マグネットでにぎやかな冷蔵庫
ひとり暮らしですけど、普通サイズの冷蔵庫が我が家にはありまして、いつの間にか気がついたら、その冷蔵庫の冷凍庫のドアが、世界中のマグネットで賑やかになっておりました。
ひとり旅に近いものがある、わたしの海外出張ですが、マグネットを通じて、いろんな思いでがよみがえります。
隙間時間に街へ繰り出し、かさばらずに記念になるものとして、選んだ買ったマグネットですが、ちりも積もれば結構な量になった、わたしのマグネットコレクション。
マグネットの多くは街の風景が多いので、「あー、あの時こうだったなぁ・・・」なんて、あの日あの時を思い出します。
直近2年~3年の海外出張で集まったマグネットを眺めながら、旅を振り返ってみるとしましょう。
ヨーロッパのマグネット
出張で各地を回るのはヨーロッパが多く、今までで訪れた都市は北の方から、数えみたら24都市。
北欧
(1)ストックホルム (2)コペンハーゲン (3)マルメ
ドイツ
(4)ハンブルグ (5)デユッセルドルフ (6)ボン (7)ケルン (8)シュトゥットガルト (9)フランクフルト (10)ミュンヘン
オランダ
(11)アムステルダム (12)アーネム
アイルランド
(13)ダブリン
イギリス
(14)ロンドン (15)ケンブリッジ (16)ヨーク
チェコ
(17)プラハ
ハンガリー
(18)ブダペスト
オーストリア
(19)インスブルック
スイス
(20)ルッツエルン
イタリア
(21)フィレンツエ (22)ミラノ (23)ベルガモ
ポルトガル
(24)リスボン
トランジットを入れたらさらに増えそうですが、、、地図を見ながら思い出してみたら24都市!ドイツが圧倒的に多いですが、これだけ訪問したわりに、マグネットの数は思いの他少ない('◇')ゞ
最初は、Tシャツや絵葉書など、マグネットではないものを買っていたのでしょうね。
1. イタリア食材マグネット
一番のお気に入り&一番高かったマグネット。
ミラノのマルペンサ国際空港で見つけた超リアルなパスタ、チーズ、ドリンク類の立体マグネット。
一目ぼれしてしまい、いろんな種類がたくさんあったのだけど、なんとかこの6つに絞って衝動買い。
確か合計で60Euroぐらいしたと思います。
このマグネットを見ては、「あ~イタリアンが食べたい」と思うのです。
2. ミラノ大聖堂マグネット
荘厳でダイナミック、でも繊細な彫刻アートのミラノ大聖堂には度肝を抜かれました。
今までで拝見した大聖堂の中でNo.1です。
ミラノ大聖堂ツアーで時間待ちしている時に、待合い場所のショップで買いました。
結構細かい細工でミラノ大聖堂が再現されていて、こちらも衝動買いしました。
ちなみに、こちらもミラノ大聖堂のマグネットなのですが、ガラスのマグネットで、3つ入りでしたので、職場のお友達に緑とオレンジのお揃いマグネットをお土産にあげました。
さすが芸術の国イタリア、マグネットもユニークで素敵です。
ミラノの街歩きも、たくさんしました。
みたいもの、食べたいもの、経験したいことは、ほとんど1日ですべてやりつくしました。
ブレラ地区のシンプルなトマトソースのスパゲッティが忘れられない。
3.ブダペスト国会議事堂マグネット
ドナウ川沿いに眺めるブタペスト国会議事堂は美しく、この手のマグネットは多いのですが、ブダ地区の観光地で買ってしまったわたしは、見事にぼられました(-_-;)
ペスト地区の大きなお土産店にも同じマグネットを発見し、確か3~4Euroほど安かったと思います。
わたしが買った店の店主のおばはんは、「うちが一番安いのよ!」と、一銭もおまけしてくれず買って、まさかぼられていたとは思いもせず。。。
まぁ、ブダ地区から眺める夜景は美しかったし、その美しさを思い出させるこの美しいメタルのマグネットは結構気に入っているので、ぼられたことは忘れよう。
ブダペストでの一番の思い出は、現地の人たちと一緒に入ったブダペストの温泉。
一緒に入ったと言っても、見知らぬ人たちですが、日本のそれとは違い、ぬる~~い温泉が、3~4つあって、水着の人もいれば、素っ裸の人もいるという、なんとも自由な感じでした。
ブダペストでも、灼熱の中、ひとりで、ぷらぷら夜まで街歩きをしたのが良い思い出です。
4.水の都ルッツエルンのマグネット
ルッツエルン、ヨーロッパでお気に入りの街のひとつです。
とにかく水の透明度は半端なく、こじんまりとして空気も良く美しい街ルッツエルンを思い出す風景のマグネットです。
ホテルの庭に芝生に、普通に白鳥が座っていて、シロツメ草を食べてました。
近くでまじまじと眺めていたのを思い出します。
街自体がとても小さいので、温かい日和であれば、ルッツエルンは、ぷらぷら街歩きをするのはとても楽しいところです。
もう一度、行きたいなぁ~。
5.アートの街ダブリンのマグネット
あいにく、わたしが訪れた時期は、とても風が冷たくそれも強風という寒い季節でしたが、街を味わいたいわたしは、寒さに負けずダブリンの街をずいぶん歩きました。
ダブリンは、建物を見て歩くだけでも、カラフルで楽しい街です。
アートが溢れていました。
もう一度、暖かい季節にのんびり訪れてみたいです。
6.ストックホルム旧市街地のマグネット
ストックホルムは、徒歩でもあちこち歩けるこじんまりとした街で、旧市街地では、ホットドックを食べながら、路上ライブ音楽を聴いたのを思い出します。
ストックホルムの旧市街地は、ストックホルム中央駅からも歩けるのですが、方向音痴のわたしは、旧市街地の似たような路地で完全迷子になってしまい、お店の方に道案内してもらったのを覚えています(;'∀')
7.港町ハンブルグのマグネット
ハンブルグは2回訪問しているのですが、2回目は一人で街の中をずいぶん歩いて、たくさんの風景と出会いました。
たしか朝から晩まで歩いて、2万歩は軽く超えていたと思います。
ハンブルグは港町なので、水辺が多く、街の景色も美しいところが多いです。
ちなみにこれ↑↑↑ハンブルグ動物園で買ったマグネットなのですが、とても立体的な動物や魚たちで、とてもお気に入りのアートマグネットです♪
ハンブルグ動物園、今まで訪れた動物園でNo.1です。
動物との距離がとても近く、のんびりベンチに腰掛けリラックスできる場所も多く、ひとりでしたが、大変楽しい時間を過ごしました。
8.フランクフルト旧市街地のマグネット
フランクフルトにも、小さいですがレーマ―広場という素敵な旧市街地があって、カラフルな素敵な建物の風景が広がっています。
フランクフルトには高齢の社長と同行営業でしたが、好奇心旺盛でバイタリティーが半端ないお方でしたので、オフの日は、レーマ―広場から歩いてすぐのクラインマルクトハレ(市場)で、昼間からワイン立ち飲みしたのを思い出します。
ワインバーの店主は、自身もすでに飲んでいてかなり酔って出来上がっちゃっている感じで、ワイングラスなみなみ注がれてびっくり( ゚Д゚)!?したのを覚えています。
フランクフルトでの一番の思い出は、ひとり日曜日に、パルメンガルテンに出かけて、収穫祭を楽しみ、新鮮なパンプキンスープをいただいたことかな。
9.花の都アムステルダムのマグネット
オランダといえばチューリップ♪
ちょうど仕事でアムステルダムを訪れた時期が、キューケンホフ公園でチューリップが咲き乱れている時でしたので、マグネットを見るたび、チューリップを思い出します。
マグネットを買ったショップのおばちゃんに、「あなた、今、チューリップを見て帰らなかったら、一生後悔するわよ!なんとか時間作って、見ていきなさい!!!」と、ものすごい勢いで勧められたのを思い出します。
現地の友人にお願いして、帰国日に車を出してもらって2時間だけチューリップを見に行きました。
短い時間でしたが、ごり押ししてくれたお土産屋のおばちゃんに感謝。
10.コペンハーゲン遊園地のマグネット
世界最古の遊園地と言われるコペンハーゲン中央駅前にあるチボリ公園で買ったマグネット。
王冠のマグネットなんて珍しくて、ちょっと高かったですが買っちゃいました。
大きな頭(帽子)の衛兵のマグネットは、あまりにポップでキュートだったので、こちらも一目ぼれ。
白夜の北欧では、夜遅くまで明るいので、仕事帰りに遊べる時間が結構ありまして、どうしても乗ってみたかった、空高くあがりぐるぐる大空をまわっているブランコに乗りたくてチボリ公園を訪れました。
チボリ公園、ブランコに乗りたくて行ったのだけれど、入園料だけでも結構高くて、結局入園料だけを払って遊ぶことにしたのですが、
じーーーーっと、空高く舞い上がってまわっているブランコを眺めていたら、子供を連れたお母さんが、「あなた、あれに乗りたいの?」と声をかけてくれて、なんとチケットを頂いちゃって、ラッキ―なことに乗れちゃったのです、ブランコに。
喜んだのもつかの間、世界最古の遊園地のブランコは、装備が結構シンプルなのですが、ものすごい高いところを、ものすごい勢いで回るものだから、とんでもなく怖くて、ほとんど目を開けていられなかったわたし。。。
コペンハーゲンの白夜の空を空高くブランコに揺られたという経験はなんとも貴重な経験でして、わたしの宝物のひとつとなりました。
11.レトロな街リスボンのマグネット
わたしの一番のお気に入りの街、リスボンでは、3つもマグネットを買ってしまいました。
どれもこれも、とても素敵なアートで、全部お気に入りなのですが、中でも、栓抜きのマグネットがお気に入り。
リスボンには、2回仕事で滞在したのですが、街並みも、人も、景色も、アートも、食べ物も、何もかもが好き。
リスボンのシンボル黄色のトラムには、長蛇の列を並ばないとなかなか乗れないんだけど、運よく座って乗っていたら、リスボンのばあちゃんに、
「あなた、わたしに席を譲りなさい、はい、どいた!どいたー!」と、たぶん言われて(現地語なのでわからず)、席を譲ったのも良い思い出^^
それから、、、リスボンで食べたタコのお料理が忘れられません。
北米のマグネット
北米はヨーロッパ程いろいろな都市を訪れることはなく、同じ都市を再訪することが多いので、あまりバラエティーではないのですが、今まで訪れた都市は、
中央から東
(1)ニューオリンズ (2)ミネアポリス (3)フィラデルフィア (4) シカゴ (5)ワシントンD.C. (6) トロント
中央から西
(7)サンフランシスコ (8)パロアルト (9)ロサンゼルス(サンタモニカ) (10)サンディエゴ
10都市でした!
また、北米では、あんまりマグネットを見かけることがなく、どちらかというとTシャツやワインなどを買うことが多いように思います。
数少ないですが、いくつかあるのでマグネットで振り返ってみよう。
12.USA首都ワシントンD.C.マグネット
ワシントンD.C.には2回ほど訪問しまして、リンカーン記念堂にも訪れました。
ワシントンD.C.にはいずれも11月の訪問でしたが、1回目は極寒で、とにかく寒かった思い出があり、2回目は穏やかな気候で、お散歩するには良い日和だった記憶があります。
緑が美しく、無料で入れる美術館が多いワシントンD.C.は、アートや芸術などが好きな方には興味深い都市と思います。
わたしは、米国人の仲間の誘いで、初セグウェイをワシントンD.C.で体験しました。
手袋をしていたものの、とにかく寒くて凍えてましたが、セグウェイでホワイトハウスやリンカーン記念堂などをまわったのは良い思い出です。
13.憧れのホテルコロナドのマグネット
サンディエゴにある美しいコロラド島にある高級ホテル、ホテルコロナドのマグネットです。
サンディエゴには、おそらく4~5回訪問していますが、USAでわたしのお気に入りの街で、その中でもコロナド島にあるホテルコロナドがあるビーチは大のお気に入りの場所です。
ひとり砂浜で裸足で歩いたり、ホテルのレストランでモヒートとタコスを頂いたりして、とても優雅でリラックスした時間を何度か過ごしました。
ホテルコロナドは、ハリウッドの映画撮影でも使われてたホテルで、マリリンモンローが撮影に来たのは有名な話。
ホテルコロナドには売店もあり、Tシャツや絵葉書など、いろいろ買っちゃいました!
いつか泊まってみたい高級ホテル、ホテルコロナド。
14.大都会ロサンゼルスのマグネット
USAの大都会ロサンゼルス、わたしには似合わない大都会(;'∀')
正直ロスでは、サンタモニカを散歩したこと、そして、学会のセレモニーでユニバーサルスタジオに行ったこと以外は、これといった観光はせず、ホテルのプールでのんびりしてた記憶です。
ホームレスがとにかく多く、夜は怖くて独り歩きなどできなかったです。
日中でも知らないうちに、ホームレスのおっさんに後をつけられていて、幸い米国人の男性が一緒でしたので、丁重に「ついて来ないでね」と言って事なきを得たのですが、ロスは、女性がプラプラと街歩きができるような場所じゃないと感じてます。
夜は特に怖いです。
サンタモニカはUberで行ったのですが、とんでもなくごった返していて、猛暑だったこともあり、スタバでコーヒーを飲んだ以外、あんまり覚えてないかも。。。
ユニバーサルスタジオはご飯が美味しかったのを覚えています^^
あまり、ロスの街を堪能できなかったわたし、それがこのマグネットから思い出されることです💦
15.田舎町ミネアポリスのマグネット
マグネットをよーーーくみたら、ミネアポリスじゃなくて、ミネソタって書いてありますね、今、気がつきました。
ミネアポリスには米国代理店があるので、2回ほど訪問しました。
街歩きはほとんどせず、代理店の事業開拓マネジャーの豪邸に招かれて、ガーデンパーティーをしたのが良い思い出です。
とんでもなく広大な敷地に、メインのお家が1つ、ゲスト用が1つ、プールが1つ、サウナも1つ、ビリヤードやダーツが楽しめるバーカウンター1つ・・・
まさにアメリカンドリーム的なおうちで、我が家(1LDK)とは大違い(;^ω^)
わたしが訪れた街は、ミネアポリス中心地からちょっと外れたところなので、ほとんど車移動でしたので、街歩きはほとんどしてないです・・・。
16.わぉ!な水族館があるトロントのマグネット
トロントと言えば、全面ガラス張りのお風呂があるホテルで、優雅に入浴したことを覚えています。
浴槽が、卵型の美しいフォルムで、電気を消して夜景を見ながらお風呂に入るという贅沢をしました。
ロマンチックなはずですが、なんせ、ひとりですので、ただただリラックス(;'∀')
トロントと言えば、とても素晴らしい水族館があります。
価格も高かったので、行くかどうか、すごーーく迷ったのですが、いつまたトロントに来るかわからないと考えると、「後悔したくない」という思いが先に立って、夜遅くに、ひとりホテルを抜け出して、夜の水族館に出かけたことを思い出します。
すごく素敵な水族館でしたので、トロントに行く機会があるかたは、ぜひ!
