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おひとり様女子のエッセイ

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アラフィフ独身マンションを買う(リノベーションが始まり解体中。ほぼフルリノベで約400万円)

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画像:photoAC カーサミアクラブさん 

 

2LSDKを1LDKに

 

もともと3LDKだった中古マンションを、以前のオーナーさんが2LSDKとして使っていて、わたしは、その2LSDKを1LDKにするという、完全お一人様仕様の住処へリノベーションすることにしました。

 

2SLDKのSって?
Sとは「サービスルーム」のこと。一定の採光や換気などの基準を満たしておらず、建築基準法では居室とされない部屋のことを「サービスルーム」としています。一般に納戸として使われることが多いです。ウォークインクローゼットやシーズンオフの荷物を収納したりできるので、居室をすっきり使うことができます。引用元:

2LDK(2SLDK)の賃貸物件特集【賃貸スモッカ】対象者全員に家賃1か月分キャッシュバック!

 

購入した2LSDKの間取りがこちら↓

 

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上記の間取りを下記のようにリノベーション↓

 

下記、わたしがパワーポイントで細工しただけなので、正確な図面ではないですが、イメージとしてはこんな感じです。

 

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壁という壁をぶち抜き、あれよこれよと、古い箇所が気になって、ほぼフルリノベに近い、リノベーションになるため、リノベーション費用は約400万円になる予定。

 

2022/4/11に物件費の決済が終わり、出入り自由になったわたしのマンション。

 

4/15からはじまって、たった3日間でほぼスケルトン状態に。。。

 

壁って、こんなにあっという間に、簡単に壊せちゃうのねぇと、その作業の早さにびっくり。

 

Before Afterにて記録しておきたいと思います。

 

大量のゴミがでると思うと心が痛みますが、業者が適宜リサイクルしてくれるであろうと思い込み、できる限り不要と思われる壁という壁を撤去しました。

 

20畳のLDKを作るため和室を撤去

 

こちらが、もともとのLD+和室の間取り。

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こちらが和室の部分を撤去した後。たたみの下は、コンクリートでした^^;

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LD+6畳で約20畳の広さになりました。

 

仕切り壁を撤去すると広く感じます。

 

キッチンを広げるため壁を撤去

 

こちらが以前の間取りで、キッチンとその後ろにある収納庫(2LSDKのSのスペース)です。

 

キッチンのスペースは120cmでしたので、冷蔵庫とレンジなどを置く棚を設置してしまうと結構手狭です。

 

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思い切って、後ろの壁をぶち抜き、収納庫側にあるクローゼットをつぶして、キッチンと収納庫をひとつの空間にしました。

 

壁をぶち抜いた後がこちら↓

 

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ちょっとわかりずらいですが、手前のコンクリート側がキッチンスペース(120cm)で、奥のフローリングの部分が収納庫だたスペースです。

 

壁があった場所に配管が出てきました!!!

 

この配管は、竣工図ではよくわからなかった箇所で、明けてビックリ玉手箱状態。。。

 

ちなみに、もともとあった壁の位置は、上記コンクリート上の線がある位置で、配管の上は収納庫のクローゼットがありました。

 

キッチンスペースとひと続きのフローリングにする予定でしたが、配管の高さに合わせて床をつくってしまうとシステムキッチンのボトムの扉を開けないということが発覚。

 

段差を作らなければならないのは完全に想定外でしたが、こればっかりは仕方がありませんので諦めました。

 

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できる限りキッチンスペースから段差までの広さを取りたかったのですが、今度は、リビングに入る際のドアとトイレのドアの位置が近いという問題があり、冷蔵庫の奥行きを考えつつ、ギリギリ2つのドアがぶつからない位置=もともと壁があった場所から段差を作り、そのラインにリビングに入るドアを設けることとしました。

 

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また、開放感を出すために、キッチンの吊り棚と、通路仕切り壁も全て撤去しました。

 

撤去した壁に給湯器のスイッチなどがあったため、上記のように配電コードがあちこちにぶら下がっている状態に。

 

キッチン周りの全てのスイッチは、トイレと脱衣所の間の壁に集約することにしました。

 

書斎のクローゼットをワークスペースに

 

玄関入ってすぐ左の1ルームは書斎に使うことにしました。

 

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おそらく、もともと押し入れだったと思われるクローゼットをドア枠ごと完全撤去し、デスクを設置しワークスペースにすることにしました。

 

 

幸い、現在のデスクがすっぽり入ります。

 

デスク用のスポットライトをつけ、右側にコンセント4つとスイッチを配置します。

 

解体してみないとわからないこと

 

この度、はじめてマンションのリノベーションを経験するのですが、どんなに事前に、電気工事士や大工さんと内覧時に打合せをしても、実際に壁を壊して、床をはがしてみないとわからない構造があるということを知りました。

 

竣工図が手に入っても、それでも、実際の配管位置などは、開けてみないとわからないものなのだと。

 

わたしが購入したマンションのように30年前など築年数が長い場合は、現在の大工さん、電気工事士の人たちにとっても、「なんでこんな構造にしちゃったのだろう・・・」とか、「なんでわざわざ鉄製の建具(ドア枠)を使う必要があったのだろう・・・」みたいな素朴な疑問も出てきます。

 

時代の流れというのは、きっと、そういうものなのでしょう。

 

完成まで2~3週間かかるので、まだどんな感じに仕上がるのかあまり実感できないですが、壁クロスなどが実際に貼られ、建具などが入るとだいぶ雰囲気も変わってくるのだろうなと、今からとても楽しみです。

 

おそらくわたしにとっては一生に一度の大規模リノベーションとなるので、大借金を抱える分、その分楽しみたいと思います。

 

それではみなさま、have a nice day

 

by ちびまる