空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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英語ができるバリキャラ女子憧れることから始まった、わたしのキャリア

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画像:photoAC熊澤充さん

今でこそ、まわりから、「英語ができていいわねぇ」とか、

 

「仕事で海外にあちこち行けて、いいわねぇ」とか言われますが、

 

私にも、『ぜ~んぜん英語ができなかった時代』が、もちろんありました。

 

さかのぼること、かれこれ、約20年前。

 

いや、もっと前^^;

 

旅行代理店で働いていた23~24歳ぐらいの頃のはなし。

 

昭和の時代の話です^^;

 

『東京ラブストーリー』とか、『男女七人夏物語り』に影響受けて、ドはまりしました。

 

『カンチー、SEXしよう!』っと、あっけらかんという赤名リカや、『あんたなんか、大嫌い、大っ嫌い~!』っと好きな男に叫ぶ神崎桃子。

 

破天荒で、自由奔放で、どこか手に負えない、でも繊細な、いじっぱりだけど、寂しがり屋、という『仕事ができる女子』が主人公。

 

いずれのドラマにおいても、わたしにとっては、非常にセンセーショナルな女子像でした。

 

東京ラブストーリーの『赤名リカ』と、男女七人の『神崎桃子』の共通点は、愛しい人の元を離れて、『仕事のために、ひとり海外に旅立った』ということ。

 

心の中のどこかで、そんな『海外で働く女子像』に憧れていたんだと思います。

 

な~んも刺激がない田舎で退屈していました。

 

この先もずっと、この田舎町で、何十年も時間を過ごすのかと思ったら、いてもたってもいられず、焦りがふつふつと湧き上がってきて、『絶対、そんなの嫌だ!!!』と強く思ったことを、今でも覚えています。

 

あの時、危機感を感じて行動してなければ、今の私はいません

 

『英語がスラスラっとできる、海外で働くキャリアウーマンになる!』という夢は、当時の私にとっては、『ほぼ不可能な夢』であり、ほとんどファンタジーに近い目標でした。

 

とりあえず自分の中でやると決めて『まずは動く』というのがはじまり。

 

まずは、The Japan Timesの英字新聞をとったり、シドニィ・シェルダンの『家でのドリッピー』という英語教材を買ったりして、形から入ってみました。

 

が、しかし、、、当然のことながら、読んでも、聞いても、まったく、さっぱり、、、なんにもわかんない状態

 

ちなみに、わたしは、英語が好きでも、得意でもなく、基本的な文法さえも、ほとんど理解しないままでの試みでした。

 

どちらかというと、英語は苦手で、勉強には興味もありませんでした。

 

『英語がペラペラと話せるようになってみたい』、ただそれだけでした。

 

なので、わかるはずがない。

 

どこから手をつけたらいいかもわからない『ぜんぜん面白くない』ので、続くわけもなく、結局、その時買った教材と新聞は、なんの役にも立たずゴミ箱行き。

 

そんな中、ふと見た新聞の英会話スクールの求人広告。

 

気がつけば、その場で、黒電話(あの、ジーゴロゴロ~の固定電話)をとって一瞬の迷いもなく、英会話スクールに電話をしたわたし。

 

そしてわたしは英会話のNOVAへ就職することに。

 

byちびまる