初めての中東(ドバイ)への出張
今年は2月から欧米を中心に、コロナ前同様のペースで海外出張に出ます。
今年しょっぱなの出張先はアラブ首長国連邦UAEのドバイです。
中東は初めてなので、心配性なわたしは、結構プレッシャーを感じてます💦
とりあえずガイドブック買ったり、Youtubeでドバイ関連の動画を見たり、ドバイ出張に旅慣れているUS代理店の社長から情報収集したりと、何かとせわしく準備中です。
コロナ前の2019年より、今はマネジメントする管轄も広がり、スタッフも増えたことで、仕事に忙殺される日々で、以前のようにスペア時間に遊ぶプランを立てる余裕が全くなく、Last minutesでやっと準備に取り掛かっている状態です。
初めての国、それも中東なので、ちょっとドキドキですが、ドバイは国際都市なので英語ももちろん通じるでしょうし、洗練されているっぽので、なんとかなるであろうと、思ってます。
コロナ禍のドバイ・ドイツ出張
この度、インド・中東市場の開拓にてMedlabにて商談するため、ドバイに行きます。
Medlabは中東アジア・アフリカ向けの臨床化学学会で、多くの欧米企業、そして中国企業も出展します。
欧米では、日本ほどコロナに対して規制はないものの、それでも、やはり、現地入国規制などは気になります。
この度、在ドバイ日本国総領事館に直接メールし、入国規制について伺ったところ、「特別にはない」とのことで、短期商用目的であれば入国時に支給されるビザで入国可と確認が取れたので、ほっと一安心です。
また、ドバイでMedlab展示会の後、ドイツ、フランクフルトおよびハンブルグでも取引先と商談を控えているので、在フランクフルト日本国総領事館にも同様の確認をしたところ、ドバイ同様、特別な規制はないとのことでした。
とは言え、万が一コロナ陽性になれば、飛行機に乗れないでしょうから、そのリスク懸念はあります。
なので、今回は、キャンセル・変更可能な航空券で手配しました。
数万円高いですが、万が一のリスクを考え、会社より理解を得ました。
16日間のドバイ・ドイツの出張行程
以前にUSで学会展示を3つ掛け持ちし、サンディエゴ、サンフランシスコ、サンディエゴと、3週間の強行スケジュールで思いっきり体調を崩し、自ら救急車を呼び夜間救急で点滴を受けるという苦い経験をしてます。
なので、今回も、かなりハードなスケジュールになるため、綿密な計画と体調管理が重要になってきます。
日本からはエミレーツ航空が直行で飛んでますが、わたしはその後、ドイツで取引先を訪問し商談もあるため、下記の日程にて出張予定を組みました。
羽田→フランクフルト(1泊)15時間フライト(時差8時間)
フランクフルト→ドバイ7時間フライト(時差8→5時間)
ドバイ深夜到着(6泊)Medlab学会での商談7~10件アポ
アパートメントに宿泊しお洗濯し、ドイツ出張へ
ドバイ深夜出発→フランクフルト7時間フライト(週末休憩)
フランクフルト→ハンブルグ1時間フライト(3泊)
2件取引先にて商談
ハンブルグ→フランクフルト1時間フライト
フランクフルト(3泊)商談
フランクフルト→羽田15時間フライト
と、こんな感じです。
自分でスケジュール立ててるだけでも、ちょっと具合悪くなりそうなぐらいハードなスケジュールなのですが、なるべく1回の出張で多くの商談アポを入れ、長距離フライトの回数を減らす作戦です。
温度差が激しいドバイとドイツ
前回のUS出張時もミネアポリス(寒い)&フロリダ(暑い)と、温度差に体調管理が大変でしたが、、、今回も日本(寒い)、ドバイ(暑い)、ドイツ(寒い)と、かなり温度差が激しいです・・・。
2月のドバイはそれほど暑くなく、スマホで天候チェックしてみると、
ドバイ:最低12℃ 最高25~27℃
フランクフルト:最低-2度 最高7℃
東京:最低-2度 最高8℃
という感じで、日本とドイツはそれほど違いはなく寒いのですが、ドバイが暑い。
よって、夏用と冬用の服をどちらも持っていかなければならず、結構、荷物がかさばります。
なんとかスーツケースに納めました。
ドバイでホテルではなく、アパートメント宿泊にした理由は、ずばり洗濯です。
なるべく下着類は洗濯して着回しし、枚数をあまり持っていかないようにします。
荷物がかさばるけど、フランクフルトのホテルのプールとサウナは入りたいので、水着は持っていきます♪
商談資料の準備がギリギリ💦
この度、商材の営業に行くというより、既存取引先や新規取引先候補との事業開拓商機の模索がメインの目的で出張します。
なので、自分が何を提案したいのか、明確に相手に説明する必要があり、その提案の根拠を固めなければなりません。
自分はサイエンスの学術的なバックグラウンドがなく、仕事で覚えてきたのですが、それでも、なかなか細かいところの理解が難しく、そのよく解明されていない生理的機序や市場の状況などを、できる限り調べて、提案のストーリーを組み立てるという作業が必要なります。
がしかし、、、
これが、ものすごく難儀だし、時間がかかり骨の折れる作業です・・・・
平日は、あちこちからの報連相、会議などが発生し、それに加えて、新規のトラブルなども普通に発生したりして、なかなか時間が取れず、昨日一日かけて、なんとか提案のストーリー根拠を固め、資料ドラフトアップしました。
ドラフトですが、もう、時間がないので、このまま行っちゃうしかないです。
あとはトークでなんとかするしかない、と思ってます。
すでに、クタクタなんですけど・・・。
なんとか、鋭気を養い、エネルギーをため込んで、15時間+7時間=合計22時間のフライトに耐えうる体力をつけて出張にのぞまないと、免疫力が落ち、コロナにかかりそうで、正直怖いです。。。
それもMedlabには、ただいまコロナ蔓延中で大変な事態に陥っている中国人もめちゃくちゃたくさんいるでしょうし、欧米からの人たちはマスクはしないでしょうし、、、。
自分は、できる限りマスクをし行動しようと思ってます。
とにかく健康・安全第一で長期出張にのぞみます。
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる