Uber (ウーバー)って何?
Uberは、スマホとネット環境さえあれば、ワンタップで自分がいる場所に車が迎えに来て、わざわざ行き先を伝えたり、道案内することもなく、支払もクレジットカードから自動引き落としなので、お金のやり取りもせず、目的の場所に連れて行ってくれる配車システムです。
米国企業ウーバー・テクノロジーズが運営しサービスを提供する車の配車アプリとサービスで、世界70か国、450都市以上でサービスを提供しており、基本的に、タクシーよりも乗車料金が割安で、スマホにアプリをダウンロードし、ユーザー登録、決済クレジットカードの登録を行い、ネットアクセスさえあれば、簡単に利用できるサービスです。
ドライバーは民間人で、Uberにドライバー登録をすればUberのドライバーとして仕事ができてしまうシステムです。
『民間人なら誰でもドライバーになれるの???』と、最初は、Uber利用に安全性の面から抵抗があったのですが、これだけ全世界でサービスが浸透していることを考えると、安全面もしっかり考慮された上でのサービス展開なのだろうと思い、Uberをシカゴで初利用しました。
Uberはどうやって使うの?
簡単です。
まず、スマホで下記のUberサイトにアクセスします。
1.ユーザー名を登録する。
2.クレジットカード詳細を入力する。
3.行き先を登録する(ホテル名や場所の名前でOK)
4.配車依頼のボタンを押す
5.降車時にドライバー評価(5つ星中)
これだけです。
スマホのアプリを起動させると、自分の居場所がGPSで自動的に表示され、自分がいる場所の近くにいるUberドライバーが何台か表示されます。
Uberをシェアするか、単独で利用するかオプションが出てきますが、わたしは単独利用を選びました。
ドライバーの特定は、車種や車の色、ドライバーの顔写真、そして車のプレートナンバーでできます。
そうすると、『2分後に到着します』など、配車までの時間が表示されますので、あとは、車の色と車のプレート番号の確認をして、『ちびまるさんですか?』と名前を確認されるので、『はいそうです』といって、乗車するだけです。
Uberの魅力
Uberの魅力は、なんといっても手軽さです。
ドライバーに行き先の説明をすることもないし、わずらわしいお金のやりとりもいりません。
チップの支払いもシステム化されていて、5ドル、10ドル、15ドル、と表示されたものを選ぶ場合と、10%、15%、20%という%で選ぶ場合といろいろありますが、いずれにしても、ポチっと選ぶだけで、クレジットカードで自動支払いです。
領収書は、登録済みのメールアドレスに自動的に飛んできますので、領収書を紛失する恐れもないし、何より、さっと乗って、さっと降りられる手軽さが魅力です。
また、何より、支払い金額が乗車前に決定づけられるので、ぼったくられる心配もありませんし、到着地までのルートも自分のスマホで確認でき、また、あとどのぐらいの時間で到着する、という到着予測もしてくれますので便利です。
それと、5 ~6名など大人数の場合で1台で移動したい場合は、ワゴン車など大きめの車をあらかじめ指定することも可能なので、とても便利です。
Uber料金は需要と供給で変動
Uberの料金は、システムで決定づけられており、ドライバーと料金の確認をする必要はありません。
Uberの料金は、需要と供給のバランスで変動します。
通勤時間のラッシュアワーなどUberの需要が高い場合は、通常価格の倍の値段に設定される場合もありますが、それでもタクシー料金とそれほど変わらない金額です。
1か所に何万人も集まる学会会場からダウンタウンまで乗車する場合は、時間帯によっては大混雑し、Uberの配車時間も10分~20分など時間がかかる場合もあります。
Uberのドライバーと会話を楽しむ
わたしは、Uberに限らず、Taxiの場合でも、会話を楽しむようにしています。
Uberのドライバーと話をする限りでは、彼らはそもそもタクシーのようなドライバーが本職というわけではなく、どちらかというとアルバイト的な感覚でやっている人が多いように思います。
シカゴのオヘア国際空港からホテルまでお世話になったUberのドライバーは、もともとPhDを持っている専門家で、企業のトップまで上りつめたインテリなおじさんで、なんでUberのドライバーやっているのかと聞いたところ、『彼女とデートしたいからお小遣い稼ぎ』なんだそう^^;
基本的にリタイアしているようでしたが、お料理も大好きのようで、時々パーティを催してシェフとしてお料理をふるまうのだとか。
政治の話から、ビジネスの話、そしてシカゴの街に関する話まで、道中小一時間ほど、ずっとおしゃべりしてました。
インテリおじさんも楽しかったようで、ホテル到着時には、特別にチョコレートを頂きました^^
まだ1回ぽっきりのUber Useですが、また利用したいと思います。
では、みなさま have a nice day
by ちびまる