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おひとり様女子のエッセイ

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アラフィフ女子コロナ禍の海外出張。ドバイとドイツ16日間過密スケジュール無事帰還!それもすこぶる元気!

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コロナ禍のドバイ・ドイツ長期出張

 

20日間以上、ブログ投稿をさぼってしまいました。

 

ブログどころか、出張中の隙間時間に遊ぶことさえままならず、バリバリ仕事ばっかりの出張でしたので、まったく余裕がなかったです^^; (今も、余裕はないんですけど。。。)

 

久しぶりの海外出張、それもコロナ禍において、初めての中東ドバイ訪問、そしてドイツはフランクフルトとハンブルグ複数都市周遊にて、16日間という長期間かつ過密スケジュールを組んでしまい、我ながら詰め込み過ぎたと、ちょっと反省しました💦

 

コロナ禍の海外出張は、コロナ前の出張時に比べて、気の使いレベルが違います。

 

わたしひとりで行くものですから、現地でコロナにかかってはいけないという緊張感とプレッシャー、そして、コロナ禍での各国水際対策の違いなど、事前に調べて確認を済ませなければならないことも多いです。

 

万が一に備えて、いろいろとリスクヘッジを考えなければなりません。

 

同僚からは、「覚悟のようなものを感じるね」と言われるぐらい、万が一の時に備えて、伝言を残していきました。

 

また、今年の出張は、展示会に展示者としていくわけではなく、参加型にて現地でアポを取りをする商談がメインという出張でしたので、取引先との日程調整やら、出張旅程の管理から、通常workまで、出張前からオーバーワーク気味でした。

 

「出張中、体がもつかしら・・・」と不安を覚えつつ出発の日を迎え、なかば勢いで出張にでかけ、わーーーーっとまわってきて、あわただしく帰国便に乗り込み、あっという間に帰ってきました。

 

ドバイ・ドイツの水際対策

 

事前に、在ドバイ日本国総領事館と在フランクフルト日本国総領事館に連絡を取り、入出国に際して必要な書類をメールで確認しました。

 

幸い、日本と違って、コロナ禍の水際対策は緩和され、コロナに関する規制はほとんど何もありませんでした。

 

陰性証明書の提出はもちろん、ワクチン接種証明書の提示なども不要でした。

 

ドバイ入国に関しては、日本人はビザが必要ですが、入国時に30日間のビザが自動的に発給されるので、事前に何も準備する必要はありません。

 

ただ、パスポートに余白2ページが必要とのことでした。

 

わたしは、かなり、あちこち、行ったりきたりと、諸外国を飛び回っているので、余白2ページがあるかどうか、それだけ心配でしたが、10年パスポートのページは以外と多く、十分に余白ページがたくさんありました。

 

在ドバイ日本国総領事館
電話:+971-4-293-8888 (7:30-16:15) 
代表メールアドレス: dubai@du.mofa.go.jp
日本ビザ・旅券・各種証明書等領事関係問い合わせ
メールアドレス:ryouji@du.mofa.go.jp
郵便物宛先: P.O.Box 9336, Dubai, United Arab Emirates
所在地: 28th Floor, Dubai World Trade Centre, Dubai, United Arab Emirates

 

在フランクフルト日本国総領事館
Generalkonsulat von Japan
MesseTurm 34, Friedrich-Ebert-Anlage 49, 60327 Frankfurt am Main
Tel.: +49-(0)69-238573-0 Fax.: +49-(0)69-230531
E-mail: konsular@fu.mofa.go.jp(領事)
開館時間: 月~金 9:00 - 12:30, 14:30 - 16:30

 

メールでの回答は、だいたい2~3日でした。

 

機内のマスク着用について

 

この度、ANAとルフトハンザ航空を利用しまして、日本発着のANAにおいては、原則機内では食事以外はマスク着用が求められますが、それほど厳しくはありません。

 

ルフトハンザ航空は、どのフライトも全く何も求められませんが、旅客者に個人の判断に委ねられている感じで、マスクする人もいれば、しない人もいて、ほとんどがしていない状況でした。

