急遽 my homeで新年会
普段、あまり自宅に人を呼んだりしないのですが、仕事でお世話になった取引先の方と新年会をしましょう、なんていう話になり、「じゃぁ、うちにくる?」ということになり、わたしの自宅でささやかな新年会を開催しました。
わざわざ東京方面からお越し頂くということで、わたしは一日お休みをとり、前日から新年会のお料理の下準備。
わたしはイタリアンしか作れない(というか作らない)ので、いつものように、
〇ブルスケッタ(蕗の薹のみそ炒めとチーズ盛り)
〇ブルスケッタ(フルーツトマトバジル和え)
〇ハッサク入りの彩サラダ
〇岩手産の生ガキ
〇チーズと生ハムの盛り合わせ
〇オリーブ&ナッツなどつまみ
〇鳥のもも肉のローズマリー焼き
〇真鯛のカルパッチョ
〇トマトソースマリナラスパゲッティ
〇アフォガート
〇粒大きめ苺など
と、自分が食べたいものを一通り作りってお出迎え。
お料理の写真を取るのをすっかり忘れ、撮った写真と言えば、お花の写真。
玄関には、ちょっと大ぶりの緑と黄色のお花を。
ダイニングテーブルには、いつものように薔薇の一輪挿しを。
薔薇はいいですね、とても好きです。
それも、赤とか白とか、オーソドックスな薔薇。
霧吹きでお水をかけたら、水滴でさらにキラキラ美しく、思わず、ず~~~~っと、眺めてしまいました。
薔薇は、形がとても好きで、その美しさに見とれてしまいます。
自宅に花が飾ってあると心が潤うので、たまに自分のために買って飾ります。
気の知れた仲間の集い
気の知れた友人2人(どちらもメンズ)と3人での新年会。
ひとりは起業して1年なので、そのお祝いも兼ねて、お料理振舞いました。
わたしを真ん中にして、それぞれひとまわりずつ年が異なります。
ふたりとも既婚男性ですが、独身女性(わたし)の自宅での新年会といっても、特になーんも色恋沙汰の心配事はなく、男友達の家に遊びにくるような感じで、ふたりとも、まるで我が家のようにくつろいでおりました。
一応集合時間を決めてはおいたのですが、それぞれ、時間も合わせずうちに来たので、まずは一人目を迎えに行って、わたしのおうちで二人きりとなったんですけど、何度もいうようですが、もうアラフィフとなると、例え目の前にベッドがあったとしても、男女の仲で間違いが起こる気配は1mmも感じられませんでした・・・。
彼はそれなりのイケメンで、とても素敵な紳士で、わたしより、ひとまわり年下なんですけど、なんといったらよいのでしょう、もう、完全に男友達的な間柄。
やっぱりホルモン分泌量の問題なのでしょうか、異性と二人きりで密室にいても、なーんもドキドキしないし、ときめかない(;'∀')
相手次第なのでしょうか・・・
我ながら「不思議なものねぇ」、としみじみ思った次第です。
昔はバリバリの恋愛体質で、タイプの異性を見れば「好きかも~💛」なんて、簡単に思ったりもしたのですが、そんな時代はとうの昔に過ぎ去りました。
テーブルには赤い薔薇の花も飾ってあって、めちゃくちゃラブリーな女性っぽい部屋なはずなんですけどねぇー。
「あー喉乾いた、めっちゃビール飲みたい、でも〇〇が来るまでは飲めないねー」と、わたしも彼も「とりあえず、ビールが飲みたい」という欲求以外の欲望はなく、ただそのひとつだけで、お互い、もうひとりのメンズをひたすら、じ~~~っと待つという。。。
彼とはかれこれ10年ぐらい前から、一緒にバリバリ仕事してきた間柄で、お互い信頼もしてるし、たぶんお互い嫌いじゃないし、ただ、またいい一緒が仕事にしたいなー、と思うだけの、そんな感じの関係性なのです。
女として見られない自分が、ちょっぴり寂しいような気もしますけど、でも、女として見られないからこそ、こういった心地よい関係性を築けるのだろうなと思います。
そもそも、わたしを女として見てくる相手は、自宅にお招きできないですし(;'∀')
色気がない自分にばんざーい!
さて、ビールを待ち焦がれて30分。
実は待ちきれず、すでに炭酸水に手を出したり、とりあえず、空いてるハウスワインに手を出したりと、ビール飲む前にすでにお酒を飲んじゃってたのですが、、、
やっともう一人のメンズが参上し、「あーやっと、ビールが飲める~!」ということで速攻乾杯!
もうひとりのメンズは、完全なるおっさんですが、頭はキレるし、スピード出世でめちゃくちゃ先のほうを走っているし、ユーモアも抜群、尊敬できるおじさんですが、これまた、まったく、気を使う必要のない相手。だからお誘いしたというのもあります。
3人そろったので、イタリアの瓶ビールを片手にお料理つまみながら、あーでもない、こーでもないと、ざっくばらんに主にビジネスの話で盛り上がり話は尽きず、気がつけば、シャンパン1本、白ワイン1本、赤ワイン1本と3本も空けちゃって・・・。
挙句の果てに、その辺に転がってたウイスキーにも手を出してしまうという・・・。
ワインとシャンパンですが、
海外出張が多いわたしは、ANAのポイントが貯まりにたまり、ANAビジネスクラスで出されるワイン6本セットと交換し、今回6本のうち2本空けて、もう一本はイケメン年下メンズが持ってきたカリフォルニアワインの赤を頂きました。
合計3本を2時間ぐらいで空けちゃいましたねぇ。
ピッチ早かったです💦
シャンパーニュ地方の本物のシャンパンは、スーパーで安価で売ってるスパークリングワインとは全然違い、めちゃくちゃ美味しかったです。
イケメン年下メンズが持ってきてくれた赤ワインは、チョコレートのような甘くてちょっとスモーキーな香りの赤で、病みつきなるお味でした。
お料理については、「これ、ウっマっ!」という一言以外、特に感想らしき言葉はなく、あっというまに完食。
前日仕事から帰宅して、夜な夜な22時ぐらいから深夜にかけてソースつくったり、肉を漬け込んだりと下ごしらえをして、わたしなりに結構頑張ってたんですけど、そのお料理たちは、あっという間に彼らの胃袋の中へ。
久しぶりに会ったはずなのに、なんだか久しぶりという感じが全くせず、不思議な感じでしたけど、気が合う相手というのは、いつ、どんなタイミングで会おうとも、話が盛り上がり、楽しいものだと思いました。
フィレンツエのフラグランスを頂く
だいぶ遅くなりましたけど、、、お引越しmy home購入のお祝いとかで、ルームフラグランスを頂きました。
フィレンツエの工房で作られるフラグランスなのだとか。
わたしもちょうどフィレンツエで買ったルームフラグランスを持っていて、それを玄関に置いていたのですが、せっかく頂いたので、イケメン年下メンズに頂いた新しいフラグランスに置き換えました。
柑橘系のさわやかな香りが漂い、いい感じです♪
男女間を超えた心地よい間柄
この年になると、ほんと、もう、男女の色恋沙汰の機会はめっきり減って(というか、ほぼない)、男であろうと女であろうと関係ない友情が間違いなく存在し、そんなに近くもなく遠くもない関係性が、ほんと心地よいのです。
人によっては、「男女の友情なんて絶対うそ!そんなのありえっこない!」と、豪語する人もいますが、わたしは、「間違いなく、ありえる」と自信もって言えます。
だって、現に、わたしが経験しているのだから。
おうちご飯パーティのために、わざわざ遠方から電車に揺られてやってきて、2~3時間共に過ごして、あっけなく散ってく3人。
「あー、もう電車きちゃうよ、まじで!、僕、走ります~~~!」と言って、「またね」とも、「バイバイ」とも言わずに、さーっと走り去っていったイケメン年下メンズ。
もうひとりのおっさんも、途中まで確かに一緒に歩いてたはずなのに、いつのまにかいなくなってて・・・
仕方がないので、わたしもそのままひとり、来た道を引き返し帰宅。
たぶん誰ひとり、「じゃぁね、またね」とも、「バイバイ」とも、「おやすみー」とも言わず、散っていきました(-_-;)
でも、なんだか、こういうの好き。
ここまで気を使わなくて済む相手って、そうそういない気がします。
親でさえ、「また来るね」とか言いますけど、酔いに任せて、なんとなく散るという間柄。。。
また一緒に仕事したい相手
わたしの中心は、やっぱり仕事なんだなーと思うのは、今仲良くしてもらっているわたしの交友相手は、ほぼ100%ビジネス上で出会った相手で、めっきりメンズが多いです。
わたし、実は、男性的な要素が大きいんじゃないかって、本気で思ってしまうほど、女性と話しているより、男性と話しているほうが楽だし、盛り上がるんです。
それほどお互いにプライベートを知ってるわけでもないのですが、言葉にはできぬ信頼がお互いあって、たいして連絡もしないのですが、その人たちはいつも、わたしの心の中にいます。
決まってそういう相手は、わたしとは違った能力を持ち合わせ、ビジネスを、そして人生そのものを楽しむ自由人だったりします。
そして、無理せず、自分らしく生きてる感じがします。
基本的に尊敬してますし、一緒にいて常に学びを感じられる相手です。
結婚してても、独身だとしても、自由な人は自由だし、人生を楽しんでいる人は、どんなライフスタイルであったとしても、自分なりに楽しんでるし、わたしのまわりにいる人たちは、そういった自立した大人な人たちが多いです。
またいつか、良い仕事を一緒にしたいと、思う相手でもあります。
仕事をしてると良いことばかりではないけれど、大変なことも含めて、やっぱりビジネスというのは楽しいし、特に、いろんな発想や考えを持っている人との仕事は楽しいです。
久しぶりに、面白い話が聞けて、エネルギーをもらいました。
来月早々ドバイです。
今年も海外での仕事が多いです。
これから忙しくなりますが、楽しみ。
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる