画像:photoACBerutaさん
iPhone11を手放した理由
2年前にぐらいに、以前使っていたiPhone SE (初代)の不具合が出始めたので、「そろそろ買い替えかしら・・・」と思い、ソフトバンクに相談したところ、その頃、ちょうどiPhone11がまだ出始めたばかりの時で、また、当時SEが販売されていなかったこともあり、とりあえず、iPhone11を約9万円ぐらいで購入しました。
それほどiPhone11が欲しかったわけでもなく、特別な思いはなかったのですが、一番新しいから、「ま、それでいっか」と、安易に選択したのが間違いでした。
正直なところ、iPhone 11を持っていたこの2年間、特別に何か、便利さを感じたことはなかったです。
それどころか、逆にめちゃくちゃ不便さを感じてました。
一番の不便さは、スマホの大きさです。
わたしの手は、とても小さいので、iPhone11のサイズは大き過ぎて、まったくフィットしません。
スマホを落としまくりでした。
幸い、頑丈なガラス素材のカバーと、スクリーン保護材を使っていたので、どんなに落としても、本体に傷がつくことはなかったのですが、カバーの損傷がひどいのなんのって、見た目が美しくなかったです。
あまりにスマホが、手から滑り落ちてしまうので、カバーの後ろにリングをつけてみましたが、テーブルに置いた時にしっくりこないし、バッグにもスポっと入りません。
iPhone11は、カメラ機能など、いろいろと便利な機能が盛りだくさんなのでしょうけど、残念なことに、わたしのように、あまり使いこなせない人(その機能に用がない人)が持っても、これらの機能はまったく価値を生み出さない。
顔認証でスマホ画面が表示されるというのも、イチイチ、マスクを外さなければならないし、マスクしたまま顔認証できるようにしてしまうと、セキュリティがさがってしまうし・・・「あーメンドクサイ」と思ってました。
そんなわけで、高いスマホ買ったわりに、あんまりハッピーじゃなかったです。
コンパクトなiPhone SEがいい
街をぷらぷらしていた時に、目にしたiPhone SE。
「あっ!、小さい💛」
たかがちょっとした大きさの違いですが、わたしはそれだけで、ときめきました。
「やっぱり、あの、小さいのがいいなー」
手に取ったら最後、めちゃくちゃフィットする。
「やっぱり、切り替えよう」と、その場で決心しました。
iPhon11の分割払いが6万ぐらい残ってましたが、ありがたいことに、SEのキャンペーンをしていたので、本体が22,000円で買えるというので、すぐさまカード決済で買っちゃいました。
iPhone11を下取りに出せば、2年間の支払が無くなり、残り数千円だけ払えばよいということだったので、迷いなく、その日のうちに、iPhone11を初期化してポストに投函、下取りに出しました。
フィット感は大事
何でもそうですが、「フィット感」ってとても大事だと思います。
どんなに世間が良いというものであっても、自分にとってフィット感がなければ、手に入れるべきではないと思います。
わたしにとってスマホは、この、わたしの小さな手の平に、ぴたっとフィットする感が一番大事なのです。
ちょっとだけ、小さいだけで、これほど違うフィット感。
SEはボタンを押して、いろいろ作動しますが、指紋認証なら、ポチっと押せばすぐ開くので、マスクを気にしなくてもいいから楽。
カメラ機能が若干落ちるとのことですが、全然気にならないし、それ以外もほとんどiPhone11と遜色なく、わたしには、まったくその差がわからなかったです。
カバーも、滑らない素材のもので、しっかり保護でき、ついでにブルーライトカットのものに変えました。
ジャケットのポケットにも、バッグにも、すっぽり入るSEサイズ。
ちょっとしたことだけど、気分がいいし、「スマートさ」を感じます。
ついでにプランも変更
わたしは現在、ソフトバンクで、容量2GB、電話かけ放題、というプランに入っているのですが、先日、ネットの容量が思いっきり超えてしまっていて、月額1万円から、気がつけば1万5千円になっていて、びっくり!
通常は、自宅やスポーツジムではWiFiを利用できるので、スマホの容量をほとんど使わないので問題ないのですが、たまに実家に帰ったりすると、一気に使用料が超過してしまい、一気に高額に。
また、わたしは日ごろPayPayでほとんどの支払をしてしまうのですが、時々、WiFiがオンになっていると上手く機能しないのでWiFiをオフにするのですが、急いでいたりすると、うっかりWiFiオンにするのを忘れ、気がつけば4GでYoutubeを長時間見てしまうという凡ミスをやらかしてしまいます・・・。
そんなわけで、もっと安くて、便利なキャリア、サービスに変更することにしました。
ソフトバンクに吸収されたYモバイル。
ソフトバンクのプランに比べ、各段に安いけど、ネットワークなどは、ソフトバンクとほとんど同じとのことで、Yモバイルに切り替えることにしました。
わたしは、携帯電話は1つしか持ちたくないので、あえて会社の携帯は借りてません。
なので、個人の携帯で仕事も済ませており、また、実家の母(ガラケー)に毎週電話をかけます。
長い時で30分ぐらい話を聞をするので、電話かけ放題は必須。
現在、ソフトバンク2GB、電話かけ放題で、月額12,000円ぐらいがアベレージ。
Yモバイルの場合、15GB、電話かけ放題で、月額6,000 ~ 7,000円ぐらいになるというので、そちらに切り替えようと思います。
ネット容量が大幅に増えて、かつ、月額経費がざっくり半額になります。
iPhone11の下取りが済まないと、切替ができないので1か月ぐらい待つのですが、それでも、月額半額ぐらいの費用になるなら、切り替えない手はないです。
SEの本体はカードで一括払いしたので本体の代金はかからないので、長い目で考えれば、大幅な経費削減になります。
もっと早く気がつけばよかったなぁ、とも思うけど、きっと、そういうタイミングだったのだと思います。
自分にとっての価値を考える
今回実感したのは、「自分にとって何がベストなのか」を、世間の流行りなどに惑わされずに、しっかり自分軸で選択すべきということ。
わたしにとって、スマホというのは、
①電話がかけ放題で
②ネットを安心して使えて
③電子決済ができて
④写真が手軽に撮れて
⑤音楽が聴ければそれでいい。
そのぐらいの機能があれば、十分なのです。
また、写真のクオリティなどには、それほどこだわることなく、撮ったとしても、ほとんどが削除しちゃいますし、SEでも十分キレイに撮れます。
話は変わり、わたしの母は、ガラケーを手放さず、スマホに切り替えるのは、絶対イヤだと言います。
それは、「スマホの便利さを知らない」というのもありますが、「今のままでいい」と思っているからであり、スマホにすることにより発生する「煩わしさやトラブル」がイヤみたいです。
わたしも、ずっとガラケーだった時期があるので、その気持ちは、とてもよく分かるので、無理にスマホを勧めたりはしません。
本人がそれで良いというなら、それで良いのだと思います。
価値は人それぞれ、ですからね。
それでは、みなさま have a nice day
by ちびまる