画像:AC Photoリズム727さん猫
ずっと前からおひとり様
ここ数年でしょうか、、、「おひとり様〇〇」という言葉ができたのは。
わたしは、ず~~~~っと、前から、おひとり様。
厳密にいうと、完全ひとりで生活しているというわけではなく、もちろん、彼氏がいたり、結婚同然のパートナーがいたり、友達とも遊びに行くわけなのですが、
ここでいう「おひとり様」というのは、ひとりでどこにでも行って、ひとりでも遊べる、行動できるという意味で、わたしは、ずっと前からおひとり様行動を自然に実施してきました。
そんなわけで、まだ、「おひとり様で行動」という概念自体あまりメジャーではなかった時代においても、当たり前のように、おひとり様で行動してきたので、周りからは「変わってる」と思われてきたわたしなのです。
なぜ、おひとり様で行動するのが恥ずかしいのか、未だによくわかりませんが、「おひとり様行動は、恥ずかしい」と思う方が結構多いというのに驚くばかり。
最近は、高齢者の一人暮らしやら、熟年離婚やら、結婚しない男女が増えてきたことから、「おひとり様行動」の地位があがってきていると言いますか、企業側も、おひとり様もターゲットにした商材やサービスを考えていく時代になりました。
わたしとしては、とてもありがたい傾向でありまして、おひとり様向けのサービスや料金設定などがあるというのは、本当にありがたいo(^o^)o
おひとり様〇〇の線引き
大人でも、子供でも、誰でも、おひとり様で行動することは、日常の中であるわけですが、世間でいう「おひとり様〇〇」という括りに入る行動と、そうでない行動の線引きって、いったいなんなのでしょう?
おひとり様が自然なこと
大人になってから・・・プライベートな領域で、という前提で考えてみると、
〇トイレで用足し
〇歯磨き
〇入浴
〇就寝
〇読書
〇通勤
〇買い物
〇運動(スポーツジム)
は、だいたい、みんな当たり前のようにおひとり様でしょうか?
おひとり様とは限らないこと
〇自宅での食事
〇就寝(夫婦など)
〇運動(一緒にお散歩等)
〇買い物(洋服など?)
おひとり様が不自然と思われがちなこと
〇外食(特にお洒落なレストラン)
〇旅行(温泉、ツアーなど)
〇娯楽(カラオケなど)
わたしが思うに、おひとり様が不自然と思われがちな事柄とは、大多数の人々が本来誰かと共有するであろう楽しい時間 のことであろうと。
ひとりですることが、楽しいはずがないであろうと思われがちな事柄であって、
楽しいという感情が、誰かと時間を共有してこそ生まれるという前提に考えられる事柄なのでは、と思います。
おひとり様が得意な人の大前提
わたしのように、おひとり様が得意な人の大前提にあるのは、「人は所詮ひとり」ということであり、自分を幸せにするのは自分自身というのがあるからではないかと思います。
なので、「自分が楽しめればそれでいい」という節があると言いますか、
自分にとって、その行為が楽しいものであれば、ひとりであろうと、二人であろうと、大勢であろうとあまり関係ないのです。
また、
〇人に合わせるのが苦手
〇誰かと一緒にいるのが苦痛
という、そもそも猫タイプと言いますか、一言でいうと「身勝手なタイプ」に多いのではないかと。
それに加えて、周りから、どのように見られているのかなど、あまり気にしない人ではないかと。
これは、結構大きい要因ではないかと思います。
おひとり様が苦手な人の大前提
おひとり様が苦手な人の大前提は、得意な人の真逆のタイプだと思われます。
楽しい、嬉しいという感情が、誰かと共有して初めて生まれるもの、と感じている人は、
ひとりで旅行に行ったって・・・
ひとりでカラオケ行ったって・・・
ひとりでご飯食べにいっても・・・
たぶん、つまらないのでしょうね。
なぜなら、
美味しいね!
きれいだね!
楽しいね!
