どうも、ちびまるです
わたしは毎朝Zipを見てます。
たまに、飽きて、他にチャンネルをまわすこともあるけど、とりあえずZipをオン。
ついおととい、Zipの特集で、「あなたは外国人に道案内ができますか?」というのを2020年の東京オリンピック開催に向けてやっていたのですが、正直なところ、街頭でつかまった日本人の人達の、あまりの英語のできなさに、愕然としました。
そんなわたしも海外生活を経験するまでは、たぶん、まったく、いっこも単語さえ聞き取れなかったのだから、よくよく考えれば、自分だってそうだったじゃないかと、我に返りました。
- なぜに、そこまで英語がしゃべれないのか
- 英会話の引き出しを増やす
- なぜ、英会話スクールで、英語が話せるようにならないのか
- 英会話習得に投資しない理由
- でも、英語がはなせるようになりたい!
- じゃぁ、どうすればいいか
- わたしに、何ができるのか
- 英会話ができるようになりたい人へ
なぜに、そこまで英語がしゃべれないのか
質問は、とても簡単で、回答もとても簡単なはずなんだけど、たった1ワードが思いつかない。
気持ちは、とてもわかる。
だって、わたしもそうだったんだから。
たとえば、山手線 の 線を、なんていったらいいかわからない、みたいな。
Yamanote Line ラインです。
聞けば、「あー、そっか」と、腑に落ちる。
でも、普段、英会話をすることなんて、慣れてないだろうから、引き出しがない、ただそれだけ、なんだと思う。
数か月前に、ドイツからの来客があり東照宮にお連れしました。
東照宮は、外国人にも人気で、おそらく毎日のように外国人が訪れていると考えられ、東照宮の各建物の説明をする人たちは、決まったフレーズ、説明は、見事に英語でペラペラ話します。
ペラペラ話せる理由。
それは、ただ単に、毎日、毎日、そのフレーズを口から発しているから、だと思います。
だから、道案内も、毎日、毎日、たくさん聞かれれば、自然と英語で道案内がスラスラできるようになれます、誰だって。
英会話の引き出しを増やす
英会話は慣れです。
ただ、それだけです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
だれでも、慣れれば、話せるようになります。
だから、英語が話せるようになりたかったら、慣れればいいんです。
ただ、それだけです。
どうすれば、慣れるのか。
英会話のシチュエーション、想定問答をひたすら繰り返す、これが一番早道です。
それも、ちゃんと、声にだして。
ちゃんと、会話のキャッチボールをして。
なぜ、英会話スクールで、英語が話せるようにならないのか
ただ単に、想定問答を繰り返す、数が足りない、機会が足りなすぎるのだと思います。
それも、1つのフレーズに慣れる前に、次から、次へと、新たなフレーズを頭に詰め込むからだと思います。
わたしは、どんなシチュエーションでも英語が話せるようになる必要がないひとには、個々の必要だなと思われる、限られたシチュエーションの英会話を、ひたすら繰り返す、それも声に出して、練習させる、それが習得への一番の近道だと思っています。
英会話習得に投資しない理由
これは、たぶん、強い動機と目的がないからです。
だから、必死になれない、ならない、必要ない。
そういう人が大半だと思います。
でも、海外旅行をした時に、しゃべれないもどかしさを感じたりすると、その時だけ、しゃべれるようになりたい! というモチベーションが高まりますが、時と共に、そのモチベーションは急降下。
でも、英語がはなせるようになりたい!
ひとは、楽して、得られないか、それを追い求める生き物だと思います。
気持ちはとてもわかります。
でも、正直、言語の習得というのは、そうそう簡単ではありません。
わたしは、今、イタリア語がなんとかできるようにならないものかと、ちょびっとずつかじりながら、イタリア語会話を学んでますから、英語がはせない人の「なんとか、効率よく習得できないものか、と思う気持ち」はよくわかります。
そこで、わたしが考えているのが、全部をわかろうとしない、切り捨てるところは、切り捨てる、とういことです。
要するに、最低限、better than nothing ひとつでも、ふたつでも、わかる言葉が増えればいい、そんぐらいの気持ちでいれば、以外と、長続きするものです。
その英語、変だよ と言われても気にしない。
まずは、自分にとって、一番覚えたいフレーズ、シチュエーションだけにフォーカスすればいいんだと思います。
じゃぁ、どうすればいいか
まずは、自分が、どのようなシチュエーションで、スラッと、ちょっとだけ英語ができれば楽しいかも、楽かも、役に立つかも、かっこいいかも、と思えるかを考えることだと思います。
あれこれよくばらずに、まずは、1つに絞るのです。
例えば、
道案内だけ。
時計の読み方だけ。
数字の数え方だけ。
ちょっとした世間話だけ。
レストランでのオーダーだけ。
空港でのやりとりだけ。
など。
そうして、考えられるシチュエーションをイマジネーションして、その想定問答を徹底的に、英会話(ライブ)で無理やりやってみることです。
わたしに、何ができるのか
わたしは、英語圏ではない外国に出張に出た際に、英語が通じない心細さを感じています。
その状況が、緊急度が高ければ高いほど、片言の英語でも、しゃべれる現地の人に出会えて、その人が助けてくれた日には、ひじょーにほっとします。
まったく、英語がわからない、しゃべれない、というのと、ちょっとだけ、片言だったら話せる、というのでは、困って訪ねている人にとっては、天と地ほどの違いです。
片言でも、要点をわかってくれて、助けになってくれる人がいるのと、いないのとでは、えらく違います。
だから、わたしは、2020年の東京オリンピックの時に、たくさん外国人の人達が日本にやってくる時までに、ひとりでも、ふたりでも、道端で外国人に声をかけられ、助けを求められた時に、助けてあげられる人を増やしたいなと考えています。
文法なんて、関係ない。
伝わればいいんです。
そして、最終的に、困っている人を、助けてあげられれば、それでいいんです。
少しでも、英語がわかる自分がいれば、少しだけ、心の余裕が持てて、
Are you OK? Can I help you?
大丈夫ですか? 何かお困りですか?
と、自ら声をかけてあげられると思うのです。
わたしは、諸外国で、たくさんの現地の外国人に助けられて生きていきました。
だから、日本において、外国人の方が困っておられたら、安心して、すぐそばにいる日本人に声をかけて、助けてもらえる環境ができたらいいなって、思います。
英会話ができるようになりたい人へ
わたしは、プロの英語教師ではありませんし、英文法もちゃんと教えられません。
でも、「こういう時、なんていえばいいの?」という問いには、答えられると思います。
また、その答えは、完ぺきではないかもしれません。
でも、英会話の練習にお付き合いすることは、微力ながらできるかもしれません。
ガチで英語を学びたい人は、ちゃんとプロに習ったほうが良いかと思いますが、とりあえず、通じる英語が学べればそれでいい、と考えている人で、ちゃんと練習をしたいと考えている人には、お手伝いできると思います。
そんな人がいたら、相談にのることはできると思いますので、お気軽にご連絡ください。
空飛ぶちびまるのEmail: soratobu.chibimaru@gmail.com
わたしは、普通にOLやってて、残業もして、海外にも頻繁に仕事でてていますので、なかなかオンタイムで返信はできないかもしれませんので、その点はご了承ください。
あったらいいな猫の手、ぐらいに考えて頂けたら幸いです。
by ちびまる 愛をこめて