空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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外的環境に不満をぶつけたところで、何も変わらない、何も始まらない

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環境を選んでいるのは自分であることを忘れずに

 

人はひとりじゃ生きられない。

 

なんらかの形で、誰かと関わって生きていかなきゃならないのが人生ってもの。

 

誰かと関わって生きていく以上、いろんなズレや衝突、分かり合えないことも、もちろん、日常茶飯事的にわんさかあるわけで、そういった目には見えないしがらみの中で、わたしたちは生きています(少なくとも、わたしは。。。)

 

生きていくためには、働かなくちゃいけないし、何か天才的な能力があって、経済的に何不自由なく暮らしていける人たちも世の中にはいるのかもしれなけれど、大多数の人たちは、どこかの組織(企業や団体)に属し、何かしらのヒエラルキーの中、自分のポジションに位置し、雇用されて働いています。

 

わたしもそのひとり。

 

企業の中で、1社員として生きていく以上、自分の意思ではどうにもならない、外的環境(圧力)に従って生きていく、生きていかなきゃならないし、その外的環境や圧力にどうしても耐えられない、関わりたくない、という場合は、自分が快適に生きられる環境を求めて移動します。

 

それが俗に言う「転職」というものなのだけれど、転職をしても、またその先には未確定要素の多い外的環境が待っているし、必ず、良い側面もあれば、悪い側面もあります。

 

転職しない・できないというのは、転職を自分の意思で選んでいないということに等しく、結局のところ、いろいろ不満や事情はあるにしろ、現在の環境に留まると選ぶことも自分の意思です。

 

だから、自分を取り巻く環境を選んでいるのは、自分の選択であり、自分の責任であることを、常に肝に銘じて毎日を生きていきたいと考えています。

 

いくら不満をぶつけたところで何も変わらない

 

生きていれば、自分以外の周囲に対して、何かと不満が出てくるもの。

 

それは人に対して、待遇に対して、内容はさまざま。

 

企業に属していると、みんなそれなりに、頑張っていて、努力しているけれど、上手くいかない、評価されない、となると、悶々として、その不満は外に向いてしまいます。

 

例えば、

 

〇ダメなマネジメントだ!

〇まったく使えない上司だ!

〇能力の低い部下で大変!

〇なんで給与をあげてくれないんだ!

〇なんで、昇給できないんだ!

 

などなど、自分以外の誰かに、その不満の矛先を向けるのが常で、いわゆる愚痴のオンパレードとなります。

 

でも、どんなに相手に「こーして欲しい、あーして欲しい、こーすべき、あーすべき」と自分なりの正論を述べたところで、その人との信頼関係がない、もしくは、要望に応えられる能力がなければ、言ってみたところで何も変わらないし、何も進まないです。

 

だけど、ヒトというのは不思議な生き物で、心の内ではどこかわかっているはずなのに、「あいつはダメだ」という話に流れがち。

 

そういうわたしも、しょっちゅうです。

 

でも、どんなに誰かに不満をぶつけたところで、自分が具体的な打開策を打ち出せなければ、そして自分自身が外に向けて、自分が進めたい方向に働きかけをして、まわりの人たちから(特に権限のある人たちから)YESを勝ち取れなければ、何も変わらないのです。

 

自分がその組織で時間を過ごして生きていく以上、自分が具体的に進めたい方向性、やりたいこと、改善したいことがあるのであれば、相手に動いてもらえるように求めるのではなく、自分自身が一生懸命考えて、働きかけて、Big YES を取りにいかなくちゃダメなんです。

 

その努力をせずに、外的環境が自分の希望する方向へ変わってくれるのを待つというのは、宝くじの当選を待つのと一緒です。

 

まず、何も変わりません。

 

逆に、ブーブー、不満だけ、正論を述べるだけ、批評するだけでは、自分の今いる環境をより悪化させる方向に変わってしまうかもしれません。

 

自分のまわりの環境を、自分にとって良くするも、悪くするも自分次第です。

 

結果がすべて

 

企業で働く以上、どの立場にいる人も、会社が大きな価値の創造(もの・サービスを売って利益を出すこと)ができるように、大きく貢献した人が、一番評価されます。

 

大きく貢献した人とは、会社に利益(お金)をもたらすことに貢献した人であり、その評価は自分ではなく、まわりがします。

 

いくら自分は頑張った、大きく貢献した、と思ったところで、周りが評価してくれなければ「貢献して結果を出した」とは言えません。

 

直接的な利益、お金に結びついてなかったとしても、傍から見ていて、「この人の活動・存在のおかげで、組織がこんなに改善した」と明らかな前向きな変化をもたらした人は、大きく評価されます。

 

根本的に組織が改善する=売上・利益増加につながる可能性が高いですし、長い目で、組織を構成する個々人の能力、そしてチーム力の底上げにつながれば、必ず大きな力が働き、良い流れが作れて、良い結果を出すことができると、わたしは心底信じています。

 

何かを創造するのは「人」です。

 

自分の行動に責任を持ち、周囲に前向きに働きかけ、「信頼関係」というベースのもと、人を動かせる人は強いし、結果が出せる人だとわたしは考えています。

 

まだまだ、わたしは自分でも、だめだなぁ、と思うところがたくさんあるし、私自身、すぐに文句や不満を口にしがちなので、まずは、自分が考え、改善に向け動くということを実行していこうと思います。

 

そして、大きな結果を出したい、^^

 

誰のためでもなく、自分のために。

 

それでは、みなさま 本日も have a nice day

 

by ちびまる