- 15日間以内ならビザ不要
- 東京ビザ申請センターに電話
- 東京ビザ申請センターにメール
- 東京ビザ申請センターの業務時間と場所
- 東京ビザ申請センターに出向く
- 確実な情報を入手する大切さ
- 中国出張は不安だらけ
- ビザ情報は直前に確認を
画像:photoACクリエイター:KoK51さん
2019年3月、そして10月に中国に初めて出張します。
出張にあたり、ビザが必要なのか確認しました。
15日間以内ならビザ不要
中国本土への出入国に際して、中国大使館のWebを拝見したところ、査証関連業務を東京ビザ申請センターへ委託しているようで、中国大使館のWebサイトには、中国への出入国に関する査証関連情報は何も記載がありませんでした。
中国本土への出張は、15日間以内で、下記の(一)~(三)に該当しない場合は、ビザ(査証)は免除されるようです。
シンガポール、ブルネイ、日本3カ国の一般旅券を所持する国民が、観光、商用、親族知人訪問あるいは通過の目的で中国へ入国する場合、滞在日数が15日以内であればビザが免除され、外国人に開放された空港、港湾から入国することができます。
但し、上記の3カ国国民のうち、下記に該当する方は事前のビザ申請が必須となります。
(一)一般旅券を所持し、観光、商用、親族知人訪問の目的での滞在が15日間を越える方。
(二)一般旅券を所持し、留学、就労、定住、取材の目的で訪中する方。
(三)日本の外交、公務パスポートを所持する方(二国間協議に基づき、シンガポールとブルネイの外交、公務パスポートを所持する方については、滞在日数が30日間を超えない場合にはビザが免除されます)。
東京ビザ申請センターに電話
画像:photoACクリエイター:bBearさん
東京ビザ申請センターの電話は、ながーーーーーい、音声ガイダンスがあり、その後、オペレーターに無事つながればラッキー、そして、オペレーターにつながらないまま電話が切れます(^-^;
わたしが不運だったのか、わかりませんが、5~6回かけても、オペレーターにつながれることはなく、断念しました。
同僚が電話をかけた際には、20分ほどの音声ガイダンスの後、やっと奇跡的につながったようです。
東京ビザ申請センターにメール
電話がつながらなかったので、メールもしてみました。
メール受信はされているようですが、返信がありません。
おそらく、東京ビザ申請センターに用がある場合は、オフィスに出向くのが一番速くて正確です。
東京ビザ申請センターの業務時間と場所
東京ビザ申請センターの業務時間および所在地は下記リンクからご確認下さい。
以下は、2019年2月18日付、当該サイトから引用した情報です。
業務時間
月曜日から金曜日まで(祝日除外)
申請受付時間:午前9時から午後3時まで
お支払いと受け取り時間:午前9時から午後4時まで
東京ビザセンターは普通申請、緊急申請、特急申請サービスが提供でき
(特急申請の受付は午前11時半まで)
所要日数は4営業日、3営業日、2営業日
所在地
東京ビザ申請センター
東京都港区虎ノ門4-1-17神谷町プライムプレイス8階
電話:81-(0)3-6430-2066 FAX:81-(0)3-6432-0550
Email:tokyocenter@visaforchina.org
行き方
日比谷線の神谷町(かみやちょう)の4b出口から、徒歩3分ぐらいの場所です。
4b出口を出たら、目の前の道路を渡って、4b出口を背に右方向に進みます。
すぐ目の前にある信号を左折し、道路の右側を直進します。
そうすると、1Fにドトールが入っている大きなビル、プライムプレイスがあります。
その8Fです。
東京ビザ申請センターに出向く
画像:photoACクリエイター:yoocoさん
朝10時半ごろでしたが、結構混み合ってました(;^ω^)
東京ビザ申請センターのオフィスは、だだっ広く、受付に2名の男性がおり、実際のビザ申請業務受付窓口は、結構横長にたくさんありました。
朝から待っている人も多く、中国大使館が対応しきれずビザ申請センターに業務を委託したというのも理解できます。
まずは、8Fまでエレベーターで上がると、東京ビザ申請センターの入り口に、日本語を話す女性係員(中国人)が一人待ち受けております。
『今日はどのようなご用件ですか?』と聞かれ、
『仕事で中国に行くのですが、ビザは必要ですか?』と逆質問をすると、
『仕事だから、当たり前でしょ、ビザは必要です!』と即答されました。
『えぇぇぇ~、要らないんじゃないのぉ?』と思いながらも、とりあえず、受付に並ばされます。
受付は中国人男性2名(日本語話します)が対応しているのですが、1件ごとの対応に時間がかかるため、15分~20分ほど並びました。
