空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

MENU

人は指図じゃ動かない

 

f:id:globalcat:20180219054315j:plain

 

人は指図じゃ動かない

 

たいてい、組織や企業というのはピラミッド型の階層組織(ヒエラルキー)で成り立っていて、わたしが勤める企業も例外なくヒエラルキー。

 

ひと昔前までは、上司の命令は絶対で、部下は上司の命令には逆らえず、トップダウンの指図のもと仕事を進めるというのが当たり前。

 

今でも、上の指示に従うということには変わりはないですが、現代は「パワハラ」という言葉があり、昔のように、教育の一環として上司が部下を怒鳴りつけ、部下を指図で動かすというのが難しい時代。

 

パワハラで個人が企業を訴える時代です。

 

昔に比べ、個人の力・影響力がいろんな意味で強くなったと感じています。

 

また、外国企業の場合は、雇用契約のもと、雇用契約の条件に従い、結果が出せなければ解雇、もしくはポジションクローズにて解雇をすることは可能ですが、日本の場合はなかなか雇用契約に基づき社員を解雇しづらいという風土もあります。

 

ひと昔前までは、「仕事が全て、仕事を最優先するのが当たり前」という風潮がありましたが、いまでは「仕事も大事だけど人生を楽しむのも大事であり、仕事が人生のすべてではない」と考える人も増えてきて、仕事とプライベートをしっかり分けて働く人もいます。

 

仮に、積極的に仕事をしない社員、最低限与えられた仕事しかやらない社員であっても、最大限の能力を発揮する努力を例えしなかったとしても、最低限の担当業務さえこなしていれば会社に居座ることが可能なのです。

 

人は会社にとって資産でもありますが、一方でコストでもあります。

 

社員が1人増えるだけで、毎年自動的に固定費(給与・賞与)が発生します。

 

だからこそ、雇ったからには、もしくは、すでに雇用している社員(スタッフ)を最大限活用できなければ、会社にとって、その資産は、利益を生み出すのではなく、損失を生み出す資産となってしまいます。

 

上に立つ人は、言葉を選び、部下に対して丁寧な取り扱いを求められる時代です。

 

そして、社員ひとりひとりをしっかりとみて、その人が持ち合わせている能力や素質を最大限に活用し、利益を生み出す「資産」に育てていく取組みが必要となります。

 

では、どうやって、社員(スタッフ)を利益を生み出す資産に育てていくか。

 

とても難しい問題です。

 

でも、組織の上に立つ人の役目として、なんとか、資産を運用し利益を生み出す体制づくりをしていかなければなりません。

 

ではどうするか。

 

人は気持ち(感情)に支配されやすい生き物。

 

モチベーションを上げる=意欲ややる気を上げる=気持ち(感情)を上げる

 

これは、とっても難儀です。

 

人の気持ちは、そう簡単に動くものではないからです。

 

でも、なんとか、個々人のスタッフの感情を、こちら側(組織を運営する側)に前向きに向かわせることが、上に立つ人にとって必要な力量となります。

 

人は、指図では動きません。

 

人は、気持ち(感情)で動く生きもの。

 

感情には、少なからず損得が絡まります。

 

そして、人は、得することより、損することに敏感です。

 

自己実現(やりたいこと、成し遂げたいこと)も、少なからず、自身の人生において、自分の気持ちに対しての損得があると、わたしは思っています。

 

そのあたりを理解しつつ、うまく、ひとりひとりと向き合いながら、訴求していく力を持つこと(求心力)が上に立つ人には求められており、わたしもこれから、身につけていかなければならない能力です。

 

まずは、認める

 

先日、はじめて、自身が属する部門の業績考課の面談に、面接する側として参加しました。

 

今までは、評価されるだけの側として、業績考課の面談にのぞんできましたが、今回からは部門に属するスタッフを評価する側として、業績考課の面談をしていくことになります。

 

わたし自身、マズローの欲求5段階説でいえば、4. 尊厳欲求(周りから認められたい、尊敬されたい=承認欲求)が強い人間ですが、組織で働く人の大半が、わたしと同じ、4.尊厳欲求(人に認めてもらいたい気持ち)が満たされないまま、日々組織で仕事をしているのではないかと思います。

 

5.自己実現欲求

4.尊厳欲求

3.社会的欲求

2.安全欲求

1.生理的欲求

 

マズローの欲求5段階説 |モチベーション向上の法則

  

人は、自分が頑張っていること、自分の能力、自分自身を認めてもらいたいと思うもの。

 

だからこそ、目の前にいる誰かに、振り向いてもらいたい、もしくは、自分を理解してもらいたい、自分に協力をしてほしい、自分の話しを真剣に聞いてほしい、と願うのであれば、まずは目の前にいるその人を承認することが先だと思うのです。

 

自分の話を聞いてほしければ、相手の話に耳を傾ける

 

自分を認めて欲しければ、相手のことをまずは認める

 

相手を、相手の存在、相手が取り組んでいる仕事を言葉にして認めることが大事だと思っています。

 

しっかりと言葉で表現して、そして、体全体にて、本音でそう思っていることを表現する必要があると思っています。

 

最悪なのは、相手を認めてもいないのに、言葉だけで、心にもないことを伝えること。

 

そういった行為は相手に見抜かれ、それは、相手にとって侮辱的な行為、失礼な行為に当たり、逆に反感を買います。

 

相手と本音で紳士に向き合い、その人の素質と能力をちゃんと見てあげることが大事。

 

それが例え、組織の中において自身が上に立つものとして、求めているレベルに達していなかったとしても、まずは、その人自身の存在を受入れて認める、そして現時点でのその人の頑張りや組織への貢献度合いを認めること、それがとても大事だと思っています。

 

上に立つ人は、自分の理想を相手(部下やスタッフ)に押し付けては上手くいかない。

 

まずは、話しを聞く

 

業績考課の面談では、業務内容そのものの目標と結果に終始しがちですが、それよりも先に、まずは相手(スタッフ)を理解することが先です。

 

スタッフの特性、抱えている胸の内(個人的なキャリアに対する考え)、仕事に対する意欲の度合、日々の業務への取組み方、日々の業務で悩みや課題、その他、彼らが考える組織内における問題点や提案事項などを聞き出し、彼らに胸の内、頭の中で考えていることをアウトプットさせること、それに重点を置くことで、より意味のある面談になります。

 

お互い信頼関係の構築をしないまま、いきなり業務内容の業績考課の本題に入ったところで、意味のある協議になりません。

 

お互い理解をしないまま面談したところで、ひとりひとりの力量UPを期待することはできないし、業績考課の面談結果を上に報告するだけの、業績考課の面談になってしまい、そんなの、つまらないし、それこそ時間のムダです。

 

人は、気持ちで動くもの。

 

そして、人が持っている力というのは、本人が思っている以上に発揮できるもの。

 

だからこそ、その人のエネルギーを最大限に引き出すために、気持ち・モチベーションを上げる必要があります。

 

その法則を忘れずに、チームビルディング=組織運営をしていけば、おのずと結果はついてくると、わたしは信じています。

 

ただ、もうひとつ、忘れてはならない事実。

 

スタッフの中には、仕事(働くこと)そのものに、どうしても興味が持てない、働くのは生きていくため、ただそれだけ、という人もいます。

 

それは、その人の外的環境も大きく影響し、「それどころではない、経済的に、生きるだけで精一杯」という人もいます。

 

その人達に対して、どんなに、前向きなアウトプット(提案や考え)を期待したところで、出てこない、思いつかない、興味がない、余裕がない、というオチで終わります。

 

そういう人たちの場合は、あまり多くを求めず、その人たちの状況と気持ちを受け止め、その人たちに合った仕事の振り方を考える必要があります。

 

そこは、割り切って、「与えられた仕事を迅速・正確にこなしていただく」に終始し、その結果を淡々と評価するほうがワークするかと思っています。

 

いずれにしても、目の前の人の特性を考え、付き合うことが大事かと。

 

組織の中で上に立つといっても、地球規模、宇宙規模で考えれば、どーってことない、大したことのない話しなのだし、できることを、できる範囲でやっていけばよいのだと思っています。

 

わたし自身、正直にしか生きられない生きものなので、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、苦手なことは苦手、と考えるほうであり、本音で対応して欲しい、本音で対応していきたいタイプなので、わたしの独断と偏見ながら、わたしなりのマネジメント方式で、個々人とは向き合っていこうと思っています。

 

何より、一緒に働く人たちが、毎日ハッピーで、健康であり、そして、アウトプットが良好であることが大事なので、そのあたりのバランスを保ちながら、ゆらゆらと仕事をしていこうと思います。

 

それでは、みなさま、本日も

hava a nice day

 

by ちびまる

米国取引先との信頼関係作り 友として仕事以外の時間も共に過ごす

 

f:id:globalcat:20180423052647j:plain

 

早朝ジョギング

 

先日、初来日、初来社した米国取引先の営業トップの女性とは、不思議なご縁で、仕事仲間以上の個人的なつながりを感じていて、言ってみれば、仕事の延長線上の親友のようなもの。

 

そんな彼女に、「一緒に走らない?」と誘われ、彼女が日本に滞在している間、ホテルのロビーで6時半に待合わせ、早朝ジョギングにて時間を共に過ごしました。

 

彼女曰く、朝早くに汗を流すと1日のパフォーマンスが違うらしい。

 

仕事ができる男も女も朝走る人が多いと、どこかで読んだきがします。

 

私自身も以前、2kmほどの早朝ランを毎朝していたが、最近は、朝の時間はブログを書く時間に。

 

彼女の言う通り、確かに朝早く起きて、軽く汗をかくのは気持ちが良いもの。

 

わたしの住み慣れた町中を、二人で話しをしながら3kmほど走りました。

 

話す話題と言えば、仕事の話し。

 

変な話しではあるけれど、先方の社長や当方の上席が一緒だったりすると、なかなか現場の仕事の話ができず、早朝ジョギング中に、具体的な現場レベルでの戦術について話をするという状況に。

 

走るといってもスロージョグで、道草しながら、しゃべりながら。

 

お互い話したいことがたくさんあるので、スロージョグとは言え、自然と早口にもなり、お互い息が上がるという結果に^^;

 

途中、高台の公園にて街を見下ろしたり、公園内の植物や動物(いるんです、ニホンザル、うさぎや孔雀など^^)を観たりして、さっきまで、仕事の話しをしていたのに、動物を見かけるなり、まるで小さな子供のように、きゃっきゃと遊んでしまう、わたしと彼女。

 

先方の社長曰く、わたしたち二人は、どこか遠い同じ星の下に生まれ地球に落ちてきて、出会うべくして出会った二人で、シスターズ(姉妹)なんだそう。

 

確かに、そう感じるところがないこともない。

 

途中、道草しながら、お互い道に迷いながら?(二人とも方向音痴)、コンビニでコーヒーを飲んで一休みしながら、共に過ごした時間は、かけがえのない時間でした。

 

彼女とはまた、米国ですぐに会うのだけれど(今度はわたしが出張)、わたしの住む街で、彼女と一緒に早朝ジョギングをするのは、今度いつになるかわからない。

 

