空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

MENU

リスボンでは英語は通じるの?

スポンサーリンク

広告

 

f:id:globalcat:20180513163754j:plain

 

もちろんポルトガル語が主流

 

リスボン、ポルトガルの現地語は、もちろんポルトガル語です。

 

ほとんどのヨーロッパの人々は、英語が話せる人が多い印象ですが、リスボンでは、英語が話せない人が多い印象です。

 

日本でも英語が話せない人が多いですが、同じレベル感と言えば分かりやすいでしょうか。

 

片言の英語が話せる人もいれば、完全アウト!とい人も少なくないです。

 

もちろん、空港やホテルのチェックインカウンター、コンシェルジュ、レストランなど、観光客が多いところでは英語を話すスタッフはいますが、一歩路地裏のお土産屋に入れば、まったく英語ができないショップアシスタントが一人で店番していることもしばしば。

 

タクシードライバーには筆談で

 

タクシーのドライバーは年配の人が多い印象です。

 

若い人は、タクシードライバーというより、Uber (ウーバー)ドライバーが多いです。

 

Uberの若いドライバーは、ある程度英語が通じる人が多いので、会話を楽しむこともできますが、タクシードライバーは年配の人が多いので英会話力は低下します。

 

タクシーに乗車する場合は、目的地の名称と住所を手元に持っておいたほうが無難です。

 

筆談であれば、まず、問題なく目的地に連れて行ってくれますので、目的地のメモさえあれば安心です。

 

空港に行く場合は、利用する航空会社名と出発ターミナルの番号を事前に調べておいて、乗車前にドライバーに伝えておくとスムーズです。

 

文字で伝えられるようにしておくと、いざという時に助けになります。

 

ちなみに、わたしたちが最終日に空港までお願いしたUberのドライバーは全然英語ができませんでした。

 

そういう時に限って、トラブルというのは起きるものです。

 

空港らしき場所には到着したものの、空港の裏側?(車が入れない場所)についちゃったみたいで、ドライバーがポルトガル語で説明しはじめました。

 

「イングリーゼ?=英語?」と言って、ドライバーが突然スマホに向かって喋りはじめ(それも、結構長い^^)、スマホの画面を私たちに見せ始めました。

 

音声から文字に翻訳するアプリを使っての会話です^^

 

結構長目の音声もちゃんと拾って、英語翻訳してくれるアプリで、まぁまぁ、まともな文章だったので、意思の疎通ができました。

 

 

優れた翻訳アプリのおかげで、わたしたちの出発ターミナル、ターミナル1に無事到着!

 

 英語が通じなくてもジェスチャーで!

 

会話の8割がボディランゲージというのは、あながち嘘ではないように思います。

 

もちろん、商談などこみ入った話の場合は、英語という共通語でお互い細かいところも理解し合えないと話しにならないですが、旅行中においては、英語が通じなくてもジェスチャーでなんとかなります。

 

わたしが大好きなリスボンのコーヒー専門店の店主は、英語が全くできませんが、指差しとジェスチャーで意思の疎通を図ることができ、無事にコーヒー豆を買うことができました。

 

ポルトガル語は3ワードでOK!

 

リスボンの人たちは、みんな基本は親切です。

 

また、親日家も多いです。

 

まずは、オラ(やぁ、どうも!)もしくは、

 

ボンディア(朝でも昼でも同じ、おはよう!こんにちは!)そして、

 

オブリガード(ありがとう 男性編)

 

オブリガーダ(ありがとう 女性編)

 

さえ言えれば、現地の人々と仲良しになれます。

 

あとは、笑顔が大事です。

 

自分を指さし、ジャポネーゼ!といって、にっこり笑えばOK~

 

オブリガーダというだけで、なんとなく、リスボンっ子になった気分になれます。

 

迷子になっても・・・

 

学会展示会の仕事でご一緒した先生の余談話。

 

展示会場からホテルまで歩いて帰ろうとして、道に迷ったらしく、現地の道行く人に助けを求めたら、英語が通じなかったらしく、とりあえず、連れていかれたところが病院。

 

なぜ、病院か。

 

病院に行けば、誰かしら英語ができるだろうし、困った人であれば病人でなくても助けてくれるだろう、という考えだったみたい(推測)

 

無事に病院からタクシーでホテルに戻られたらしい笑

 

ポルトガルの人は、親切な人が多いです^^

 

わたしも昨年、リスボンに展示会の仕事で訪れた際に、学会展示会場を間違って、完全に反対方向(タクシーで40分)の学会会場に行ってしまいました。

 

乗客がいたものの、ゆっくり走ってきたタクシーを止めて、「大変困っている!!!」というのを体全体で表現したところ、相乗りさせていただきました^^

 

タクシードライバーは、まったく英語ができませんでしたが、乗客のリスボン子が通訳してくれて、無事にわたしを正しい学会会場へと連れて行ってくれました。

 

道中、親切なドライバーは、ポルトガル語で観光案内(たぶん)をしてくれていたのですが、まったく理解できず^^; 

 

でも、とりあえず、お互いわからなくても、わたしは英語、彼はポルトガル語で、会話らしきものをしながら時間を過ごして無事に目的地に到着。

 

最後は、元気に、オブリガーダ(ありがとう!)と言って下車。

 

人生、なんとかなるもんです^^

 

リスボン、良いところ一度はどうぞ♪

 

byちびまる