イタリアンシェフ経営のB&B閑静な住宅街に泊まる
フィレンツェでは、最初の2泊をドウオモ付近、3泊を閑静な住宅街、そして最後1泊をアルノ川沿いのホテルに滞在と、泊まる先もいろいろ趣向を変えて楽しみました。
フィレンツェ街の中心地からアルノ川の反対側にあるボーボリ公園付近のイタリアンシェフオーナーが経営するB&B (Gourmet B&B Giglio Bianco) 閑静な住宅街に3泊滞在しました。
フィレンツェのど真ん中のホテルからバスにて移動しました。
こちら建物の表札です。
古い建物の中にある3階のアパートメントの一部屋をB&Bとして使っています。
呼び鈴を押すとドアを開けてくれます。
こちらのB&Bは3階にあり、エレベーターがないので、スーツケースを階段で自力で上げるしかないのですが、オーナーさんが運んでくれますのでご心配なく。
ちなみにチップは不要です^^
こちらがB&Bのおうちの玄関です。
オーナーさんの自宅兼B&B (1部屋だけ貸出し)です。
B&Bオーナーのお人柄
VaryとEdwardは、グローバルに仕事をしているので英語が堪能ですので、イタリア語ができなくても全然心配ありません。
自然派イタリアン創作料理を作るシェフVaryとパートナーのEdwardは仕事で世界中を旅しながら、B&Bとお料理教室を経営しています。
彼らを一言でいうと見るからにイタリアンといった感じで、とても元気いっぱい、よくしゃべります。
とてもストレートでわかりやすく、自分が心を開けば、彼らも心全開で対応してくれます。
彼らは日本を3か月間旅行した経験もあり、日本が好きですし、日本食も大好きです。
日本人の気質もよく知っていますので、シャイであっても問題ありません。
ただ、なんとかコミュニケーションをする努力は必要ですね。
彼らは、お料理教室の時間になると、エンターテイナーになります。
お料理教室の時間が終わって、生徒さんが返られると、普通の日常のトーンに戻るというか、気を張る必要はないというか、普通のトーンで話します。
VaryもEdwardもよくしゃべりますが、ほどよくほっといてもくれるので気は楽です。
何がしたい、どうしたい、ということさえ、彼らにはっきり伝えることができれば、全面的に尊重してくれます。
イタリアの文化のこと、フィレンツェでオススメのジェラート屋さんなど穴場も教えてくれます。
ヴェッキオ橋、ピッティ宮殿まで徒歩7分の立地
ヴェッキオ橋およびピッティ宮殿から徒歩5 ~7分の立地ですので、ドウオモがある中心地まで徒歩でも行けますが、スーツケースがある場合はタクシー利用のほうが無難です。
ヴェッキオ橋までは直線でいけます。
またヴェッキオ橋に行く途中、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園もあります。
広大なボーボリ公園は目の前にありますが、近くの入り口らしきところは出口なので、そこからは入園できません。
地域の住民以外は有料なので、フィレンツェカードが有効な時に入園するとお得です。
10月中旬のフィレンツェでは紅葉が少し始まっていて、緑と赤のコントラストが美しいです。
ボーボリ公園には2つの美しい池があります。
美しい白樺もあります。
フィレンツェは観光地なので観光客でごった返している街です。
細い道を車もオートバイもがんがん走っている街なので、こういった緑豊かで喧騒と排気ガスから逃れられるピースフルな場所は貴重です。
アンティーク家具のインテリアで落ち着いた空間
こちらはダイニング兼リビングルームで心地よい朝日が差し込みます。
B&Bの内装は落ち着いた色調のアンテイーク家具と美術品で囲まれています。
ダイニングルームでは、毎朝シェフVary が作る美味しい朝食とエスプレッソをいただけます。
朝ご飯は食べたいものをリクエストできます。
わたしは毎朝バジル、トマト、チーズの素材の味が感じられるフレンチオムレツをいただきました。
さすがプロのシェフが作る朝ご飯。
見た目も美しく絶品です。
こちらもフレンチオムレツですが形も違うし、使うチーズやマーマレードも違いますが絶品です。
エスプレッソは日本で飲むのとは異なり、コーヒーの甘く香ばしい香りがそのまま味わえます。
リビングルームは落ち着く空間です。
お部屋の設備
お部屋はこじんまりとした感じですが、シャワーのお湯のでも良いですし、シャワーヘッドは使いやすい取り外し式のものです。
バスタブはありませんが、シャワーでも快適です。
セキュリティボックスもあるので安心です。
使い方については、オーナーさんが教えてくれます。
ネットもさくさくつながりますし、ベッドも快適です。
部屋のドアは防音なので、お料理教室の時に、ダイニングでわいわいしてても、自分のお部屋は静かです。
ちなみに窓ぎわの黒猫ちゃんは、Edwardが趣味の3Dプリンターで作ってくれたものです。
周辺にはパニーニ屋さんもあるし、こじんまりとしたトラットリアもあるので過ごしやすいです。
お料理教室についてはこちらのブログをご覧ください。
Gourmet B&B Giglio Bianco
Via Romana 28, Florence, 50123
by ちびまる