フィレンツェを思い出す
念願のフィレンツェひとり旅から早1年が経とうとしています。
フィレンツェの美しい街並みの写真を振り返り、今思うと『本当に行ってきたのだろうか・・・』と思ってしまうほど、すでに遠い記憶^^;
完全プライベートなひとり旅というのは、フィレンツェが初めてでしたので、それなりに緊張もしていたし、フィレンツェという街には芸術が溢れすぎていて、芸術品と人混みで常にお腹いっぱいといった感じで、なかなか落ち着いてフィレンツェという街を感じられなかったというのが本音です。
観光客が少ない冬の落ち着いた季節に、もう一度フィレンツェを訪れてみたい。
フィレンツェの写真だけを見ると、歴史深い美しい街にしか見えないのですが、実際にその街中に入ってみると、常にガヤガヤとしていて、歩きたばこやバイクの排気ガスも半端なく、ゴミゴミした空気だったのを思い出します。
でも、一歩閑静な住宅街に入ると、ひっそりと佇む小さなトラットリア(TRATTORIA)や、軽く一杯ワインが飲めるエノテカ (ENOTECA)など、おしゃれなレストランがあって、これぞイタリアという雰囲気を味わえる場所もあります。
一度きりの滞在では、フィレンツェという歴史的にも偉大な街を理解することはできないのでしょうね。
フィレンツェの街の動画をいくつか撮りました。
いくつか撮ったのですが、、、まともにお見せできるのは2つだけ^^;
秋口にフィレンツェへ旅行を考えている方へ少しでも雰囲気を御伝えできればなと思います。
ドウオモからの景色(動画1)
10月下旬の朝8~9時頃のフィレンツェです。
ドウオモのてっぺんから撮影しました。
ドウオモに登るには、チケットを買って、それから別の場所で予約をして、並んで・・・と、事前準備が必要で、登りたい時に並んで登れるものじゃありません。
ドウオモの中は、幅1m弱ぐらいの暗い階段をひたすらぐるぐるとまわりながら上がっていくので、閉所恐怖症の方にはちょっとしんどいかも^^;
確か20~30分ぐらいで、てっぺんにたどり着いたと記憶しています。
フィレンツェ滞在で、一番記憶に残る景色です。
ボーボリ公園(動画2)
ヴェッキオ橋を渡った先に、ピッティ宮殿があり、そこにボーボリ公園があります。
この公園は、わたしが唯一、フィレンツェという街の中でほっとできた場所です。
とにかく大きな公園なので、ひとり静かに過ごせる場所がたくさんあります。
唯一この場所だけは、フィレンツェ滞在中に2回も訪れました。
フィレンツェの街中は、歩きたばこやバイクの排気ガスが多いので、空気のきれいなボーボリ公園での時間は、身も心も浄化されるような感じでした。
アルノ川のほとりで撮った夕日も素敵なのですが、残念ながら通行人がたくさん映ってしまってシェアできず・・・。
いつかまた行きたい、花の都フィレンツェ、そしてイタリア!
それではみなさま、本日もUna buona giornata!
byちびまる