- 1. Farmer's Bottega(家庭料理)
- 2. Civico 1845(イタリア料理)
- 3. Nonna (イタリア料理)
- 4. Sun Deck Bar (メキシコ料理)
- 5. Trust(ニー アメリカン料理)
- 6. Casa Guadalajara(メキシコ料理)
サンディエゴに10日以上滞在していると、ダウンタウン地区ガスランプクオーター以外の街にも出かけてみたくなるものです。
サンディエゴの本当の良さはダウンタウン近郊の街を訪れないとわからないかもしれません。
わたしは米国の中ではサンディエゴがNo.1 ダントツで好きです。
サンディエゴ中心地の近郊の穴場のレストランをご紹介します。
1. Farmer's Bottega(家庭料理)
こちらのレストランは、今まで訪れたサンディエゴのレストランの中でNo.1です。
レストランのアットホームな雰囲気も、レストランのサービスも、お料理のお味も、お値段も割安で一番のお気に入りになりました。
わたしは今回の出張では、かなり体調を崩し、胃腸がボロボロでしたが、それでも、こちらのお料理はおいしく、オントレーサイズでしたが、タコとポテトのお料理を頂き完食しました。
Farmer’s Bottegaには、裏庭テラスがあり、道路に面しておらず、とても素敵な空間が広がっています。
どこかのご自宅の裏庭にお邪魔しているようなリラックスした雰囲気で、緑が豊富で、大きな木々にはランプがぶらさがり、柔らかい照明の中、静かな空間で、のんびりおしゃべりしながら食事を楽しむことができました。
こちらはシェアして頂いた前菜。
チーズと生ハム、そして甘めのソースがかかったお肉料理で、とても美味でした。
素朴なガーリックトーストに前菜のチーズ、ハムそして甘いソースを絡めて一緒頂きました。
サクサクのパンにトロッとしたチーズ、甘じょっぱさがたまりません。
こちらはリブステーキ。
一口頂きましたが、ホロホロのお肉でした。
こちらはチキン料理。
ベビーキャベツを焼いた香ばしさ、ローズマリーの香りが漂い、とても美味しいチキン料理でした。
テーブルを担当してくれたウエイターさんが、自然な満面の笑みとサーブの仕方を通じて『僕、このレストランが大好き♡』という全身全霊で伝えてくるところが何より良かったです。
とても感じの良いウエイターさんで、彼が毎日食べても飽きないというタコのお料理を頂き、本当に美味しかったので感動しました。
その日は、わたしたちのテーブルの隣では、どこかのご家庭のお誕生日パーティが催されていて、おじいちゃん、おばあちゃんたちが楽しそうにゲームなどして歓談しているのを横目でみながら、ほのぼのとリラックスしました。
街の喧騒から離れて、静かな夜をテラスで過ごしたい方におすすめのレストランです。
予算は、1ドリンク、1デイッシュ、チップ込みで一人50USDぐらいです。
Farmer's Bottega家庭料理(テラス席あり)
860 W Washington St, San Diego, CA USA
ヒルクレスト:Hillcrest地区
TEL: +1 619-458-9929
2. Civico 1845(イタリア料理)
こちらはイタリア人街のレストラン通りIndia St沿いにある小さなトラットリアですが、とにかく人気のお店で混みあっています。
全員が揃わないとテーブルに案内してもらえないほど、混みあってました。
お料理のお値段は比較的リーズナブルで、お味も確かな味です。
お店の雰囲気は、まるでイタリア。
イタリア人のオーナーが経営するCivico 1845はイタリアのトラットリアそのものです。
イタリアに行かなくても、サンディエゴで十分イタリアを味わえる雰囲気です。
顧客との会食ということもあり、お料理の撮影は遠慮しました。
わたしは、お客様の女性と伝統的なラビオリをシェアし頂きました。
その日はハローウィンであったため、お店は完全にパーティムードで、ウエイトレス、ウエイターも仮装しており、中には一瞬ギョッとする獣のかぶり物でサーブするウエイターがいたり、全身白タイツに赤パンという、何の仮装だろうか・・・と思うような装いも^^;
イタリア人街のイタリア料理は、比較的どこで食べても美味しいものですが、イタリアのトラットリアの雰囲気を楽しみたいかたにおすすめのお店です。
予算は、1ドリンク、1デイッシュ、チップ込みで一人50USDぐらいです。
Civico 1845
イタリア料理
1845 India St, San Diego, CA 92101 USA
イタリア人街 Little Italy地区
TEL: +1 619-431-5990
3. Nonna (イタリア料理)
こちらもイタリア人街 Little Italy のIndia St沿いにあるイタリアンレストランです。
こちらのNonnaは、ふらっと入って当たり!のレストランです。
夕方6時前でしたが、テーブル席は満席という混み具合でしたので、わたしたちは、Barカウンターでサクッと飲んで、サクッと食べて帰るという選択をしました。
サンディエゴの地ビールもいただけます。
なんと、迷っていたら、オーナーさんらしき人が出てきて、テイステイングも無料でさせてくれました\(^o^)/
単なるラッキーかもしれませんが、ビールの味の特徴も丁寧に教えてくれて、飲み比べもさせてくれたので、好みのビールを選んで美味しくお料理を頂くことができました。
ウエイトレスの感じも非常によく、またサービスも良いです。
『チリと粉チーズが欲しい』と伝えたら、丁寧に小皿にいれて、ささっとサーブしてくれました。
親切で丁寧です。
わたしはライトなBeerと、トマトベースのシンプルなスパゲッティを頂きましたが、素朴な味わいで美味しかったです。
ほろ酔い気分で帰り道に、可愛らしい藁人形!?を見かけました^^
予算は、1ドリンク、1デイッシュ、チップ込みで一人40USDぐらいです。
Nonna
イタリア料理
1735 India St, San Diego, CA 92101
TEL: +1 619-234-1735
Menu
4. Sun Deck Bar (メキシコ料理)
コロナドビーチは、サンディエゴで私が一番好きな場所です。
サンディエゴに行かれたらぜひとも訪れてほしいビーチです。
ホテル・デル・コロナドは、とても古いクラシカルなホテルで、マリリンモンローが撮影に訪れたことで有名なホテルです。
大きなクーポラの茶色のお屋根がトレードマークで、コロナドビーチフロントにあるホテルなので、ビーチで遊んで水着のまま帰れてしまうホテルで、のんびりリゾート気分を味わいたい方におすすめです。
一度は滞在してみたいホテルのひとつです。
こちらのホテルに隣接されているSun Deck Barは、宿泊客ではなくても気軽に利用できるBar レストランです。
主にタコスなどのメキシコ料理の軽食ですが、青い空に白い砂浜のビーチを眺めながら、カクテルを頂くのも素敵です。
こちらはサンセットも美しく、のんびりタコスやワカモリ(アボカドディップ)でもつまみながら、モヒートやリゾートチックなカクテルなどを頂くのも贅沢な気分を味わえます。
お値段は少し高めですが、高級感あふれるリゾートの雰囲気を味わえるので、決して悪くはないと思います。
カップルにおすすめの場所です。
ちなみに、ビーチ入り口にもトロピカルなリゾート雰囲気抜群のカクテルBarがあります。
ビールもワインもいただけますが、夏場は結構なお値段で1杯15USDぐらいします。
サンディエゴはオフシーズンでも温暖な気候なので、夏以外のオフシーズンに訪れるのが良いと思います。
夏は結構混みあいますので、リゾート気分というよりは、海水浴場という雰囲気になります。
⇒コロナドビーチへのアクセス
コロナドビーチまでの行き方ですが、コロナドまでは、コロナドフェリー乗り場からフェリーで15分です。
フェリー乗り場は、トラムグリーンラインのSanta Fe Depot駅から徒歩5分ぐらい、コンベンションセンターの裏手からは、ハーバー沿いを散歩しながら徒歩15分~20分ぐらいです。
コンベンションセンターを背に、ミッドウェイ軍艦ミュージアムを通り過ぎてからすぐです。
チケット売り場は、フェリー乗り場のすぐ前にあり、片道4.75USD(550円ぐらい)で、クレジットカードで買えます。
フェリーからの街の景色は、サンデイエゴのポストカードそのもの。
美しい街並みの景色を堪能できます。
往復チケットは割安ですが、コロナドビーチからフェリー乗り場までは、バスの乗車が必要ですし、帰りはバス一本で帰ってきた方が便利ですし安いです。
ちなみにバス乗車時の支払いは、おつりが一切でません。
あらかじめガスランプクオーターのトラム駅などで、コンパスカードを購入し20~30USDぐらいをチャージしておくとバス乗車には便利です。
まぁ、バス代は2.75USDなので、仮に3USDを現金で支払ったとしても、25セント損するぐらいなので大したことありませんが、5USD札しかない、10USD札しかないとなると高くつきますのでご注意を。
コロナドに到着したら、一番最初に目にする大きな道路沿いの右手に901番のバス停がありますので乗車します。
15~20分ぐらいバスで走りホテル・デル・コロナド前で降ります。
ホテル前の交差点の手前で、ボタンではなく、黄色い紐を引いて『降ります』サインをして下車します。
行きはフェリーで、帰りはホテルの前からダウンタウン行きのバスに乗り、大きなコロナド橋を通って帰ってくるルートがおすすめです。
バスは30分ぐらいでダウンタウンに到着しますが、道路の込み具合にもよります。
バスの道中にて、斬新な建物が見えてきます。
バスの運転手さんが観光ガイドもしてくれて、サンデイエゴの中央図書館と教えてくれました。