そう思うと、良い思い出になったなと思います。

 

ザ・ニッポン!温泉に入る

 

日本らしいことは全部経験したいというので、わたしが大好きな温泉に連れて行きました。

 

私の住む街には、街中に源泉かけ流しの温泉があるのです。

 

派手にタトゥ―を入れている米国社長には、暑いにもかかわらず長袖を着させ、露天風呂付の個室に2時間入っていてもらって、わたしと彼女は公共浴場へ。

 

彼女にとっては初体験の公共浴場。

 

これから一体何が起こるのかと、不安を体全体で表現していた彼女でしたが、脱衣所に入るなり「え~まぢ~、やだー、きゃー、わー、ムリムリ」と、一通り騒いだ後、「脱いだところで、特に失うものないでしょ!いいから早く脱げ!」といって、わたしが脱ぎだしたら、わたしよりも先に、きゃーきゃー言いながらも素っ裸に。

 

さすが、仕事ができる女は覚悟を決めるのがはやいわ。

 

「どうしたら良いかわからないから、全部ナビゲートしてー!!!」と、小タオルで前を隠しながら、いざ出陣。

 

カラダを洗って、露天の壺風呂にザブン。

 

1分もしないうちに、その場に慣れて、なんてことない顔してお風呂に入り、また仕事の話し^^;

 

寝転んで入るタイプの温泉がよっぽど気に入ったらしく、寝ころぶなり、そのまま昼寝をすること30分。

 

順応力が高い、さすがだ。

 

韓国式オイルマッサージを体験

 

マッサージが好きで、月一のペースでアロマセラピーマッサージを受けるという彼女。

 

どうしても、マッサージもしたいというので、40分の韓国式オイルマッサージを2人で受けることに。

 

温泉浴場のすぐ隣にあり、お風呂を出たままの姿でそのままマッサージを受けられるようになっていて、片言の日本語で、「はい、コレ、はいてね」と渡された、紙パンツ、それもTバッグ。

 

2人で笑いながら、「えー、こんな面積ちっちゃいんじゃ、はいても何の意味もないじゃん?」とは思いながらも、言われるがままに紙パンツをはいて、マッサージ台へ並列にて。

 

初めて受けた、韓国式オイルマッサージ。

 

衝撃的でした。

 

恥ずかしさなど、感じさせて頂く暇もなく、前も後ろも豪快に。

 

頭からつま先まで、ゴリゴリ

 

痛い^^;

 

英語ができない韓国人の彼女たちから、「はい、横向いて、はい、上向いて、今度は下ねー、はい、おでこつけてー」など、いろいろ指示があるので、その度に通訳^^;

 

慣れとは怖いもので、40分の間に私たちは完全にまな板の上の鯉状態で、なされるがまま、慣れてしまえば、意外と心地良いもの。

 

最後にカラダ全体をシャンプーされ、シャワーをかけられ、紙パンツをパチーンっと引っ張られ(取られ)て終了。

 

そそくさと、バスタオルを体に巻き付けて退散。

 

なんとも貴重な体験でした。

 

着物で銀座の街をブラブラ

 

同僚の粋な計らいで、アメリカ人の彼女と二人で着物を着て、銀座のホコ天をブラブラ歩くという、なんとも新鮮な体験をさせて頂きました。

 

米国人社長は同僚の彼に任せてカプチーノが飲めるスタバに連れて行って頂き、わたしと彼女は、着物、帯、下駄と小物(かばん)を選び、着付けをしてもらうこと小一時間。

 

着物を着たのは何年ぶりだろう・・・

 

成人式以来だから・・・〇十年ぶり!

 

外国人のリピーターが多いらしい。

 

金髪で顔の堀も深い彼女が選ぶのは、派手な黒地にピンクの薔薇模様。

 

いかにも外国人が選びそうな派手な柄だけど、似合うんですよ、これが。

 

黒髪で、平べったい顔立ちの私が選ぶのは、やはり、無難なというか、淡い色で、タンポポのような薄めの黄色^^;

 

まぁ、こうなるよね。

 

またもや同じ脱衣所で服を脱ぎ、今度は着付け。

 

初めて着物を着る彼女。

 

人生で2回目に着物を着る私。

 

彼女はどんなに締められようが、「ぜんぜん、平気よ」という感じだったのですが、わたしのほうが、「えームリムリ、ごはん食べられない、ちょっとキツイ、もっと緩く!緩く!」と着付けのお姉さんにお願いし、「これ、MAX緩いです」と言われながら、なんとか無事に着付けを完了。

 

2人で対照的な着物を着ながら銀座の街をブラブラと。

 

着物を着ながら、銀座のビアホールで、枝豆食べながらビールを飲んで、銀座の街を楽しみました。

 

わたしまで、着物で銀ブラ体験をさせてもらって、同僚の彼に感謝!

 

半世紀ぶりに探し人と再会

 

詳細は割愛するが、彼女が家族ぐるみで探していてニッポン人をわたしが見つけてしまったことで、半世紀ぶりに国境を越えて再会。

 

彼女のミドルネームの名付け親と会うのだから、緊張するのも無理はない。

 

彼女には、あるニッポン人の娘さんのお名前(日本人の名前)がミドルネームについていて、また、そのニッポン人の娘さんのミドルネームには、彼女のお母さんの名前(英語の名前)がついているという関係性のご家族なのです。

 

相手方の娘さんご家族を見かけるなり、感極まってボロボロ涙を流す彼女

 

思わず、いい子、いい子して、抱きしめてしまいました

 

わたしまでもらい泣きしそうでした。

 

人のご縁というのは、不思議なものですね。

 

長い時間をかけて、国境を越えて、またつながった2つの家族。

 

貴重な時間を過ごさせて頂きました。

 

彼女からのお土産

 

bit and piace (小さいもの、もろもろ)をお土産で頂きました。

 

彼女らしいというか、いろいろ考えて選んで、自分でラッピングしてくれた品々がバッグの中にたくさん。

 

その中でも印象的なのが、Be Wild ワイルドになれ!と書かれたノートブック。

 

ワイルド・・・わたしのキャラとは、だいぶかけ離れた言葉ではありますが、心の中ではワイルドになってみるかと、ひそかに思いつつ・・・

 

それと、世界の強い女性たちのストーリーが書かれた1冊の本を頂きました。

 

わたしと彼女の共通点。

 

仕事好き。

 

今日も、ワイルドにいこう^^

 

それでは、みなさまhave a nice day

 

by ちびまる

 

自分の仕事を見直す AIに置き変わらないために 

 

f:id:globalcat:20180226060432j:plain

 

業績考課(レビュー)は無駄ではない

 

たいてい、どこの会社でも取り入れている人事制度「業績考課」。

 

年に2回、自身のパフォーマンスを見直す機会。

 

自身の日々の業務、そして能力を客観的に自己評価をするのは難しいこと。

 

昔は、「どうせ、給与や賞与に反映されないんだから、ムダ」と思っていた自分がいましたが、MBAにて組織学を学んだことにより、考え方が変わりました。

 

組織は、人の集団であり、個々の人々がイキイキと元気でなければ、衰えていき、そして病んでいってしまうリスクがあります。

 

カラダと同じですね。

 

ひとつひとつの細胞が元気でなければ、組織(臓器)は衰え、病んでいく。

 

また、逆に、個々の細胞がイキイキとして、細胞としての能力を上げていけば、組織の力は増していく。

 

そう考えると、企業において、個々人の在り方、そして持っている力の向上、それぞれのパフォーマンスの最大化を目指すというのは大切になってきます。

 

業績考課は、自分自身の在り方、持っている力やパフォーマンスのレビュー(結果と伸びしろの確認)をする機会です。

 

1日24時間あるうち、ほとんどの人が、少なくとも8時間は仕事に費やして日々過ごしていることと思います。

 

1日の3分の1が仕事に向き合う時間です。

 

人によっては、1日の半分が仕事ではないでしょうか。

 

そう思うと、人生の半分が仕事に向き合う時間であり、その時間をどのように過ごすかによって、人生の質も大きく変わってくるのではないかと、わたしは考えています。

 

だから、たとえ、上司や人事の人と向き合う業績考課レビューの機会が、そのまますぐに自身の給与、賞与、ポジションに直結されるものではなかったとしても、自分自身に対して真摯に向き合う時間としては、決して無駄な時間でも、無駄な取り組みでもないと思っています。

 

AIに置き変わるリスク

 

本屋に行って、平積みされている雑誌や書籍のタイトルを眺めてみると、「AI:Artificial Intelligence(人工知能)に置き変わる」というテーマのタイトルが目に入ってきます。

 

要するに、学習能力が高いロボットに仕事を奪われる、というリスクのお話。

 

これは、他人ごとではありません。

 

AIに置き変わってしまいそうな仕事と言えば、ルールにのっとって、こなしていく仕事が頭に思い浮かびます。

 

例えば、自身が属する会社で考えてみると、

 

〇事務系の仕事全般

〇受付

〇電話対応

〇製造全般

〇物流全般

 

こんなところでしょうか。

 

自身が属する企業で当て込んで考えてみると、ざっくり8~9割の仕事がAIで置き換え可能なのではないかと思います。

 

わたしは海外事業を担当していますが、その大きな理由は英語ができるからです。

 

ただ、この言語対応というのも、いずれAIの技術で置き変わり、英語を話せることは、特別なことでもなんでもなくなると思っています。

 

言語はツール。

 

ツールは、AIに置換えられる。

 

AIに置き変わらない人材になるには

 

AIに置き変わらない人材とは?

 

それは、おそらく、「創造」ができる人材だと思います。

 

創造というと、仰々しい響きですが、要するに、自分の頭で考え、アウトプットをする能力。

 

真っ白なキャンバスに、自分なりの絵を描ける能力。

 

日々起こりえる唯一無二の問題に対して、問題解決をしていくこと。

 

人の心理を的確にとらえ、対応していくこと。

 

〇考えを描く力

〇リードする力

〇責任を取る力

 

この3つを養っていくことが、自分には大事かなと思っています。

 

 

容易に学習できない能力を磨くことで、当面、AIに置き変わることなく、自身の存在価値を保つことができるのではないかと考えています。

 

目の前のパソコン、スマホ、タブレットなどから1~2時間でも完全に離れて、ペンを持ってノートに向かう、自分の手で書く、描く、頭の中をビジュアル化する作業をするというのは、大事であると考えています。

 

最初は、何も出てこないかもしれない。

 

でも、それでも、真っ白の紙に向かって筆を持つ。

 

その行動そのものが、次に向かうステップになるように思います。

 

誰の考えでもなく、自分の頭から絞り出す何か。

 

誰とも比較せず、自分の頭を、自分なりに精一杯使ってみる努力。

 

その繰り返しが、人を成長させるエッセンスになるのではないかと思います。

 

そんなわたしも、自分自身の業績考課、レビューをしよう。

 

ではみなさま、have a nice day

 

byちびまる

海外ビジネス ビジネス成功の秘訣を米国起業家から学ぶ

 

f:id:globalcat:20180310164108j:plain



一緒に時間を過ごす

 

取引先の米国企業の社長とは、日本滞在一週間のアテンドにて、ご飯を食べながら、お酒を飲みながら、カフェでコーヒーを飲みながら、観光地でぶらぶら歩きながら、多くのことをお互い話をしました。

 

相手のことを良く知るには、とにかく時間を一緒に過ごすことです。

 

たくさん、なんでも話をしてみなければ、相手のこともわからないし、自分のこともわかってもらえないし、信頼関係なんて築けません。

 

たくさん、しゃべる、しゃべる、しゃべる!に尽きます。

 

たくさんしゃべれば、相手のいろいろな角度の顔、人柄、その人が今まで歩んできた人生までが見えてきます。

 

ファンキーな米国企業の社長から学ぶ

 

この度来日した米国企業の社長は、ファミリービジネスの社長ですが、社員10名そこそこで、年商10億円を超える事業を一代で築いてきました。

 

彼は70歳手前の紳士です。

 

彼は昔軍人だったこともあって、みためはごっついですが、内面はとっても真面目で、心が温かく、そしてやんちゃで冒険家、人情に溢れる素敵な紳士です。

 

彼から学ぶことは、たくさんあります。

 

彼は、わたしと同じく、グローバルビジネスMBAを取得しています。

 

世界50ヶ国を回って仕事をしてきました。

 

冒険好きな彼は、今でもやんちゃな一面を見せますが、今のビジネスをまずは小さなアパートの一室からスタートして、それから車庫(ガレージ)に拡大し、それから現在のオフィスの1部屋を間借りして、20年という月日をかけて広大なオフィスを所有するまでに事業を拡大してきた苦労人です。

 

遠い昔は、ロシア語堪能だったことから米軍にてトップシークレット業務を経験し、ドイツに行くはずがなぜかエチオピアに配属され、アフリカにてアフリカンと恋に落ち、米軍の仕事を捨て、USAに戻り、自身で一からビジネスを始めた起業家です。

 

自分で汗水垂らして成功を収めてきた人の言葉は重みがありますし、また、説得力もあります。

 

彼は、英語がまったくできなかったアフリカンの奥様と二人三脚で、3人の子どもを育てながら仕事をして、学校に通い、事業を運営してきました。

 

彼が若かりし頃の米国での黒人に対する差別は激しかったはず。

 

測り知れない苦労を経験していることでしょう。

 

家族を養うためならどこにでも出かけ仕事をする、そして、彼はわたしと同じく、国際ビジネスが大好きで、地球上にたくさんの友達がいます。

 

その場限りでも、とにかくしゃべる、しゃべる、しゃべる。

 

ビジネス成功の秘訣

 

実際に50ヶ国のまわって、国際ビジネスをしてきた彼にビジネス成功の秘訣を伺いました。

 

彼の回答はシンプル。

 

必要なのは、

 

①良い商材

②信頼関係

 

この2つだそうです。

 

人種も、学歴も、肌の色も、バックグラウンドも何も関係ない。

 

相手を尊重し、敬意を示して、フレンドシップを持てるかどうか。

 

 

信頼できる友、そしてパートナー、チームなしにはビジネスを成功させることはできないと、信頼関係は一番大事とのこと。

 

信頼関係の構築には、たくさんの時間を要しますし、エネルギーも要ります。

 

でも、それを構築するのが一番大事。

 

わたしも、彼の意見には同感です。

 

わたしも、彼のように、世界中をまわって、もっと、もっと、いろんな世界が見てみたいです。

 

彼は、遊びも仕事も一生懸命。

 

なんでも、やることが大胆です^^

 

グローバルビジネスは楽しい♬

 

それでは、本日も皆さまhave a nice day

 

今日は、ちょっと仕事をお休みして、遊びに出かけてきます♬

 

by ちびまる

 

海外ビジネス 来日米国企業をもてなす心得【10カ条】

 

f:id:globalcat:20180416055857j:plain

 

1. お寿司はマグロ・サーモン、わさびはてんこ盛り

 

日本が初めてどころか、アジアが初めてという米国企業のアメリカ人が来日し、ここ一週間、朝から晩までアテンドにて、ブログどころか、業務メールチェックもほとんどできていない状況にて月曜日を迎えております^^;

 

初来日の外国人(今回はアメリカ人)を迎えるにあたって、いくつか学びがありました。

 

まず、寿司が食べたい!

 

というので、すし屋に連れて行きました。

 

いろいろオプションがあるから楽しいお寿司屋さんですが、欧米人のほとんどは、

 

〇マグロ(ツナ)

〇サーモン

〇ワサビ多めに

 

この3点さえそろっていれば、大喜びです。

 

季節ものの高い食材などは、要らないかも・・・と思いました。

 

安く上がりますし、一番喜んでくれます。

 

2. 時間の過ごし方を丸投げしない

 

どうしても、あれも、これも経験してもらいたい、日本を知ってもらいたい、という日本人目線の考えになってしまいがちですが、特別に日本に対して思い入れを持っていない外国人に対して、「何がしたい?どこに行きたい?」と聞いても無駄ということがわかりました。

 

逆の立場を想像するとわかりやすいです。

 

例えば、わたしが初めてドイツのハンブルグに行った時のこと。

 

当時は、ドイツもしくは、ハンブルグという街自体に、特別な思い入れはなく、また、その地域に所在する企業への訪問が主な目的でしたので、特別に事前に調べることもなく、彼らにナビゲートされるがまま、時間を過ごしました。

 

その街について、何も知らない人に、「どこいきたい?なにがしたい?」と聞くのはナンセンス。

 

希望を聞きたいのであれば、来日前。

 

来日前に希望を聞いて、相手先から何も出てこなければ、「あなたが決めて」という意思表示だと思ったほうが無難です。

  

その街を知っている迎え入れる側(ホスト)が、これが良いかなと思うところに、何も聞かずに連れて行けば良いのだと思います。

 

その結果、あれは好き、これは嫌い、というのが出てくるかと思いますが、それもひとつの経験と思えば良いのだと思います。

 

3. 伝言はシンプルに1つか2つ

 

細かいスケジュールにフォローできる国民は日本人だけ、と思ったほうが良いです。

 

事前に、細かく計画を立てて、「何時にどこからバスに乗って」など、1週間のスケジュール表をに送っていましたが、あまり意味がありませんでした。

 

彼らが羽田空港に到着するなり、「We have arrived at Haneda! Japan is just wonderful! By the way how can I get your place?」 今、羽田についたわよ!日本は素晴らしいわねー!ところで、どうやったらあなたのところに行けるの?

 

と、他の会議をしているど真ん中に電話がかかってきて、「とりあえず、電車は難しいから、高速バスに乗ってきて」と口頭で説明することに。

 

スケジュール表自体持ってきている様子がなく、「とりあえず、日本に行ってから電話をかけて聞こう」というスタンスで来日。

 

一般的な話しとして、欧米の人には、細かい話をしても混乱するだけなので、なるべく、シンプルなことを1つか2つだけを伝えるということが大切だと思いました。

 

あまりにもオプションを与えすぎると思考停止、何も覚えられないし、考えられないし、選べないので、レストランでのメニューもオプションとして与えるのは、1つか2つ、決してメニューを渡して「自分で選んで」とは言わないことです。

 

「これがおススメよ、美味しいから食べてみて」と言ってあげるのが、彼れにとっても、自分たちにとっても一番楽です。

 

たくさんのメニューの中から、聞いたこともない食べ物を選べませんから笑

 

4. スケジュールに余白をつくる

 

アメリカは基本、個人主義です。

 

日本は基本、集団主義です。

 

これは、歴史的背景からつくられてきた国民性です。

 

個々人レベルは、ひとまずおいておいて、アメリカ人の場合、個々人で気ままに過ごす時間の確保は大切です。

 

なので、1週間のスケジュールの中で1日ぐらい、「自分で好きに過ごして」という時間があったほうが、当人もほっとするところがありますし、本当の意味で、その街を感じることができます

 

わたしは1日半ぐらい、先方の社長をホテルにほったらかしにしました。

 

自分でランチを食べるところに出かけて、ウィンドーショッピングを楽しんで、言葉が通じないことも楽しんで、満喫されてました。

 

わたし自身もそうですが、あまり構われ過ぎると疲れるので、適度にほっておいて欲しいというのが本音です。

 

外国に行ったら、自分の意志で、自分の思うがままに街歩きをしたいものです。

 

5. 気を使い過ぎない

 

もてなすほうは、あれこれ先回りし、何かと気を使うものですが、あまり気を使いすぎるのも、相手にとって負担になります

 

例えば食べ物。

 

肉が食べれない人が同じテーブルにいたとしても、自分は肉料理をオーダーするぐらいがちょうどよいです。

 

相手が肉を食べないからといって、自分も食べないとなると、相手にとっては気持ち的に負担になります。

 

だから、あなたのは野菜と魚介ね、わたしは、肉を食べるねとさらっと「別々ね」と言った方がお互い気が楽です。

 

もちろん、宗教上、厳しい掟がある人との会食の場合(例えばイスラム教徒)、豚肉が同じテーブルにあるだけでもタブーというケースもあるようなので、ケースbyケースではあるのですが、たいていは、「好きなものを食べて」と相手も気を使うので、気を使い過ぎないようにするのが大切だと思います。

 

 6. 時にはご馳走してもらう

 

日本人の場合、何が何でも全部を支払ってもてなす傾向にありますが、なんでもそうですが、バランスが大切です。

 

Give Give Give(与える)ばかりでは、相手も疲れます。

 

時には、Take (受け取る、ご馳走になること)をしてあげることも大事です。

 

そうでなければ、相手方も逆に申し訳ないというか、居心地の悪さを感じてしまいますので、8(支払う):2(支払ってもらう)ぐらいの割合で、お付き合いをすると、ちょうど良いかなと思います。

 

普通の感覚を持っている人であれば、Give Give Giveと、与えられてばっかりですと、何らかのお返しをしたくなるものです。

 

例えば、ランチもデイナーもご馳走することが続いた場合、1回のランチは、先方にお支払い頂く、もしくは、カフェやパブでの一休み、コーヒーやビールなど、あまり先方に負担にならないお会計を相手方にもご負担いただき、ありがたくご馳走になる、というのもバランスが取れます。

 

7. 時間の誤差を許容する

 

時間に厳しい人がいますが、欧米の人は、結構時間には緩やかなタイプの人もいます。

 

9時に待ち合わせでも、5~10分の誤差は許容してあげましょう。

 

まず、時間通りにはいかないことが多いです。

 

あれを忘れた、これを忘れた、家族に電話しなくちゃ、トイレに行きたい、などなど。

 

あらかじめ時間に余裕をもってスケジューリングをしておけば、少々遅れても問題ありません。

 

彼らは日本人のように、ちゃっちゃと動く習性がありません。

 

