
画像:photoACキラキラLOVEさん
50代更年期ばね指になる
50歳を超えてから、体にいろいろ不具合が出てきて、今年は、ほんといろいろ調子を崩して医者通いが多い一年でした。
〇喉・目の渇き
〇夜間の頻尿
〇眠りの浅さ
〇デリケートゾーンの痛み
〇肩・首コリの悪化
〇股関節の痛み
〇肘関節の痛み
〇睡眠時の体の痛み
〇起床時の手のこわばり
〇ホットフラッシュ etc.
そんな中、顕著に不具合が出たのが左親指。
ある日の朝、ふと左親指を見たら、折れ曲がっていて、外にそらすことができず、無理にそらすと、かっくんと、ひっかかりを感じました。
それほど痛みがあったわけではないのですけど、日に日に親指の付け根に、固い骨のような塊を感じるようになり、気になりはじめました。
整体もリハビリも効果なし
ネットで、いろいろ調べてみると、何をしても治らなかった、ばね指が整体で治ったという、整体を生業としている会社が、ばね指の治療として、結構PRしているのを目にします。
根本治療という観点から、整体を経験したことなかったわたしは、「まずはやってみよう、ダメだったらやめればいい。」と思って、一つ目の整体院に行ったところ、なんと30万円!整体x筋膜リリース&理学療法の技術ということで、フルで通わないと意味がないと言われ、それも一括前払い。
初診は半額ぐらいで、身体の確認等を丁寧にされ、また、プライベートなことを事細かに聞かれました。
おそらく、患者のライフスタイルなどを理解した上での施術なのだと思いますが、結構、ねほりはほり聞かれますので、人によっては、ちょっと不快かもしれません。
わたしはオープンな性格なので、余計なことまで話してしまうのですが、おそらく、傾聴する能力開発も営業トレーニングの一環として、しっかり教育訓練されているのだろうなぁと感じました。
わたしも営業なので、なんとなく察しがつくのですが、「あー、なるほど、こういう風に、親身に仲良くなることで、クロージングするのねぇ。」といった感じで、最後にいろいろ口説かれました。
遠い昔、わたしも似たような営業スタイルを経験していますが、正直、ちょっと打算が見えてしまうので、あまりスマートな営業アプローチではないなーと感じています。
30万円かけて治せるのなら、やってみるかなーと、ちょっと揺らいだ気持ちもありましたが、やはり、施術してもらったからといって、ばね指が治る保証はないよと、知人に激しく止められ考え直しまして、お断りしました。
危うくノリで、30万円支払ってしまうところでした。危ない、危ない!
もうひとつ、別の整体院では、毎回予約で1回 20分 5,000円。
まったくばね指とは関係ないところから、「背骨がゆがんでいるので、まずは姿勢から」とのことで、毎回20分、体をゆらゆらされ、さすられるだけで、何の変化も感じないまま、とりあえず、4回通って2万円ぐらい使いましたが、「無駄だな」と思い止めました。
1回20分で5,000円、それもできる限り、間を置かずに通ったほうが良いと言われますが、例えば1週間1回通えば、1か月25,000~30,000円です。
それで、いつ改善や変化が起こるかは、「個人差があります」とのことで、いつやってくるかはわからず・・・。
お客様の声など、壁に貼ってあり、きっと、劇的に体質改善する方もおられるのだと思いますが、わたしの「ばね指改善」には、まったく効果がありませんでした。
数回の施術で少しでも、問題解決につながるような感覚があればよかったのですが、皆無でしたので、「整体を経験した」ということは価値がありますが、目的は達成されず、4回で止めました。
次にリハビリ。。。
結局、近所の整形外科クリニックへ行きまして、「ばね指だね、指の使い過ぎだね」とのこと。
「先生、これは更年期障害なのでしょうか。」と聞くと、「関係ないよ、指の使い過ぎです。腱鞘炎です。」とのことでした。
リハビリは、保険がきくので1回390円ほど。
温水のブクブクするハンドバスに5分入れて、その後、微弱の電気を流すこと10分。
2か月ほど通いましたが、改善見られず、手術に踏み切りました。
ばね指手術しました
わたしが通っている整形外科クリニックの先生からは、ホルモン注射はそれほど進める感じはなく、「指を休ませるしかないね」と、炎症止めの塗り薬なども頂きましたが、腫れは引かず、「個々人の判断になるけど、手術するのもひとつの手段」とのこと。
このまま、「いつか変形してしまうのだろか・・・」と気にして生きていくより、ちょっと痛いかもしれないけど、手術して治したほうが良いと思いました。
所要時間
手術の所要時間は、クリニック到着から1時間ぐらいです。
実際の手術は10~20分、準備や消毒などにて合計30分~40分ぐらいです。
費用
わたしの場合は医療費3割負担で、7,600円でした。
その後、2日置きぐらいに消毒のため通院3回。
390円 x 3回 = 1,170円
今週末に抜糸です。その費用はまだわかりません。
手術の状況
簡易な処置室での手術です。
看護師2名、医師1名体制でした。
まず、仰向けに寝かされ血圧測定します。
次に、腕を30℃ぐらい斜め上に挙げながら、テープのような巻物で、手のほうから腕を強めに圧迫していき、上腕にはおそらく血圧計の絞める部分で、ぎゅ~っと閉められ、腕が次第にしびれてきます。
しびれてきたら、親指と手全体に幅広で消毒を念入りに行い、親指附近に局部麻酔2か所。
この麻酔は、結構痛いです💦
痛さとしては、ワクチンの注射の2~3倍ぐらいの痛さ。
だんだんマヒしてきて、1cmぐらいでしょうか、メスをいれられ、腱鞘を切開されます。
切っている際に、バッチンと音がしますが、マヒしているので痛みはありません。
あとは縫合して終わりなのですが、20分経過してくると、腕のしびれがひどく、結構キツイ状態になります。
辛いせいか、額に汗をかいてしまいました。
腕をきつく絞めて、しびれさせる理由は、出血を最小限にするためだそうです。
ほとんど血が出ません。
縫合が済んだら、絆創膏を比較的きつめに巻いて、軽く包帯して終わりです。
麻酔が効きすぎたのか、親指の先が真っ白で、心配になりましたが、先生が「個人差あるけど、数時間したらもとに戻るから心配しないで」とのことで、私の場合、手術が2時で、夜の11時までしびれていたので、麻酔が切れるまで9時間ほどかかりました。
その後は、切開した痛みが出てきますが、痛み止めと化膿止めの内服薬を頂くので、それほど辛くはありません。
しびれがずっと続いているほうが辛かったです。
術後の注意
1cmぐらい、切開しているので、手術当日はなるべく安静に、動かさないほうが良いです。親指の先を動かすと根本も動いてしまうので、親指の先が動かないようにテープで固定されます。これが、意外に気になってしまい、動かせないと思うと、動かしたくて仕方なくなります・・・。我慢です。
消毒時、皮膚がちょっとめくれてしまったようでピンセットでちょんちょんと戻されましたが、しみましたーーー痛かったです。
一番の注意は、水に濡らさないことです。
術後の不便さ
利き手ではないですが、手が使えないというのは、ほんと、不便です。
先生は、「もう、安静にしておく必要はないから、適宜、使っても良いですよ」というのですが、やはり、動かすと痛いので、安静にしてしまいます。
不自由になって、はじめて気が付きましたが、左手の親指、結構、使っているものです。
ご飯を食べる時に、お箸が右手なので、お茶碗を持つ手は左手です。
水に濡らせないのが一番大変で、食器を洗うのも、シャワーで頭や顔、体を洗うのも、右手しか使えません。
ビニールの手袋をして、ガムテープを巻いてシャワーを浴びるのも、面倒ですが、仕方がありません、しばらくの辛抱です。
手術をして思うこと
無駄な抵抗せずに、すぐに手術すればよかった、ということ。
先生曰く、手術してしまえば、たいてい治るとのこと。
それも、医療保険に入っていることで、給付金が2.5万円でます。
整体やリハビリ、セルフストレッチも含め、無駄な抵抗でした。
私の場合、腱鞘のトンネルが狭く、腫れた腱がつっかかっていたので、切る以外解決策はなかったように思います。
それか、よっぽど左手親指を休ませるか(ほぼ不可能・・・)。
整体やリハビリで、ばね指が本当に治るんだろうか・・・と、正直なところ「???」ですが、もっと、早くに手術を決断すればよかったと感じています。
無駄な時間と出費をしてしまいました。
経験という意味では、失敗も無駄ではないのですけどね。
もちろん、麻酔をして、切るわけですから、痛いんですし、不自由ですけど、少しでも、快適な日常が戻るのならば、しばらく辛抱するのは良いかなと思います。
判断は個人差あるかと思いますが、わたしの周囲では、「結局、手術して治した」という方が大半です。
抜糸をして、今後それこそリハビリが必要かと思いますが、これも経験だと思って、少しずつ前進、体をいたわりながら、一歩ずつ回復したいと思います。

今は、包帯とれて、絆創膏のみになりましたが、まだ、青あざ状態。
まだまだ痛いですけど、良くなることを信じて♪
それでは、みなさま、have a nice day!
byちびまる