わたしは猪突猛進タイプ
わたしは、幼いころから、猪突猛進タイプで、今も健在。
正直に、まっすぐにしか生きられません。
変化球も投げられないし、いつも直球ばっかりしか投げられない。
まっすぐ行けばよいけれど、上下左右ずれることもしばしば。
正論でまっすぐにしか進めないわたしは、ナンセンスと思ったことを受け入れられず、なんで?なんで?、そんなの嫌だーと駄々をこねるタイプなのです。
上司にとってみれば、かなりメンドクサイタイプだと思います。
なんてたって、黙ってられないので、うるさいですからね。
かくかくしかじかと論理的に納得のいく説明をしてくれなきゃ、理解できないタイプのわたしは、白黒はっきりつけたがるほうですし、グレーでも、グレーなりの理屈が欲しいのです。
ドウドウ~と、わたしを上手く使える上司は、とりあえず、得意分野において、気に上らせておけば良くて、調子に乗らないように、時折ペチッと、お尻ぺんぺんしてくれていれば、きっと、わたしは何かの役に立つはず。
頭脳で戦う、戦略家にはなれない
わたしは、戦略家ではないです。
だって、そういう頭は持ってないんだもん。
先を読むことが下手で、目先のことしか見えないです。
それも、真ん前だけ。
オセロなど、ゲームは勝った試しがなく、すぐ目に付くものを白から黒へ、黒から白へ、喜んでひっくり返して、最後にどんでん返しを食らうのが常。
そう、たぶん、そういった頭はないというか、頭悪いんだと思います。
戦略家タイプの人は、先の先の先まで考えるらしく、自分の立ち位置、そして周囲の状況を細かく察知し、その上で、自分の出方を決めるらしい。
わたしの知人は戦略家タイプで、一言でいえば、世渡り上手なタイプ。
自分が不利な立場に置かれないように保身はもちろん、相手の立場を考えて、言葉を選んでアプローチするそうです、それも穏やかに。
わたしは感情で動く人間なので、喜怒哀楽がはっきりしていて、すぐに顔と態度に出ます。
知人曰く、目的が達成できれば良いのだから、無駄なエネルギーを使う必要はないし、必要以上に、自分が首を突っ込む必要はないでしょう、と言います。
要するに、自分の立場をわきまえるということでしょうか。
大人ですね。
「こういう時には、どうやって返すの?」と聞くと、かくかくしかじか説明してくれるんですけど、到底わたしには真似できないわぁ。。。とスマートなアプローチ。
賢いアプローチだなぁとも思います。
基本的に、静かに冷静に(ここ大事!)質問を繰り返し、相手を自分自身で窮地に追い込ませる作戦なんだそうです。
相手に考えさせ、相手に自分が欲しい回答をさせるように仕向けるんだそうです。
わたしは、ガチンコで相手に自分の主張を突きつけて、「それで、あなたはどう思うのよ?」と真っ向勝負しか経験がないのですが、相手に考えさせて、空いて自ら自爆させる(言葉は悪いが)、負けと非を認めさせ、降参させるやりかたは、レベルが高い。
人の上に立つには
わたしは、いつの日か、経営側に立つ人間になりたいです。
理由は、「組織」と「ビジネス」に興味があるからです。
そして、組織を動かし、成果を出してみたい。
そのためには、今のやり方、ヒトへのアプローチでは、ダメなんだろうなと思います。
戦略家にはなれないとしても、自分の意見ばかりを押しつけるようじゃダメで、総合的に情報を集めて、最終的にロジカルに結論を出す、そして責任を取る、ということができないとダメなんだろうなと。
難しいことは専門家に情報整理をお願いするとしても、先見の明が必要なんでしょうね。
リーダーシップを発揮でき、まわりに賛同が得られる組織づくりをし、価値のある企業に育てて、大きな社会貢献をしたい、それがわたしの今の夢。
自分勝手なわたしが、どれだけ成長できるかは、これから。
真逆のタイプから、立ち回り、生き方などを学んで、せっかくの人生だから、素敵に生きたい。
いつ時も、学びを忘れずに。
みなさま、本日も have a nice day
by ちびまる