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売上増加に人員増は必須なのか?

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新卒者の会社選び

 

最近の新卒採用、人員確保の話題でよく耳にすることは、売り手市場ということ。

 

要するに、新卒の大学生たちは、「どうぞ、うちに来てください」と言われるオファーが多く、どこに入社をしようか、もっとも自分に好条件の就職先を選ぶことができる市場。

 

バブル全盛期の頃は、豪華な接待やぜいたく品で、学生確保していたらしい。

 

わたしは、バブル崩壊後の就職氷河期に就職活動をしていたので、バブルってのがどんな時代だったのはイマイチわからないのですが。

 

先日テレビで、何を優先に入社を決めるか、という街頭インタビューを今時の若者にしたところ、

 

〇有休休暇がとれる

〇残業が少ない

 

など、仕事のやりがいというよりも、ワークライフバランスがよくて、しっかりとプライベートの時間を確保できること、仕事だけの人生にならないこと、ということを優先に置く回答が多かったようです。

 

わたしも個人的には、有休というのはお金(そして権利)と一緒で、有休をどのように消化するかは社員の自由だと思っているので、自分が担当している仕事をしっかりとフォローしてもらえる体制、もしくは自身でフォローできる体制さえできれば、それで良いと思っています。

 

だから、まわりの人が長期休暇をとらないから遠慮して、自分も有休消化をしないことを選択しているひとは、それは自己責任。

 

遊びも仕事のうちだし、いろんなことを経験して見聞を広げたり、面白いことを考えられる人間に成長したほうが、惰性で働いているより、ずっと良い仕事ができると思っているし、そういう人材が組織にいたほうが間接的に企業価値をあげられると思っています。

 

仕事への意欲・情熱 

 

休むのは、全然かまわないんですが、この該当インタビューで気になったのが、仕事への意欲です。

 

仕事への熱意というか、パッションや夢など、こういうことがしてみたいなど、そいうった、仕事への期待感やワクワクがあまり感じられないとしたら、それは残念です。

 

全ての若者に熱意がないということは決してないと思うのですが、新卒者に限らず、そもそも仕事に興味がないという人もいます。

 

そういう人は決められた時間に、決められた場所で、与えられた仕事を淡々とこなして、その労働力の対価としてお金をもらうのでしょうけど、そういう人ばっかりが組織に増えてもつまらない。

 

仕事を遊びのようにとらえて、仕事熱心になれるひとと一緒に仕事がしたいです。

 

人員増のリスク

 

現場で働く人員の頭数が少ないからといって、やみくもに人員を増やせばよいわけでもないと、思っています。

 

特に営業の場合は、それこそアクティブで能動的な性質の人でなければ、おそらく結果は出ないだろうし、育てられるというよりも、自らニョキニョキと育っていけるバイタリティがないと、続かない職種かもしれません。

 

新しく雇ってせっかく育てても、1年~3年の間に辞めていってしまうリスクも高い。

 

離職率の問題は、何も営業職だけではないかもしれないですが。

 

人を雇うというのは、固定費(自動的に毎月出ていく支出)が増えるということなので、その固定費分の利益(売上ではなくて、利益)を生み出すまでは時間がかかります。

 

自らが組織の中でプラスの何か(売上や利益だけでなく)を生み出せなければ、固定費(給与や賞与など)>利益となり、Pay Offできない。

 

毎日会社に来るだけでコストが発生するのが人件費というもの。

 

売上と利益を伸ばす目的で雇用し増やした人員が、思うように組織の中で機能しない、他の部署でもワークしない、そして居残るとなると、固定費だけが増える結果になり、一言で言うとマイナスの資産。

 

資産(アセット)だけど、組織にとって有益とならない資産(アセット)、となってしまいます。

 

寂しい響きですが、現実は結構、厳しかったりします。

 

人が利益を生み出すためには、その組織とケミカル的にもマッチングすることが大切になってくると、わたしは思っています。

 

また、せっかくの人材も、使いこなせるマネジメントが不在だったら、宝の持ち腐れになります。

 

人をひとり増やすというのは、いろんな面で、リスクが高い。

 

とは言え、若い世代の人が組織に入ってこないと、組織の継承もできないし、何より新陳代謝が落ちるというか、新しい考え、そして時代にあった流れに乗り遅れるリスクもあるので、結論を言うと、やはり、若い世代の人たちを雇用するというのは、企業にとって大切なことなのだと思います。

 

ただ、売上・利益を伸ばすという観点からの雇用を考えると、人(頭数)を増やすだけが答えではないと思っています。

 

どうしてもマンパワーが必要と考えるのならば、人材マッチングの面接を繰り返し、この人なら・・・と思える人材に出会えるまで、じっくり時を待って、ご縁があって入社してくる新入社員は、大切に、そして丁寧に時間をかけて育てていくことが大切と思います。

 

人員増だけが答えじゃない

 

MBAで学んだことのひとつ、IT技術を大いに活用すること。

 

わたしはその中でも、

 

〇サイバー環境の活用

〇他社のリソース活用

 

をもっとできないか、ということをいつも考えています。

 

企業にとって大事なことは、コストを落として、売上を増やすこと(=利益を上げること)。

 

コストで大きな割合を占めるのが人件費。

 

だから、わたしは基本的に、営業人員の頭数を増やすことは、あまり得策とは考えてないです。

 

それよりも、ITとサイバー環境を駆使した仕組みづくりをすることをもっと学びたいと思っています。

 

わたしの頭だけでは無理なので、ITとサイバー環境での仕組みづくりに長けている人を味方につけ、その人の頭脳を使わせてもらうことを考えています。

 

〇作業系の仕事

〇自動化できそうな仕事

〇顧客側で対応できそうな事

〇誰でもできる仕事

 

をなるべく文明の利器を使わせてもらって、自動化していきたい

 

マルチタスクプレイヤーの活用

 

大手企業になればなるほど、いろいろな意味でリソースが豊富なので縦割りな組織のほうがワークするのだと思うのですが、中小企業であれば、縦割りではなく、マルチタスクができるフレキシブルな人材が多ければ多いほど企業成長できるのではないかと考えています。

 

スペシャリストの群とマルチタスクプレイヤーの群の組み合わせはどうか。

 

もしくは、スペシャリストの部分は外注して、マルチタスクプレイヤーのみの組織のほうが利益を生み出しすい体質の組織になるのではないかと思ったりもします。

 

頭脳の良し悪しが関係する業務って、それほど多くはなくて、基本的に、ほとんどの業務は、誰でも、特定の訓練を受ければ、それなりにできるものだと思っています。

 

基本的な適材適所はあるものの、いつ、どこで、穴が開いても、誰かがささっと埋められる組織っていいなと思います。

 

そうすれば、人が組織を去っていくたび、トレーニングの必要もないし、手持ちの人材で事が足りれば充当する必要もなくなり、売上が維持できれば、固定がそれだけ減るので、利益が上がり、頑張っている人たちで利益の分配も可能となります。

 

そして、マルチタスクの能力が高ければ高い人ほど評価も高く、それが対価に反映される、そして、アイディア次第で業務の無理ない効率化、利益の増加を実現したスタッフには、特別ボーナスを出すなど、本当の意味で結果を出した人がいろいろなユニークな評価制度にて対価を支払われるようになれば、面白いのになと、思ったりもします。

 

グローバル人材確保の難しさ

 

現状、わたしは今ひとりで海外営業を担当していますが、現実問題として、なかなか社内リソースから、グローバル人材を育てて、組織づくりをするのは難しいです。

 

また、外から引っ張ってくるにしても、

 

〇英語ができて

〇国際感覚ももっていて

〇フットワークも軽くて

〇ビジネスマインどがあって、

〇高給取りである必要がない

 

という人材を見つけるのは、それこそ至難の業

 

たいてい、こういった人材は高給取り。

 

それだったら、社員として考えるのではなく、固定費がかからない社外のリソースを活用することを考えたほうが現実的だし、話しは早いです。

 

今わたしが取り組んでいるのは、取引先に優秀な人材を見つけて、彼らとWIN WINの信頼関係作りをしています。

 

できれば、世界1か国にそういったパートナーを見つけて、社外に大きな営業・マーケティングチームを作り、社外のチームメイトと共に売上・利益をあげる活動をしていきたいです。

 

そのほうが、仕事も面白いです。

 

毎年世界一周しながら、各地で仕事をして、各地の市場を勉強してまわる、それをメインの仕事にしたいです。

 

AIへの置き換え

 

自動化することで、今まであった仕事が減っていくという懸念を持つ人もいるようですが、わたしは、それは致し方ないこと、というか、時代の流れで淘汰されてしまっても仕方のないこと、と思っています。

 

そのかわり、生身の人間がやるからこそ価値があることに、人を充当したほうが良いと思っています。

 

AI 人工知能がどんどん進化を遂げ、さまざまな業種において、今まで生身の人間が行ってきた業務に置き換わってきています。

 

個人的な意見ですが、AIの活躍は、人が人体へのリスクを背負ってやらなければならない業務への置き換えであれば、どんどん進化することに賛成ですが、本来、生身の人間が対応するほうが良い業務(主にサービス業)において、ロボットが対応していくというのは、なんとなく寂しいというか、わたしは嫌だなと思っています。

 

サービス業というのは、人の心を通わせる機会があるものだし、ある意味クリエイティブな仕事だと思うんです。

 

そこには、生身の人間がかかわるからこそ起こりうる奇跡や感動もあるし、それが思い出になったり、誰かの人生において大きな影響を及ぼす機会にもなります。

 

そういったことは、これからも生身の人間を通して、経験していけたらいいなと思っています。

 

人間が持っている五感と、そして目に見える形にはできない感情。

 

そして、創造力。

 

大切にしていきたいですね。

 

ITの技術を使って合理化できるところ、無限大にチャンスを広げられること、楽できるところは、じゃんじゃん進める一方で、生身の人間にしか創造できない価値を見出せるような組織づくりをやってみたいなと、漠然とですが、考えています^^

 

では、みなさま良い一日を^^

 

byちびまる

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