- タクシー料金の目安
- タクシー乗車の安全性
- Uberがとても便利!
- 市バスも安全で安い!
- 地下鉄も簡単!安全!
- 伝統トラムは長蛇の列を覚悟!
- Tuk Tuk (トゥク・トゥク)の営業は激しい!
- 電車もあるけど、メジャーじゃない
- ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)が便利!
タクシー料金の目安
リスボンのタクシーは、比較的割安です。
例えば、リスボン国際空港から、ロシオ駅付近までは、10分~20分だいたい10~15€ぐらいです。
トランクにスーツケースを入れる場合には、追加料金が1.6€別途料金で取られますが、それでも安いです。
チップは、1€単位で切りの良い数字、10%ぐらいを目安で良いかと思います。
タクシー乗車の安全性
リスボンでは、ぼったくられる、というネット情報が多いですが、わたしは2回リスボン経験してますが、ぼったくられる雰囲気はありませんでした。
乗車前に、「いくらぐらい?」と聞いておくと良いと思います。
だいたいそんなもんかと思える金額を告げられ、言われた通りの金額にてだいたい到着します。
タクシードライバーは英語ができない人が多いので、行き先の場所の名前と住所をメモで持っておくと便利です。
行先を文字でみせれば、あとは無言で連れて行ってくれます。
基本的に、ポルトガルの人は優しく温厚な人が多いので、それほど心配する必要はありません。
空港から市街までは、バウチャーを買うことを進めるガイドブックやWeb情報が多いですが、バウチャーの金額は25€ぐらいで、通常価格の2.5倍ぐらいします。
こっちのほうが、ぼったくりに近い!、とわたしは思います。
Uberがとても便利!
日本では、まだあまり知られていないUber(ウーバー)は、米国では、当たり前のようにみんな使いますし、リスボンでも人気です。
わたしの同僚がUberに登録していて、ホテルから学会会場までの行き来をほとんどUberで移動しました。
スマホで行き先を入力し、出発地点付近にいるUber車を指定し、早い時で2~3分、遅くても10分以内に予定していたUber車が到着します。
見た目は普通の車で、Uberのドライバーも民間人ですが、Uberに登録しており、Uberドライバーの評価制度があるため、Uberドライバーも自身の評価をあげるべく、サービスもタクシードライバーよりも良いのではないかと思えるレベルです。
スマホには到着予定の車が、今どの辺にいて、後どのぐらいで到着できるのか、そして、到着する車の車種とナンバー、色までも通知が出るので、どの車かすぐにわかります。
また、乗車後も、車がどのルートを走っているのか、スマホの地図で表示されるので安心です。
そしてUberの便利なところは、支払が全てクレジットカード自動精算で、キャッシュレスで乗車・降車ができ、清算手続きが一切要らないので、時間も手間も完全に省略できます。
またチップも10%、15%、20%と選べて、チップ込みの清算額が自動的にクレジットカードに請求されます。
乗車料金は全てUber側で管理されているので、ぼったくられる心配もなく、また、ドライバーを5段階評価する画面も出てきます。
領収書も指定のメールに自動配信なので、領主書をもらい忘れや紛失も防げて、本当に便利なシステムだなとつくづく思います。
ひとつだけ難点が。
Uberはネット環境が必要なので、スマホでネットアクセスができることが前提です。
今回わたしたちは、日本出発する際に、Wifiのサービスを利用しました。
1日1,000円ぐらいですが、海外では場所を探すのもスマホがないと一苦労。
Uberを利用するにも必要ですし、1日1,000円でも十分利用価値は高いと思います。
市バスも安全で安い!
空港から市街地までは、空港インフォメーションセンターの出口を出て、横断歩道を渡ってバス停1番から出ます。
循環バスで、市街地までは4€です。
インフォメーションセンターでバス路線のパンフをもらえますので、自分が行きたい最寄のバス停の番号を確認し、乗車時にバスのドライバーに行き先を伝えバスのチケットを買って乗車します。
夜は30分起きぐらいに23時ぐらいまで運行していて、乗車客も多いので安心です。
スリに合うほどの混み具合でもなく、ラクラク座席も確保できますし、スーツケースの置き場所もありますので便利です。
降車場所は、あらかじめバスのドライバーに、「ここについたら教えて」と言っておけば、到着したら大きな声で叫んでくれますので、乗り越すこともありません。
インフォメーションセンターで、リスボンカードの冊子をもらうと、1€の割引券がついているのでお得です^^
市バスはたくさん走っているので便利です。
地下鉄も簡単!安全!
