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おひとり様女子のエッセイ

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Youtube動画で学ぶ。頭が悪いと思われる言動は避ける

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画像:photoACかずなり777さん 

 

Youtube動画で学ぶ

 

最近、情報収集や学びはもっぱら動画から。

 

それも運動中のひと時に、学びの場を設けることが多いです。

 

わたしは「〇〇しながら〇〇」と、ながら作業をすることが多く、筋トレ中は音楽を聴き、マシーンでの有酸素運動中は、Youtube動画を見ることが多いです。

 

せっせと足を動かしてエネルギー消費しながら、さくっと10 ~15分程度の動画を2~3本見て、現在抱えている仕事の問題解決のアイディアなどを模索しながら情報収集しています。

 

伊庭さんの教育系動画

 

最近見つけた面白いなと思った動画は、伊庭正康さんの教育系の動画です。

 

教育系といっても、仕事に役立つ内容なので、とても身近で面白いのです。

 

www.youtube.com

 

さすがリクルートの営業トップセールスマン。

 

切れのある、わかりやすい的を得た説明です。

 

管理職の実績も10年以上ある方なので、仕事現場で抱えそうなチーム構築の問題なども、分かりやすく解説されていて、とても勉強になるコンテンツです。

 

実際に現場で活躍されてきた人の言葉は、具体性にも富み説得力があります。

 

声のトーンも話す順序も、話し方もとてもスムーズで心地よく、聞き易さも魅力です。

 

さて、今回のお題「頭が悪いと思われる言動」。

 

ぎくっ!ドキッ!

 

自分に当てはめながら拝聴しました。

 

教訓:頭が悪いと思われる言動は避ける

 

社会人の「頭の悪い人」と思われてしまう言動は、とても興味深いコンテンツでした。

 

「あー、結構、やっちゃってるわぁ私・・・」と、思うこと多々あり^^;

 

スマートで品のある大人の女性になりたいと思いながらも、感情に振りまわされる傾向が強いわたしは、ついつい興奮してしまい、しばしば品のない言動をしがち。

 

相手を傷つけるであろうとわかりながらも、あえて意地悪く、ダイレクトに意見を言ってしまうわたしの悪い癖。

 

自分を律する気持ちで、本動画を聴講させて頂きました。

 

以下、7つのポイントとともに我が振りを見直してみました。

 

1. ミスを恐れ指示待ち

 

失敗から学ぶことに価値があり、失敗は成長するために必要なプロセス。

 

それなのに、ミスを恐れるがあまり、チャレンジすることを忘れ、指示待ち、完全受け身で仕事しているのはNGというお話。

 

この点については、わたしは、大丈夫そう^^

 

なぜなら、わたしは、まずはやってみる、そして走りながら考えるタイプだからです。

 

自分は比較的チャレンジしている方だと自負があります。

  

仕事中のミスを防ぐ努力は必要だけど、ミスを恐れてチャレンジしなければ、失敗もなくなるけど、その分成長するチャンスもないという点については激しく納得。

 

変化や周囲からの反対意見に耐性が低い人は、どんな小さなミスも恐れ、現在の自分のやり方を変えようとせず、また、新しいことへのチャレンジもしない傾向にあるのではないでしょうか。

  

失敗しないのは周囲に迷惑をかけずに済むかもしれないけれど、そんな人生つまらないし、成長や成功する機会も失うのは間違いない。

 

どちらを選ぶかは本人次第だけど、わたしは、いろんな違う世界を見て経験してみたいから、これからもチャレンジはし続けたいです。

 

2. 誰にでも愚痴ってばかり

 

仕事が面白くない、上手くいかない、そんなことはきっと、誰にでも一度ぐらいあるのではないでしょうか。

 

今のわたしは念願の仕事ができるポジションに就いているので楽しいけれど、今までの人生、いつも楽しかったわけではありません。

 

面白くないというより、やりたくない仕事をやらなければならない、というのはありました。

 

そして、やりたくないことをやらなくちゃいけない、上手くいかないことばかりが続くと、愚痴も不平不満も涙さえもたくさん出て、みじめな思いもたくさんしました。

 

今でも、上手くいかないことも日常茶飯事的にありますから、愚痴や不平不満をこぼすことも結構あります。

 

愚痴や不平不満を言うのって、言っている時は心地良かったりしますからね。

 

麻薬のようなもので、いけないと思っていてもやめられない。

 

でも、最後には嫌な後味が残るのも確か。

 

それは、他の誰でもなく、自分が一番よく知っていて、自分で自分に嘘をつくのは難しく、その嫌な後味から逃れることは、なかなかできないものです。

 

オープンに何でも話をする傾向にあるわたしは、人や所構わず思ったこと、感じたことを口走ってしまうところがあります。

 

「よくない」と頭でわかっているのに律することができない自分の弱さ。

 

なんとか成長したいものです。

 

愚痴をぶちまけられた人は、時間も奪われ、極めて「ムダ」な時間を費やすことになってしまい、要するに「ごみ箱的な役割」を押し付けられる被害者のようなもの。

 

愚痴られる前に、その場から逃げましょう。

 

逆の立場を想像する力が必要ですね。

 

延々と、解決策も出口もない、しょーもないことを愚痴られることほど、エネルギーを吸い取られることはありません。

 

決まって、愚痴というのはくどくて長い!

 

周りから煙たがられないようにするには、愚痴や不平不満を言っている自分の姿を客観的に見る能力が必要だと思います。

 

客観的に自分の姿を想像することができれば、愚痴や不平不満ばかりを言っている自分が、いかに醜く、かっこ悪く、ウザい存在なのかが見えてくるはず。

 

かっこ悪い自分に嫌悪感を感じることができれば、ネガティブ言動を慎むことができるかもしれません。 

 

3. 残業を前提に仕事をする

 

この概念は、、、わたし自身、ちょっと希薄かもしれません。

 

なぜなら、わたしは会社員ではありますが、自分の中では、遊びも仕事もあまり境目がなく、頭を使ってあれこれ考えることが好きだから、ついついのめり込んで仕事に没頭してしまうことがあるからです。

 

自由に考えて、ものごとを形にしていく仕事が多いので、「あ、こうすればいいかも!」頭に浮かんできたら最後、時間を忘れて仕事に没頭してしまうことしばしば。

 

とは言え、わたしにも、やらなければならない業務が立て込むこともあります。

 

例えば、クレーム対応とか、組織のごたごたとか。

 

そんな時には、いかに早く、最小限の労力で、最大限のアウトプットができるか、ということは常に考えて仕事しています。

 

また、自分の力だけでやろうとせず、周りを巻込んで、自分の代わりにやってもらって、全部自分で抱え込まない工夫をしています。

 

自分のスタッフにも、わたしと同じ方向性の考え方を持ってもらうよう努め、細目にタスクのレビューやフォローアップをすることで、なるべく無駄な動きがないように、軌道修正をかけながらタスクに取り組んでもらっています。

 

スタッフの場合は、一般社員なので、残業代がかかりますから、なるべく業務時間内に仕事を終わらせて頂き、今すぐやらなくて良い仕事(緊急でも、さほど重要でもない仕事)は、翌日以降に後回しにしてもらうように促します。

 

4. やる前に納得感を求めがち

 

これは、、、むずいところです。

 

納得感というのが、どの程度、何を求めるものなのか。

 

営業でありがちなのは、何かをやろうとする時に「それって、どれだけ効果あるの?」という議論になること。

 

営業活動8割~9割がムダ(結果が出るかわからない作業)が場合が多く、やってみないと、効果があるかなんて実際にわからないというのが現実。

 

また、営業的な数字なんて、1つの作業で成り立つものではなく、いくつもの複合的な仕掛けや働きかけによって結果がでるもの。

 

