画像:photoAC熊澤充さん
2024年はどんな年であっただろうか
このブログをはじめたのが2017年。
自分の出来事をあれこれ記してきて早7年。
わたしのブログは、ゆる~く生きながらえていますので、なんとか今後もゆる~く、続けていこうと思っています。
2024年はあと2日で終わり。
2024年は自分にとって、どんなお年であっただろうか。
一言で現わすと、「変化の年」でした。
2024年の変化
執行役員になる
一番大きな変化は、経営層の仲間入りにリーチしたことです。
昨年の12月31日付の新聞で、易八大「きょうの運勢」にて、わたしの生れ月「10月」に、「ここまで来た。己の努力を己で褒めるべし!」と、単純なわたしは、とても勇気づけられて、切り取って手帳に入れて持って歩いていました。
そんな中、2024年4月付で営業部の執行役員に昇進しました。
何にもなかった平社員から、10年間でよくここまで来たなと思います。
責任はもちろん増えましたが、入社時と比べて収入もだいぶ増えました。
「成せばなる」とはこういうことだと思います。
責任が増える
経営層の一歩手前に昇進したことで、自分が抱える組織も業務範囲も一気に増え、必然的に自分のこれまでの仕事の仕方を見直しせざるを得なくなり、大きく自分の考えも、仕事への向き合い方も変えました。
もっと大局的にものごとを見て判断して仕事をしなければならないので、細かいところは思い切ってチームに任せることとし、自分はもっと戦略的な部分や、人との調整などに時間を費やすようになりました。
責任が増える=裁量が増えるなので、わたしにとっては、よりやりやすくなりました。
収入も増える
入社時に比べて、おおよそ2倍に増えました。
増えた分の多くを投資と貯蓄に回しているので、実質的に生活レベルは変わりませんが、増えた分、チームメンバーを誘って会食をしたり、労いのためお菓子を買ったり、「自分以外の誰か」に、少しでも還元するように心がけています。
また、収入が増えたことで調子に乗らないように、増えた収入は、あまり目につかないように工夫しています。
自社株を買う
執行役員になったので、自分へのコミットメントの意味も込めて、自社株を持株会でMAX買える数を買いました。毎月自動引き落としで結構な額が出ていきますが、自分が自社の価値を上げていくのだと思いながら投資しています。
上司が部下になる
営業部のトップに立ったことで、長年営業部のトップであった元上司が突然自分の部下になりました。
これは、わたしにとってもそうですが、当事者の元上司にとっては「晴天の霹靂」であったと思います。
その人事がある前に、わたしと元上司の間に不協和音が発生し、お互いあまり会話もなく過ごしてきましたが、この人事によって、元上司である彼は、ある日突然、ガラッとわたしへの態度を変えて、素直かつ真摯な態度に変わり、わたしを上司と認めてくれるようになりました。
彼のこの変化の受け入れ方は、なかなか容易にできることではないし、よくぞ自身の心に打ち勝って、わたしを上司として受け入れたなぁと感心しています。
わたしが彼の上司になったことにより、彼のお陰ではありますが、お互いの関係性、そして部内の雰囲気は非常によくなったと感じています。
チーム編制を行う
執行役員になり、より積極的かつ能動的に、組織にとってメリットが出ると思ったことを提案し、組織編制に取り組んできました。
これまで、なかなか自分が理想とするチーム編制をできずにいましたが、執行役員になったことで、裁量が増え、他部署や上層部と協議・相談を重ねた結果、いろんな条件が重なって、より運営しやすいチームに編制することができました。
これまで、何を言っても前向きに取り組んでもらえないスタッフと向き合う問題に時間を費やしてきましたが、素直かつなんでも快く前向きに取り組んでくれるスタッフに代わり、メンバーが変わると、こんなにもチームの雰囲気や仕事の進み具合に変化がでるものなのかと、驚いています。
組織は「人がすべて」ですが、適材適所、大事ですね。
大ナタ振るう
細かいことは割愛しますが、今年は、あちこちで大ナタを振るった年でした。
目の前にいる相手にとって、聞きたくない言葉を誰かが言わなければならない時があります。
だけど、誰も「わたしがやるよ」と対応はしてくれず、どちらかというと、みんな、なんとなく逃げる、棚上げのままにしたがりますが、どう考えても、「それ、だめでしょ」と思ったことは、経営層にOKをもらった後に、思い切って向き合ってきました。
特に既得権益に関することに向き合わなければならない時、利益を失う側は、あからさまに牙をむき出しにして怒りをあらわにします。それに向き合うには、相当のエネルギーが要りますし、毅然とした姿勢で立ち向かう勇気が必要です。
容易ではなかったですが、やり遂げることで、会社にとって大きな利益をもたらすのは明らかでしたので、嫌われる勇気をもって対応しました。
わたしは、間違いなく、その当事者には嫌われてしまいましたが、致し方がないです。
そんな時、わたしは、こう思うことにしています。
「世界中の人々がわたしを好きになるわけではない。」そして、
「世界中の人をハッピーにすることはできない」ということ。また、
「〇さんに嫌われても、わたしの価値が変わるわけではない」など、
例え誰かに「嫌い」と言われても、自分が大事だなと思う相手が、わたしを好きでいてくれさえしてくれていれば、それで良しと思うようにしています。
体の変化
51歳になって、体の変化を感じています。
更年期障害とも向き合わなくてはならなくなり、肩や首がイタタタ、だったり、夜に何度も起きて睡眠不足になったり、たいして食べてもいないのに、体重が増えてきちゃったり、、、💦 いろいろと体の変化と戦い中です。
戦いというより、向き合い、受入れ中です。
あちこち不具合がでるものの、毎日元気に会社に行けて、ごはんも美味しく食べれて、なんだかんだいって、それなりに寝られるのだから、幸せです。
若かりしきころの自分にはなれないけど、年相応の今の自分が、自分らしくいられるとしたら、それでよかろう、そう思っています。
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる