どうも、ちびまるです。
わたしは、田舎育ちで、外国人に会ったことも、話したことも、ほとんどありませんでした。
外国は得体の知らない怖いとこ、と思い込んでいた
パスポートも持っていなくて、飛行機にも乗ったことがなかったわたしは、外国というのが、ものすごーく遠い場所に思えて、外国に行くのは、宇宙に行くのと同じぐらい、すごいこと、と思っていました。
ちなみに、私の家族(両親と兄)は、一度もパスポートを持ったこともないし、飛行機に乗ったこともないし、海外に出たこともありません。
ある意味、毎月のように海外に出ていく娘(わたし)を、自分の知らない、遠い世界にいってしまった存在 と感じるところはあるかもしれません。
子どもの頃に、外国にいった人が、外国のクレヨンを買ってきてくれて、その臭いのキツさにドン引きしながら、外国というものが、なんだか、得体のしれない場所であり、行ってみたいというよりは、知らない世界でなんだか怖い、とさえ思っていました。
知らない ということは、必要以上に怖く思えたり、また、妄想を膨らませて、大きな誤解を持ってしまうリスクがあります。
犯罪はダメですが、良識のある範囲内で、なんでも、まずは経験してみる、ということは、多少失敗しても、痛い目に遭ったとしても、良いことだと思います。
経験が豊富な分だけ、自分の実体験を通じて、知っていることが増えていくので、生きていく上で、真っ暗闇に怯えることなく、ある程度察しがつくようになり、少しだけ余裕を持つことができるようになります。
体験を通して得た知識 という光で、足元を照らすことができるので、正しい方向へと、進みやすく(選びやすく)なるかと思います。
外国人は、自分と同じく、普通の人間だった
今は、Youは何しに日本へ とか、 世界!日本に行きたい人応援団とか、外国人のカラオケバトル など、日本が好きという外国人に焦点を当てたテレビ番組が多く、日本語が上手な外国人が多くテレビに出るようになりました。
また、Youtubeにより、世界はぐっと身近に感じられるようになりました。
メディアやインターネットのトレンドや普及によって、外国 や 外国人 という人達が、だいたいどんな考えを持っているのか、など知ることができる世の中になりました。
わたしが20代前半の頃は、まだ、インターネットの普及率はそれほど高くなく、やっと、一般庶民が、携帯電話を持てるようになった時代です。
海外に電話をするのも、国際テレフォンカードを使ってました。
今のように、スカイプやラインで、外国の方と、無料通話ができる世の中になるなんて、これっぽっちも夢にも思いませんでした。
だから、外国や外国人と接することは、私にとっては特別なものであり、夢 でもありました。
外国人の彼ができて、実際、外国に住んでみて、英語がしゃべれるようになてみて、わかったことがあります。
それは、外国人も、わたしと同じ、普通に生きて、普通の事を考えている ということです。
衝撃の事実でした。
嬉しいって思うことも一緒
嫌だなって、思うことも一緒
ずるいなって、おもうことも一緒
欲しいなって、おもうことも一緒
普通に、愚痴も言うし、悪口を言ったりもするし、おならをしたりもするし、いびきをかいたりもする。
そんなに大きくは変わらない。
普通の人間でした。
なーんだ、同じなんだ と わかってから、外国も外国人も身近に思える存在になりました。
壁が崩れれば、その先に、見えてくる風景があります。
人生、こんなもんです^^
by ちびまる、愛をこめて