画像:photoACとちぎさん
自宅は最高の楽園
世間は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で、感染者をとにかく減らすために自粛ムード。
国や都市によっては、自粛ムードという個々人の判断に任せるという具合ではなく、強制的に「STAY HOME:外出禁止!」というような状況下で、全世界的にすべてが停滞気味で、暗く、重い雰囲気ですが、、、
外に出れない=自宅に居れる、ということなので、
前向きにとらえて、自宅でのんびり過ごせる幸せを噛みしめてみるのも良いのではないでしょうか。
海外出張で家を空けることが多いわたしは、各国見知らぬ街で、仮にゴージャスなホテル暮らしだったとしても、自宅ほど居心地の良い、快適環境はないと思っているほうなので、
自宅に居られる時間は、ある意味「楽園でのバカンス」みたいなものです。
普段の景色が違って見える工夫
こちら↑、わたしの自宅キッチンでの一枚。
ちょっとだけ、ピンクと緑のコントラストに気持ちが華やぎました^^
実質ゼロ円ですが、ちょっとした工夫で、自宅にあるものを使って、遊んでみる♪と、普段の景色が違って見えてくるものです。
今年はCOVID-19の影響で、桜は咲けども、お花見ができない・・・といか、気がついたらあっという間に葉桜になってました💦
そんなわけで、お料理しながら、自宅にもともと飾ってあったピンクのドライフラワーと幸せの木の緑を合わせて、なんちゃって自作ジントニックでパチリ。
お花見気分というまでにはいきませんが、パッと華やかな図が目に入ってきて、ちょっとだけ心が躍りました(お酒のせいかも知れませんが(;^ω^))
自分のために花を買い愛でる
こちら↑自分のためにかった、一輪のバラ。
なぜか、写真の中にはいつもお酒がついてきますが、自分のために、近所のお花屋さんで買いました。
わたし自身は、『薔薇』というキャラではなく、どちらかというと、タンポポみたいな雑草系のキャラですが、ひとは、自分にないものに惹かれますからね、
わたしが買うのは、だいたい一輪のバラです。
赤の場合もあれば、白や黄色の場合もありますが、その時の気分で決めて買います。
バラ1輪で400円ぐらいですが、ちゃんと愛でてあげれば2~3週間は持ちますので、400円で自宅を華やかにしてくれるのであれば、安いものです。
花びらがしおれて枯れていく姿を観察するのも、なんとも言えぬ哀愁があり、「若く美しいバラも、老いには勝てないものね」と、
しみじみ自分と重ねたりしたりして、勝手に「自然で良いのだ、自然のままで」と納得してみたり、
最後の最後に葬る時は、なるべくふんわりとごみ袋をかぶせて、ごみ置き場にひっそりと置いて別れを告げます。
バラ1本でもドラマがあるので、楽しいのです。
静かな時間を楽しむ
おうちに帰ると、自動的にテレビをつけがちですが、テレビをつけずに「し~ん」とした静寂の中、ゆっくりと丁寧な動作をしてみると、「あら不思議」優雅な気分になったりするのですよ。
例えば、
〇靴をきれいにそろえる
〇手を丁寧に洗う
〇ゆっくり噛んで食べる
〇お茶を丁寧に入れる
など。
優雅になれるかどうかの鍵は、「丁寧に、ゆっくりと」です。
音楽で空気をかえる
こちら↑わたしがよく聴くBGM。
リラックス空間を作れます。
いつもの空間に音楽が流れるだけで、空気をかえることができます。
何気ない家事をするとき、例えば、
〇アイロンがけ
〇洗濯物をたたむ
〇お料理する
〇お掃除する
〇雑誌を読む
など、「し~ん」としているより、ちょっとリラックス音楽があったほうが和むなぁ~と思ったときには、BGMを流します。
Youtubeがほとんどですが、難点は広告。
広告があまり流れないものを選ぶと雰囲気を壊されずに済みます。
旬を楽しむ
食べるのが好きなわたしは、お料理もそれなりに好き。
凝った料理はできないけど、素材の味を味わえる料理は好きです。
春と言えばフキノトウ。
フキノトウの香りが好きなんです♪
ちょっとだけ時期は過ぎたけど、まだまだ美味しくいただけます。
お買い物にいった時に、ちょうどスーパーで、秋田産の新鮮なフキノトウ10個入300円ぐらいで売っていたので買いまして、ふき味噌をつくりました。
①きれいに水洗い→②塩茹でしあく抜き→③氷水に浸す→④絞る→⑤刻む→⑥炒める→⑦甘みそをからめると、それなりに工程はありますが、季節を感じる香りを食で味わるのはこの上ない贅沢。
はい、できあがり♪
お弁当のおかずに最適です♪
お料理を丁寧に楽しむ
お料理といっても、気合い入れて作る凝ったお料理ではなくても、普通にスーパーに売っている食材で、リーズナブルな庶民のたべものを
〇焼くだけ
〇炒めるだけ
〇煮るだけ
〇茹でるだけ
〇漬けるだけ
〇レンジでチンなど簡単で
そして
〇塩コショウ
〇ショウガ
〇ニンニク
〇お醤油
〇お味噌など
自宅に普通にあるものを使って、シンプルに味付けるだけなのですが、ひとつひとつ、丁寧に洗ったり、水気をきったり、食材を切ったり、盛り付けたりするだけでも、なんとなく、心が満たされて満足します。
ついでにお弁当も2日分つくってみました。
ひとつ、ひとつは簡単な調理なのですが、すべてが手作りになると、不思議なことに、心がとっても満たされるんです。
ついでに、夜ご飯にいただくお味噌汁も。
お弁当のおかずと食材がかぶっても、味付けが違うので、違ったお料理として楽しめます。
春キャベツ、新玉ねぎ、長ネギ、しいたけ、まいたけ、しめじ、ニンジン、トマトに卵など、どこのご家庭にもある食材ですが、免疫力を高めるためにも良いですし、何より、野菜の味が楽しめて幸せ♡
丁寧にアイロンがけをする
アイロンをかけるのは、シャツでなくても良いのですが、わたしはシャツがおすすめ。
というか、シャツが好きなのです。
アイロンがけは、「面倒なもの」と嫌煙されがちですが、わたしは、結構好きです。
しわがピンとのびて、丁寧にたたむと、とても気持ちがシャキッとするというか、心がシャンとします。
わたしは、シャツを衣文かけにかけるより、たたんでおく方が好きです。
なぜかというと、クローゼットから美しくたたまれたシャツを広げて、袖を通すという行為が、なんとも心新たな気持ちになれて好きだからです。
わたしのお気に入りのシャツメーカーは、Brick House です。
1月に帰省していた際に、たまたまイオンモールでBrick Houseのお店に立ち寄り、あまりの着心地の良さとデザインお素敵さに心奪われ、まとめ買いしました。
女性のシャツでも男性シャツのようにシャツ生地、襟元、ボタン、そして袖口が素敵なものが多いが特徴で、わたし好みのシャツがたくさんあります。
既製品でも着心地がよく、窮屈さを感じずに着られるので、気に入っています。
シャツの話に脱線してしまいましたが、お気に入りのシャツを丁寧にアイロンがけする時間も、とても優雅に感じられます。
当たり前を特別に思う
わたしが楽しみとしてあげたことは、何気ない日々の、当たり前の事柄で、もしかしたら、人によっては「家事」という仕事と感じてしまう事柄です。
ですが、当たり前のことを、丁寧に行うことで、特別な感情が生まれ、それが満足感に変わり、充実した時間となります。
普通のことが、当たり前のことが、一番幸せ。
そう思えることが大切であり、当たり前の何気ない日常を守るためにも、わたしは今日も楽しく自粛生活。
お天気が良い日は、近所を散歩したり、お布団干したり、車を洗ったり、
お天気が悪い日は、静かに雨の音を聞いたり、読書をしたり、日記をかいたり、
体調が優れない日は、ゆっくりお風呂に入ったり、リラックス音楽を聴きながら横になったり、お昼寝したり、
ひとりのひとも、家族のひとも、それぞれ楽しめることは無限にあると思います^^
出かけるばかりが余暇じゃない。
贅沢することばかりが幸せとは限らない。
発想豊かに目の前にある現実を受け止めて、力強く、幸せに生きられたら最高ですね。
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる