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おひとり様女子のエッセイ

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シンガポール出張 2023年8月 アフターコロナの入国審査システムが変わってて大変でした。入国カード事前登録必須です。

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アフターコロナのシンガポール

 

アフターコロナに初めてのアジア、シンガポール出張。

 

シンガポールはフライト7時間、時差1時間、英語も通じるし、アジアの中では比較的出張しやすい国で、何より入国審査がめっちゃ簡単で、早いというのが魅力でした。

 

がしかし、、、

 

アフターコロナで、入国審査システムが大きく変わっていて、めっちゃ大変でした💦

 

なぜ大変だったかというと、、、

 

わたしが悪いのです、そう、わたしのせい。

 

忙しさにかまけて、また、「アジアだから」という気のゆるみもあったのでしょう。

 

直前までバタバタ他の仕事で忙しく、仕事のアポはしっかりとったものの、それ以外は、経験に身を任せ、準備がおろそかでした・・・。

 

何より、欧米諸国の入国審査システムが、アフターコロナだからといって、そんなに大きく変わっていないので(ほとんど何も変わってない)、

 

アジアも同様と勝手に思い込んでしまって、「ビザは要らないし、パスポートも6か月以上残存期間あるし」と、ものすごく安易に出かけてしまいました。

 

シンガポール入国審査システム、、、めっちゃ変わってました。

 

今回の出張で一番大変だったこと、入国審査手続き、です。

 

入国審査システムが変わってた

 

今回の出張で一番大変だったこと。

 

それは、ずばり、入国審査です。

 

以前は、ただ単に何か所もある入国ゲートらしきところに、適当に並んで、

 

陽気なおばちゃんが坂本九さんの「上を向いて歩こう」を日本語で歌いながら軽くパスポートチェックして、

 

さーって15分~20分ぐらいで入国できたので、「なんて入国審査が楽な国なの~!?」とビックリしましたが、、、

 

今回は、自動化が進んでいて、群れの流れに沿って、自動ゲートに進みパスポートを読み込ませようとしたところ、「入国審査官のブースへ行ってください」との表示。。。

 

長い列を引き返して、近くにいた係員に状況を説明すると、「事前に到着カード登録した?」と聞かれ、「ん?!何それ???」とわたし。

 

どうやら、日本のVISIT JAPAN 同様に、事前にオンラインの到着カードに情報を登録しておかなきゃならなかったようで、仕方がないので、大きな看板に記載があるQRコードを読み込んで登録することに。

 

こんな時にWIFI持ってないと大変よね。

 

Global WiFi持っててよかった♪

 

到着カードが登録できない悪夢

 

QRコードを読み込んだは良いものの、ものすごーく、わかりずらいサイトで、どこからどうやって登録したらよいか見つけられず、そんなこんなしている間に、到着カード登録サイトがシステムダウンで機能不全に・・・。

 

わたし同様に、なんも調べずに到着してしまって、入国ゲートを通過できずに、あたりをうろうろする人で溢れかえって、現地係員に「どうしたらよいの???」と聞いてみるものの、

 

「QRコード読み込んで登録して。ネットつながらない場合は、あちらのデスクにあるiPadで登録して」と、まるで自動音声のように繰返し言われるだけで、何の解決にもならず、イライラ。

 

現地係員5人ぐらいに助けを求めましたが、まったく解決できず、完全にたらいまわし状態されること30分。

 

iPadが数台備え付けされているところの係員もシステムダウンで、イライラMAXで、挙句の果てに逆切れされる始末。

 

一次的にシステムが復旧しアクセスできたとしても、登録ページがわかりづらく、また、文字も小さくて、老眼が進んでいるわたしには、とてもキツイ💦

 

タクシーを事前予約していたこともあり、時間が迫る中、焦る、焦る、でも、何も進まないし、誰も助けてくれない!!!

 

しょうがないので、入国審査ブースにシレッと行ったら、「まずはあちらのQRコードを読み込んで到着カードを登録してください」と、また同じことを繰返し言われて、さすがに頭にきちゃって、、、ブチ切れるわたし。

 

「現地係員5人ぐらいに助けを求めたけど、同じことを繰返し言われるだけで、誰も助けてくれないし、何の役に持たたない!おたくの国はいったいどうなってるんだ〜! もう、がっかりよ〜!」と、入国審査官官のおじさんに啖呵きると、、、

 

「マダム、1分、1分待ってください💦、今、対応しますから」と、若手の係員のところに言いに行ってくれて、怒っているわたしの様子をみて、その係員が「スマホ貸して」と言って、ちゃちゃっーと登録完了してくれました。

 

もう、最初からそうやって助けてくれたらよいのに。

 

と不満を言っているわたしですが、そもそもは、事前にちゃんと調べてこないわたしが悪いんです、そうわたしが。 反省。

 

US同様に大変な印象

 

やっと到着カードの登録が終わり、入国審査ブースに進み、両手の親指の指紋を取られて、顔写真も取られて、やっと入国。

 

US並みだわぁ・・・と思っちゃいました。

 

へとへとになりながら、スーツケースを取りに行って、やっとタクシーに乗りこみホテルへ。

 

なんだか、シンガポールって、合理的で入国審査もめっちゃ簡単なところが魅力の一つだったのに。。。

 

私と同様に、到着カードの登録忘れで悪戦苦闘していた日本人出張者も「なんだか来づらくなったなぁ。。。」とこぼしてましたが、ほんと、そう思っちゃいました。

 

コロナはほんと、いろんなことを変えてしまったように思います。

 

国を代表し謝罪するシンガポール人

 

今回の入国審査がいかに大変で、空港現地係員がいかに不親切であったかをタクシーのおじさん、そしてシンガポール代理店の社長にこぼすと、「それはいけない、正式に苦情を出したほうがいい。シンガポールの国を代表して謝るよ、申し訳なかったね」と謝罪されました。

 

彼らもきっとシンガポールに誇りに思うからこそ、あえて厳しく、「クレームを出して!」というのでしょうね。

 

観光業は大事な収入源でしょうから、是非とも手続きを簡素化してほしいなーと思います。

 

入国審査以外で変わっていたことは、いつも泊まっていたホテルのサービス。

 

以前は毎日衣類3枚まで無料クリーニングサービスがあったけど、なくなっていました。

 

朝食ビュッフェも、サラダは菜葉一種類だけなど、品が少なくなっていたこと、いつも賑わっていたレストランがガラガラであったことなど、観光業が少なからず打撃を受けていることを感じました。

 

それ以外は、特にないかな(^^)

 

それではみなさま、have a nice day!

 

by ちびまる