からだはひとつ
わたしは、まじめ。
あれも、これもと、改善をしたがる傾向にあります^^;
そして、あちら、こちらと、いろんなところに足を突っ込む傾向にもあります汗
スタッフをマネジメントする立場にたって、それこそ改善点が目に余り、あれも、これもと、やりたいこと、やったほうが良いと思うことが、わんさか出てきます。
が、しかし、、、
身は一つ。
あれも、これもは、できない。
イメージ的にはあたまから耳の穴を通って、いろいろやりたいことが溢れ出て、流れ出てくるものの、自分のキャパはある程度決まっているので、結局、あれも、これもじゃ、結果を残せない。
身は一つ、ということを忘れてはいけない。
そして、わたしは、万能でもない。
顔がたくさんあって、手もたくさんある千手観音じゃないのだから、しょせん、あれも、これもは、ムリなはなし。
多忙になればなるほど、タイムマネジメント能力を上げる必要があり、また、自身の業務のシンプル化、断捨離も必要になってきます。
何かを捨てて、何かにフォーカスする。
自分でなくてもできる業務は、スタッフに任せる勇気を持つ必要があります。
何にフォーカスするか。
やはり、他の人ではなく、自分だからこそ、やれる・やるべき仕事。
わたしは、スペシャリスト(専門家)ではないけれど、一方でジェネラリスト(分野を限定しない広範囲な知識・技術・経験を持つ人)と言えるほどの、知識・技術・経験も持っているわけではないので、非常に中途半端と言えば、中途半端なのだけれど、担当というくくりでいえば、「海外市場開拓担当=海外市場において売上・利益を伸ばす担当」なのだと思っています。
会社の製品やサービスを売って、売上・利益を伸ばすには、製品・サービスの品質に関わるところ=内部のテコ入れ(改善)に踏み込む必要があるのだけれど、今は、まだ、会社の状態的にも、自分の能力的にも、その時期ではないのかもしれない。
まずは、目の前の自分の課題にフォーカスしよう。
他人を変えることは容易じゃない
スタッフを抱え、スタッフを教育する立場に立つと、どうしても、目の前にいる人たちを自分の思う方向へ向かわせたくなるもの。
わたしは、子供を持ったことがないので、子を思う親の気持ちはわからないが、自分のこどもが自分の思い通りに育たないというジレンマはあるのかなと、想像はできます。
自分の子どもであっても、所詮お互い個であり、自分とは同じではない他人です。
自分の思うようには、彼らの人生、生き方、在り方を決められないし、決めてはならないのでしょう。
組織で働く以上、組織のヒエラルキーにある程度自分を当て込めて、働くことが求められ、また、自身が属するチームを育成していかなければならないのだけれど、原則を忘れてはいけない。
他人を変えることはできない。
特に、その人の習慣や価値観。
基本的に、他人を自分の手で変えようと思うこと自体がナンセンス、というかおごりであり、傲慢な考えかもしれない。
スタッフそれぞれのキャリア、能力、在り方については、真っ白な新人以外、特に社歴も長くベテランの域にいる人たちの場合は、例えわたしが上に立つ立場であったとしても、わたしがどうこう考えるものではなく、最終的に彼らが自分の人生の一部として、考えて、決めてもらうこと。
人事の決定権が自分にない限り、あまり、踏み込み過ぎないようにしよう。
わたしは、わたしのキャリア、能力の開発、在り方にフォーカスしよう。
わたしは、わたしの人生を生きよう。
彼らには、彼らの人生を生きてもらおう。
やってもらいたいことがある時は、丁寧にお願いしよう。
それ以外は、踏み込むのは、余計なおせっかいなのでやめよう。
でも、相談されたら相談には乗るようにしよう。
最優先すべき課題
自分が成し遂げたいこと、海外市場で最終的に国内の3倍額の達成。
地球全体からみたら小国ニッポン。
地球全体の市場をやるのだから、日本の3倍ぐらいにはできるだろう、というざっくりした目標ではあるのだけれど、これでいいのだ。
会社からも求められること、売上・利益をあげること。
自分と会社、求めるものが一緒なので、まずはそこにフォーカスしよう。
社外チームの構築と運用にフォーカス。
それ以外は、肩の力を抜いて、毎日の最優先課題を3つまでに絞り注力しよう。
それでは、みなさんも、燃え尽き症候群にならないためにも、力を抜くところは抜いて、毎日をハッピーに、生きてくださいね。
今日はあいにくの大雨ですが、雨音に仕事もはかどる!
では、have a nice day
by ちびまる