海外出張時に、頭を悩ませるのが会社へのお土産。
年に5 ~ 6回海外出張に出かけるわたしは、ほぼ1 ~2 ヶ月に一度のペースで、お土産を考えて、忘れずに買ってこなければならないのですが、毎回考えるのが大変なので、自分なりの「お土産を買うルール」を決めました。
お土産はスーパーで割安に買う
会社へのお土産代は、もちろん自腹です。
できる限り、割安に、かつ喜んでもらえるものを選びたいものです。
わたしが勤める会社は、全社で50名ぐらいですが、私のデスクがある建物には、だいたい30名ぐらいです。
以前は、街角のお土産屋さんや、空港内の免税品店でチョコレートやクッキーなどを買っていたのですが、30名全員にいきわたる数のお菓子となると、数量分の箱を2 ~3 箱買わなければならず、1回の出張で30 USD (€) 以上のお土産代になってしまいます。
ちなみに、これ↑↑↑、出張ではないですが、フィレンツェにホリデーで行った時に、ローマの空港免税店で、会社向けに買ってきたお土産ですが、失敗しました。
箱が大きくて、小さいクッキーらしき写真があるので、たくさん入っているのかと思いきや、蓋を開けてみたら、たったの6個!しか入ってませんでした。
1つずつの包み紙は無駄に大きいのに、実際のクッキーは一口サイズ。
値段は忘れましたが、10€ぐらいはしたかと思います。
他にもお菓子を買ってきていたので良かったのですが、免税品店の場合は、こういった割高なお菓子もあります。
わたしの場合は、1~2ヶ月に一度のペースで海外出張に出るため、毎回、会社のお土産で4,000 ~5,000円かかってしまうのも大変なので、会社へのお土産は、地元のスーパーで買うことに決めています。
先週のワシントンD.C.出張では、滞在先ホテルの目の前にSafewayという大きなスーパーマーケットがあったので、大変助かりました。
お菓子の数も豊富で、ワインなども置いてあったので、自分のお土産も、このスーパーで購入しました。
スーパーで売っているものは、空港で販売されているものとは異なり、地元感が出て、お土産として結構喜ばれます。
空港で販売されているお菓子は、品数も少ないし、なんとなく、どこもかしこも似たようなものばっかりですし、一言でいうとつまらないです。
どうせなら、「え~ナニコレ?」と、ちょっとワクワクしそうな地元のお菓子のほうが面白いし、社内でのちょっとした世間話のネタにもなり、職場が和みます。
スーパーで無料のカードを作って、お得に買う
Safewayという米国のスーパーでは、無料でカードを作ってくれます。
結構な割引をしてくれるので便利です。
カード作成時には特に何も記入せず、「はい、どうぞ」と渡されました。
ワインも買って総額70USDを超えてましたが、この無料のカードをもらって、キャッシャーにてスキャンするだけで20USD近く割引になるのですが、カードを作らない手はありません。
実はこの度、スーパーでワインを2本買った際に、ちょっとしたアクシデントがありました。
自分では同じワインを2本買ったつもりだったのですが、なぜかセルフレジの画面に映し出された価格に違いました。
「なんで同じワインなのに、価格が違うの?」とスーパーの店員さんに聞いたところ、「あなた、ワインの年が違うじゃないの、だから価格が違うのよ。」と返され唖然。
えーーーっ・・・と、ショックを受けていたところ、店員さんが、「Safewayのカード持ってないの?作ったほうがお得よ、無料だから作ってあげる、ちょっと待ってて。」と、ご丁寧に無料のカードを作ってくれて、割り引いてくれました。
ヴァリューパックでお得に、美味しく
米国出張の際にありがたいのが、このヴァリューパック。
オレオやチョコチップクッキーなどが、2枚セットで小分けに包装され30個入っているヴァリューパックの箱を見つけました。
こちら、30個はいって8USDぐらいです。
会社のお土産が1,000円程度で済むというのは大変ありがたいです。
オレオは日本でも販売されていますが、このヴァリューパックの箱が結構インパクトがあるようで、みんなが使うキッチンのテーブルにぽんっと置いておくと、「わぁ~、なにこれ~。」となります。
問題は、スーツケースに入らない大きさ!というところなのですが、箱は一度開けて潰して、中身をばらして平たく荷造りすれば、楽にスーツケースに入ります。
100円均一で売っているB4サイズのチャック袋をいくつか予備を持っていくと便利です。
会社に持っていった際には、箱を組み立てて、箱を開けておけば、一番最初にお菓子を手に取る人も取りやすいので、わたしはあえて自ら箱を開けておくようにします。
なので、スーツケースに入れる際に箱を開けて潰しても、何ら問題ありません。
オレオの他に、プリングルスも小分け包装されて、4種類で確か20 ~ 25包入って10USD以下で販売されています。
数種類入っているので、選ぶのも楽しいようです。
小分け包装のお菓子を選ぶ
これ結構大事です。
可能な限り、小分け包装されているお菓子を選ぶようにしています。
特にインフルエンザやノロウィルスが流行っている時期などは、できる限り、多くの人が触った食べ物には手を出したくないですよね。
なるべく、安心して楽しんでいただけるように、衛生面にも気を配る必要があります。
小分け包装されていれば、もっと安心して手に取って頂けると思います。
万人受けする食べ物を選ぶ
オレオやプリングルスなどは、だいたい味の想像もできますし、何より、味も万人受けします。
ポテトチップスやチョコレート系のクッキーなども、だいたい受け入れられる味の場合が多いのですが、たまに不人気というか、口に合わず残ってしまうお菓子もあります。
以前、シンガポールに行った際に、帰り際に、地元の代理店のスタッフから、スーパーで購入した大量のお菓子をお土産として渡されました。
それも、ほとんどが、ドリアン味。
ドリアン味、わたしは食べられません。。。
一応会社に持っていきましたが、なかなか減らず、なくならず・・・。
中には「食べられないことはない」と言って、食してくれる人もいるのですが、万人受けはしません。
それから、ただ甘いだけのお菓子や、ミント味が強いチョコレートなどは、あんまり人気がありません。
かといって、美味しさは太鼓判のリンツなど、どこでも売っているチョコレートでもつまんないんですけどね。
なかなかお土産選びは難しいのですが、ちょっとした工夫で、割安で美味しく、喜んでもらえるお菓子がありますので、みなさんも、ぜひスーパーマーケットでのお土産探し、チャレンジしてみてくださいね。
by ちびまる