空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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サンディエゴ出張 - 郊外のMisson Valley周辺ホテルDoubleTree by Hilton Hotel San Diego - Hotel Circleに泊まる

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国際学会中のホテルは高い

 

わたしの仕事は、国際学会展示会で商材のプロモーションなのですが、サンディエゴは国際学会開催地として人気も高く、サンディエゴへの出張は今回で4度目です。

 

サンディエゴは西海岸に位置しメキシコ国境に近い街で、米国の中でも比較的治安もよく、コンパクトにまとまった美しい海辺の街のため、アメリカ人の旅行先としても人気が高い街です。

 

サンディエゴは、わたしも好きな街なので仕事で訪れるのは嬉しい限りなのですが、毎回、頭を悩ますのが宿泊先の確保

 

本当に、頭が痛い毎度の悩みです。

 

国際学会会期中は、1都市に集中して数万人集まるため、現地ホテルは1年前から満室のところも多く、価格はべらぼうに高いのが常です。

 

夏の時期と重なると最悪で、サマーホリデー客も大勢押し寄せるため、サンディエゴのダウンタウンのホテル代は、300 ~500ドル!!!

 

今回はオフシーズンの11月ではありますが、3万人が集まる国際学会であったため、とても手が出せない価格でしたので、今回は郊外のホテルに宿泊しました。

 

郊外のホテルは比較的安い

 

サンディエゴ国際空港からはUberで15分、コンベンションセンターがあるダウンタウンからバスで30分ぐらいの場所、Mission Valley (ミッションバレー)という地域があります。

 

Mission Valleyの近くに、Hotel Circle (ホテルサークル)という高速道路沿いにホテルが立ち並ぶ地域があり、その一帯のホテルは比較的リーズナブルで割安なホテルが多いです。

 

DoubleTree by Hilton Hotel San Diego - Hotel Circleに泊まる

 

この度は、Hotel CircleにあるDoubleTree by Hilton Hotel San Diego - Hotel Circleに7泊滞在しましたのでホテルをご紹介します。

 

www.booking.com

 

ホテルの値段

 

今回は国際学会会期中ということもあり、通常より高めでしたが、それでもダウンタウンのホテルに比べれば100USD/泊以上割安でした。

 

1泊230USD (税込み・朝ご飯込み)でした。

 

わたしのお部屋はツインのお部屋でしたので、大人4名まで泊まれるお部屋で、- 大人2名、子供2名分朝食付きのプランでこの値段でした。

 

同行していた米国代理店営業スタッフ2名が予約したプランは朝食抜きだったようで、わたしの部屋の朝食バウチャー券に便乗し、彼らも無料で朝ご飯を頂くことができました。

 

部屋の大きさと朝食付きということを考えると、税込み価格で230USDというのは割安です。

 

ホテルの立地

 

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Hotel Circle一帯は、高速道路沿いなので、徒歩ではどこにもでかけられないという不便さがありますが、DoubleTree by Hilton Hotel San Diego - Hotel Circleを選んだ理由としては、国際学会の無料シャトルバスがホテル目の前から出ていたので、交通の便を考え選びました。

 

ピーク時は10分間隔、オフ時は20分間隔で、朝7時頃から20時半までシャトルバスが運行していましたので、学会会場への行き来は便利でした。

 

ホテルの中に小さなショップがありお水や軽食など購入できますが、水は1本(500mL)で3.75USDと空港並みの高さなので、ダウンタウンのスーパーマーケットで軽食とお水の調達しました。

 

ホテルの雰囲気

 

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吹き抜けのロビーがあり、その先は屋外の温水プールとジャグジーがあり、リゾート地の雰囲気がありリラックスできます。

 

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ホテルのスタッフもフレンドリーで、のんびりした雰囲気があります。

 

ホテルの客室

 

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わたしのお部屋はキングサイズベッドのツインルームでしたので、広めのお部屋でリラックスできました。

 

お部屋の清潔度合いや広さは十分だったのですが、両隣がコネクティングルーム仕様で、隣の声が丸聞こえ、という問題はありました。

 

細かいことではありますが、わたしが利用した部屋は、デスクランプの電源差し込み口がとてもゆるく、なかなかうまく充電ができないという問題があり、若干の不便を感じました。

 

ネット環境は良好、でも。

 

ネット環境は良好でしたが、まずはヒルトンホテルのサイトでログインして、パスワードを入れるのですが、これがなかなか上手く接続できず、何度かトライ&エラーを繰り返しました。

 

また、一度ログインすれば自動接続の時もあれば、再度ログインし直しということも多々あり、ネット接続に若干の面倒くささがありました。

 

バスタブあり、でも。

 

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バスタブ付きのお部屋をあらかじめリクエストしておいたので、バスタブ付きのお部屋でした。

 

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お湯の出もよく、アメニティも良かったのですが、お風呂の栓のしまりが悪く、しばらくすると水位が落ちていくという問題があり、何度もお湯をためなおす必要がありました。

 

セキュリティ―Boxあり

 

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セキュリティ―Boxもあり、安心して貴重品を預入れて宿泊することができました。

 

ベッドの快適さ

 

ベッドの固さと枕の高さは快適でした

 

また、ベッドの高さもちょうどよく、快適でした。

 

静寂さ

 

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ホテルは郊外に立地しているのでとても静かな環境ではあるのですが、お部屋が高速道路に面している、および屋外プールの面に面していると夜もうるさいです。

 

高速道路は車がびゅんびゅん走る音が聞こえますし、プールでは子供がはしゃぎ、また大人もほろ酔いでパーテイームードなので声も大きくなり騒々しいです。

 

最初は高速道路側でプール側の部屋だったので、フロントに掛け合い、高速道路の反対側の部屋でバスタブ付きの部屋に変更して頂きました。

 

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高速道路と反対側の部屋は、とても静かで穏やかな環境です。

 

が、しかし、、、

 

わたしたちが宿泊した最初の3日は、カレッジの学生のフォーマルパーテイィーがあり、ホテルのロビーはカレッジの学生でごった返しており、毎日がパーティーという騒々しさ

 

また、カレッジの学生たちとは別の男女4人組が、運悪くわたしのすぐ隣の部屋で、週末にホリデーにきたようで、これまたパーティーアニマル状態

 

黒人の男女で、部屋では大音量のラップミュージックでノリノリ、アルコールも入り、声も大きくなる一方で、なんと彼らはホテルのロビー外でマリファナを吸っているという・・・。

 

カリフォルニア州(サンディエゴ含む)では娯楽用大麻は合法化され、マリファナを吸える環境があるのです。

 

mainichi.jp

 

マリファナ吸って、お酒飲んで、ラップミュージックでノリノリ、そりゃ、ご近所騒音迷惑なんぞ考える状況でもなく、『静かにして』と言っても無駄。。。

 

なのですが、さすがに深夜2時でも大声で笑ったり、ラップミュージックで騒いでいる声が聞こえてきたので、堪忍袋の緒が切れました

 

とは言え、相手は大柄黒人4人組

 

下手に顔が割れ、トラブルになったら怖いので、セキュリティを呼ぶことに

 

何度フロントに電話して、セキュリティーをお願いしたことか。

 

地獄の週末でしたが、幸い彼らは2泊3日で去っていき、とても静かな夜が戻ってきました。

 

価格が割安ということは、リーズナブルな分、さまざまな層の人たちがホテルを利用しますので、騒音トラブルなどは日常茶飯事かもしれません。

 

また、お部屋のドアが、自分の手でしっかり閉めないと『バタンっ!』と大きな音を発しますので、誰かがドアの開け閉めをするたびに、バタン!バタン!と大きな音がするので、眠りが浅い人は起こされてしまいます。

 

今回の旅は、サンフランシスコのストライキやら、サンデイエゴのパーティーアニマルとの遭遇やらで騒音に悩まされること多し^^;

 

朝ご飯

 

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ビュッフェスタイルの朝ご飯で、わたしの宿泊プランはコンチネンタル式ではなく、Full Breakfastでしたので、温かいお料理もいただけました。

 

とは言え、ここは米国。

 

ヨーロッパのように、新鮮な野菜、多種多様なハム、チーズなどはなく、お決まりの固めのスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、フライドポテト、マフィンに果物と、朝から高カロリーな食事です。

 

わたしは体調を崩していたこともあり、毎朝食事は控えめにとり、決まってワッフルを焼いて食べていました

 

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一日のエネルギーを取るには十分な朝ご飯で、特別美味しいわけでもないですが、何かをおなかに入れるには十分です。

 

ホテルの総評

 

価格が安いだけあって、宿泊客の客層も庶民的であり、中にはパーティーピープルなグループと遭遇する確率は高い=騒音に悩まされる可能性も大です。

 

騒がしい人たちと遭遇しなければ、そして高速道路側と反対の客室であれば、比較的静かな夜を過ごせますが、壁が薄く、コネクティングルーム仕様なので、隣の音が聞こえます。

 

ホテルのスタッフにも対応に個人差があり、夜中の騒音にセキュリティ―をお願いしても、なかなか対応してもらえず、しびれを切らしてフロントに出向いたところ、なんと、セキュリティーのおじさんがのんきにテレビを見ているではないですか。

 

『ねぇ、なんで来てくれないの?』と、やや怒り気味で伝えると、『今行こうと思っていたところだよ、で、どの部屋だっけ?』と、なんとものんきな返し・・・。

 

また、清掃のひとも、毎日何かしら忘れる・・・という感じで、トイレとペーパーがない、コップがない、ぞうきんを部屋に置き忘れるなど、普段あまり遭遇しない出来事も、ありました。

 

悪気はないのでしょうが、スタッフの仕事ぶりにはムラがあります。

 

騒音が気にならないという人には、割安なホテルなのでおすすめですが、車がなければ移動はUberかタクシーになります。

 

おそらくホテルの印象への大きな要因は、隣人の騒音トラブルであり、ただ単にわたしの不運が要因かもしれません。

 

騒音がなければ、ここまで疲れはしなかったし、もしかしたら良い印象のホテルだったかもしれません。

 

わたしは基本的に静寂でなければ眠りにつけないタイプないので、夜中の騒音は仕事に支障をきたすため、個人的には好んで選ばないです。

 

次回のサンディエゴ滞在では、迷いなくLittle Italy のCharming Little Italy Suites by Sonder(アパートメント)を選びます。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

では、みなさまhave a nice day

 

By ちびまる