 

ドバイからフランクフルトに戻ってくる便において、満席の中、わたしの斜め後ろの中央に座っていたインド系のおじいちゃんが、長時間ず~~~~~っと、嫌な咳をゴホゴホしてて、「あー、コロナかもしれないなぁ・・・」と思いながらも、どうしようもないので、わたしは2重マスクにして、なるべく、そのおじいちゃんがいる方を背にして、機内で過ごしてました。

 

幸い、そのおじいちゃんもマスクを着用してくれていたので、リスクは多少回避できたのではないかと思います。

 

ドバイでずっと一緒だったカナダの取引先の女性が、帰国後、思いっきりコロナにかかってしまって、めちゃくちゃ具合が悪くなってしまったと連絡を受け、私自身も友人からもらった抗原検査をしましたが、陰性でしたのでほっとしました。

 

 

彼女も1週間で回復し、今は元気になったので、よかったです。

 

ビジネスラウンジが利用できる利点

 

この度、わたしの出張スケジュールは半端なく、ギッチギチに予定を詰め込んだ過密スケジュールでしたので、もちろん体力的にもきつかったのは確かなのですが、空港のビジネスラウンジを利用できたおかげで、その疲労度は大幅に軽減できたと感じています。

 

空港ビジネスラウンジは、やはりビジネスパーソンの味方だなぁとしみじみ思いました。

 

今回出張のわたしのスケジュールは下記の通りです。

 

2/4 自宅5:15→HND(羽田)(ANA)→FRA17:00

15時間フライト (時差-8時間) FRA1泊

2/5FRA(LH)→DXB (ドバイ)23:00到着 

7時間フライト(時差-5時間)DXB5泊

2/6 - 2/9 ドバイ4泊 Medlab参加’(商談10以上、会食)

2/10 o1:50AM DXB(LH)→FRA 6:00到着 FRA2泊(週末休憩)

2/12 13:00 FRA (LH) →HAM (ハンブルグ)14:00到着 

2/13-2/14 HAM3泊商談2件、会食

2/15 15:00 HAM (LH)→FRA 17:00 ホテル着18:00 会食

2/16-2/17 商談2件

2/18 ホテル7:00→11:30FRA (ANA)→

2/19 HND 8:40着→13:00帰宅

2/20から普通に仕事

こんな感じで、移動が多く、フライトは合計6回でした。

 

書くのは簡単ですが、毎回、重たいスーツケース引きずって、空港にいって、チェックインして、荷物預けて、セキュリティチェックをして、入出国&搭乗を繰り返すのは、何気にタフです。

 

こんな時、搭乗までの待ち時間をゆっくりと静かな場所(ラウンジ)で過ごせるのは、ほんと、休息のひと時です。

 

 

こちらは、ドバイに向かう際のFRAにおけるルフトハンザ航空のビジネスラウンジでの昼食です。

 

この円安の時期にお金を気にせず、朝食やランチを頂けて、ほっと一息ワインも頂きながら報告書を書いたり、メール対応したりするのは、何気に良い時間です。

 

ビジネスラウンジは、あたりまえかもしれませんが、ビジネスパーソンが多いので、静かに仕事をしている人も多く、あまりがやがやおしゃべりしている人がいないので、とても静かです。

 

たまに、Web会議や家族とちょっとWebチャットで話をしている人も見かけますが、周りに気を使い小さな声でお話してくれるので、まったく気になりません。

 

 

こちらは、ハンブルグだったかドバイだったか忘れましたが、同じくルフトハンザ航空のビジネスラウンジです。

 

わたしは、スーパーフライヤーゴールドメンバーなので、スターアライアンスのラウンジはどこでも無料で利用できます。

 

もちろん、毎年ゴールドカードの年間費(16,500円)支払いますが、ほぼ毎月海外にでかける私にとっては、とてもお得なカードです。

 

 

ラウンジの時間帯や場所によっては、とても閑散としており、観葉植物が置いてあったりして、とてもリラックスして搭乗までの時間を過ごすことができます。

 

 

この日は、おそらく朝ごはんをたくさん食べてお腹いっぱいで、軽くおつまみ程度の軽食を頂きました。

 

いつどの時も、白ワインは頂きますが^^

 

おそらく、これだけ過酷かつ過密スケジュールであっても、出張中の隙間時間に上手く息抜きをできていたからこそ、帰国後もすこぶる元気で、疲れていても、一晩寝ればすぐ回復できるのかもしれません。

 

ちなみにわたしは、時差ボケ一切ないので、いつでもどこでも、だいたいすぐ寝れます。

 

空港大規模ストライキ危機一髪!

