フィレンツェは街自体が世界遺産。
どこにいっても古い数百年単位で古い建物があり興味深い街です。
できるならば、たくさんの美術館や教会に足を運んで、美しいルネッサンス時代の絵画や建築物を直に見てみたいものですよね。
フィレンツェには、たくさんの美術館があり、それもミケランジェロ、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなど、ルネッサンス美術を代表する芸術家たちの作品がたくさん展示されています。
実際に、フィレンツェカードを購入してみました。
ガイドブックには、フィレンツェカードさえ持っていれば、らくらく♬すいすい♬、という印象のキャッチがあったりしますが、、、場所によります。
人気の高い美術館(特にウフィツィ美術館とアカデミア美術館)、そしてドウオモとジョットの鐘は、並ぶこと必須です。
フィレンツェカードを購入する
フィレンツェカードをドウオモ広場の近くにあるチケット売り場で購入しました。
Info Point Turistico Cavour
via Cavour 1r, 50129 Firenze
ここ以外にもいくつか購入ポイントがあります。
また、オンラインでも購入可能のようです。
詳しくはフィレンツエカード公式サイトをご覧ください。
購入金額は、72時間で72€です。
また、72時間のスタートは、1番最初に訪れた場所で入館時間を刻印されてからとなります。
例えば初日お昼の12:30に刻印すれば、3日目の同時刻までとなります。
フィレンツェ滞在が数日間しかない人の場合で、あちこちいろいろ美術館や教会巡りをしたい人の場合、フィレンツェカードの購入は必須思います。
このカードがなければ、せっかくの貴重な時間を大行列に並ぶだけに費やすことになっちゃうかも!?^^;
フィレンツェカードだけでは、ドウオモやジョットの鐘には登れない!
フィレンツェカードさえ持っていれば、たいていの教会や美術館に入れますが、ドウオモやジョットの鐘に登るには、別途日時指定の予約が必要です。
予約場所は、フィレンツェカード購入場所とは違う場所にあります。
ちなみに、ドウオモに登るのは人気があるため、当日登りたくてもすでに予約券が売り切れて登れないこともあります。
実際にわたしがそうでした。
ドウオモ広場にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会を目の前にして左手にWC (有料お手洗い)&予約券売り場があります↓↓↓
ここです。↑ 手前にジプシーらしき?物乞いのおばさんがいますがスルーしまして、このWCの奥に進んでいきます。
そうしますと、こんな感じの吹き抜けの広場に出ます。
ちなみに、ここにはベンチがあるので、歩き疲れたらここで一息つくこともできます。
さらに奥の方に進んでいくと左手にチケットオフィスがありますので、そこにいってドウオモに登りたい旨を伝えるとチケットがもらえます。
ちなみに、ずっと奥は公衆トイレで、利用には1€が必要です。
便座もちゃんとあり、清潔です。
チケットを受け取って、この機器で予約日時指定をします。
ここで日時を間違わないように!注意です。
実のところ、わたしは間違えてしまいました!
時差ボケしてたのか、わからないですが、1日日にちを間違えてしまいました。
10月18日の朝8時半のはずが、気がつけば10月19日と一日ずれてました!
慌てて、予約チケットセンターのおじさんに、最初はNoを突き付けられましたが、なんとか「お願い!変更して!」と拝み倒して変更してもらい、無事に登れましたが、大変汗をかきました。
また、予約券を持っていても、みんな持っているので、朝から行列です。
朝一番の8時半は比較的空いていました。
フィレンツェ中心地は、どこも観光客で大行列!!!
フィレンツェは小さな街ですが、街の中心地にたくさん美術館やドウオモなどの観光名所があるため、どこにいっても大行列ですので、限られた時間内で効率よく美術館や教会を回るには、フィレンツェカードの購入は必須です。
こちら↑は、ボッティチェリの「ヴィーナス」や「春」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」、ラファエロの「ひわの聖母」などが展示されているウフィツィ美術館の入り口です。
ちなみに、こちらフィレンツェカードを持っている人が並ぶ側の行列です。
もうひとつ、別の大行列がありますが、そちらは、フィレンツェカードを持っていない人がチケット購入する列となり、とてもなが~い列です。
ウフィツィ美術館は、巨大な美術館なので、駆け足でも2時間ぐらいはかかります。
↑こちらの大行列は、ミケランジェロの「ダビデ像」をはじめ、レオナルド・ダ・ヴィンチによる未完の彫刻があったりと、たくさんの彫刻作品をみることができるアカデミア美術館の入り口です。
こちらはフィレンツエカードを持っていない人の列です。
アカデミア美術館には、ほとんど並ばずに入館することができました。
ご存知の方も多いかと思いますが、ヴェッキオ宮殿前(シニョリーア広場)に立っているダビデ像はレプリカですのでお間違いなく!
アカデミア美術館のトイレは便座がなく、中腰で用を足すトイレでした!
このように、基本的には、どこにいってもフィレンツェは混みあっていますので、現地の人に混みあう時間、逆に空いている時間などを聞いてから、美術館巡りの計画は立てたほうが良いかと思います。
フィレンツェカードで訪れた名所(合計7か所)
わたしは、2日目の午前中に機織り工房の予約を入れてしまったため、実質2日半で美術館および教会巡りをしました。
1件ごとに、結構時間がかかるので、元を取ろうとすると、意識して回らないとなかなか難しいかなとも思いますが、時間をお金で買うという価値観で使うのがフィレンツエカードです。
わたしのフィレンツェカード使用例は下記です。
わたしは、静かな場所で中世の雰囲気や環境を味わいたかったので、なるべく人混みを避けるように回りました。
1日目:
①サンマルコ美術館(修道院)12:30スタート
※ここはとても静かです。
②捨て子養育院美術館 14:00
※とても静かで、4Fにドウオモが望める静かなカフェがあります。
③ウッフィツィ美術館 16:00
※夕方16時以降が空いてておススメです。
2日目:
④サンタ・マリア・ノヴェッラ教会のドウオモに登る 8:30
※朝一番が空いてておススメです。
※サンタ・マリア・ノヴェッラ教会は無料で入れますが、団体客がいる場合は、大変長い行列にて入る気が失せます。
3日目:
⑤ピッティ宮(ボーボリ公園)10:30
※ボーボリ公園は野鳥も緑も多く癒されます。
⑥ヴェッキオ宮 11:30
※一番上まで登れば景色を楽しめます。
⑦サンタ・クローチェ教会 12:30
※以外に空いています。ステンドグラスが美しいです。
⑧ピッティ宮14:00
※いくつか美術館があり、そのひとつをみました。
ウフィツィ美術館やヴェッキオ宮は、結構、駆け足でみました。
現地の人曰く、ウフィツィ美術館とアカデミア美術館、そしてあと2か所ぐらい回れれば、フィレンツェカードの元は取れるとのことでしたので、わたしは完全に元とりました^^
フィレンツェカードさえあれば、どこでもすいすい、という訳にはいかないということを、現地で初めて知りました^^;
基本的にフィレンツェは、いつでも観光客でごった返している街であり、旗持っているガイドさんにくっついて歩いている団体客がぞろぞろいますので、常に、人混みを避けるために頭をフル回転させて歩く街です。
ヴェッキオ橋なども、ものすごい人混みですので、スリも多いようです。
行ってみなければわからない現地事情、いろいろ経験できました。
毎日平均10キロ以上、約1週間かけて街歩きをしましたので、ある程度の土地勘を持つことができました。
次回フィレンツェを訪れる際には、ピンポイントで自分が行きたい場所だけ、空いている時間を狙って訪れたいなと思います。
ミケランジェロ広場のちょっと上、サンミニアート・アル・モンテ教会からのフィレンツェの夕焼け
フィレンツエ一人旅の経験は、わたしの宝物のひとつとなりました^^
みなさまもぜひ一度、フィレンツエへ!
by ちびまる
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