地下鉄も、とても安全です。
いつも学会会場で配られるパスで乗車しているので、切符の買い方はわかりませんが、マシーンで簡単に買えると思います。
こんな感じで、青、赤、黄色、緑のラインでシンプルです。
わたしが主に利用したのは青のライン。
英語表記はありませんが、色で識別できます。
青いラインは、わたしが宿泊したホテルの最寄り駅、Restauradores、Rossio、そして繁華街のBixa-Chidoに止まります。
そしてリスボンの大きなマーケット(フードコート)が目の前にあるCaisdo Sodre駅には、Bixa-Chido駅にて、緑のラインに乗り換えて一駅で行けちゃうので便利です。
ホームはこんな感じ。
地下鉄はこんな感じ。
地下鉄の地上入口からは、こんな長いエスカレーターで地下に降りる場合も^^;
地下鉄の地上入口はこんな感じ。
繁華街、Bixa-Chiado駅の入り口です。
伝統トラムは長蛇の列を覚悟!
この28番トラム。
リスボンに来たら、まず誰もが乗りたいこのトラム。
とにかく、いつも長蛇の列です。
なので、リスボンについたら、時間に余裕のある日に、まずは1回でも良いので、長蛇の列を並んで(30分はゆうにかかります)乗りましょう。
時刻表は、あってないようなもんなので、後ろに何も予定がない時に乗りましょう。
Tuk Tuk (トゥク・トゥク)の営業は激しい!
映画の中に出てきそうなこの乗り物は、Tuk Tuk (トゥク・トゥク)と言います。
リスボンの街中には、Tuk Tuk をたくさん見かけます。
走っているTuk Tuk よりも、止まっているTuk Tuk。
競争が激しそうです。
トラム街をしていると、Tuk Tuk のドライバーが営業をかけてきます。
それも結構しつこい^^;
確か3か所まわって30分ぐらいで50€ぐらいです。
タクシーで行けば10€ぐらいのところ。。。
めっちゃ高いなぁと思うのですが、トラム街の人は、交通の手段としてトラムに乗りたいというより、アトラクションとしてトラムに乗りたいので、なかなかTuk Tuk に乗り変える人も少なく、Tuk Tuk の営業は大変そうです。
電車もあるけど、メジャーじゃない
電車もあります。
学会会場からベルンまで、一度だけ乗りました。
改札はありません。
電車は、、、特記すべきことはありません^^;
ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)が便利!
最後に、、、
毎回、地下鉄やら、バスやら、トラムやら、小銭をじゃらじゃら出して、チケット買うのも面倒なので、リスボン観光には、ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)の購入をすすめします。
今回、わたしたちは、リスボン空港到着時に、インフォーメーションデスクにて、観光施設の割引もついているリスボンカードを24時間券を購入したのですが、結論から言うと、元を取れた気がしなかったです。
リスボンカードは、購入した日ベースではなく、初めて使用した日時ベースで24時間有効なので、その点については便利だなと思ったのですが、行きたい美術館や施設で、リスボンカードが使えないこともあり、割引率も大したことがないので、あまり得した感は感じられなかったです。
それよりも、学会会場で無料配布されたヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)のほうが有効利用価値は高いと感じました。
Viva viagem cardのトラム、バス、地下鉄24時間乗り放題カードは6€です。
リスボンの移動は、だいたいこの3つで事足ります。
また、Viva viagem cardは、24時間乗り放題の他に、料金チャージ式もあり、使った分だけ落とされるという使い方もできます。
わたしたちが、この度、学会会場で無料配布されたのは、地下鉄とバスであれば、6回券、電車の利用は4回までのチケットでした。
無料チケットもらってから3日ほどありましたが、結局使い切れず・・・・で、まだチャージが2回分ほど残っています。
わたしが次回リスボンに旅行に行くのであれば、間違いなくわたしは、リスボンカードではなく、このViva viagem cardをチャージ式で購入します。
24時間カードや72時間カードというものは、時間に追われてしまい、なんとなく、落ち着きません。
それよりも、日本でいうスイカやPASMOのように、使いたい時に使えるカードを持っているほうが便利です。
リスボンカードについては、下記のサイトが便利です。
【ポルトガル】リスボン リスボアカード(リスボンカード)徹底攻略
Viva viagem cardについては、下記のサイトが便利です。
【リスボン】 ヴィヴァ・ヴィアジェンカード徹底攻略 | ポルトガル
それでは、みなさま、ボンボヤージ♪
byちびまる