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グローバルに働く女子のブログ

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外資グローバル大手企業ではなく、日系中小企業の海外事業担当者として働く理由

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MBA取得後のヘッドハンティング

2014年にMBAを取得したことをきっかけに、LinkedInを通じて、外資系のリクルーターやヘッドハンティング会社からのアプローチがやたら増えました。

 

たいした更新もしていないLinkedInのわたしのページですが、わたし自身が属している領域ライフバイオサイエンス業界に特化したリクルーターは、下記のキーワードでわたしを見つけて連絡してきます。

 

〇ライフバイオサイエンス業界にて勤務

〇日本語・英語が堪能

〇International Business Development Managerという役職

〇勤続年数がそれなりに長い

〇MBAを取得している

 

リクルーターにとっては、まずは球数(転職志願者)を増やして数打ちゃ当たる状態をつくるというところもあるようで、まずは連絡してみるという人が多いみたいです。

 

彼らの話しを聞いてみると、MBA取得はそれほど大きなアドバンテージではなく、どちらかというと、ライフバイオサイエンス業界での経験、英語が堪能、管理職(Manager) 経験、という点が重要のようです。

 

わたしは残念ながら、彼らが求める人材ではないので、彼らの仕事に役に立たない人材なのですが、関連の人材市場のニーズ、そして自分の市場価値を客観的に見つめる機会となったので、わたしとしては良い経験です。

 

外資大手企業が求める人材

 

ライフバイオサイエンス系に限った話ですが、わたしがリクルーターと話をした限りでは、彼らのクライアント(企業)は、

 

〇外資大手企業もしくは外資ベンチャー

〇日本やアジア市場の開拓

 

をしようとしている企業です。

 

これらの企業が求める人材像をざっくりいうと、

 

〇日本で結果を出せる

〇関連業界のスペシャリスト

〇英語での報・連・相ができる

 

こんな感じです。

 

最初にリクルーターから連絡がきた時には、「わぁ~、こんなわたしでも連絡がくるんだぁ~♬」と、心浮かれたものですが、何度かリクルーターの話を聞いてみると、自分は求められる人材像とは完全にかけ離れていることを目の当たりにしました。

 

まず、わたしは、ライフバイオサイエンス系の業界に気がつけば8年いますが、さまざまな業界を渡り歩いてきているので履歴書に一貫性がないのです。

 

そして、1つの道一筋でキャリア構築をしてきているわけではないので、スペシャリストではないという大きなギャップがあります。

 

彼らは、業界のスペシャリストを求めています。

例えば、

〇セールス

〇マーケティング

〇事業開拓

〇経営戦略

〇技術職

 

などひとつの畑でのキャリア構築をしてきている人材を好みます。

 

「コミュニケーションがちゃんととれて、現場で自ら学ぶ力のある人で、マルチタスクができればOK!」という、まさにわたし向けというポジションも稀にあります。

 

ただ、どうしても、わたしとニーズと合わないのが、どこに向かって仕事をするか、ということ。

 

外資企業で働けない理由

 

英語もできるし、MBAもとったし、もっと、高給取りで、役職も高くて、誰もが知っているブランド力があるグローバル企業で働くってのもいいんじゃない?とまわりから言われて、その気になった時期もありました。

 

高給取りのほうが良いに決まっているし、もっと優秀な人達がたくさんいそうな環境に身を置いて、自分のスキルもキャリアもレベルアップ!と夢見る自分がいないかというと嘘になります。

 

そもそも、そんな立派な会社にわたしがヘッドハンティングされて、本当に雇用されるのかどうかを考えると、「うーん」と首をかしげてしまうところもあるので、わたしが迷うことでもないのかもしれません。

 

しかし、人はゲンキンなもので、具体的なオファーがあったりすると、ついその気になって浮かれてしまうのです。

 

実際に、声がかかる度に、「自分は、本当はもっと、優れた環境で仕事をするべき人間なのではないか」など、完全に傲りの感情が湧き出てしまい、あたかも、自分はもっと高い待遇を受けても良い人材なのではないか、みたいな感覚に襲われるのです。

 

そして、自分の今の環境を「自分にとって不十分、もっと対価を支払われても良いのではないか」などと幻想をみてしまうのです。

 

今の生活に、特別不満もないにもかかわらず。

 

人はどこまでも欲張りになれるのです。

 

もしかしたら、ものすごーく欲すれば、外資企業への転職も可能かもしれません。

 

そして、今よりも倍ぐらいの給与で、都内にあるオフィスでガシガシと働ける自分が、そこにいるかもしれません。

 

 でも、実際に、

 

〇自分がやりたいこと

vs

〇高給取り&会社のブランド

 

を天秤にかけて、イメージしてみると、

 

やっぱりわたしは、自分らしく、素のままで生きるほうが幸せ、という結論に達しました。

 

たくさんのお金も地位も一度は手にしてみたいけど、今でも十分に幸せなのに、その先には、いったい何があるんだろう?、もしくは、その間(ガシガシ働いている間)のわたしの生活は、いったい、どんな感じなんだろうと想像してみた時に、あまり幸せそうにしている自分のイメージが持てなかったんです。

 

グローバル外資企業が求めるのは、『国内市場の開拓』ですが、

 

わたしがやりたい仕事は『海外市場の開拓』です。

 

そして、日本を拠点に、グローバル市場向けの仕事をして、あらゆる国の人たちと一緒に仕事がしたいのです。

 

海外のあちこちに出かけていって、商談をしてくる、プロジェクトを進める、まとめてくるなど、日本の外にお出かけする仕事が好きなのです。

 

わたしは、海外にお出かけするのは好きだけど、完全にどこかの国に赴任したいわけではなく、日本を居住地(それも田舎)として、海外市場の仕事がしたいのです。

 

わたしは日本が大好きで、それも田舎暮らしが好きなのです。

 

グローバル外資企業となれば、東京など大都市にオフィスを構えているケースが多く、勤務地は東京であることが多いです。

 

また、会社の大きな流れに逆らうことはできず、転勤と言われれば有無を言わさず転勤しなければならないだろうし、わたしは、あまり東京好きではない、というか苦手なのです。

 

東京のような大都会は、あまりにも多くの情報、人、そして物が溢れており、身も心もついていけないのです。

 

今の生活は、通勤ラッシュはないし、人混みもないし、帰りたい時に帰れるし、休みたい時に休めるし、仕事したい時は好きなだけ仕事ができるし、あれこれ指図されることもなく仕事ができます。

 

要するに、今の環境は、とても自由で、そして楽しいのです

 

細かいことを言えば、あれこれ愚痴も不満も出てくるでしょうけど、それは、どこの企業で勤めようと同じことです。

 

いろんな業界や会社を渡り歩いてきた自分だからこそ、わかることでもあります。

 

基本的に、物欲がないわたしは、今以上のお金が必要かと言われれば、それほどでもなく(あったに越したことはないですが)、今の暮らしが心地よいのです。

 

リクルーターのひとりに質問をしてみました。

 

例えば、高給取(例えば、800万円以上)の外資系の管理職に就いた場合、

どんな生活が想定されますか?と。

 

回答は、

〇とにかく忙しく、時間がない

〇馬車馬のように働く

〇結果(数字)が全て

〇3ヶ月でクビになることもある

 

でも、給与はいいよ、という感じ。

 

それを聞いて、「う~ん、そんなのは、やだな」と思っちゃいました。

 

あたりまえの話しですが、高給取りは、それなりの犠牲とリスクを背負ってその対価として高い年俸をいただくのです。

 

わたしは、そこまで仕事人間になれる自信はありませんし、こんなわがままな自分が、馬車馬のようには働けない、と思ってしまいました。

 

馬車馬のように働いている間の生活のクオリティは、どうなるんだろう?と。

 

リクルーター曰く、人生で一度は経験しても良いのでは?と。

 

要するに、ハイリスク、ハイリターンに賭けてみてもいいんじゃないかと。

 

確かに、経験という意味では良いかもしれません。

 

でも、いつ、どこで、死んでしまうかわからないこのご時世。

 

わたしは、今この時を、楽しく、イキイキと、ワクワクしながら笑って過ごしたい

 

そう考えると、安易な結論ではありますが、今の環境が一番と思えるのです。

 

中小企業での仕事を選んだ理由

 

わたしはいま、日系の中小企業の海外事業担当をしています。

 

今の職場には、大手企業ならではの、ながーい、しちめんどくさい決裁・承認プロセス、確認作業、膨大なペーパーワークや規則などがありません。

 

 大手企業は、母体が大きいだけに、何を進めるにも時間がかかるというのが常です。

 

もちろん、わたしが勤める会社にも、それなりのペーパーワークも手続きもあります。

 

これでも、一度は大手グローバル日系企業で勤務経験があるのと、大手企業との取引を経験しているので、大手企業の体質というのはある程度理解しています。

 

ちゃちゃと書類作成を終わらせられて、社長から直に決裁を頂ける場合が多いのです。

 

中小企業の場合は、オーナー企業体質の場合特に良くって、社長に直接話にいって、社長が納得すればトップダウンですぐに何でもできる、「いいよ」と決裁がもらえるので、スピーディーに仕事ができるので楽しいのです。

 

わたしが勤める会社は、もしかしたらとっても稀な企業体質なのかもしれないのですが、中間管理職の人たちも(社長以外の全員も)、わたしが社長に直接話に行くことを嫌がらないし、逆に、めんどくさいことを直接社長に話してくれれば「時短」と考えてくれるので、非常ありがたいです。

  

現職に留まる大きな理由

 

現職に留まる大きな理由がもう一つあります。

 

わたしが働く会社には、派閥とか、キャリアアップをしたい人達の足の引っ張り合いとか、いじめとか、パワハラとか、そういうメンドクサイことが比較的ない職場です。

 

わたし以外の社員(役員も含めて)、英語を使ってビジネスができる人はいません。

 

だからこそ、事業部を飛び越えて、海外事業で必要なことはなんでもやらせてもらえます。

 

必要であればなんでもやる、というのがわたしには合っているのです。

 

小さな組織であっても、自分を必要としてくれる人たちがいて、自分がやったことに喜んでくれる人がいて、そして、わたし自身もやりたいことができる、そこが今の職場環境の大きな魅力です。

 

裏を返せば、ぬるま湯な環境に、どっぷりと、浸かりたいだけ浸かれる環境でもあるので、自己成長意欲がなければ化石化していきます。

 

成長したければ、自発的に、成長するために動けるひとでなければ成長できない環境です。

 

わたしが勤めている会社は、正直言うと、あんまり洗練されているとは言えない組織体で、一緒に働くひとたちも、「何が何でものし上がって成功するんだぁ~!」みたいなキャリア志向な人はいませんが、とても真面目に働きますし、上の人も含めて、みんな仲良しで良い人たちです。

 

いじわるしたり、人を傷つけたり、陥れたりする人はいないので、それだけでも、品性がある組織だなと、わたしは思っています。

 

ガツガツとプロフェッショナルな雰囲気を醸し出して働くことが、仕事の全てではないし、それぞれ良いところ、悪いところを全てひっくるめて、家族のように仕事をして、「一緒にがんばろう~♬」という穏やかな環境での仕事のほうが、わたしは好きです。

 

わたしはそういった組織の環境を利用させて頂き、個人事業主的な仕事の仕方をしています。

 

好きなように働かせてもらって、自分が考えた戦略で結果が出せるかどうかをチャレンジさせてもらえます。

 

ある意味、会社のお金を使って、起業させてもらっているような感覚で働いています。

 

そう思うと、毎日が楽しく、まるで自分の会社のように、なんとか結果をだしてやる!と思うのです。

 

そんなわけで、わたしは田舎にある中小日系企業の海外事業担当として、好きなところに、あちこち出かけられる今の仕事が好きです。

 

やりたいことをやるためには、自分に恥ずかしくない仕事の仕方をしなくちゃ、と思っています。

 

会社のためでもなく、自分のために^^

人生は、楽しくなくちゃ!、ね。

 

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