 

この度、帰国便の一日前に、ドイツ全土の空港や地下鉄などで大規模ストライキが発生し、もちろんフランクフルト空港も影響を受け、帰国日前日の2/17のフランクフルト発着便は700便全便欠航となり、翌日にも影響しました。

 

18日の11:30AM便でしたので、4時間前ほどに空港に到着したもののチェックインカウンター(荷物預けるカウンター)は真っ暗で閉まっていましたので、空くまで待って、9時頃荷物を預け、いざセキュリティーチェックにいくと、とんでもなく長い行列!!!

 

おそらく300メートル超はあったのではないかと思います。

 

とてもじゃないけど、2時間じゃ絶対間に合わないと思い、別ゲートから出国したものの、結局セキュリティーの行列は同じで、途方にくれました。

 

グランドスタッフのストライキでしたので、グランドスタッフの旅客に対する態度も非常に悪く、わたしが声をかけても、目を合わせることもなく立ち去るという、完全無視を決め込んでました。

 

ものすごく頭にきたのですが、どうすることもできず、とりあえず並ぶしかありませんでしたので、並んでいる間、旅客同士で情報交換し、「あなた何時のフライト?」、「もう間に合わないわよ!、前の人に言って入れてもらいなさい!」など、旅客同士でなんとか助け合うしかない状態で、中にはフライトを逃す人も続出。

 

ルフトハンザ航空のグランドスタッフがいたので、並んでいたインド人がルフトハンザ利用でしたので相談にいったところ、「航空会社と空港地上スタッフの会社は別だから、飛行機はあなたを待つことなくOn Timeで出発する」と言われてしまう始末で、もう、みんな必死でした。

 

わたしは幸い、ANAでしたので、ANAスタッフがセキュリティに「ANAで羽田行き〇便の方いらっしゃいますかぁ~?」と探しにきてくれたので、「ここ!ここにいます!」と大声を張り上げ、なんとか存在を認識してもらうことに成功。

 

搭乗時刻は11時で、わたしがセキュリティに並んでいた時にはすでに11時まわってました。

 

そんな時に限って、悪いことは重なって、わたしの前にいたおじさん(どこの国かはわからないですけど)が、手荷物検査でひっかかって、警察がくる事態に。。。

 

完全にスタックしてしまい、わたしの後ろにいたおばさんが、「いい加減にしろ!、早く別のレーンで通せ!!!」とブチ切れたので、その修羅場にわたしも便乗し、他のレーンでなんとか荷物を通し、わたしがセキュリティを脱出したのは11:15分!

 

「あ~トイレ行きたい!!!」

 

2時間も並んでいたので、トイレにも行きたくなるわけです。

 

でもゲートまで遠いし、トイレに並んでいる時間もなく、ラストミニッツで飛行機に最終コールで乗り込むというオチ。

 

飛行機に乗り込んだのは、離陸5分前でした。

 

離陸前に、なんとか機内でトイレも済ませてやれやれです。

 

予定の便に間に合って、ほんと良かったですが、めっちゃ疲れましたー。

 

大規模ストライキによる空港大混乱が一番のハプニングですが、何より体調を崩すこともなく、元気に帰ってこれて、それも、ちょっと疲れたーと思うぐらいで、すぐに通常復帰できている自分にあっぱれ!

 

アラフィフですけど、まだまだいける!

 

来月3/22~また長期ヨーロッパに出張です。

 

今度は、ドイツ、UK、スペインです。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

by ちびまる