だからと言って、やみくもに、なんでもかんでも考えずに、着手してしまうというのも考えもの。

 

わたしは個人的には、タスクを引き受けるにあたっては、納得感というよりも、そのタスクの目的を理解することはとても大事と考えています。

 

その作業の意味は何か、その先にはどのようなアウトプットが期待できるのか。

 

ある程度仮説というか、タスクの根拠は理解する必要があると思います。

 

そして、結果を出すまでの期間を設けて、効果検証をすること。

 

また、タスクをお願いするときには、「正確な答えなどない」ということが大前提であることを理解してもらう必要があると思います。

 

タスクをお願いする側、お願いされる側の双方において、タスクの目的と意義、そして求められる完成度合いの精度(これ大事!)など、あらかじめコンセンサスを得ておくとスムーズにチームとして仕事ができると考えています。

 

なんでもかんでも、100%自分が納得しないと(正解が確認できないと)前に進めないというのは、チームとしてはワークせず、「メンドクサイ、使えない人」という位置づけになるリスクは高いので要注意です。

 

スタンドプレーで売れっ子アーティスト的な存在であれば、仕事を選ぶわがままも通用するかもしれませんが、会社員として働く以上、身の程をわきまえる必要はあります。

 

凡人は、凡人なりに、社会の中で生きる術を身に着ける必要があります。

 

5. 資料作成に時間をかけ過ぎる

 

これは「あるある」です。

 

ただし、「何の資料を作成しているのか」というのは重要なポイントです。

 

重要なプレゼン資料の場合は、社内外問わず、時間をかけてでも、細部にこだわる必要があると考えます。

 

例えば、大きな予算の申請に関わるマネジメント向けのプレゼンなど。

 

プレゼンの時間に重役にわざわざ時間を割いて集まってもらえる機会は、何度もあるものではありません。

 

だからこそ、1発勝負!でプレゼンを通じてその場で万場一致了解を得るというミッションを成功させる必要があり、プレゼンには念入りな準備が必要です。

 

プレゼンが、資料も含めて不完全、準備不足で、マネジメントからの質疑応答への対応も歯切れが悪く、プレゼン資料の出来栄えも悪ければ、そのミッションは失敗に終わる可能性が大です。

 

 

〇スライドが見にくい(イライラ)

〇要点がわからない(イライラ)

〇流れが悪い(イライラ)

〇誤字脱字ばっかり(真剣さに欠ける)

〇1枚に詰め込み過ぎ(独りよがり)

〇全体が長すぎ(独りよがり)

〇色使いが派手すぎ(センス悪い)

〇反対意見への準備が甘い(考えが甘い)

 

など、視覚に入ってくるプレゼン資料は、プレゼンターの印象の一部となりますので、プレゼン資料は時間をかけてでも、完成度が高いベストなものを作る必要があります。

 

その一方で、部内の報告書、連絡事項、議事録的な資料であれば、要点さえ明確であれば良いので、メール文だけでもOKであると、とわたしは考えています。

 

6. なぜかいつもバタバタしている

 

心配性のわたしは、基本的には早め早め、前倒しの行動をするほうなので、締切に追われて、バタバタすることって、あんまりないかも^^;

 

バタバタするのは、余裕がない、もしくは整理ができていないから、でしょうか。

 

もしくは、緊急かつ重要性が高い仕事が、一気に複数発生する場合でしょうか。

 

いずれにしても、ものごとをシンプルに考え、そして余計なものは持たないようにし、優先順位と要点さえつかんでおけば、我が人生、それほどバタバタ劇場にはならないかなと思っています。

 

いつも締切ギリギリに行動している人は、自分の力を過信している、もしくは、なんとかなるだろうという楽観主義が強い、もしくは、間に合わなくても許されるだろうと、なめてかかっている人ではないかと思います。

 

それでは、周囲からの信頼は勝ち取れない。

 

何事も信用第一!

 

7. ネガティブな発言をしがち

 

心配性で、最悪の事態をまず考えてしまいがちなわたしは、ネガティブな発言をしているつもりはなくても、後ろ向きな発言をしていると誤解されることはあります。

 

契約社会で生きてきたわたしは、最悪の事態が起きた時に、窮地に追い込まれない先手を打つ習性がありますので、

 

〇でも、この場合はどうなの?

〇万が一、〇〇の場合はどうするの?

 

など、最悪の場合を想定しながら話を詰める傾向にあります。

 

それがネガティブ(後ろ向き)と誤解される要因でもあるのですが、わたしは、それは悪いことだとは思っていません。

 

ネガティブなのではなく、リスクヘッジだからです。

 

石橋をたたくだけたたいたら、あとは一気に進める。

 

後になって、「こんなはずじゃなかった」と誰かのせいにしたくないから、できる限りの準備をするのがわたしの流儀。

 

準備をできるだけして、それでも失敗に終われば、それは自分の責任と素直に受け入れられるもの。

 

ただし、石橋をたたくといっても、いくら考えても答えが出ないことに関しては、潔く捨てる勇気を持ち、「その時になったら考える」という選択肢を持つことも大事だと思っています。 

 

上記の話は、仕事上で「よくないことが起こるかもしれない」というネガティブ発想の話ですが、ただ単に、人の悪口や陰口を言うネガティブ発言は、別の話。

 

人の悪口を言うというのは、愚痴に近いものがあるかもしれませんね。

 

仕事上の愚痴で、よくあるのは、職場の人間関係の話。

 

上司、同僚、部下、会社の悪口、などなど。 

 

悪口であり、陰口でもありますね。

 

よくないと思いつつも、どうしても悪口や陰口をたたいてしまうのはヒトの性かもしれませんね。

 

いじめまでいかなくても、ちょっとした悪口や陰口は、多くの人が日常茶飯事に行っていることではないでしょうか。

 

わたしもあります。

 

人間性を悪く言うことはなるべく控えるように気をつけていますが、仕事の仕方、進め方の要領の悪さ、目に余る言動や怠慢などについて、ついつい他人のことをあれこれ言ってしまうもの。

 

そこを理性で抑えられる人は、賢い人なのでしょうね。

 

わたしは、正直まだまだほど遠いかもしれません。

 

自分の価値観の尺度に合わない人が周りにいたとすると、「なんで?」と理解できないという気持ちを、体全体で表現してしまうことが多々あります。

 

でもそれって、きっと、お互い様なんですよね。

 

誰かの価値観の尺度からみれば、わたしの仕事の進め方、在り方、いろんなことについて、疑問に思う人だっているはず。

 

人は皆、違って当たり前ということを、忘れてはいけない。

 

ひとつの社会(組織)の常識で考えてしまうと、忘れてしまいがちです。

 

大きな流れ、方向性、価値観さえ間違えてなければ、細かいことは気にせず、どーんと、自分と違う考えを持つ人たちを受け入れられる度量の大きな人間になりたいものです。

 

我が振りを見直したまとめ

 

わたしは、傍から見れば、まだまだ「頭が悪そうに見える人」の部類に入る人間かもしれないと思いました。

 

特に、自分の感情を体全体で表してしまい、自身の考えとガチンコぶつかるような場面において、わたしはスマートな姿勢を保てません。

 

我が強いのはわたしの個性であるにしても、その表現の仕方はもう少しスマートに、頭を使って考え、言葉を選ぶ必要があるかもしれないと思いました。

 

自分を認めてもらいたい一心で、ついムキになってしまうところがあるので、まだまだ承認欲求が満たされていない現れです。

 

そんな未熟な自分を自分で受け入れつつも、もっと素敵にスマートに輝けるように、頑張る!

 

それでは、みなさま、 have a nice day

 

by ちびまる