17.建築アートの街シカゴのマグネット
シカゴには同僚と仕事で出かけたのですが、シカゴも決して治安は良い方ではないので、夜でかけるのは若干躊躇がありましたが、片道20~30分歩いて花火を見に行ったのを思い出します。
また、何より、シカゴは素晴らしい建築が多く、建築物を眺めるボートツアーがあり、たくさんの建築物(主に高層ビル)を学びながら、シカゴの風に吹かれてボートに揺られたのは気持ちが良かったなぁ。
また、日中ではありましたが、ひとっこ一人おらず、車も走っていない地下道を歩いた時の恐怖、恐ろしかったーーー。
そして何より、会食で飲み食いし過ぎて、夜間に胃腸を壊して大変な目に合った、辛い辛い思いでも・・・。
A5ランク宮崎牛ステーキ、そしてホワグラ・・・。
庶民派のわたしの体には、こういった油ののった高級食材は合わないようです・・・。
アジアのマグネット
アジアで訪れた都市と言えば、、、
中国
(1)北京 (2)上海 (3)蘇州 (4)無錫
韓国
(5)ソウル
台湾
(6)台北 (7)高雄
(8) 香港
(9) シンガポール
9都市だけ・・・。
それも、これらの都市訪問は、中国を除いて2泊3日~3泊4日ぐらいの滞在なので、仕事の予定がぎゅ~ぎゅ~で、観光する暇はなく・・・。
中国は、北から南、それも開発地域の無錫まで訪問しましたが、トイレ事情と食べ物事情で常に心配で、観光を楽しむ余裕はほとんどなく。。。
お土産は会社にパンダのチョコレートをかったぐらいで、自分へのお土産はゼロ。
お土産代わりに、北京のフォーシーズンズでエステを受けたことがせめてものご褒美。
というわけで、マグネットを買ったのは唯一シンガポールのだけ。
18.熱帯の街シンガポールのマグネット
なんてことないマグネットですが、、、マーライオンのマグネットは買う気になれず、でも、シンガポールらしいものと言えば、マリーナベイ・サンズと、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
仕事の合間に連れて行ってもらったところで、シンガポールらしいところといえば、このあたりかなと。
シンガポールは、日本人に人気の観光地と聞きますが、わたしにとってみれば、どちらかというと仕事だから行く、という国です。
とにかく蒸し暑いので、街歩きをする気になれず、ホテルのプールで浮き輪ボートに寝っ転がって浮かんでいるのが一番心地よかったことかなー。
食べ物がおいしいのは、ありがたい。
そして、安心して食事ができるのもありがたい。
シンガポールの代理店はみんな、20代~30代と若いので、エネルギーをとにかくもらうことが多く、彼らから学ぶことも多々あるので、ほんと、どちらかというと、仕事を楽しみに行く場所です(ぜんぶ、仕事なんですが('◇')ゞ)。
マグネットで振り返って・・・
マグネットを買った都市は全部で18都市。
ヨーロッパ:24都市
北米:10都市
アジア:9都市
合計:43都市
マグネットを買ったのは、実際に足を運んだ都市の数の約4割ぐらいでしょうか。
行ったことがない都市に行ってみたいなぁ~という欲求は絶えることがなく・・・
COVID-19の問題が終息したら、また世界に出かけよう。
そして、たくさんの人にあって、たくさんの景色も見てみたい。
それでは、みなさま、 stay home and have a happy day!
byちびまる