とにかくしゃべりながら、キャーキャー、ワーワー話しながら動くので、細かいことは気にせずに、なるべくスケジュールの前後に余白を持つようにしたほうがお互いストレスがかからなくて良いかと思います。

 

とは言え、どうしても急いでいる時は、はっきりと、「急いでいるから、早くして」と伝えて、急いでもらうことも大切です。

 

8. お座敷は掘りごたつ式が必須

 

日本におけるお食事処は、靴を脱いで、お座敷にあがるようなところも多々ありますが、足が長い外国人は、畳の上で、足を折り曲げて長時間座っているのは苦痛です。

 

日本的なところにご招待したいと思って畳のお座敷で予約を取る場合は、掘りごたつ式で足をのばせて座れるところ、もしくは、椅子に座って食べるようなセッティングが必要です。

 

9. スタバの場所を押さえておく

 

日本(特に田舎)では、「カプチーノ&クリームたっぷり」を提供してくれるカフェが意外と少ないです。

 

欧米人のほとんどが(おそらく)、結構、わがままです笑

 

なので、お店の人にも「これできない?あれできない?じゃぁ、これはどう?」など、とにかく自分が欲しいものを手にするために、あの手この手でチャレンジしてきます。

 

コーヒーブレイクの話しに戻して、、、

 

なぜか、コンビニでもカフェラテはあっても、カプチーノがないので、スタバに行くしかない感じでした。

 

スタバであれば、「クリーム(ホイップ)を多めに乗っけてください」と言えば、乗っけてくれますし、スタンダードで彼らも知っている安定した味ですので安心です。

 

イタリアのように、どこでも美味しいエスプレッソなどが飲めれば良いのですが、日本ではそうもいかないことが多いです。

 

「どうしても、ホイップがたくさん乗っかったカプチーノが飲みたい!」と強い要望を受け、カプチーノ&ホイップ探しに一苦労でした。

 

10. 現金を持たせる(3万円)

 

米国では、1ドルからクレジットカード決済できるところが多く、現金を持っていないことが多いです。

 

日本も当然のようにすべてがクレジット決済できるだろうと思って、カードだけをもってぶらりとカフェなどに入っても、現金払いしか受け付けないお店が結構多くてびっくり。

 

結構、立て替え払いをすることになりました。

 

少なくとも3万円ぐらいは、所持金を持って来日してもらうようにすれば、いざという時に困りません。

 

ちょっとしたことですが、ひとつひとつが何かと大変な、来日外国人へのおもてなし。

 

日本人と違って、あまり遠慮がないですし、わがままでgoing my wayな欧米人を相手の接待は、時にははっきりと、「それはムリ、できないので、忘れて」と言う勇気を持つ必要があります。

 

でもなるべく、楽しい時間を過ごしてもらえるように、そして、I love Japanと感じてもらえるような、おもてなしがしたいものですね。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

byちびまる

 

米国取引先の初来日 怒涛の1週間がはじまる

 

f:id:globalcat:20180226060432j:plain

 

初めてのニッポン!

 

本日の夕方に、初めて日本にやってくる米国取引先の営業トップの女性を出迎えます。

 

彼女と出会ったのは約2年前。

 

この2年間のうちに、スカイプ、そして米国での共同学会展示を通じて、強固な信頼関係を築いてきました。

 

彼女はわたしより10歳ほど年下だけど、2児の母、それもヘッドハンティングされるほどのやり手。

 

彼女もわたしと似ていて、going my way (我が道を行く)タイプで、個性も強く、仕事を超えて信頼関係を構築できた相手です。

 

日本人でさえ、あまりできないのに、外国人でここまで気心知れた相手は、そうそう見つからないものですが、わたしと彼女を大きく惹きつける要因は、「仕事好き」というところです。

 

お互い、仕事は趣味みたいなもので、仕事をしている時間は、バーケーションとなんらかわらない、楽しいものなのです。

 

仕事は、長い人生を飽きてしまわないように、与えられたおもちゃのような存在なんです。

 

そんな彼女の過去1年の実績は、入社2年目とは思えないほどの好成績。

 

ヘッドハンティングしてでも欲しがられる人材というのが、数字を通しでも理解できます。

 

毎年、先方の社長だけが来日・来社するのですが、「彼女も連れてきて」とお願いし、この度、彼女のはじめての来日・来社が決まり、その日がいよいよやってきました。

 

今まで、世界を飛び回って仕事をしてきた彼女ですが、出張先は、わたしと同じでほとんどが欧米であり、日本どころか、アジア圏自体はじめて、なんだそうで、ドキドキ、ワクワク、なんだそうです。

 

片言日本語を猛勉強中

 

先週、彼女とスカイプで2時間ほど話をしたのですが、彼女の頭は日本の事でいっぱい。

 

彼女の家族にとっては、マミー(彼女)が日本に行くというのは、一大イベント。

 

3歳、5歳の娘ちゃんたちが、スカイプをつけたと同時に、画面に飛び込んできて、「マミーが日本に行くのよ!すごいでしょ!あたしも行きたい!」みたいなことを、ガチャガチャと3歳児、5歳児が、わーわー、キャーキャー言ってて、なんとも微笑ましい限り^^

 

とにかく大騒ぎ^^;

 

どうやら、ちびっこちゃんたちは、マミー(彼女)は、日本のお友達(わたし)に会いに行く、と思っているようで、仕事に行くとは思っている様子はないです。

 

そんな彼女にとっても、来日は人生で特別なことで、ただ今、単語帳を作って、日本語を猛勉強中。

 

とは言え、片言の1ワードの挨拶ですが。

 

どうも、「はじめまして」の、「はじ」が難しいらしい。

 

〇こんにちは

〇はじめまして

〇ありがとうございます

 

まずは、この3ワード。

 

まぁ、気持ちはわからなくもないです。

 

わたしも、ポルトガルに来月行きますが、話せる言葉と言えば、

 

〇Olá(オラ:やぁ)

〇Obrigada(オブリガーダ:ありがとう)

〇Bom dia(ボンディア:おはよう)

〇Boa tarde(ボアタルデ:こんにちは)

〇Boa noite(ボナノッテ:こんばんは)

 

ぐらいですからね、しゃべれるポルトガルと言えば^^

 

1週間のアテンド

 

彼らは1週間(4/10 - 4/16)の日本滞在ゆえ、ほっておくわけにもいかず、わたしは今日から日曜日まで、ずーーーっとアテンドで、ずーーーと彼らと一緒に外食^^;

 

わたしは、4/17-4/19 まで母と箱根旅行にて3日間ホリデーに入ってしまうので、4/20までは、ほとんどオフィス不在に。

 

そして、5/4からリスボン、ポルトガルへ。

 

その後は、ずっと海外出張が詰まっています・・・。

 

ということで、今日から怒涛の日々が始まるわけなのですが、頭を悩ますのが、彼らとの食事。

 

彼女は、肉がダメ、ドレッシング(マヨネーズも含め)もダメ。

 

基本的に、それほど食に興味がない彼女なので、まぁ、ある意味、楽と言えば楽なのですが、意外と、肉とドレッシングがダメというは、選択肢が狭まります。

 

自分で食べたいものを選べるビュッフェであれば良いのですが、それ以外となると、うーんと頭を悩ませてしまいます。

 

とりあえず、今考えているのは、

 

1日目夜:イタリアン(もしくはファミレス)⇒先方の体調次第

2日目昼:デパートのフードコート⇒好きな食べ物を選ぶ

2日目夜:居酒屋

3日目の昼:蕎麦

3日目の夜:寿司

4日目の昼:カフェで軽食

4日目の夜:居酒屋

5日目の昼:観光地へ 未定

5日目の夜:回転ずし

6日目の昼:カフェで軽食

6日目の夜:中華

 

という感じ。

 

自分で上記を列挙するだけでも、気持ち的に、すでにお腹いっぱい^^;

 

会社でもてなすほうは、到着日から、すごい勢いでもてなす傾向にありますが、わたしの海外出張経験では、逆の立場だったら、長時間フライトで疲労困憊の後、時差も大きい(ほぼ真逆)の土地で、初日のデイナーをがっつり、というのは、ちょっとキツイかなと。

 

個人主義が強い国民性の米国人は、基本は、自分が過ごしたいように、自由に過ごします。

 

日本は完全真逆の集団主義が強い国民性なので、それと同じ感覚で、米国人をもてなしてしまうと、彼らは疲労困憊、気持ちもお腹もお腹いっぱいになってしまいます。

 

わたし自身も、ずっとオーストラリアに住んでいたので、基本は個人主義的な感覚を持っているので、彼らがどのように対応してもらいたいか、だいたい察しがつきます。

 

ほどほど、で良いのです。

 

ほどほどに、ほっといて欲しい、という気持ちがあると思うのです。

 

それと、食事についても、毎食、レストランで食事というより、時にはランチをスキップしたり、夜も、軽くつまみながら飲むだけとか、意外とカジュアルな雰囲気のお店を好みます。

 

日本の独特の文化、ファミレスというのも、カジュアルだし、安いし、好きなものを頼めるので、意外といいかもしれないと、自分的には思っています。

 

お互い、気を使い過ぎないこと、ですね^^

 

では、have a nice day!

 

byちびまる

 

海外ビジネス 市場調査に明け暮れた週末 販売戦略の方向性を決める 

 

f:id:globalcat:20180226060432j:plain

 

億単位の売上目標を立てる 

 

2018年4月

 

新しい会計年度がスタートし、自分の立場も大きく変わり、業績考課はプロセスより結果を求められる身となりました。

 

わたしの主な業務は海外ビジネス。

 

会社の商材と看板を使って、海外市場において売上・利益をあげること。

 

具体的な戦略と戦術については「自分で考えて、提案して、結果出してね」という感じ。

 

ある意味、会社というリソース(ヒト・もの・カネ)を使わせて頂いて、自分が思い描く海外事業展開にチャレンジさせてもらっているというのは、大きなリスクを負わず、j事業運営をさせてもらっているようなものなので、ありがたいお話です。

 

そんなわたしは、まずは2億、3年以内に5億、5~10年以内に10億~15億円と、ざっくりとですが、勝手に個人的な目標を立てています。

 

できるかどうかは置いておいて、そこを目指してやってみる、やってみているという状況。

 

億単位の売上って、果てしなく無理そうな気がしますが、自分が20代前半に、まったく英語がしゃべれず・わからずだったのが、今となっては当たり前のようにわかる、しゃべれるようになったわけであり、まんざら無理な目標ではないかもしれない、できちゃうかもしれない、と思うわけです。

 

人生、なせば成る

 

だから、できるか・できないかは考えても無駄で、やるか・やらないか、たぶん、それだけなのです。

 

いつやるの、いまでしょう

 

の林先生ではないですが、せっかく与えられたチャンス、精一杯取り組まない手はないわけです。

 

日々、自分の頭で考えて、自社分析から市場調査まで行って、脳に汗をかいているわけなのですが、なかなか平日はじっくり市場調査に時間をあてることが難しいので、週末の時間をつかって、どっぷりと、ターゲット商材の市場調査に浸かり、考えをまとめることに明け暮れていました。

