画像:photoAC紺色らいおんさん
生まれ持った才能を知る
わたしは、いま、50代をどう生きるか、そんな問いと向き合っていまして、コーチングを受けています。
コーチングを受ける中で、いろいろ自分なりにググったり、動画検索し、何かヒントにんものを見つけられないかと探していましたら、八木仁平さんの動画を見つけました。
八木仁平さん。
自己理解の専門家で、「夢中になれる人を増やす」という価値感のもとにお仕事をされていて、彼の動画から、多くのことを学びました。
わたしも、自分を理解して、夢中になれる人でありたいと思いました。
その中で、自分の才能が分からない人が、才能を見つける4つの方法 という動画を聴講しました。
とてもわかりやすく、すっかりはまってしまって、まずは自分の資質を理解しようと思い、ストレングスファインダーとVIAという診断ツールで資質分析をしてみました。
自分の生まれ持った資質、それは、自然にできることで、頑張らなくてもできてしまう才能。
その自身が持つ生まれ持った才能というものを活かすほうが、より人生楽しく生きられる可能性があるとのことで、さっそく自己理解にチャレンジ。
自分の才能領域を知る
ストレングスファインダーは177の質問を20秒/1問で直感で答えていき、①影響力、②実行力、③人間関係構築力、④戦略的思考力の4領域に分類される34の資質項目の順位付けにより、強み(才能)TOP10と、弱みワースト10を知ることができます。
わたしの強みとは
わたしの強みは、「影響力」でした。
【TOP10】
1.最上志向(影響力)
2.達成欲(実行力)
3.コミュニケーション力(影響力)
4.調和性(人間関係構築力)
5.責任感(実行力)
6.アレンジ(実行力)
7.活発性(影響力)
8.自我(影響力)
9.慎重さ(実行力)
10.自己確信(影響力)
それぞれの資質、性質、そして自分だけの特質レポートを読む限り、「そのまんま」わたし、でした。
わたしの弱みとは
そして、わたしの弱みは、「戦略的思考力」でした。
【ワースト10】
1.包含(人間関係構築力)
2.回復志向(実行力)
3.原点思考(戦略的思考力)
4.収集心(戦略的思考力)
5.指令性(影響力)
6.分析思考(戦略的思考力)
7.戦略性(戦略的思考力)
8.適応性(人間関係構築力)
9.未来志向(戦略的思考力)
10.社交性(影響力)
見事なまでの、戦略的思考力の資質がワースト10に入りました。
これまた、資質の特徴を読む限り、腑に落ちるところが多々あり、これまでの自分の人生を振り返ると、ワースト10の結果にものすごく納得。
そのまんま、感じるがままに回答しましたら、ほんと、自分をそのまんま、客観的にかくかくしかじか説明されている気がして、その結果に驚きました。
強みも、弱みも、私自身が感じていることと、そのまんまだったので、ある意味、自分の才能と弱みを改めて確認できた、という感じでした。
今までの疑問が腑に落ちた
わたしは、質を追い求め、ゴールを定めたらひた走り、自分自身の思い、意見、考え、感じたこと、経験などを正直に表現するのが好き、アウトプットが好きというところが、わたしの大きな特徴であり才能なのだと思いました。
また、わたしがずっと疑問に思ってきたこと、「やりたかったことを達成してしまうと、その情熱は沈下してしまう」ということ。
下記の説明で腑に落ちました。
”次から次へと行動に駆り立て達成させて行きます。ひとつ何かを成し遂げるとその炎は一瞬静まりますが、またすぐ燃え出し、次の目標へまた次の目標へと、あなたを前進させ続けます。達成に対するあなたの絶え間ない欲求は、必ずしも論理に適っていないかもしれません。方向すら定まっていないかもしれません。レポートより抜粋”
これか、と思いました。
また、わたしは、ゲームやスポーツなど、戦略を考え、先手を打つような思考が苦手というのは、ずっとコンプレックスとして抱えてきました。
それは、戦略的思考力に弱い、ということかと。
経営学を学びましたが、見事に、①収集心、②戦略性、③分析力に乏しいという結果を受けて、なんとなく、、、これまた腑に落ちるところがありました。
わたしはそもそも、あんまり頭で考えることが得意ではなく、どちらかというと、感じて表現するというほうが得意ですし、好きです。
また、人間関係について。
ワースト1位が包含。
わたしは、好き嫌いがはっきりしていて、苦手なタイプからは距離を置く傾向があり、また、社交性という部分は以前から不得意と感じていました。
営業という職業柄、「意外だね」なんて言われますが、わたしは、グループや、団体行動、大人数があつまる場などがあまり好きではなく、居心地の悪さを感じてしまうほうなのです。
その点も、ワースト10に社交性が入ってきたというのは納得できます。
VIAの結果にも納得
VIAは英語の診断でした。
こちらは、なんとなく納得できるような、できないような、そんな結果でした。
【トップ10】
1.愛
2.誠実性
3.美や才能に対する感謝
4.不屈の努力・根気
5.寛容・許すこと
6.独創性
7.公正性
8.大局観
9.自己調整
10.思いやり
わたしは、真面目で、努力家、大切な人はとことん大事にする、という点においては共感できます。
でも、寛容さ、大局観はどうだろう?と思うところは、あります。
診断結果はあくまで参考指標
これらの診断は、占いとちょっと似たところがあるので、すべてをうのみにするわけではありませんが、傾向をざっくり把握するには、大いに参考になる診断指標だと思います。
自分の才能と弱みがわかれば、才能があると自分でも納得できる領域であれば、そこに注力し才能を最大限活かし、弱みは、できる限り、周りにフォローしてもらう方向で割り切っちゃえばよいかなと思ってます。
才能をどう活かすか
これらの才能をどう活かすか。
それがこれからの課題です。
才能(強み)は、使い方次第では短所にもなるというのは、新たな学びでした。
わたしは、最上志向と達成欲が強いため、あまりに強引に自分の意思を押し出し走り過ぎてしまうと、周りを置いてきぼりにしてしまう傾向があります。
それは、わたしをよく知る人から、教えてもらった私の短所。
あらためて、自分の強みと弱みを知ることで、よりシンプルに、周囲とも向き合いやすくなり、また、不要なコンプレックスを抱く必要もないということを理解できたので、診断を受けてみて良かったと思ってます。
才能を知った後は、今度は、
①好きなこと(興味があること)
②なぜ、それをやる意味があるのか(目的)
を自分の中に見つける必要があると感じています。
まだまだ続く、自己理解の道のり。
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる