リスボンは安全な街なの?
結論から言うと、安全です。
わたしの肌で感じたフィーリングでの結論ですが、わたしは基本的にとても心配性なので、心配性のわたしが「安全」というのだから、安全なほうだと思います。
とは言え、人種が雑多な街であることは間違いなく、リスボンにいる人が、みんな良い人な訳がなく、悪い人がいることも、忘れちゃいけないです。
スリに気をつけて
リスボンでは、スリとぼったくりにさえ気をつければ大丈夫です。
スリに合わないためには、お財布やパスポートなど大事なものは、
〇必ず体の前に(バックパックのポケットはダメ)
〇ショルダーバッグで斜め掛け
〇腰に巻くタイプのバッグ
〇チャックは体側(表向きにしない)
〇丈夫な素材のバッグ
〇ジャケットの内側ポケット
にて持っていること。
これが大事です。
間違っても、ズボンの後ろポケットや、ハンドバッグ(肩掛けのトートバック)、背中に背負うバックパックのポケットなど、自分の目が届かない場所には入れないことです。
わたしは、日本円とパスポートは、ホテルの部屋のセキュリティボックスに入れてしまいます。
リスボンでは、USAとは異なり、アルコールをレストランで頂く際に、パスポートの提示は不要なので、パスポートを持って出歩く必要性はありません。
ぼったくりに気をつけて
よく聞く話が、空港到着ロビーを出たところのタクシースタンドは危険という話しです。
わたしは過去2回、タクシーからダウンタウンまでの移動をタクシーは利用していませんので、本当のところはわからないですが、経験者の記事を読む限り、リスボンに到着したばかりの観光客を狙ったタクシーが多いようです。
出発ロビーのタクシースタンドからタクシーを拾うのが良いというご意見が多いようです。
ちなみに、空港のインフォメーションセンターで購入できるタクシーのバウチャーは、ものすごく高く、確かダウンタウンまでの金額が、通常タクシーで10~15€のところ、25€ぐらいしてたと思います。
タクシーのバウチャーのほうがぼったくりのような^^;
空港からは循環バスが安くて便利!
わたしは、空港の循環バスを2回とも利用しました。
到着ロビーのインフォメーションデスクのすぐ傍のドアから外に出て、横断歩道を渡ったバスストップNo.1 からバスが出ます。
バス停に最寄り駅を見つけて、バスのドライバーにNo.とバス停を伝え、切符を買い、ドライバーに「着いたら教えてね」と言っておくと、目的地のバス停についた際に、大きな声で教えてくれます。
料金は4€ですが、インフォメーションデスクで、リスボンカードの冊子をもらえば、そこに市バスの割引券がついていて、1€安くなります。
バスは多くの人が乗車しますし、空港からダウンタウン雪のバスは23時が最終でしたので、ギリギリ間に合いました。
ドイツ経由でリスボン入りしたのですが、ドイツより、リスボンは1時間遅れていますので時計の針を戻すのをお忘れなく^^
リスボンの夜は長い
リスボンの夜は長いです。
わたしが経験したのは、5月と9月。
いずれの月も、20時を過ぎても明るいので、夜遅くても人通りも多く、21時ぐらいまでは、一人歩きをしていても、怖いなと思うことはありません。
わたしは仕事でリスボンを訪れましたが、17時に仕事を終え、それから遊びに出かけてました。
リスボンの夜は人通りも多いですが、人通りの少ない夜道の一人歩きは避けたほうが無難です。
また、通りによっては物騒な地域もあるようですので、油断は禁物です。
リスボンでは、夕食の時間も遅く、20時スタートのレストランも少なくなく、22時ぐらいから食事にこられる人たちもいるぐらいです。
レストランの閉店時刻は1時~2時というところも多いです。
最初は不安だらけだった
リスボン、ポルトガル。
昨年はじめて降り立った時には、
〇英語は通じるのか?
〇夜間の移動は安全か?
〇タクシーでぼられないか?
〇迷子にならないか?
〇ご飯はどうする?
など、いろいろと不安だらけだったのですが、経験というのは、素晴らしいものです。
一度でも経験すれば、知っているという「安心」が生まれます。
どんなに事前にインターネットで情報収集していたとしても、「この街は安心して街歩きができる」ということを、街の空気感というか、肌で感じることができることほど安心できることはありません。
女子ひとり旅でも安心
リスボンは、わたしのお気に入りの街のひとつです。
それは、ひとりでも、街をプラプラと気軽に歩けるし、可愛らしい街なみやアートにたくさん出会えるから^^
リスボン、おすすめですよ♬
それでは、みなさま have a nice day
by ちびまる