 

まだ、完全にしっくりといく絵が描けておらず、ジグソパズルが完成しないような状態の市場調査と提案の状態なのですが、ぼんやりとですが、なんとなく、面が見えてきたというか、方向性がつかめてきました。

  

絵に描いた餅にならないように、自分で頭に汗をかく

 

仕事をする上で、一番ダメだと思っているもの。

 

絵に描いた餅戦略、そしてとってつけた目標。

 

何の根拠もなく、ただ単に、えいやーで打ち立てた目標や戦略。

 

何の意味もありません。

 

具体的に、何の市場調査もせず、「こうこう、こうだから、こうすれば、こういう展開になって、結果がこうなり、これだけの数字が見込める!かも」という仮説と糸口(要するに戦略)もないまま、なんとなく、上手い話に乗っかって?、大きな夢を描いて仕事するのはナンセンス。

 

よく聞く話が、大きなグローバルネットワークを持っているから、それに乗っかれば売れるだろう、売れるはず、売ってくれるはず!!!と思い込みだけで夢を描くケース。

 

これは戦略でもなんでもありません。 

 

結構あります、こういった他人任せで夢見るケース。

 

でも、そういった大きなグローバルネットワークを持っている大企業に限って、プレゼンの内容は、「うちは、こんなにすごいんですよ、こんなに大きいんですよ、こんなに資源を持っている強い会社なんですよ、パートナーにならない手はないでしょ?」というもの。

 

「うん、それで?」

 

と思うのです。

 

正直、そんな話は聞いていてもつまらないです。

  

自社のグローバルネットワーク(どれだけ拠点を持っているか)を豪語するだけでは、何の意味もなく、「だから、何? それが、当社にとって何のメリットがあるというの?」というところまで落としどころがなければ、商談する意味がないです。

 

それよりも、小さくてもなんでも、ちゃんと念入りに市場調査をして、分析もして、これならいけるのではないか、という具体的な戦略と戦術をストーリーとして見せてくれる人の話は価値があります

 

わたしも、そういう自分に成長したいです。

 

商談をする際には、自社にとって、どのようなメリットがあるのか、自社にとってどんな貢献をしてくれるのか、また、具体的に売上を上げるにあたって、どんな戦略と戦術を考えているのかを提案をできない会社とは、どんなに相手が素晴らしい知名度が高い会社でも、商談しても時間のムダと感じます。

 

逆も然りです。

 

わたしがどこかの企業にアプローチをする際には、会社紹介に留まる商談をしても意味がないと思っていますし、具体的な協業の提案を絵にかいて見せられなければ、相手の時間も自分の時間も無駄にしてしまいます。

 

表敬訪問するぐらいなら、仲良くなって、アフター5に、どっかのパブでビールを一緒に飲んで、仕事以外の楽しい話をしたほうが、ずっと関係構築できますので、そっちのほうがいいです。

 

協業はWIN/WINの関係性を生み出すものであって、飲み込まれるものでもないし、ただ単に相手に利用されるもの、相手を利用するものでもありません。

 

大きな会社が、小さな会社に向かって、商材を扱わせてくれ、と歩み寄ってくる時は、要注意です。

 

「パックンっちょ」と売上・利益を食べられてお終いのケースが多いです。

 

導入品の販売に対して、彼らはリソースをそれほど使わない、ただ商材を増やして、売上を積上げるだけで、販売拡大の努力をしてもらえないケースが多いように思います。

 

全てとは言わないですが、そういうケースが意外と多い、というのがわたしの意見。

 

だからこそ、自分自身も、できる限りの市場調査を行い、市場における自社のポジショニングなどを根拠をもって確認する、もしくは、ポテンシャルがどれぐらいありそうなのか、自分の頭で考えて、戦略という名の絵を描くことが大事と思っています。

 

また、現地市場を良く知っている代理店営業と顧客の同行営業をさせてもらってヒアリングをする必要は、少ない機会でも、やっていかなくちゃならない活動だと思っています。

 

事件は現場で起きている

 

という映画のセリフではないですが、現場の空気に触れないと見えてこない、わからない現実があります。

 

だから、自分の足で稼いで集める情報というのは、とても大事です。

 

とは言え、ドラえもんのどこでもドアがない限り、そうそう、気軽に海外市場を現場で調査する機会なんてありませんので、市場調査の結果の精度や戦略案の出来き具合については、まずは置いておいて、できることをまずはやる、それが大事と思います。

 

ネットでの情報収集は、グローバルに

 

せっかくのインターネットの環境。

 

グローバルにつながって、海外各地で発信している、あらゆる情報を拾うことができます。

 

玉石混淆なので、ビジネス上の情報は

 

〇信頼できそうな組織のサイト

〇政府管轄のサイト

〇論文

 

を、あらゆる国々の英語サイトから、情報を拾い上げます。

 

わたしは、あまり日本語のサイトから情報を拾うことはしません。

 

なぜなら、日本語サイトからの情報量はかなり限られますし、グローバルに仕事をするのであれば、共通言語の英語で情報提供をしている世界中の研究者や企業人の話しに耳を傾けるほうが、よりバランスがとれた情報、グローバルに通用する考え方も取り込めるからです。

 

膨大な英語の情報を拾い上げるのは、それなりに疲れますが、優れた価値のある探していた情報に触れることができた時にはテンションがあがります。

 

多くの情報に触れるほど点がつながってくる

 

わたしが、大学院でMBAのコースをとっている時に、経営戦略の講座でRTOCS: Real Time of Case Study (リアルタイムのケーススタディ)という科目があり、

 

「もしあなたが社長だったら」

 

という目線で、企業分析を週次で行う課題がありました。

 

出題は、たった1文だけ。

 

その短い1文のテーマに向け、限られた時間で、できる限りの情報収集を行い、企業分析をして、自分なりの結論を根拠をもって出す、というのを100テーマ以上取組みました。

 

3C分析

〇Customer(市場・顧客)

〇Competitor(競合)

〇Company(自社)

 

というフレームを念頭に、ひたすら情報収集して分析して自分なりの結論を出す。

 

フレームにとらわれて過ぎるのもいけないと、わかっていましたが、わたしは、まずは、フレームに当て込んで、ひたすら課題をこなしてみる、ということにチャレンジしました。

 

それも24時間~48時間という短時間に、

 

〇情報収集

〇分析

〇結論を出す

 

ということに集中し、限られた時間の中で、自分を追い込む練習をしました。

 

わたしはまずは自社の分析を有価証券報告書、決算短信、決算説明会資料などの数字と情報を使って、会社の状況把握をやりましたが、自社の持っている数字の分析は、販売戦略の立案には、たいして大きな意味を持ちません。

 

あくまで現状把握、現状分析だけしかできない。

 

次に競合他社と市場・顧客の情報を拾っていくようにしていました。

 

市場と顧客の情報=市況の把握が一番難しい。

 

でも、それが一番大事。

 

なかなか、海外ビジネスの場合、どっぷり現地調査をしてから、というのは時間的にも費用的にも難しいので、ネット上に転がっている、信ぴょう性の高い情報とデータの収集をできる限りやるようにしています。

 

集める情報量が増えれば増えるほど、点と点がつながってきて、線になって、いずれ面になって、絵が見えてきます。

 

面としてビジュアル化できるまでは、結構な情報を読み込む必要がありますが、必ず、見えてきます、目指すべき方向性の絵が。

 

これは、大学院で100ケース以上を妥協せずに企業分析と戦略考案を考える練習を重ねてきた結果、体で感じていることです。

 

まだまだ、甘ちゃんの情報収集能力、戦略立案力ではありますが、数字が伴ってくると、「間違いではなかった」と自信につながってくるので、時間と労力を費やして、自分に投資する気持ちをもって、市場調査と戦略立案に明け暮れるというのは、悪くないです。

 

仕事をする予定ではなかったのですが、ちょこっと調べたら、「ん?ちょっと待ってよ、これはどうなっているのかしら?」みたいな感じで、「え、じゃこっちは?」みたいな感じで、どんどん深堀していって調べていたら、気がついたら周りは真っ暗、午前様になってしまいました。

 

気になって、止められない、面白くて、はまっちゃいました。

 

テレビ見たり、ぷらぷら遊んだりするより、何かに夢中になってやめられないというのは、楽しさ満載、ワクワクしっぱなしで、肉体的に疲れはするものの、どことなく達成感というか、やりきった感が感じられ、心はスッキリ。

   

手元にある商材をどのように活用できるか、考えているだけでも楽しくなります。

 

2日間を通じて、やっと面が見えてきた今、清々しさを感じています。

 

それでは、have a nice day

 

byちびまる

 

海外出張 なるべく楽でリスクが低いフライトとルート(経由地)を選ぶ

 

f:id:globalcat:20171126203639j:plain


場数を踏むとフライトも経由も慣れてくる

 

過去3年間で、ずいぶん多くの国と都市を訪れました。

 

ほとんどのケースが、欧米の海外出張なのですが、場数を踏んできたので、航空会社の特徴と経由地(空港)の特徴、そして乗り継ぎの際に起こりうるリスク(遅延)なども、だいたい想像ができるようになってきたので、航空会社や経由地の選び方も、自分が楽な方、楽な方を選べるようになってきました。

 

最初は、欧米に出張行く度に、念入りに空港における手続きの流れや、空港の特徴など、事前にネットで調べて出張に出かけてましたが、場数を踏んでくると、出張先や経由地が被ることも多く、一度でも経験した目的地や経由地の空港を利用する時は、どことなく心に余裕が生まれます。

 

欧米の出張であれば、それほど緊張もないのですが、例えば、出張先が、ロシア、ドバイ、インド、中国、など、想像がつかないような国や都市の場合は、経験がないので緊張します。

 

幸い、今のところ、上記の出張予定はないのでほっとしてますが^^;

 

フライトについては、わたしはなるべくANAやJALを利用するようにしています。

 

理由は、何かと楽だから、そして邦画や日本映画が多いから。

 

機内で具合が悪くなったときは、日系ですと安心しますね。

 

特にANAが好きです。

 

あのエプロン姿、割烹着のようなほっこりする制服が好きです。

 

ANAは、単純にサービスの品質に安定感がありますし、日本のドラマ、映画、TV番組などが豊富で、機内での時間があっという間に過ぎ去ります。

 

でも、あえてひとつ改善をお願いするなら、通関書類に記載するであろう基本的な情報は、さっと教えられるぐらいの知識は、フライトアテンダントの方には持っていて欲しいです。

 

例えば、米国の都市と州の名前とか。

 

米国は入国審査・通関書類の記載が必要となりますが、時々、州の名前が出てこず困ります。

 

そんな時に、通りかかったフライトアテンダントに、「ニューオリンズは何州でしたっけ?」と聞けば、「ルイジアナ州で、州の記号はLAですよ」なんて、スラスラ出てきたら、ありがたいですね。

 

でも、残念ながら、「わかりません、申し訳ありません」で終わってしまうケースがほとんど、それも、調べる努力をしようともせず。

 

