- USA入国にはESTA(エスタ)認証が必要
- ESTA申請・認証取得に必要なもの
- ESTAの申請は日本語オンラインで簡単手続き
- ESTA申請で必要となる記入項目
- ESTAの有効期間
- ESTA関連サイト集
USA入国にはESTA(エスタ)認証が必要
USAに短期商用・観光目的(90日以下の滞在、乗り継ぎを含む)で入国する際には、入国の認証を受けるESTA認証(電子渡航認証)の事前取得が必要です。
ESTA認証がない場合、USAには入国できないので注意が必要です。
ESTAの公式サイトの情報によると、乗継ぎも含むとありますので、USAにて乗り継いで第三国に渡航する場合もESTAの事前認証取得が必要のようです。
ESTA (ElectronicSystemforTravelAuthorization:エスタ)とは、電子渡航認証システムのことで、米国国土安全保障省(DHS)により義務化されたVisa Waiver Program(VWP) ビザ免除プログラムの一部です。
ESTA申請・認証取得に必要なもの
ESTA認証取得には、
〇有効なEパスポート(IC旅券)
〇出発の72時間前までに登録申請
〇クレジットカード(申請費用:14 USD)
が必要です。
ESTAはビザ(査証)申請とは異なり、オンラインでスピーディに申請ができ、問題がなければすぐにESTA認証の取得が可能ですが、ESTAの公式サイトによると、大規模なシステムトラブルなど予期せぬ事態が発生するリスクを回避するため、早めの手続きを推奨しています。
世界中から多くの人がESTA申請のためアクセスすることを考えると、アクセスが多すぎてシステムが一時的にスローになることも考えられます。
また、申請はしたものの、渡航認証保留となるケースもあり、その場合は、別途米国大使館へ問合せ対応をする必要があります。
余裕を持ってESTA認証を取得するように心がける必要があります。
ESTAの申請は日本語オンラインで簡単手続き
ESTAの申請は、ESTAの公式オンライン申請サイトから手続きができます。
ESTA日本語オンラインで簡単に手続きができますので、英語ができない方でも問題なく申請ができます。
ESTA申請の流れとしては、
〇ESTA申請情報を入力(個人情報の入力)
〇申請費用14USDの支払い(クレジットカード、デビットカード)
※本人がクレジットカードを持っていない場合、親族や第三者(旅行代理店)などの第三者が代行して決裁することもできるようです。
〇申請審査
※申請登録完了後に、登録したメールアドレス宛に連絡がすぐにきます。
ほとんどのケースは、即時に認証完了となります。
ESTA申請で必要となる記入項目
ESTA申請では、申請者(渡航者)の個人情報の入力が必要となります。
申請項目の表示は日本語で記載がありますが、回答は全て英語での記載となります。
〇姓(ローマ字)※パスポートと同じ綴り
〇名(ローマ字)※パスポートと同じ綴り
〇別名の有無
〇生年月日
〇性別
〇国籍
〇出生国
〇出生した市
〇CBP GE(CBP Global Entryプログラム)メンバーですか
〇SNS利用有無【任意】
〇パスポート番号
〇パスポート発行日
〇パスポート有効期限
〇他国のパスポートの有無【任意】
〇多国籍(市民権)の有無(現在)
〇多国籍(市民権)の有無(過去)
〇両親の名前【任意】
※片親、親の名前が不明の場合は空欄、もしくは血縁上の親、養子縁組による親、義父母、後見人も可のようです。
〇Eメールアドレス
〇Eメールアドレス(確認)
〇電話番号
〇電話種別(自宅、勤務先、携帯、その他)
〇クレジットカード(姓、名)名義人
〇自宅住所(郵便番号も含む)
〇就労の有無
〇第三国への乗り継ぎですか(はい、乗継です。いいえ、米国に滞在します)
〇その他質問事項
⇒身体、精神的疾患の有無
⇒犯罪の有無
⇒薬物違法の有無
⇒テロ活動などへの有無
⇒詐欺、不正代理行為の有無
⇒入国拒否の経験有無
⇒米国不法滞在の有無(ビザ失効後の滞在経験有無)
⇒2011年3月1日以降、イラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリアまたはイエメンへの渡航経験の有無
⇒ESTA認証申込みへの同意有無(2か所)
以上が申請に必要な入力内容です。
実際に申請する際には、下記のESTA申請サイトにてご確認ください。
申請書記入 | ESTA(エスタ)申請サイト:ESTA Online Center
ESTAの有効期間
ESTAの有効期間は申請登録から2年ですが、ESTA認証を取得したパスポートがESTA有効期間より前に失効すれば、ESTAもパスポート失効と共に失効します。
ESTAの更新・再申請について
一度ESTAを申請してから有効な期間は、対象パスポートの有効期限を上限に最長2年間となります。2年間の有効期限が過ぎてしまうとESTAは失効となるため、ビザなしで渡米する場合あらためてESTAを申請する必要があります。ESTAはアメリカへ渡る際に必要な「許可証」であるため、免許証やパスポートなどの「身分証」とは性質が異なります。身分証の場合、一度取得した登録番号などを継続して使用する場合は「更新」の手続きとなりますが、ESTAの場合は期限を超過した際、その都度申請を行い、新たな認証を取得する必要ございます。これから先もビザを取得せずに渡米をされる予定のある方や、頻繁にアメリカへ旅行などをされる方においては、ESTAの有効期限をご確認いただき、ご予定に合わせて申請を行うようにしましょう。なお、パスポートの有効期限が2年以内に失効となる場合は、ESTAもパスポートの有効期限と同日に失効となりますので、十分にご注意ください。
【注意】
当サイト(ページ)の情報は、関連サイトの情報を参考にし、情報掲載していますが、本サイトの情報を参考として発生した如何なる問題・損害については責任を持てませんのであらかじめご了承ください。
ESTAに関する情報は、随時変更となる場合もありますので、実際に、ESTAを申請される場合は、必ず米国大使館のサイト、およびESTA申請公式サイトにて、事前に余裕を持って、ご自身で詳細をご確認頂いた上で手続きをされてください。
それでは、みなさまUSA渡航の際には、忘れずに、余裕を持ってESTA認証を取得しましょう。
ESTA関連サイト集
ESTA電子渡航認証システムについてのよくある質問 | 在日米国大使館・領事館
ESTA(エスタ)申請サイト:ESTA Online Center
みなさま、安全・安心で楽しい旅を ボンボヤージ♪
byちびまる