わたしの仕事は海外市場での事業開拓なので、リスボンにも学会展示で何度か来ているんですけど、、、
学会会場を思いっきり間違えるというハプニングを経験💦
だいたい大きな学会会場は1都市1つぐらいなんですが、、、
なんと、リスボンには学会会場が2つあった!!!
それも、おもいっきり、反対方向の場所にあって、完全に間違えて、反対方向にタクシー飛ばすこと20分
ちなみに、タクシードライバーは、ほとんど英語が通じません。
着いたよ! みたいな感じのポルトガル語で話かけられ、オブリガード(ありがとう)と言ってタクシーを降りましたが、どうも様子がおかしい。。。
ひとっこ一人おらず、大規模な学会風なサインも1個もない汗
まずは建物の中になんとか入ってみると、セキュリティらしき人がいたので、聞いてみると、
「ここは、Lisbon Congress Centerだよね?」と。
「うん、そうだよ」というのですが、
「EASD (欧州糖尿病学会)は、この会場だよね?」と聞いてみると、
「ううん、違うよ、それは、ここだよ。」と地図をだし、まるをつけられたところが、
FIL – CENTRO DE EXPOSIÇÕES E CONGRESSOS DE LISBOA というところで、完全に真逆で、それも、えっらい遠いーーーーー!
Oh My God!
完全に、間違えました💦
一瞬途方にくれましたが、ドイツからやってくる代理店のプロダクトマネジャーとの待ち合わせが9時半で、その時すでに9時半!!!
タクシーは一台も止まってないし、車がびゅんびゅん走っているような、だだっぴろいところだし、どーしよーっと一瞬焦りましたが、、、
そこに一台のタクシーがゆっくり走ってきたので、思わず、タクシーの目の前に飛び出して、「STOP!!!!」と、止めちゃいました。
窓をノックしたところ、窓を開けてくれたので、「ダウンタウンに行きたいの、乗っけてくれる?急いでるの何とかお願い!!!」と懇願。
ポルトガル語で返ってきましたが、なんのこっちゃわからず、幸い後ろに乗ってた若い男性の乗客が英語が話せたので、交渉したところ、「同じ方向だからいいよ、乗って!」と言ってくれ、なんとか相乗りし、スタート地点へ戻りました。
ほッ!成せばなる、そう思いました。
タクシードライバーは、英語がまったくわからなかったけど、すごくいい人、というのは、雰囲気でわかりました。
車中、その乗客といろいろ話をして、彼はelite fashionで仕事をしていて、リスボンにきて6年目とのこと。
その人も、とてもいい人で、ダウンタウンまで戻る費用は彼が出してくれて、わたしは、ダウンタウンから再スタートで逆方向へ。
タクシードライバーと二人きりの車中、わたしは英語、彼はポルトガル語、ぜんぜん通じませんでしたが、最後に、「オブリガーダ(ありがとう)」と伝え、気持ちとしてチップをお渡ししました。
まさかのハプニングで焦りましたが、なんとかなるものです。
これも、解決した今となっては良い思い出です。
なんとか代理店とも連絡がつき、無事に合流できました^^
海外では、こういった、ハプニングが起こりますが、毎日がトラブルシューティングの海外生活が長かったおかげで、なんとかする術が身につきました^^
終わりよければすべてよし!!
byちびまる