想定問答については、共有のQ&A集などを作っておいてもらえると助かります。

  

月に1~2度の頻度で出国し飛行機に乗っていると、出国手続きもフライトも、なんてことない日常となり、わたしの知人でしょっちゅう国際線のフライトを経験している人の言葉を借りると、「飛行機乗るのも、新幹線乗るのも同じ」になってきますす。

 

確か彼は、新幹線ではなく、山手線に乗るのと一緒、と言ってましたが^^;

 

なんでもそうですが、たくさん経験すると、どんなにスペシャルなことであっても日常になるものです。

 

わたしにとっても、3年前は海外出張を初めて経験した時には、大きく心が高ぶったのを覚えていますが、今となっては、当たり前になってきたので、「今度は、ここかぁ」といった具合で、海外出張すること自体、普通のことになりつつあります。

 

経験したフライトと経由地いろいろ

 

1. 仙台⇔ホノルル⇔マウイ島、ハワイ, JAL

 

かれこれ20年以上前の話し。旅行会社でカウンター営業をやっていた頃、大手旅行会社主催の格安トレーニングツアーに2万円で参加し、主にホノルルのワイキキビーチ沿いのホテル巡りをしました。

 

ホノルル⇔マウイのフライトが、プロペラ機のような小さな飛行機で結構揺れました。

 

初めての渡航でしたので、緊張もしていて過敏に揺れを感じたのでしょうね、怖かったのを覚えています。

 

それ以外のことは、緊張し過ぎていたのか、ほとんど記憶なし。

 

2. 成田⇔シドニー(直行)JAL, カンタス航空

 

シドニーに11年間住んでいたこともあり、成田⇔シドニーは、何往復もしました。

 

わたしは、JALよりもカンタス航空を多く利用しました。

 

理由は、シドニー夜発、成田早朝到着だったからです。

 

成田早朝着ですと、その日のうちに実家に帰ることができるため、というのが大きかったです。

 

主に時間帯で選んでました。

 

わたしの勝手な思い込みかもしれませんが、どうも、北半球を東⇔西に移動するよりも、北半球(日本)⇔南半球(オーストラリア)のフライトの方が揺れが激しい気がします。

 

偶然なのかわからないですが、ものすごく揺れた時があり、思わず、「ひぇぇぇー」と軽く叫んだ記憶が^^;

 

3. フランクフルト経由のハンブルグ行き、ルフトハンザ航空

 

ヨーロッパのフライトは、ルフトハンザ航空を利用することが多いです。

 

理由は、

 

①安心感がある(時間、安全性、対応)

②座席を無料で指定できる

 

この2点が大きな理由です。

 

多くのヨーロッパ系の航空会社は、窓側、通路側など、座席の指定をするにあたり、追加料金(1席片道20 USD ~)ぐらい取られます。

 

ただし、経由地フランクフルトでは、痛い目に会いました。

 

〇巨大空港

〇案内版が全てドイツ語(英語なし)

〇乗り継ぎ時間45分

 

初めてのヨーロッパで、フライトは現地の取引先が取ってくれたのですが、フランクフルトで乗継ぎ45分は無理がありました。

 

時間がない時に限って、セキュリティでひっかかる。

 

パソコン、水など手荷物から出さずにセキュリティを通してしまって、バッグの中身を全部出して、ひとつずつチェックという最悪の事態に。

 

フランクフルトの空港は大きく、また、シャトルで移動をしなければならず、そのシャトルの行き先も、案内板が全てドイツ語のため、さっぱりわからず、半ば当てずっぽうでシャトルにのり、なんとかギリギリ乗継便(最終コール)に乗り込みました。

 

普通に並んだら完全に乗り遅れていたため、空港係員にチケットを見せて、長蛇の列をすっ飛ばして、急いでいる人のレーンに通してくれ、なんとかセーフ。

 

それ以来、フランクフルトでの経由はトラウマ^^;

 

なるべく、ドイツ国内では小さめのミュンヘン空港などを経由地に選ぶようになりました。

 

ハンブルグ⇒デユッセルドルフは、取引先の社長の車で移動し、帰りはデユッセルからANA直行便でした。

 

ちなみに、ドイツは高速道路で上限がないので、えっらい飛ばします^^;

 

デユッセルドルフは日本人が多いこともあって、なんとなく気持ちも楽です。

 

空港自体もそれほど大きくないですし、ルフトハンザ航空カウンターのスタッフもとても親切で、わがままな要望を受け入れてくれました。

 

帰りの飛行機で、上司と一緒だったのですが、二人とも4人掛けの真ん中という、一番キツイ位置だったので、カウンターでネゴしました。

 

最終調整で、通路側を確保できたら、ぜひお願いと。

 

そしたら、ゲートで出発を待っている最中に、アナウンスで名前が呼ばれ、カウンターに来てと。

 

「あなたの要望、通ったよ」と、誇らしげな顔をした係員が目の前に。

 

ほぼ満席だったみたいですが、言ってみるもんだと思いました。

 

4. コペンハーゲン経由、ストックホルム往復、スカンジナビア航空

 

スカンジナビア航空、北欧らしく、無駄がない感じ。

 

わたしの中では可もなく不可もなくです。

 

機内食はパンとチーズが主で、お酒は食事の時以外は有料です。

 

コペンハーゲンでの乗り継ぎも、流れに沿って歩いて行けばすんなり入国審査が済みますが、結構混み合っていた印象です。

 

帰りのストックホルムのチェックインは完全自動化。

 

チェックインマシーンのところに係員がいるので、「使い方を教えて」と言えば、親切に教えてくれます。

 

チェックインが済めばあとは、カウンターでスーツケースを預けて終わり。

 

ちなみに、Tax Returnは、出国審査を終わった先の窓口のほうが空いてました。

 

結構、ぶっきらぼうで決してフレンドリーではありませんでしたが。

 

また、飛行機は、全ての便において遅延し、ゲートが変わってばかりでした。

 

5.ウイーン経由のインスブルック、オーストリア航空

 

ウイーンでの乗り継ぎは、それほど難易度は高くありません。

 

オーストリア航空は、座席の指定は有料ですが、機内食は美味しかったです。

 

一時期、成田線がなくなりましたが、復活したみたいですね。

 

インスブルックの空港は、ものすごく小さいので、手続きは簡単です。

 

空港を出た目の前に大きな山があり、タクシーで街中まで行くのですが、タクシーも少なく1台ずつまわってくるので、若干並んで待つ感じです。

 

でも、街自体が小さいので、長蛇の列でも、すぐにタクシーが戻ってくるので、それほど待たずに乗れました。

 

6. シカゴ経由、ミネアポリス、ニューオリンズ、ANA, ユナイテッド航空、デルタ航空

 

ANAがシカゴに飛んでいるので、シカゴ経由でUSA各地に行くことは多いです。

 

シカゴの空港は大きいので、乗継には結構時間がかかります。

 

ESTAを初めて取得した場合は、自動入国機械では手続きできず、入国審査官がいる長蛇の列に並ぶ必要があり、最低1時間は並びます。

 

入国審査には、指紋認証、写真撮影、入国審査官による質問(多い時で5個ぐらい)があるので、とにかく流れが遅いです。

 

機械での入国審査の場合、並ぶ列が違うので、最初に並ぶ列を確認しないと並び直しになるので注意が必要です。

 

結構、指紋認証が上手くいかず、印刷される紙に大きくバッテンがついて出てきますが、そのまま進んで、入国審査官に渡せば入国できます。

 

米国の場合は、一番最初に入国したところで入国審査があり、一旦荷物を受け取り、また預けなおします。

 

ミネアポリスやニューオリンズの空港は比較的小さいので、手続きは楽です。

 

でも、小さいだけに、それほどお土産屋さんもないので、お土産は、街中で見つけたほうが無難です。

 

米国国内のユナイテッド航空、デルタ航空は、可もなく不可もなく、1~3時間ぐらいのフライトなので、特別コメントすべきところはありません。

 

ただ座席のモニターで映画を観ることはできますが有料です。

 

7. ロサンゼルス、サンフランシスコ経由のサンディエゴ、ANA

 

国際便はANAだったので良いのですが、また、サンフランシスコ経由は、それほど大変でもなかたのですが、問題は帰国便のロサンゼルス経由。

 

帰りの便は夜便で、飛行機からの夜景はキレイだったのですが、ロサンゼルス国際空港は、一旦荷物を預かり完全に国内線の空港から外に出て、シャトルバスで国際空港ターミナルに移動するのですが、夜間にロス空港の外に出るというは、若干不安でした。

 

ただ、ロスの国際空港ターミナルに到着さえできれば、空港内に日本語ができる現地係員がいて親切に手続きと進むべき方向について教えてくれます。

 

サンデイエゴの空港は小さいのでめっちゃ楽です。

 

サンディエゴは、今年も行きますが4度目になります。

 

行くなら絶対JALの直行便。

 

やはり時間的に、フライト的にもJALなので、総合的にとても楽ちんです。

 

サンディエゴ空港から街中のホテルまでは、10USDぐらいの乗り合いバスが便利です。

 

人が集まれば出発します。

 

8. シカゴ経由、フィラデルフィア、ANAとユナイテッド航空

 

シカゴ空港は上記に記載した通り、大きいので乗継には3~4時間見ておいたほうが無難です。

 

トラブルがあるとえらい時間がかかります。

 

同僚が、スマホの搭乗券のバーコードが読み取れず、セキュリティが通れず、大変な思いをした経験があります。

 

ギリギリでしたが、現地係員との熱のいる交渉が必要でした。

 

フィラデルフィア空港でも、トラブりました。

 

スーツケースがターンテーブルから出てくるのが遅く、ぐったりして疲労困憊だったところ、黒スーツの白タクにやられました。

 

3倍近くのタクシー料金を取られるという・・・。

 

フィラデルフィアは治安が良くないので要注意です。

 

9. パリ経由、リスボン、エールフランス航空

 

シャルルドゴール空港(パリ)は、とにかく広く、歩きます^^;

 

乗り継ぐのに30分ぐらい空港内を歩きました。

 

また、決してわかりやすくはないです。

 

リスボン国際空港も、南ヨーロッパといった感じで、どうもオーガナイズ力に欠けるというか、まず、ターンテーブルを見つけるのが結構大変で、あっちこっち、聞きながらたどり着いた感じです。

 

帰りの便も、エールフランスのチェックインカウンターの列がイマイチわからず、いろんな人に、「これ、何の列?」と聞きながら、やっと最後尾を見つけた、みたいな感じでした。

 

エールフランスは、真ん中の席以外はいずれも有料ですが、真ん中が嫌という人は、事前予約をお勧めします。

 

理由は、空港に3時間前についたとしても、当日も有料だからです。

 

それも、高い。

 

でもなぜか、帰りの便は、無料で通路側をとってくれるという、イマイチわからないルール。

 

羽田空港だけ、お金を取られるのかも不明。

 

それも、羽田空港内において、エールフランスのゲートは、えっらい端っこで、ここでもひたすら歩く。

 

遠いから、早めに出国審査を済ませておいて、遅れても置いていくからと言われ、行けとも言われます。

 

機内食は、それなりに美味しかったですが、わたしは、もう、よっぽどのことがなければ、エールフランスは使いません。

 

10. ローマ経由、フィレンツエ アリタリア航空

 

プライベートの個人旅行ひとり旅でしたが、アリタリア航空は、とにかくカスタマーサービスに電話がつながらないことで有名です。

 

また、何度も経営破綻している航空会社で、今はイタリア政府の管財人により管理されていると思います(少なくとも昨年2017年10月は、そうでした)

 

アリタリア航空、行きの機材はまだましでしたが、帰りの機材はおそろしく古く、「ナニコレ?」というようなリモコン操作のエンターテイメント。

 

それも離着陸の45分~1時間前後は、まったく何にも見れない、「これ、壊れているの?」と思うほどのアナログ、ブラウン管じゃないかと思うような古さ。

 

機内食はまぁまぁ美味しく、地上係員やフライトアテンダントもそれなりにフレンドリーでした。

 

でも、何より、古い機材にはまいりました。

 

頭のところに、どう考えても不要と思われる枕が設置されており、ものすごく邪魔。

 

ローマ空港は、それなりに大きく、乗継ゲートまで歩きますが、意外とわかりやすかったです。

 

ローマもフィレンツエ空港も普通に英語が通じましたので、不自由はなかったです。

 

その他のフライトは、、、

 

〇ミュンヘン、デユッセル経由のプラハ、ANA

〇シンガポール(直行)ANA

〇ワシントンD.C. (直行) ANA

〇デユッセルドルフ(直行)ANA

〇サンディエゴ(直行)JAL

 

ぐらいでしょうか。

 

空港で一番楽だなぁーと思ったのは、シンガポールのチャンギ国際空港

 

びっくりするぐらい簡単な入国審査です。

 

検疫もなく、食べ物は何でも持ち込んでOK

 

現地のシンガポーリアン曰く、シンガポールは農業がゼロだからじゃない?とのこと。

 

乾きものの豚肉で美味しい物があると言われて、なんとか持って帰りなっていわれたんですけど、日本はダメなんですよね、確か、難しいと聞きましたので、面倒だと思ってやめました。

 

衝撃だったのが、入国審査を手伝う係員のおばちゃんが、日本の歌謡曲を歌うのが趣味のようで、パスポート見せて、大丈夫?と一人一人のVisitorに声をかけては、上を向いて歩こうをはじめ、日本の演歌ののど自慢をご披露するという^^;

 

もう、その歌、わたしの前の前の人の時に聞いたから、大丈夫、ありがとう、と軽く流しましたが、上を向いて歩こうを5回ぐらい聞かされました^^;

 

米国の中では、ワシントンD.C.の地上係員が一番フレンドリーで、愛想がないNo.1はフランスでした。

 

愛想のなさは、ヨーロッパのほうが印象としては多いかも。

 

意外とUSAはフレンドリーな人が多いです。

 

マイホームタウンのオーストラリアは、フレンドリーさNo.1です!

 

来月ゴールデンウイーク中からリスボンをはじめ、海外出張の嵐がはじまります。

 

今回も乗継ぎが楽で、なるべくANAを利用して、快適に海外出張をしたいものです。

 

byちびまる

仕事を見直す 自分のミッションを成し遂げることに注力する

 

f:id:globalcat:20180226060432j:plain

 

組織は常に問題だらけ

 

個性豊かな個人が集まる組織は、基本問題だらけ。

 

もちろん、売上・利益を上げるのが企業の存在価値ではあり、売上・利益を上げるにはどうしたら良いかを考えるのが大きなミッションではあるのですが、組織で働く以上、「人」の問題からは逃れられない

 

みんなそれぞれ、組織に対する理想があります。

 

でも、理想は言えても、実現ができなければ、意味がない

 

実現するためには、ものすごく大きなエネルギーが必要で、特に、目の前にいる人たちを、自分の思うような方向へと育成し、思うような方向へとチームビルディングをしていくには、大きな求心力が必要になります。

 

組織図上、上の立場になれば、組織の問題を改善・解決に向け、動いていかなくてはならないのだけれども、すでに何十年もかけて蓄積してきた組織にテコ入れをするのは至難の業で、問題を小さなものから、大きなものまで一緒くたにしてしまうと、身動きが取れなくなってしまいます。

 

この度、わたし自身もポジションがあがり、「なんとかしていかなければ」なんて、周りが望んでもいないのに、あまりにもいろんなところに足を突っ込み過ぎて、不必要に意気込んで背負ってしまうリスクがあるので、今一度、自分の本来のミッションを見直し、一歩前に出るところと、一歩下がるところを見極めて、業務の取捨選択を自分の中でしていく必要があると感じています。

 

要するに、望まれてもいないところで、出しゃばるのは、よろしくない

 

組織全体の問題は、経営陣に任せて、わたしは、わたしがやるべきことを、まずは集中してやるのが大事と思います。

 

具現化できる提案を優先

 

問題提議をしても、具体的に、どのように解決するのか、具体的な解決提案までできなければ意味がありません。

 

一番困るのが、問題提議だけをする野次馬や評論家タイプ。

 

それから、悩んでも答えを出しようもない問題提議をするタイプ。

 

これも困ります。

 

それをみんなで話したところで、

 

〇何をしたいの?

〇何ができるの?

〇どこを目指すの?

 

という出口がないまま、「困った」とか「不安だ」とか「問題だ」と言ったところで、「うん、それで?」と、その後が続かないので、言われた方も困ります。

 

問題解決の提案が具体的にないのであれば、むやみやたらに問題提議をするのは、周囲の人の時間と労力を奪ってしまうだけ

 

問題提議をするならば、常に、So what? だから、何? どうするの? という自問自答をしてから、問題提議をしよう。

 

問題提議という言葉の聞こえはいいけれど、もしかしたら、今自分が発している問題提議は、問題提議と言う仮面をかぶった、ただの愚痴ではないか?という問いかけをしよう。

 

問題提議をするなら、具体的な問題解決案も準備してから話をしよう。

 

入口と出口のない会議は時間泥棒

 

一日の時間を容易に奪ってしまうのが会議という名の座談会。

 

もちろん、情報交換をする場をもって、部門間の横串を通す、チーム内のコンセンサスを得る、もしくは、時にはブレーンストーミングをしてアイデイアを出す、というのは必要です。

 

でも、会議の入り口と出口を明確にしないまま、なんとなく、会議をスタートするのは、結局何を目的とした会議であったのかがわからず、ただただ、その場にいる人たちの時間を奪うだけの、時間泥棒になってしまいます。

 

会議を持つなら、入り口(目的)と出口(結論・課題)を明確にしよう。

 

社員全員の活用を考えない

 

社員は資産、でも、時には負債。

 

社員100名いたとして、全員が全員、建設的・生産的な活動ができるとは限らない。

 

パレートの法則2:8を念頭に、

 

2(上):6(中):2(下)にわけて、

 

上2割の社員が中6割の社員を引っ張って、残り2の社員を扶養しながら、組織を成長させるイメージで、組織運営をする必要があるのではないかと、最近思います。

 

下2の社員というのは、人として劣っているというわけではなく、売上・利益に直結する生産的活動という観点での下と考えていて、その2割の人たちが組織にとって要らないかというと、そうではなく、逆に必要なんだと思います。

 

理由は、バランス(ホメオスタシス:恒常性)を保つため。

 

全ての社員の特性(業務的特性も含めて)を一緒くたにして、全員を売上・利益アップのためにフル活用!と意気込んでしまうと、上手くいかないと考えています。

 

人のカラダと一緒で、いろいろ役割があり、いろんな細胞(ひと)がいて、組織はバランスを取ることができるのだと思います。

 

なので、目の前にいる人全員に対して、「稼げ!」ということにムリがある、と思っています。

 

全員を活用しようと思わず、活用できそうな人を活用しよう。

 

言葉は悪いけど、放っておいても良い人は、そのまま放っておこう(そーっとしておこう)。

 

そして、放っぽり過ぎず、適度にお水と栄養を与えて育てよう。

 

スピード感を合わせよう

 

エネルギーが満タンな時は、突っ走ってしまう傾向にあります。

 

個人プレーなら良いですが、足並みを合わせないと、だぁ~れもついてこない、という状態に。

 

スピード感を合わせるというのは、組織で働く以上、必要なことかもしれません。

 

とは言え、自分自身のバランスを取る必要もあるので、社内に同じスピード感で仕事ができる人がいなければ、社外に同じスピード感で働けるパートナーを見つける、そうすることでバランスが取れます。

 

わたしは、よく上司に、「三段跳びで行かないで」と言われます。

 

大学院在籍時代もそうでしたが、わたしは突っ走ると、どこまでもスピードアップして突っ走ってしまい、気がつけばひとりぼっち、ということもしばしば^^; 

 

わたしは、ワクワクしたり、アイディアがいっぱい出てきたり、モチベーションが高い時に、ものすごい馬鹿力が出るということが、大学院在籍中に発見しました。

 

子どものエネルギーの高さと一緒、下手すると、周りにとっては迷惑^^;

 

何ごとも、「やり過ぎ」は毒です。

 

まわりのスピードも尊重しましょう。

 

自分のミッションは何かを考えよう

 

人には、向き不向き、そして個性と能力差がそれぞれあります。

 

わたしには、

 

〇国際感覚

〇語学(英語)力

〇コミュニケーション能力

〇段取り力

〇要点まとめからの提案力

 

がある程度、備わっていると、自分では思っています。

 

プラス、「天然力」というスーパー便利な力も、わたしには備わっているので、単刀直入、ストレートに切り込んで、どんなレベルの人でも話ができるという能力を持っています。

 

時々、「大きな勘違い」にて、痛い目にあったりもするのですが、それでも、なんとか生き抜く力を自分は持っていると思っています。

 

わたしの現時点でのミッションは、海外市場の開拓と売上・利益の増加です。

 

これに尽きます。

 

組織改革、効率化など、やりたいことは、たくさんありますが、まずは、自分が掲げたミッションを遂行することに専念し、結果を出すことに注力しようと思います。

 

あれも、これもはダメ。

 

1日に与えられた時間は24時間。

 

自分のミッションに直結しない活動は、可能な限り断捨離しよう。

 

っと、自分に言い聞かせながら、、、今日も有意義に生きよう。

 

それでは、みなさま Have a nice day

 

byちびまる

 

初心者ブロガー6ヶ月目にして、1,000円以上の収益化を経験する

 

f:id:globalcat:20171228145344j:plain

 

収益化までのプロセス

 

はてなブログ有料版にてスタートしたのが2017年10月25日

 

ブログ継続日数:118日

投稿数:222記事

アクセス累積:12,331

読者数:14名

 

はじめて、Googleさんから、「お金を振り込みます」の通知がきました。

 

Google アドセンスって、ある一定の金額にならないと、振込み先住所の確認などは不要らしく、どこかの時点から、「振込住所の確認」の通知が入ってきまして、現在、Googleさんから、PINというものを郵送で送られている途中です。