やっと、自身の順番がまわってきて、
『3月と10月に中国本土に15日間以内の滞在にて出張に出かけますが、ビザは必要ですか?』と質問したところ、
『日本のパスポートなら不要です』との回答でした(^-^;
ほっ!入口のおばさんの話だけで帰らなくてよかった。。。
全員中国人スタッフの対応のようなので、質問の仕方を間違えると、逆の回答も帰ってくるので気をつけましょう。
質問は、明確に正確に。
ただ、最後に言われた言葉がちょっと気になります・・・
それは、
『Webページに記載がありますから、それをみてください。』
『僕たちは、ビザを申請するだけですから、ビザの要否は中国入国審査官が決めます。』と。
確かに、そうなんだろうけど。。。
中国大使館にはビザ情報は一切記載がなさそうだし、東京ビザ申請センターが公開している情報が全てと思うのですが・・・(^-^;
確実な情報を入手する大切さ
画像:photoACクリエイター:akizouさん
この度、東京ビザ申請センターに電話をかけてもつながらず、メールを送っても返信がなかったため、念のため、東京ビザ申請センターに出向き、係員にビザの要否を確認しました。
会社のお金を使って出張するので、中国本土に到着後、確認不足で入国できなかったでは済まされません。
念には念を重ねて、自分で確認するのがわたし流。
というのも、Web上の情報をうのみにして、えらい目にあったからです。
例え公式サイトであっても、です。
お国柄によっては、日本ではありえない、『突然の変更』などもあります。
わたしは、10月に中国の蘇州で開催される中国ニューロサイエンスという展示会に出席します。
中国ニューロサイエンスの日程を、現地の代理店による主催者への電話確認、そして公式Webページ上でも開催日程を確認した上で、航空券を購入したのですが、なんと、いつの間にか、予定が1週間前倒し!になっていたのです。
慌てて、現地代理店から再度主催者へ電話連絡してもらい、最終日程を確認してもらったところ、実は米国のニューロサイエンスの日程と近かったので1週間ずらしたとの回答。。。
もう、勘弁してよぉ~~~~泣(ToT)
幸い、航空券を手配した同日のことでしたので、また、今年はANAのフライトを集中的に手配していたこともあり、ANAに拝み倒して日程変更をしていただきました。
冷や汗ものでした(^-^;
ということで、今回の確認は、まずは3月に香港から深センに顧客訪問する際の確認っていうことで東京ビザ申請センターに確認に出向きました。
中国出張は不安だらけ
画像:photoACクリエイター:acworksさん女性
昨年、中国北京に本社を構える現地中国企業と代理店契約を締結し、今年はじめて代理店営業にて中国を訪問します。
欧米の出張には慣れているわたしですが、アジアの出張は不安だらけです。
特に中国は、言葉の壁もありますし、何が起こるか予測不可能な得体のしれない漠然とした不安があります。
そんな中入ってきたニュース。
2019年2月14日のニュースで、伊藤忠商事の社員が拘束された事件。
1年前からスパイ容疑で拘束されているようですが、なぜに今頃ニュースに???
完全にわたしの個人的な偏見ですが、いろいろ周りからの話を伺っている限り、中国は予測不可能なことが発生するリスクが高そうで、また、ものごとが、ロジカルに進まない印象(^-^;です。
わたしの場合は、現地代理店と共に行動するので、まったくの単独というわけではないのですが、背景がわからない事件が起きたりすると、やはり怖いものです。
幸い、中国本土の現地代理店の社長と営業部長は、ウエスタナイズされた中国人なので、英語も上手ですし、グローバルビジネスの感覚を持っている人たちです。
なので、比較的、安心ではあります(^-^;
ビザ情報は直前に確認を
画像:photoACクリエイター:akizouさん
この度、2019年2月時点において、中国短期出張の際のビザ情報を調べ、15日間以内の滞在であれば、ビザは不要と確認を取りましたが、いつ情報が変更になるかわかりません。
中国出張を控えておられる方は、自身の出張目的を考えて、東京ビザ申請センターに直接確認をしましょう。
免責
※当ブログに掲載している情報は、当ブログ管理人が個人的に、2019年2月に自身の目的に合わせて、中国本土入国の際に確認し、経験し、入手した情報になります。本情報を参考にされ、発生するいかなる事象についても、当ブログ管理人は一切の責任を終えないことをご了承ください。実際に中国本土へ行かれる方は、東京ビザ申請センターにて最新情報をご確認ください。
それでは、みなさま良い一日を
Have a nice day
byちびまる