という見た景色や感じたことを誰かと共有してはじめて、楽しい、嬉しいが完結するからだと思います。
そして、たぶん、一番大きい要因は、周りから自分がどう見られているかが気になる、ということでしょう。
一言でいえば、自意識のセンサーが敏感なのでしょうね。
イメージとしては、「あの人、ひとりで食事なんて、かわいそう」と、自分は、まわりからかわいそうな人間、寂しい人と思われるんじゃないか、ということです。
その裏の心理には、
〇寂しい人と思われたくない
〇恥ずかしい思いはしたくない
ということなんでしょうね、おそらく。
そう思うのは、おそらく、ご自身がそう言った目で、おひとり様の方々をご覧になっているからなのでしょうね。
わたしはきっと、多くの場面で、「あらぁぁ~、あの人、一人で、こんなところで、かわいそうねぇぇぇ~」って、思われているんでしょうね笑
でも、そんなこと、わたしにとっては、どーでも良いことで、「あ~そう見えますかぁ~」と思うぐらいで、ノーインパクトなのです。
実際に、自分が寂しいと思っていたり、つまらないのであれば、おひとり様行動なんてやめたほうが全然良いと思いますし、無理してやるものではないですが、
時々、おひとり様行動ができる人に憧れを抱く人をお見かけします。
おひとり様へのジレンマ
ときどき、おひとり様への憧れを持っているけど、どーしてもできない、という方をお見掛けします。
なぜ、おひとり様行動ができる人に憧れを抱くのか。
たぶん、自由にみえるのでしょうね。
そして、幾分か、たくましく生きてる感があるんでしょうね。
心理的に躊躇してできないことをやってのける人を目の前にすると、自分の殻を破りたくなると言いますか、自分にだってできないはずがない!と、負けず嫌いな方は思う傾向にあるように思います。
「一人カラオケに行きたいけど、どうしても勇気が出ない」という話を聞いたことがあります。
なぜ一歩踏み出せないかというと、一人でカラオケ店に入っていき、カウンターで「おひとり様です」と宣言することに、非常に抵抗感を感じるらしいです。
今は、「一人カラオケ料金:通称ひとカラ」なんていう料金設定もあるぐらいですから、ひとりでカラオケ来ている人なんて、わんさかいるはずなのに、
それでも、自分は恥ずかしい、と思ってしまうようです。
その壁を越えられれば、誰にも気兼ねせず、マイクを独り占めできる楽しい時間が待っているのにね^^
ひとりカラオケのススメ
わたしは、しょっちゅう、一人でカラオケに行きます。
それも2時間!
グラス2つに、アイスコーヒーとウーロン茶が定番。
休憩なしで20曲以上、歌いまくります。
ひとりカラオケの何が良いかって、それは、誰にも気兼ねすることなく、好きな曲を歌いながらリズムを踏んで、音楽を純粋に楽しめるからです。
好きな音楽を聴いて、口ずさむ。
好きな音楽を聴いて、ステップ踏む。
最高じゃないですか?
自分の歌なんて、所詮素人。
誰かに聞かせられる代物ではありませんので、聞かせる目的ではなく、自分が音楽を、歌を楽しむ目的で、一人カラオケに行きます。
音楽や歌というのは、それぞれ世界観がありますから、音も歌詞もアート。
カラオケは、絵を見ることや、音楽鑑賞することと、わたしにとっては同じ。
音楽を感じて、世界観に浸ってみる、現実逃避です。
そして、誰にも迷惑かけることもなく、音楽の世界観に身を任せ、音楽の世界の中で、いろんなイメージの自分を想像してみたり、Voiceに合わせてみるわけです。
曲調にあわせて、いろんな自分の側面を演じてみたり、想像してみたりできるのです。
わたしの場合は、見た目も、中身もそのまんま、あけっぴろげな性格と言いますか、ミステリアスなところもなく、また、大人っぽい、セクシーな女性からは程遠いキャラなのですが、
大人っぽい、セクシーな曲調を選んで謳うことで、その世界観に浸ることができたりします。
滑稽ですが、それでいいのです。
また、声を出すというのは、健康にも良いです。
腹筋も使いますし、肺活力も鍛えられます。
また、分析マスターなどで自身の歌を採点する機能で遊ぶこともできます。
ストレス発散にはもってこいだと思いますので、ぜひ、みなさまも試してみてくださいね。
世間はコロナで自粛ムードで、今の時期は「おとなしくおうちで過ごしてください」と政府からの要請もあるので難しいかもしれませんが、
一人カラオケだったら、部屋の中で、誰とも接触はありませんので、家の中でじーっとしているよりも良いのでは?と個人的には思っています。
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる