空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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グローバルに働く面白さ

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画像:photoAC サンサンさん

 

グローバリゼーション専攻にてMBAを取得し、大学院卒業から3年目が経ちました。

 

そろそろ結果検証をして良い時期。卒業後のリターンはいかに。

 

わたしにとっての一番の収穫は、海外事業を任され、海外出張が増え、各国の企業や個人との距離が縮まったことで得た良縁・人的ネットワークです。

 

わたしの仕事は、『海外市場において売上をあげ、利益を出すこと』

 

わたしが務める企業は日系の中小企業なので、大手企業と違って、営業もマーケティングも、へったくれもないのです。

 

海外事業で必要なことは全てが担当、なんでもやらなければならなず、基本的には、海外事業において、会社にとって必要なことは、全部任されています。

 

平社員ではあっても、直接社長に報告・相談に行くことも多いです。

 

わたしの人的ネットワーク状にいる人達は、『業績を上げるのが仕事』という、取引先企業の社長や、事業開拓担当、もしくは営業/マーケ畑のお仕事をしている人達です。

 

自分で成り上がってきた中小企業の社長や、国をまたいで仕事をしてきた事業開拓担当の人達との仕事は楽しく、決断も行動も早く、スピーディに仕事ができます。

 

彼らの考え方・仕事の仕方はダイナミックで刺激的です。

 

また、彼らから学ぶことは大きいです。

 

彼らは基本、人が好きでビジネス好き。

 

そして、『個』としてのネットワークを大事にします。

 

各国で稼ぐ能力のある人達なので、彼らから入ってくる現地市場の情報や、彼らのアイディア、考え方は、とても役に立つし、売上に直結します。

 

能力の高い個人と密な友人関係を構築できたことは、わたしの財産です。

 

私にとっての良縁は、仕事をライフワークにしており、心からビジネスを楽しんでる人達との出会いです。

 

彼らは時間や組織体に関わらず『個』として仕事し『個』として人づきあいを分けるので、友人関係を築くと、彼らの利益に関係ないことでも、素で話をしてくれ、助けてくれるので大事にしたいです。

 

もっと、もっと、いろんな国や都市に出かけて、現地の臭いを嗅いでみたい^^

 

頭で考えるのも大事だけど、まずは現地の風に触れ、現地の臭いをかぎ、必要な方向性、アプローチを感覚的に模索するのは、グローバルに働くには大事だと思います。

 

自分の頭で考えられることなんて、たかが知れてます。

 

だって、しょせん、自分の経験ベースしかないのだから。

 

『自分の常識=相手の常識』とは限らないということを、常に意識して仕事を進めていくことが大事かなと考えています。