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フィレンツェひとり旅  穴場スポット5選!人混みを避け静かな時間を過ごしたい方へ

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芸術の街、花の都フィレンツエ。

 

遠くから眺める分には美しい街ですが、フィレンツエの中心地ドウオーモ広場、名画が多数展示されているウフィツィ美術館ダビデ像が佇むアカデミア美術館などの人気のある美術館、そして宝石店が建ち並ぶヴェッキオ橋付近は、常に観光客でごった返しています。

 

ツアーガイドが旗を持って案内する団体ツアー客、それもスマホで自撮りしている観光客でいっぱいです。

 

残念なことに、人気の高い名の知れた観光地においては、せっかくの素晴らしい芸術作品も、中世の古く美しい建物も、どこもかしこも混みあっていて、なかなかのんびりと、雰囲気を味わうことができません

 

混雑が特にひどいのは夏と春だそうです。

 

現地の人がおすすめの季節は真冬だそうです。

 

理由は、寒いけど観光客が少なくて、のんびりフィレンツエの街を楽しめるから、だそうです。

 

わたしは秋を選んでフィレンツエを訪れましたが、それでも、連日どこの観光地も込み合っていました。

 

観光客が自撮りをしているのをみるために、フィレンツエに来たわけではありません。

 

なるべく観光客が集中して訪れる時間帯や観光場所を避けて、秋のフィレンツエを静かに感じ、中世からの建物や芸術作品や建物の雰囲気をゆっくりと味わえる場所で時間を過ごす工夫をしました。

 

 現地の人に教えてもらった場所で、素敵な場所をいくつか訪れました。

何も考えずに、肌でフィレンツエを感じることができる穴場スポットを現地の人に教えて頂きましたのでご紹介します。

 

 1. サンミニアート・アル・モンテ教会(Abbazia San Miniato al Monte)

 

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 中心地側からアルノ側を渡った岸にあるミケランジェロ広場は、多くの人が訪れる観光地で、特に日が落ちる時間は、夕暮れ時のフィレンツエを一目見ようと、ミケランジェロ広場の階段に腰掛けて、サンセットの時間を待っている人が大勢います。

 

よって、ミケランジェロ広場からの景色は美しいですが、がやがやと騒がしいです。

 

ミケランジェロ広場からもっと上のほうに歩いていくと、サンミニアート・アル・モンテ教会があり、そこの小さな広場はほとんど人がおらず、静けさの中で、美しい夕日に染まるフィレンツエを眺めることができました。

教会の中にも無料で入れましたが、中は暗すぎて写真を撮るような雰囲気でもありません。

ここからのフィレンツエの街の眺めが一番好きです。

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ミケランジェロ広場まで上がってくる途中のローズガーデンやイリス庭園も人が少なくて、とても穏やかな空間です。

 

こんなユニークなアートが^^

 

地元の人が芝生に転がって本を読んでいたり、お昼寝していたりします。

 

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ローズガーデンには、ベルギーの彫刻家Folon(フォロン)氏が手掛けた彫刻があります。

 

丸くて温かみのある彫刻は、みているだけでほっこりします。

 

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こちら、カバンの中身がキャンバスのようになっていてフィレンツエの街を覗けてしまうんです。

 

ローズガーデンには小さな日本庭園もあります。

 

季節的にローズは終わっていたので、薔薇の香りは楽しめませんでしたが、薔薇が咲き誇る時期にはさぞかし美しい庭園なんだろうなぁ~と思います。

 

 爽やかホハ・ホーラ!さんのブログGiardino delle Rose ローズガーデン 2013 : 爽やかホハ・ホーラ!に4月~5月頃のローズガーデンの感じがわかりやすく紹介されています。

 

Abbazia San Miniato al Monte

Via delle Porte Sante, 34, 50125 Firenze

The Rose Garden in Florence

 

2. ボーボリ庭園(Giardino di Boboli)

 

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ヴェッキオ橋を渡った反対側の岸、ピッティ宮殿(Palazzo Pitti)内にあるボーボリ庭園は、フィレンツエ中心地の混雑や喧噪から逃れられるピースフルな環境です。

 

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ピッティ宮殿はヴェッキオ橋を渡って5分ぐらいのところにあります。

 

ピッティ宮殿内にはいくつか美術館があり、全部見て回るには数時間必要なぐらい大きな敷地ですが、わたしのお気に入りは、1550年メディチ家がピッティ宮に移った後に構築された、約45,000平方メートルの広大な敷地に広がるイタリア式庭園、ボーボリ庭園です。

 

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池が2つあり、いたるところにごろりんと寝ころべる芝生の公園があります。

 

飛行機雲が見える青空に、紅葉が始まった木々の色どり。

 

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野鳥もたくさんいて、空気も澄んでて、とても気持ちが良い環境です。

 

フィレンツエカードで予約なしで入場でき、1日の間であれば、一旦ピッティ宮殿を退出しても、何度でも再入場でき、見ていない美術館を見て回ることもできます。

 

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ただし、注意点としては、ボーボリ公園に1度入って退出してしまったら、ボーボリ公園(同じ箇所)への再度入場は原則できません