 

振り返ってみれば、たしか2017年9月ぐらいから、ブログに挑戦しようと思い、試行錯誤の上、A8.netのファンブログで、アフェリエイトに足を突っ込んでみて、「わたしがやりたいのは、物やサービスの紹介ではない」ということに気がつき、はてなブログ無料版で、「自分の想いをつづる」ブログを同時並行的にスタートしたのが2017年10月はじめ頃。

 

収益化に興味があったので、はてなブログ有料版に移行し、せっせと記事を書いては、スマホ版の設定をしたり、デザインに工夫をしたり、他の人のブログの収益化までのプロセスを勉強したりして、Googleアドセンスを申請するに当たり、

 

〇Google アナリティクス

〇Googleコンソール(サーチ検索クエリ)

〇お問合せフォーム

〇プライバシーポリシー

 

などの設定を行い、Googleアドセンスに申請を出して承認を得たのが2018年1月。

 

2018年3月にはじめて1日200PVを超える日が出てきて、気がつけが、わたしのこのブログサイトは、1日100PVを確実に超えるブログサイトに成長しました。

 

コンスタントに1日100PVを超えてくると、毎日1円~10円、多い時で150円ぐらいのGoogleアドセンスの広告収入が確認できるようになり、2月~3月で、月間500円以上の収益があがる状態になってきました。

 

それでめでたく、おそらく累計で1,000円を超えたから?Googleさんから、振り込みます通知を頂けました。

 

ブログをはじめて約6ヶ月目にして、目に見える収益化の実現ができました。

  

プロセスが大事

 

おそらく、6ヶ月で月間500円の収益化というのは、これからブログで収益化するぞぉ~!という人にとっては、「えー、6ヶ月間もがんばって、1ヶ月500円・・・そんなの、なんか、意味なーい、時給1,000円のバイトしたほうがましじゃん!」と思われるスピードと金額だと思います。

 

でも、わたしにとっては、いってみれば、真っ白なキャンパスに向かって、自分の頭にあるアイディアをアウトプットして、何かを描き形にする作業の対価であり、金額の大小よりも、収益化を実現したという結果、そして、それまでのプロセスで学んだことに、大きな価値を感じるのです。

 

自分が動かなかったら0円だったものが、自分の頭の中身を言葉にして表現して1,000円を生み出したというのは、わたしにとっては驚きであり、確かな1歩であり、1つ駒を前に進めたと感じます。

 

何より、このブログを構築するにあたり、あれこれ考えて、トライ&エラーで取り組むプロセスは、言ってみれば、無料で独学で学ぶ機会を頂くようなものであって、それは、労働ではなく投資になります。

 

また、毎日わたしが時間を費やすタスクは、

 

〇記事を書く

〇ツイッターに投げ込む

 

これだけです。

 

ブログのPVや読者集めのために、他の人をフォローしたり、コメントしたり、いろいろとSNSに働きかけたりと、やることはたくさんあるのでしょう。

 

でも、わたしには、本業がありますし、ブログに費やす時間はそれほどありません。

 

また、ブログ以外にもやりたいことがあるので、バランスをとりながら継続してます。

 

また、PVや読者集めのために、誰かのブログをフォローしたり、コメントしたり、ネットワーク構築のために活動範囲を広げることは、わたしの性に合いません。

 

なのでは、PV稼ぎや読者集めのための活動は、一切やらないことに決めました。

 

一番の理由は、その活動が自分にとって負担になるからです。

 

ツイッターには投げ込むだけ、誰からもコメント、いいねも、めったにつかないですが、それで良いと思っています。

 

また、最初は、自分をフォローしてくれた人に、フォローのポチをおしてましたが、それもやめました。

 

なぜなら、どのみち、フォローできないから

 

よって、わたしのツイッターのフォロアー数は10名ぐらいです。

 

隙間の時間に、なんとなくサイトを覗いてみて、気が向いたらポチットいいねを押すぐらいです。

 

友人とは、facebookだけでつながっていますが、facebookとブログは切り離してます。

 

こんな感じで、自分なりのルールを設けて、この6か月間それなりにブログに時間と労力を費やしてきました。

 

わたしが費やした時間と労力は、わたし自身の経験となり、肥やしになります

 

経験は自分自身が動かない限り得られないものです。

 

1PVからのスタート

 

わたしはブログを開設する時に、心に決めたことがありました。

 

それは、まったくのグリーンフィールド(未開拓の地)、知人にはブログの存在さえ伝えず、わたしを全く知らない人達に読んでもらえるブログサイトを作るということ。

 

知人1人か2人ぐらいには、ブログをはじめたことを告げ、その人たちも、たまに、わたしのブログをみてくれることもあるでしょう。

 

でも、基本的に、誰もが、自分のことで人生忙しいものです。

 

また、友人だからといって、その人が書いたものに興味を持つとも限りません。

 

どちらかというと、興味を持って毎日読んでくれることは、まず、ないでしょう。

 

わたし自身、あまり他人に興味を持たないこともあり、わたしが逆の立場だったら、まず読まないです笑

 

また、わたしは知人に自分のアウトプットしたことを読んでもらいたくてブログを始めたわけでもありません。

 

目的は、ブログというツールを通じて、

 

〇E-マーケティングを学ぶこと

〇収益化というプロセスを経験すること

〇自分の持っている能力を試すこと

 

この3つです。

 

収益化は結果であり、全てではありません

 

わたしはフルタイムで雇用されている身であり、本業に忙しいので、ブログは完全趣味の世界でやっていることなので、収益化の金額については、1円だろうが、1,000円だろうが、今のところどうでも良いのです。

 

この金額が月間数万円を超えてくるようであれば、本気で収益化に向け投資をするかもしれませんが、今のところは、自分が思うように、ブログの構築をしながら、プロセスを楽しみ、その結果から学ぶということを続けるつもりです。

 

1PVからスタートしたわたしのブログ。

 

ブログをはじめた当初は10PV超えるだけでも、おぉぉ~っと思ったものです。

 

それが、一日、20PVを超え、30PVを超え、50PVを超え、100PVを超え、150PVを超え、200PVを超え、もう少しで、一日300PVに到達できそうなところまできました。

 

徐々に徐々に、といった感じで、一歩一歩、階段を上がる感覚ですが、毎日、何かしら自分が思うところをアウトプットしていることが、1mmでも前に進んで、実になっている実感を持つということが大切だと思っています。

 

好きなことを書く

 

ブログをはじめた当初は、あまりにも収益化、価値のあるサイト作りを意識し過ぎて、情報に振り回された時期がありました。

 

収益化するためには、こうでなければならない、というすでに数万~数百万円の収益化に成功した先輩ブロガーのように収益化の実現を夢見るブロガーのブログを読みながら。

 

お金というのは、人を魅了します。

 

また、その他大勢ができないことを、成し遂げた人の言葉は、影響力を持ちます。

 

経済的な自由は、誰もが夢見ることです。

 

特に、ブログ1本で、経済的に数百、数千万円などを作りだした人というのは、持っている才能もあるでしょうし、また、並々ならぬ日々の努力があってこそ、成し遂げられた偉業ではないかと思います。

 

中には、わたしには到底想像もできない天才肌の方もおられて、優れた頭脳、そして情報収集能力、分析力、見せ方・表現力にて、多くの人を魅了できる才能を持った方もおられるのかなと察します。

 

でも、わたしと彼らは違うということを理解し受け入れる必要があります。

 

わたしは、彼らのようなアウトプットはできない。

 

また、収益化に向いてあるであろう情報コンテンツのアウトプットに時間と労力を捻出したいかというと、そうでもない。

 

役に立つ情報サイトというのは、容易に作れるものではありません。

 

よって、わたしは、自分のブログサイトでは、誰かの役に立つ云々をあまり考えずに、わたしは、わたしの道を、わたしらしく、わたしの能力や背丈に合わせ進んでいく必要があり、わたしなりのブログへの向き合い方を見つけることが大事であると、ある段階から、気がつきました。

 

自分に合わせたアプローチが必要です。

 

ブログの収益化には、いろいろとテクニックや、分析方法、そしてヒットする、読まれるページというものが必要になるのでしょう。

 

でも、わたしは、あまり難しく考えずに、自分らしく、好きなことをアウトプットして、個性を出していくほうを選びました。

 

なぜなら、

 

「好きなことを書いてく」

 

そうでなければ、つまらないから。

 

プロセスが、つまらなくなる。

 

そして、きっと、コンテンツもつまらない。

 

何より、わたし自身、つまらなくなる。

 

わたし色が出てこない=わたしである必要がない。

 

活動の意味を見いだせなくなる

 

と思うのです。

 

誰のための、何のための、ブログなのか。

 

基本、「自分のため」です。

 

わたしが、わたしの人生の時間を楽しむためのブログです。

 

たとえ大きな収益化につながらなかったとしても、プロセスは無駄にならないし、何より、わたしの日記の蓄積ができる、それだけでも、わたしにとっては意味があります

 

誰かのためと思って書く文章は、文章のどこかにおごりというか、押しつけがましいというか、なんとなく、つまらない文章(内容)になるのではないか・・・という勝手な思い込みが、わたしにはあります。

 

かといって、今自分が書いている文章が、誰かにとって面白いかというと、それについては、まったくわかりません。

 

読む人によっては、読みづらい、意味が解らない、意図がわからない、つまらない、価値がない、と思われるような未熟なコンテンツかもしれません。

 

ただ、少なくとも、何らかの目的で、時間を割いて読んでくれる相手が世界のどこかにいるというのは事実であって、それはそれで、とてもありがたいことであり、ある意味、ロマンを感じています。

 

完全に自己満足の世界ではありますが、それが、なんだかおもしろくて、毎日、アクセス解析の数字をみては、「へぇ~、こういった検索キーワードで、この記事にたどり着き、読まれているのねぇ」とか、「なんで、この記事に15分も留まっているんだろう???」とか、「なんで、ボリビア、エチオピア、エストニア?馴染みがないなぁ」など、思うことがたくさんあって、数字をみているだけでも楽しいです。

 

ちなみに、わたしの記事で一番読まれることが多いページは、ワシントンD.C.に関する記事です。

 

これは、まったく予想もしなかったこと。

 

なぜなら、わたしにとって、ワシントンD.C.は、それほど思い入れもないし、他の記事となんら変わらない熱、というより、どちらかというと、淡々と書いた記事だからです。

 

わたしにとって、ワシントンD.C.は、それほど特別ではない都市です。

 

どんな内容の記事が、わたし以外のその他大勢の人にとって価値が出るものなのか、所詮わからないものなのです。

 

また、読まれている記事と読まれていない記事、サイト内回遊をされる傾向のあるカテゴリーと1ページで離脱される記事など、さまざまな傾向も数字から、読んで取れるとことがあって、いろいろと学ぶ機会も多いです。

 

なにより、アクセス解析の結果というのは、「正直な読者の気持ち」が反映される数字なので面白いのです。

 

何ごとも、楽しくやるのが一番です。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

byちびまる