夕焼けに染まるリスボン
茶色のお屋根にカラフルな外観のリスボンの風景。
どこか懐かしく、ちょっぴり切なくなるリスボンの街を眺められる絶景スポットは、所々に沢山いくつかあります。
坂道が多く、小高い場所に行けば、さまざまなリスボンの顔を望めます。
青い海と青い空に映えるカラフルな街並みはリスボンのアイコニックな風景で素敵なのですが、夕焼けに染まるリスボンもなかなかのものです。
美しい風景を見たときに、あぁ~生きてて良かった!、と思います。
グロリア線の終点に広がる世界
リスボンのケーブルカー、グロリア線という可愛らしい乗り物があります。
グロリア線を登ったすぐ右手に広がる広場から、綺麗なリスボンの夕暮れ時の景色を望めます。
5月のリスボンの日没は遅く、19時ぐらいでもまだ明るいので、18時過ぎの到着でも十分夕焼けに間に合いますので、ぜひ、ロシオ駅やレスタウラドレス(Restauradores)駅付近にお泊りの方は、グロリア線に乗ってみてくださいね。
レスタウラドレス駅から徒歩1分の場所にグロリア線のケーブルカーの乗り場があります。
リスボンらしい芸術的な落書きだらけのケーブルカーグロリア線は、私のお気に入り。
出発してから、のんびりと、心臓破りな急な上り坂を上っていくケーブルカー。
乗車時間は1分~2分ですが、リスボン旅行者には、楽しいのでぜひ乗ってほしい乗り物です。
ひとつ、問題点が。
このケーブルカーは、時々、故障で止まります。
待てども、待てども、誰も何もアナウンスをしにきません。
待ち時間が長く、待ってる人がやれやれと、目の前にある上り坂を登り始めたら、諦めて登りましょう。
グロリア線の上り坂の道沿いには、こんな派手な落書きがずらりです。
アートを眺めながら歩けば、あっというまにてっぺん終着地点に到達できます。
息が切れてゼイゼイするのも数分です。
坂を登りきった場所のすぐ右手に屋台村のような場所があります。
そこでは、ビールにサングリア、そしてモヒートなど、坂道を上りきったご褒美が待っています!
そして何より、高台から望む絶景が楽しめます。
リスボンでビアガーデンを楽しむ!
こちら、グロリア線をのぼった終着地点のすぐ右手に広がるサン ペドロ デ アルカンタラ展望台の広場です。
昨年9月にリスボンを訪れた際には見かけなかった屋台村。
お土産屋さんや屋台が出ていて、陽気な音楽も聞こえてきて、とても開放的な南ヨーロッパらしい雰囲気を楽しめます。
フルーツはまるごと、サングリアは大きなボトルに入っています。
豚の顔が丸ごと!!!
一瞬ギョッとしますが、まぁ、なんとも豪快です。
南ヨーロッパの風に吹かれて、夕日に染まるリスボンの街並みを眺めながら飲む一杯のビールは格別です!
リスボン、おすすめの旅先です^^
では、みなさま have a nice day
by ちびまる