画像:フランクフルト空港公式Webサイトより引用
フランクフルト国際空港SmartWay
セキュリティの事前予約
フランクフルト国際空港では、SmartWayという、セキュリティチェック保安検査場の事前予約ができるシステムがあります。
わたしも先日初めて知ったのですが、、、4ヶ月前に導入されたシステムのようです。
SmartWay予約の仕方
下記のフランクフルト国際空港Webサイトからアクセスできます。
https://www.frankfurt-airport.com/en/airport-guide/check-in-and-luggage/fra-smartway.html
ANAのフランクフルト国際空港、地上係員より教えて頂きました。
上記のサイトより、Book Nowをポチっと押して、順番に入力を進めていくと、簡単に予約ができます。
予約の仕方は簡単です。
1.Appをスマホにダウンロード
2.Book Nowで予約
(1). 便名
(2). メールアドレス
(3). 人数
(4).時間選択(タイムスロット)
3.指定のゲートに行く※1
4.保安検査場の係員にQRコード※2と搭乗券を見せる
5.専用レーンから入る
です。
専用セキュリティゲートの場所
※1指定のゲートは、ターミナル1と2で場所が異なります。
わたしはANAを使うのでターミナル1.Westゲートです。
レベル2/BエリアのWestゲートです。
画像:フランクフルト空港公式Webサイトより引用
Schengen(シェンゲン)フライトの場合は、別のゲート(レベル2/Aエリア)のようです。
※2QRコードはこんな感じです。
利点としては、
1.セキュリティチェックでの待ち時間が短い
2.セキュリティチェック専用レーンが利用できる
3.無料で事前予約ができる
4.6人まで予約ができる
5.ターミナル1でも2でも可
6.出発の72時間前より利用可
7.登録なしに予約ができる
です。
事前予約枠は制限あり
SmartWayの事前予約は基本的には毎日可のようですが、事前予約の枠には限りがあるようです。
よって、混み具合によっては、事前予約がすでに一杯(空き枠無し)になるようです。
空いている時は15分毎のタイムスロットが出てきますが、混んでいる時は1時間毎になったりするようです。
よって、事前予約は出発の72時間前になり次第、予約をしておくのがベターのようです。
使わなかった場合どうなるの?
事前予約を使わなかった場合、一定の時間が経てば自動的にキャンセルになります。
わたしは、ゲートを間違えたのと、とても空いていたので、使いませんでした。
ANAチェックインカウンター開始時間
ANAのチェックインカウンターは都市毎に違うようです。
ANA 国際空港チェックインカウンター営業時間|国際線|ANA
フランクフルト国際空港のチェックインカウンターの開始時間は、出発時間の3時間前なので、ANA(NH)204便フランクフルト発、羽田空港行き 11:30の場合は、朝8:30にならないと開きません。
よって、どんなに早く空港に到着しても、チェックインカウンターには誰もおらず、また、スタッフはだいたい10分前にカウンーに表れるので、ただただ待つだけです。
↑こんな感じで、せっかく早く来たのに、暇でした。
ちなみに、自動BagDropシステムは確立されておらず、なんでかんで、チェックインカウンターが開くのを待ってからのスーツケースを預ける手続きとなります。
自動BagDropができれば、もっと早く空港にきて、さっさと保安検査場を通過し出国し、スターアライアンスのラウンジでのんびり時間を過ごすこともできるので、なんとか改善してもらいたいです。
空港の大規模ストライキに要注意!
ドイツは最近、空港地上係員による大規模ストライキが頻繁に発生しています。
わたしは昨年の3月にストライキに直面し、危うくフライトを逃すところでした。
ストライキが起こると、空港が機能不全に陥り、誰も助けてくれません。
飛行機は待ってくれない
どんなに不条理であろうと理不尽であろうと、空港のストライキにより、フライト時刻に間に合わなかった場合、飛行機は待ってくれませんし、無情にもただ置いていかれるだけです。
フランクフルト国際空港のANAの地上係員に「不可抗力の場合、次のフライトに無料でのせてくれますよね?」と伺ったところ、「う~ん、時と場合に寄りますねぇ。。。」と煮え切らない回答。
ANAの係員曰く、「セキュリティ前の搭乗券確認(ゲート)が済んでおり、セキュリティチェックポイント保安検査場に入っている場合は、システムで確認ができるので、保安検査場に確認しに行くことは可能です。」とのこと。
確かに、わたしも昨年、フライト15分前に保安検査場に完全に立ち往生してしまった時に、ANAの係員が見つけにきてくれました。
幸いその時は、フライトも40分ほど遅れていたので、間に合いました。
前回のストライキの際には、保安検査場の列がとんでもない長蛇の列で、最後尾が見えないほどでした。
中には、フライトを諦めて列を離れていく旅客もちらほらおりました。
自分の身は自分で守る!
今回のドバイ出張(2/2 - 2/10)も、フランクフルト経由でANAとルフトハンザ航空を使って行ってきたのですが、なんと、今回もドイツの大規模ストライキの影響を受けて、大変でした。
今回は、ルフトハンザ航空の地上係員による大規模ストライキ。。。
幸い、フランクフルト発のANAフライトの日は、ストライキを免れましたが、ドバイ発フランクフルト行き(フランクフルトに戻ってくる便)がルフトハンザ航空でしたので自動キャンセルとなり、新たに適当なフライトを確保するのに大変でした。
今回は、幸い、エミレイツが同日の午前便にて空いていたので、ANAの帰りのフライトをキャンセルすることなく、無事に帰国ができましたが、万が一空いていなかったらと思うとぞっとします。
ルフトハンザ航空の返金対応は非常にシステマチックで簡単でしたが、気を利かせてくれたのか!?自動でチケットの再手配がなされて(それも、ANAで日本に帰国する日の後日)、それも、なぜかスイス(チューリッヒ)経由の便で再手配がされて、そのキャンセル対応にも追われる羽目となりました。
↑無事返金!
ありがたいような、迷惑のような、自動再手配システム。。💦
何はともあれ、こういったトラブル発生の際に、それも時間がない!焦る状況の時に、冷静に問題解決をする能力を身につけておくのは大事だなと思った次第です。
自分の身は自分で守る! これしかない!
はじめて乗ったエミレイツ航空、世界No.1の航空会社なんだそうです。
確かに、ドバイ国際空港での地上係員の対応は迅速かつ的確で、また、エミレイツのチャットシステム(Messanger)は、とても早くスムーズでした。
エミレイツ航空はスターアライアンスグループの航空会社ではないので、ANAポイントにはトップアップできませんが、JALのポイントには付けられるようです。
ただし、日本⇔ドバイ便はポイント付与不可という、不思議なシステム・・・。
わたしはドバイ→フランクフルト便(Kクラス)であったため、事後14日以降にポイント申請ができるということでJALにてポイントGetしようと思います。
何事も勉強! もじもじせずに人に聞いて情報収集!
これがだいじですね。
それでは、みなさま、have a nice day!
by ちびまる