バレンタイン・デーは感謝Day
世の中の恋人たちは、この日を心待ちに、うきうきして過ごすのでしょうが、40半ばにさしかかったわたしにとっては、惚れた腫れたの恋バナ自体、正直どーでもよくなってしまった今日この頃。
誤解をされないように念のため説明しますが、、、
わたし以外の40代~の女性たちでも、恋愛真っ只中で、ロマンスを楽しむ男女もたくさんもちろんいらっしゃるかと思いますが、わたしは残念ながら例外ということです^^;
遠い、ほんとにとおーーーーい昔は、こんなわたしだって、恋に走る女性だったはずなのですが、そういった恋愛体質的な感情は、どこかの時点で勝手にピークを迎え、今となっては氷河期時代。
もう、何十万年もの間、氷河期突入かも^^;
というぐらい、恋愛うんぬんには何のセンサーも働かなくなってしまいました。
氷河期というより、お花畑のあっちの世界に行っちゃった感じです。
恋バナとか、恋愛事情、ドラマなんかも含めて、ぜーんぜん、興味なくなっちゃった。
特に韓流ドラマ、わたしはダメです。
大ヒットの冬のソナタ、、、オーストラリアにいる時に、DVDを借りてみてみましたが、10話で終わりと思って頑張ってみてましたが、まさかの、つ・づ・く!!!
20話ぐらいあったと思います。
途中、早送りですっ飛ばして、最終回だけちょっとみておしまい、という感じでした。
じぶんでも、この、恋愛へのにぶいセンサーに驚いているぐらいです。
わたしが興味あることと言えば、思いついただけで、
〇ビジネス
〇温泉
〇たべもの
〇カラオケ
〇旅行
〇季節の行事(梅、桜など)
ぐらいでしょうかね。
完全に色気のィの字もなくなっています。
年寄りが持つ趣味に近い、ですね。
ライフバイオサイエンスの世界にいるせいか、DNAとか細胞レベルの話しの世界で日々仕事をしていると、えらく現実的な世界に生きてしまうのです。
人間、しょせん、構造上は大差はない、と思ってしまうのです。
鼻と目、くっついてるよね、同じよね、ぐらいな。
とは言え、この人好き、嫌いは、あるんですけどね、身勝手なことに。
男でも女でも、子供でも年寄りでも、人間としてみてしまうから、♀と♂的な特別な繁殖感情は、何処へ? さっぱり、どこへいったやら。
なので、わたしの心は、惚れた腫れたに振り回されるリスクはほぼ0%に近く、巷の男女の恋事情的とは別世界、いつでもピースフル&ハッピーな空間で生きちゃっています。
言ってみれば、小さな子供が、だれだれちゃん好きー、だれだれちゃんは嫌ーい、みたいな類の、めっちゃ軽い領域です。
押したり、引いたりといった、駆け引きもなし。
とは言え、わたしも、一応年齢的にはオトナですから、そういった感情を「感謝」としてあらわすようにしています。
人として、ね。
前置きが長くなりましたが、わたしにとってのバレンタイン・デーは、まわりの人への感謝デーみたいなもんです。
女性が男性にチョコをあげるのは日本だけ?
最初に、ごめんなさい、わたしの理解は間違っています・・・たぶん。
女性が男性にチョコをあげる国民って、日本以外にあるんでしょうか?
素朴な疑問。
移民国家オーストラリアで長年過ごした経験から、女性が男性にチョコをあげる習慣というか、シーンをみたことがないかもー、と思いまして。
オーストラリアでは、完全真逆で、バレンタイン・デーは、男性が女性に愛を表現する日であって、男性が女性に花束やプレゼントを贈ることが多いです。
オーストラリアで銀行勤務時代には、バレンタインデーには、彼氏や旦那さんより、めっちゃ大きな箱(プレゼント)が女性社員に届けられ、職場でその箱を開けて、「まぁ~素敵、ゴージャス♡」と盛り上がってました。
多かったのは、真っ赤な一輪の花(大きいやつ)が、大きめのの箱に入って届けられるというパターン。
プレゼントが届いた後は、決まって、女性社員らが彼らの愛するダーリンに、「とっても素敵♡、ありがとう~愛してるわ♡」という御礼の電話をかけるのがお決まりでした。
同じ職場にイギリス人女性がいたのですが、彼女の愛情表現ったら、ものすごくスィートで、こっちまで溶けてしまいそうなラブラブぶりです。
そんなわたしは、総務のお仕事担当でしたので、決まって、お届け役でした^^;
オフィスのドアがピンポーンとなる度に、はーいと出て行ってプレゼントを受け取って、届ける役目です。
今年のチョコレートは・・・
わたしはいつも、会社の同僚向けに、40 ~ 50個入りのチョコレートを買って、2月14日(今日!)、みんなに食べて―、と感謝の気持ちを伝えているのですが、、、チョコ届かず。。。
いや、届いたんですが、受取れず。。。
本命でもなんでもないんですが、わたしは職場でみんなで食べるチョコに、結構こだわって選んでます。
できれば、普段自分では買わないようなちょっぴり贅沢なチョコレートを。
でも、あんまりふんぱつし過ぎてもおかしなことになるので、モロゾフとか、その辺りで着地しているんですが、今回注文するのが遅く、それも、家の電波時計が一日遅れていて、配達日をすっかり勘違い。
電波時計・・・なんで、1日ずれてるの^^;?
ずれないよね、普通。
昨晩の帰宅は19時半。
ポストには1通の不在届が。
完全に受け取るタイミングを逃してしまいました。
いつもチョコレートを持ってくる私なので、会社のキッチンにバレンタインデーらしきお菓子があると、「ちびまるが持ってきたの?」と聞かれる始末。
そのたびに、「ちがうよ」と言わざるを得ない状況。
ということで、今日は、早めに帰宅してチョコの配達を待ち、明日会社に持っていくようにします。
自分向けのチョコはちゃっかり・・・
本ブログ写真掲載のチョコ、自分&仲が良い同僚と一緒に食べる用。
こっちは、なぜかえらい早く届いちゃって、手元にあります。
なんとなく、タイミングを逃してしまって、開けられず・・・。
明日以降に、こっそり、フレンズ同僚とともに、一緒に食べよう^^
こんなわけで、世の中的には、ロマンチックなスペシャルデーなのでしょうけれど、わたしにとっては、ただのお菓子屋さんが儲かる日。
なんとも、ビジネスチックな思考回路、と我ながら思いつつ・・・
明日、チョコたべよ~っと^^
byちびまる