけ頑張るか、先方に無理強いし過ぎることなく、ちょうど良いころ合いで手を打つ、というのが大事かなと思います。
ダイソン掃除機を買う
これは、、、インテリアの問題というより、収納スペースの問題で買った、というほうが正しいかもしれないです。
掃除機もシドニーから帰国後11年間頑張ってくれたこともあり、思い切って新調しました。
掃除機の購入予定はなかったのですが、収納スペースをばっさばっさと無くしてしまったら、少々やり過ぎた・・・という状況に陥りまして、今度は収納スペース少なすぎっ!という状態に。。。なんとか外見様になる掃除機をと考えてたら、結局ダイソンに行きつきました。
リビングから丸見えのキッチンの奥の方に、遮りなしの筒抜けパントリーを作ったので、そのスペースに設置します。
こちらはジャパネットタカタで約51,000円(税込み、送料込み)で買いました。
古い掃除機も無料で引き取ってくれたのでありがたいです。
なるべく、生活感のない居住空間を目指したいので、ダイソン掃除機もリビングエリアなどにはおかず、パントリーの収納ラックの隅っこのほうにスタンド設置します。
今の住居に比べスペースがほぼ倍になり、かつ段差もあるので、コードレスで軽量のダイソン掃除機は活躍してくれそうです。
デロンギ製(De'Longhi)電気ケトルを買う
電気ケトルは、スギ薬局のポイント交換で、ブルーノ製(BRUNO)の電気ケトルをゲットしようと思っていたのですが、2回とも不良品(土台にポットが上手く収まらずぐらつく問題)で、ポイントを返還してもらい返品し、ヤマダ電機で現物をみて、デロンギ製(De'Longhi)の電気ケトルを約8,000円(税込み)で購入しました。
電気ケトルもシドニーから帰国以来、ニトリ製に11年お世話になり、まだ使えるのですが、汚れが目立ってきたので新調しました。
こちらのデロンギ製、ぜんぜんぐらつかず、どっしりしており、何よりその質感と存在感がいい感じです。
わたしはフィルターコーヒーをよく飲むので、細くゆっくり注げるこちらのジョーロタイプのポットが欲しかったので、ちょうど良かったです。
毎日おいしくコーヒーを頂いています^^
ルーバー調のクローゼット折れ戸
こちら、My 快適スイートルームの寝室に設置する、パナソニック製のルーバー調のクローゼット折れ戸です。
最初は普通の折れ戸で見積もっていたのですが、クローゼットの扉も面積が大きく、インテリアに大きく影響するため、ここは奮発しました。
こちらの折れ戸は定価約230,000円です。
リノベーション会社がパナソニック系なので、少々お安くはなりましたが、当初の予算より10万円オーバー。
こちらは値段よりも見た目重視としました。
取っ手も、丸型の真鍮色としました。
洗面台はシンプル&安価に
洗面台を全とっかえしようと思うと最低でも20万円はかかってしまうので、わたしは、洗面台の台の部分と、洗面器、そして水栓のみ交換することにしました。
こちら、TOTOのVessel式洗面器でLS706NW1というもので、定価は56,000円、ネットでは32,000円で販売してます。
デリケート衣類などをお洗濯できるように、ちょっと大きめの楕円形の洗面器を選びました。
水栓は下記の採用。
採用というより、洗面器のサイズに対して、これしかチョイスがなかったです。
ネット価格で46,000円ぐらいです。
洗面台は、現在ある台を取り外し、その代わりに新しい台を取り付けます。
鏡はわたし好みの大型鏡で壁一面鏡なのですが、端っこに錆がある箇所があるため、縁取り加工をして頂いて、錆を隠す方向で対応します。
鏡は意外と高くて、新調しようとしたら税込40,000円ぐらいしますし、現在ある鏡を廃棄処分しようとしたら、撤去代と廃棄処分代で5,000円~10,000円ぐらいかかってくるので、新調は止めました。
トイレは今風タンクなし
トイレは今風のタンクなしトレイで、アラウーノの最新版にしました。ノズルも自動洗浄付きです。
トイレは、今このご時世、調達がなかなか難しいこともあり、こちらはリノベーション会社で調達可能でしたし、かつ、大幅に仕入れ値を抑えられるので、リノベーション会社にお任せしました。
こちらのトイレは定価20万円弱です。
今後購入予定のインテリア
ほとんど購入予定のインテリア類は手配しました。
あとは、大きな買い物としては、カーテンぐらいです。
カーテンは、ヤマダ電機のJust カーテンのオーダーメイドにするつもりです。
オーダーしてから10日ぐらいで届きます。
カーテンひだは2倍のほうが、ゴージャス感があるようですが、かなり割高(1.5倍+約10,000円/一枚)になるため、こちらは1.5倍ひだで手を打とうと思います。
新居は高層階であり、前方に遮る建物もなく、外から家の中を見られる心配もないので、なるべく採光重視で選ぼうと思っています。
なので、レースカーテンは、透明度3(一番透けてる)のふわふわ感がある、美しいトルコレースカーテンを、そしてドレープカーテンは、裏地がないシンプルなデザインでアイボリー基調のものを新調しようと思っています。
書斎と玄関スペースは、ロールスクリーン式のものを設置します。
それから大事なインタリアをもうひとつ。
リビングのシンボルツリーとなる大きな観葉植物をひとつ、そして、玄関にも余裕があればもうひとつ、購入しようかなと考えています。
インテリア総額(概算)
この度、新居引越しにて、インテリアや家具などでかかった費用、およびかかるであろう費用の内訳は下記の通りです。
【以下内訳】
照明器具:72,000円(送料込み)
ソファー:120,000円(送料2,200円別)
ラグ:34,500円(送料込み)
テレビ周り:87,800円
(送料込み、設置料、動画用ハードデイスク2TB込み)
玄関用ミラー:34,000円
エアコン2台:240,000円
(送料、既存エアコン撤去料、新規取り付け、化粧カバー、室外機1台天吊り料込)
ダイソン掃除機:51,000円(送料、スタンド、保証5年込み)
デロンギ電気ケトル:8,000円
ルーバー調折れ戸:+100,000円追加
洗面台まわり:+100,000円追加(洗面台、洗面器、水栓、鏡まわり補強)
トイレアラウーノ最新:定価220,000円※実際にはだいぶ値引いて頂いています。
カーテン予定額:70,000~80,000円(全室)
観葉植物予定額:30,000円
合計:約118万円ほど
※リノベーション会社仕入れ商材は、少し値引いてもらってますが、実額の公開は控えます。
END
インテリアを揃えようと思うと、いくらお金があっても足りないです💦
とりあえず、この辺で購買意欲にブレーキをかけ、あとは住宅ローンを返していくために、引き締め生活、頑張ろうと思います。
そえでは、みなさま have a nice day
by ちびまる