ポルトガルはシーフードが美味しい
ポルトガルは港町だけあって、シーフードがとても美味しいです。
こちらのお料理、見た目はてんこ盛りで、あまりおいしそうに見えないのですが、タイガー海老やムール貝、そしてカニと共に煮込んだお料理で、魚介のエキスがたっぷり出ているリゾットで、あまりの美味しさに、同僚と一緒に完食しました!
リスボン市街ど真ん中のロシオ駅から歩いてすぐ!
こちらのレストランは、リスボンのど真ん中ロシオ駅から徒歩3分圏内の場所にあります。
目印は、この赤と白のギンガムチェックのテーブルクロス。
テラス席も店内もたくさん席があるので、予約は不要です。
Do Rossio
エビが飛び跳ね悲劇が・・・
大きな土鍋に入ってきたシーフードリゾット。
こんな感じで、大きな海老やらカニやらが、殻がついたままはいっています^^;
まずは、大きな前掛けをクビにかけられます(焼肉でかけるような感じで、紙ではなく、ちゃんとした布の前掛け)。
海老とカニを食べる際に、胸元が汚れないようにと、前掛けをかけられるのですが、その前掛けが役にたったのは一部だけ。
大きな海老を両手で持って、その殻を剥こうとした瞬間、エビがビョーンと飛び跳ね、エビの足からびょーんと飛び散ったトマトベースのソースは、顔面から前掛けにびしゃーっとかかり、そのエビは、わたしの太ももに無事着地。
テーブルには、小さなトンカチと叩く台が配布され、「これでたたいてカニの甲羅を割って食べてね」というのですが、そんなのを使った日には更なる大惨事が想定されるため使用は控えました。
エビは無事だったものの、わたしのメガネとジーパンは、リゾットソースがベッタリと^^;
かなり汚い恰好になり、手もぐちゃぐちゃ、顔もぐちゃぐちゃ、服もぐちゃぐちゃ・・・味が良かったから救われたものの、40代後半のマダムとは思えない食べっぷり。。。
ホテルに帰って、ジーパンをジャバジャバと石鹸で洗うはめになりました。
エビが飛び跳ねて悲劇は起こったのですが、それはわたしの問題であって、エビの問題ではなく、味は確かなので、どうぞみなさま、リスボンにお立ち寄りの際にはご賞味ください\(^o^)/
フレンドリーな接客も太鼓判!
レストランの良し悪しは、お料理だけではありません。
こちらのレストランのウエイトレス、ウエイターの質も悪くありません。
笑顔だし、フレンドリーだし、的確なお料理をリコメンドしてくれます。
時々、サーブが忙しくて、時間がかかる場合もあるけど、ここは南ヨーロッパ。
のんびりいきましょう。
お料理をサーブするウエイターやウエイトレスの質もとても大切です。
特に、フレンドリーで的確なサーブをしてくれるかどうかは重要で、笑顔のないサーブは幻滅です。
笑顔でのサーブは、最低限のマナーだと思います。
そして、メニューを見るのが面倒なわたしは、
「ビールが飲みたい、ローカルビアでライトでおすすめは何?」
「白ワインが飲みたい、ローカルでドライな白でおすすめは何?」
「シーフードをシェアして食べたいんだけど、おすすめはなに?」
と聞いて、
「これが、僕の一番のおススメ!」
と、ひとつをすぐに言えるウエイターやウエイトレスは最高。
間違っても、up to you (あなたの好みがわからないから、自分で選べという意思表示)という人はダメ。
I don't know なんていう回答は、論外です。
こっちは、分からないから聞いているのだから。
的確なリコメンドができて、お料理も美味しかったら最高。
ジョークのひとつでも言えたり、ちょっとしたローカル話を提供できたら◎
そういった楽しく、心地よい食事の時間を提供してくれるウエイター、ウエイトレスはプロフェッショナルと言えると思います。
わたしの仕事の仕方もそうでありたい。
相手にとって、「さすがだね」と思われるような仕事の仕方をしたいものです。
では、みなさま have a nice day
by ちびまる