ブロードウエイ(Broadway)Stで5th Aveの最終地点で降りると、ガスランプクオーターど真ん中まで徒歩数分です。
コロナドビーチへ行くには、半日ぐらいは必要ですが、ぜひとも訪れて頂きたい観光地です。
予算は、1ドリンク、1デイッシュ(軽食)、チップ込みで一人30~40USDぐらいです。
Sun Deck Bar Hotel del Coronado
メキシコ料理(Bar)
1500 Orange Ave, Coronado, CA 92118 USA
コロナドビーチ/デル・コロナド・ホテル
TEL:+1-800-445-8667
Email: largepartydining@hoteldel.com
URL: https://hoteldel.com/restaurant-coronado/sun-deck/
5. Trust(ニー アメリカン料理)
こちらのお店は、ノースパーク North Park地区にあるモダンなレストランです。
道路に面した角っこにあるお店で、テラス席は道路に直接面していますが、車どおりが少ない住宅街なので排気ガスもないですし、騒音もないため問題ありません。
こちらのレストランは、長期出張に毎日同行してくれたアメリカ人営業マンと『よく頑張りました』というお疲れ様会のために訪れました。
11月上旬でしたがテラス席でも寒くはなく、また、本物の暖炉(電気ではなく本物の火を使う暖炉)もあり、雰囲気もなかなか良いです。
こちらのお店はなかなか予約がとれない人気店のようです。
最終日ということもあり、わたしもだいぶ体調を回復したため1杯だけロゼを頂きました。
カリフラワーのお料理、そしてハムとチーズの盛り合わせなどのオントレーを頂きました。
メインにはロブスターのリゾットを頂きました。
若干、わたしには塩気が強すぎるかなと思いましたが、お酒と一緒に頂くにはちょうど良いのかもしれません。
だいぶ、ピンボケ・・・ごめんなさい。
最後の夜にて、力尽きました・・・
お料理は美味しかったのですが、前菜を頼みすぎてボリュームが多すぎました。
ウエイターの質そしてサービスは抜群です。
毎回ナイフとフォーク、そしてお皿をお料理ごとに変えてくれます。
予算は、1ドリンク、1デイッシュ、チップ込みで一人60USDぐらいです。
Trust
ニュー アメリカン料理
3752 Park Blvd, San Diego, CA 92103 USA
ノースパーク:North Park地区
TEL: +1 619-795-6901
6. Casa Guadalajara(メキシコ料理)
こちらはメキシコの雰囲気を感じられるOld Townにある伝統的なメキシコ料理を頂けるメキシコ料理レストランです。
お客様もメキシコ人が多く、広い店内にはたくさん席がありますが、夕食の時間帯にはたくさんの人が行列。
わたしたちは、早めの夕食をとったため並ぶことなく入店できました。
とにかく、、、カラフルで派手な店内で、ザ・メキシカン!という雰囲気を味わえます。
こちらは何を頼んでもボリューム満点のお料理が出てきますが、メキシコ料理らしいお料理を楽しみたいかたにはおすすめです。
これ、スープとタコス・・・
どんぶりで出てきます。
もちろん、食べきれず・・・
若干サービスに雑なところもありますが、彼らに悪気はありません笑
おおらかな面、おおざっぱな感は否めず、『あぁ、異国にいるのだなぁ』と思わせてくれます。
当日は、10/31 でDay of the Dead(死者の日)、メキシコ版ハロウィン真っ只中でした。
もともとガイコツが街に溢れるOld Town.
この日は、多くの人でごった返し、どこもかしこもメイクをし仮装をした人だらけ。
ガイコツもいつも以上に、そこらじゅうにわんさか。
なんでもない普通のわたしが『逆に目立つ』という状況。
Casa Guadalajaraでは、ガイコツのメイクにハロインの衣装を装った4人組バンドが、生バンドをご披露してくれて、いつも以上に騒がしいメキシカンな雰囲気の中、メキシコ料理を頂きました。
メイクもどことなく雑!?^^;
Casa Guadalajaraには、アメリカ人の営業マンは大好きなので、メキシカンと言えば、いつもここに連れてこられます。
予算は、1ドリンク、1デイッシュ、チップ込みで一人40~50USDぐらいです。
Casa Guadalajara
メキシコ料理
4105 Taylor St, San Diego, CA USA
オールドタウン:Old Town地区
TEL: +1 619-295-5111
サンディエゴ、日本人にはあまり観光地として知られている感じがない印象ですが、JALの直行便も出ていますし、『コンパクトな可愛らしい街』なのでおすすめです^^
それでは、みなさまhave a nice day
byちびまる