空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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ドイツ出張時に風邪をひき、咳が止まらず完全に声を失う。病院には行かず自己免疫力と筆談で、なんとか無事帰国。

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海外出張時に風邪をひきダウン

 

2023年の3月~4月に約3週間、UK、スペインそしてドイツをまわり、ハードな出張スケジュールをこなしまして、自分では全然大丈夫!と思っていたのですが、最後の最後で体調崩しました💦

 

それも、帰国前のドイツ in フランクフルトで。。。

 

出発地点のUKでは連日雨で、最低気温は5℃~10℃と寒く、次の出張先スペインは、日中では25℃超えで暑いのですが朝晩は冷え込み、そして最後の出張先ドイツはまた、冬物のコートが必要なぐらい寒く、気温はUK同様に5~10℃という、あまりの気温の変化で体がついていきませんでした。

 

連日の移動と激務もたたり、思いっきり風邪ひいてしまいました。

 

幸いにも、最後の訪問顧客のアポでは、咳をなんとか我慢して、声もまだまともに出ましたが、商談を終えた直後に、堰を切ったように咳が止まらなくなり、挙句の果て声も全く出なくなるという・・・。

 

「がんばったね、あたし」と、自分で自分を褒めてあげたい一方で、「やり過ぎた」と反省。

 

まわりからは、「しゃべり過ぎたんじゃないのぉ~?」といわれるぐらいで、あまり心配もされず。。。

 

最後の商談がベルリン10AMに空港待ち合わせで顧客訪問でしたので、疲れ切った体に鞭を打ち、フランクフルト4時起きで空港に向かい、6時台のフライトで最後のアポに向かい、日帰り出張と過酷な出張でした。

 

咳が止まらない悲劇

 

最後のドイツ1週間のうち、最後3日ほどは、フライトの価格調整にてホテルで仕事をするだけだったのですが、咳が止まらない!!!

 

それも、ぜんぜん、かわいくない咳。

 

まるでおじいちゃんが咳き込むような、ひどい咳。

 

特に夜間、ベッドに横になった途端に咳き込んでとまらず、あばら骨が折れるんじゃないと思うほどの咳き込み方で、腹筋も胸も痛いし、何より寝れないというのがしんどかったです。

 

3日後にはフライトを控えていたので、このご時世、激しく咳き込んでいたら完全コロナだと思われるでしょうし、搭乗拒否されたらどうしようと、そればっかり心配してました。

 

幸い熱が出たり、他のどこかが痛いとか、苦しいとかはなく、ただただ、夜間寝る時に咳き込むという状態でしたので、日中は普通にホテルで仕事してました。

 

声が出ない悲劇

 

連日めちゃくちゃ咳き込んだので、今度は声が出ないという悲劇が襲ってきました。

 

しゃべってナンボの営業が、声が出ないのは致命的。

 

何より、声がでない(しゃべれない)経験は今回が初めてで、こんなにも不便なものなのかと痛感しました。

 

ホテルで朝ごはん食べる際に、「ルームナンバーは?」と聞かれて答えられず、ルームナンバーの紙を見せ、外出するにも、買い物するにも、しゃべるということがいかに普通にしてきたことか思い知りました。

 

すべてを携帯のメモに書き込み、拡大表示して見せるという筆談。

 

咳が止まった後も、しばらく声を発することができず、とにかく筆談。

 

飛行機に乗った際も、食事の際に「お飲み物は何を召し上がりますか?」と聞かれ、言えない辛さ。

 

とにかく、しゃべれないというのは、辛いです。

 

医療機関がマヒ状態のドイツ

 

わたしはオーストラリアに長年住んでいたので、海外における具合が悪い際の大変さはよく知っているのですが、ドイツにおいても同じ状態で、ドイツ在住の友人に「病院に行こうと思うんだけど、すぐ診てもらえるかしら?」というと、「やめとけ、8~10時間平気で待たされた挙句、薬局で買えるような薬をすすめられるだけ、時間のムダ」との回答。。。

 

ドイツでは、どんなにしんどい状況でも、めったに抗生物質は出してくれないようです。

 

具合が悪いとすぐに抗生物質に頼るわたし(´;ω;`)ウゥゥ

 

ホテルの人には、「尋常じゃない咳だし、声が出ないのがひどすぎる、医者に診てもらったほうがいい。」と、ものすごく勧められましたが、わたしは友人の言葉のほうが、現実味があったので、病院には行きませんでした。

 

頼りは薬局のみ

 

しょうがないので、近くのショッピングセンター内にある薬局に。

 

声が出ない、咳が止まらない

 

という症状を訴え、「これが効くよ」と渡されたハーバルメデイシン。

 

まったく効かない!!!それも、マズイ!

 

声が出ないという症状には、口笛(♬)の絵が描いてあるトローチを薦められて購入しましたが、なめるとドロドロになるトローチで、とにかく気持ち悪かったのですが、なんとか全て消費。だけど、残念ながら、ぜんぜん、効果ありませんでした。

 

咳止めも、ハーバルメデイシン。こちらも、まったく効かない!!!

 

3回ぐらい「これ、ぜんぜん効かないんだけど、他に効くものないの???」と薬局のカウンターの店員に筆談で聞くと、「もう、これぐらいしかない」と渡されたシロップらしきものと、他のトローチ。

 

2種類ぐらいしかオプションがなく、咳止めは、なんとかシロップで少しはおさまりましたが、声はダメでした。まったく、出ないままフライト。

 

薬に1万円ほど出費

 

結局、、、薬局で、トローチ2種、合計3個、咳止めのシロップ2種類、風邪薬など、もろもろ買って、合計1万円ぐらい費やしましたが、医療機関以外の費用は保険が下りず・・・

 

痛い出費となりました。

 

なんとか帰国便には咳がやわらぎ、帰れることに。

 

前回はストライキで痛い目にあって、今回は声が出ないという不便さ。

 

なんとか帰国便に搭乗し日本に帰ってきました。

 

帰りのフライトではマスクをし、なんとか咳が出ないように水分とりまくりました。

 

コロナ抗原検査では陰性

 

なんとか帰国し自宅にあるコロナ抗原検査をしたところ、結果は陰性でした。

 

その後、耳鼻咽喉科にいき、鼻からカメラをいれて喉の状態みましたが、「まぁ、ちょっと腫れてるぐらいで、ポリープもないし、ダイジョブです。とにかく声をあまり出さずに喉を休ませて」とアドバイスされました。

 

やっと、今6月末になって、声がまともに出るようになりましたが、まだ高音が出ません。。。

 

大好きなカラオケに行けない泣

 

ストレス発散のルーチン、ひとりカラオケ。

 

早く行けるようになりたいなぁ。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

by ちびまる