 

チケット確認のために門に立っているおじさんに「もう一回入りたいんだけど・・・」とお願いすれば、「いいよ」と通してくれる場合もありますので、再度ボーボリ庭園に入場希望の場合は、まずは言ってみる、聞いてみる、というのも価値ありです。

 

実際にわたしも朝と夕方2回入場しました。

 

Giardino di Boboli

Piazza de' Pitti, 1, 50125 Firenze

 

3. サンタ・クローチェ教会(Santa Croce Opera Florence)

 

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サンタ・クローチェ教会は、とても人気の高い教会ではありますが、中心地からちょっとだけ離れていることもあり、並ぶことなくすぐにフィレンツエカードで入ることができました。

 

フィレンツエ以外の都市でも訪れた教会の中で、わたしが一番美しく居心地が良いと感じた教会です。

 

豪華なのに品があるデザインで、ステンドグラスの色使いも落ち着きがあって好きです。

 

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わたしも1つ蝋燭に火を燈しました。

 

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こちらには最後の晩餐の壁画が描かれています。

 

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中庭も落ち着いた雰囲気の中、お散歩ができます。

 

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フィレンツエの教会には、こういった墓石が床に埋められているのを数多く見かけます。

 

資産家や著名人などのお墓があるそうです。

 

ミケランジェロガリレオマキャベリがこの教会に永眠しているそうです。

 

なんとなく踏んでしまったら申し訳ないという気持ちになってしまいますが、ガイドさんいわく、ご先祖さまは多くの人に踏まれることが名誉なこと、なんだそうです。

 

雰囲気が気に入って1時間ほど時間を過ごしました。

 

Santa Croce Opera Florence

Piazza Santa Croce, 16 - 50122 Florence

 

4. サン・マルコ美術館 (Museo di San Marco)

 

こちらはドウオーモ広場から徒歩10分~15分ぐらいの場所にあります。

 

アカデミア美術館の前の道をもう少し進んでサン・マルコ広場に出ます。

 

サン・マルコ美術館の入り口は、サン・マルコ広場に面しています。

 

12世紀に建てられた修道院の建物がサン・マルコ美術館として使われています。

 

修道院の中も中庭も、ひんやりと涼しくそして人も少なく静かです。

 

フィレンツエカードで予約なしにすぐ入れました。

 

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こちらは中庭です。

 

ベンチもありますので、本を読んだり、日向ぼっこしたり、ゆっくりと時間を過ごせます。

 

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修道院の中の様子です。

 

たくさんの小部屋があり、壁にはキリストが十字架にかけられている壁画がほとんどです。

 

しーんと静まりかえった環境で、この小部屋をひとつずつ見て回っていると、修道士たちは、毎日どんな気持ちでここで時間を過ごしていたのかなぁ、なんて、しみじみ思ったりもします。

 

Museo di San Marco
Piazza San Marco, 3 50121 Firenze

5. 捨て子養育院美術館(Galleria dello Spedale degli Innocenti)

 

1400年代に設立されたヨーロッパで最初の孤児院だそうです。

 

こちらは、サンマルコ美術館の帰りがてら(アカデミア美術館に戻り道)、サンマルコ広場とフィレンツエ大学の角の道を左に入った先にあるサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場に面した場所にあります。

 

サンマルコ広場方面を背にして、広場に面した大きなホテルの反対側(広場の向かって右端の方向)にあります。

 

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ご覧のとおり、人っ子一人いない美術館で、静まりかえっています。

 

ボッティチェリの作品をじっくりと鑑賞することができます。

 

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こちらの母子の彫刻は、わたしがフィレンツエで鑑賞したどの作品よりも印象に残る作品です。

 

誰もいない静けさの中に佇むこの作品をひとりで鑑賞していて、 何とも言えない心の平安と言いますか、あたたかい気持ちになりました。

 

捨て子養育院美術館に関する情報は、 「イタリアを暮らすように旅する」というブログを書かれているChihoさんのこちらのブログにわかりやすい説明があります。 

 

フィレンツエに関する情報がたくさん掲載されていますので、フィレンツエでのご滞在を予定されている方におすすめなブログです。

 

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ちなみにこの美術館の4Fに静かにフィレンツエの街が一望できるカフェがあります。

ドウオーモも真正面に見えます。

 

このカフェは、主に地元の方が普段使いしている感じで、観光客らしき人は一人もいませんでした。

 

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お昼時でしたので、パニーニとカプチーノを頂きながら、次の目的地をあれこれ考えながら、のんびりドウオーモを眺めながら、ゆったりとしたひと時を過ごすことができました。パニーニとカプチーノで10€ぐらいです。

 

Istituto degli Innocenti
piazza SS. Annunziata 12, 50122 Firenze
 

花の都フィレンツエ、素敵なところはたくさんあるのでしょうけど、わたしが1週間の滞在で心地良いなと特に思った場所のご紹介でした^^ 

 

みなさまも、フィレンツエらしい街の顔をぜひ肌で感じてみてくださいね。

 

by ちびまる

 

 

 

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