画像:photoACnmさん
ブログ運営の危機
ブログをはじめたのが2017年。
ブログ歴は3年目。
ブログ開始当初の目的は、資産形成。
まずは
Google Adsenseの審査に通すこと。そして、
1円を生み出すこと。
ブログをはじめた当初はそれが目標でした。
それはなんとかできた。
そして、年に1~1.5万円ぐらいをGoogle Adsense で生み出せるようにはなりました。
でも、ブログサイト維持費を差っ引くと、利益は実質ゼロ円に近い。
PV数は多い時で400/日ぐらいあったものの、突然激減の嵐で、その下がり具合は止められず、今となっては、ブログを始めた当初のPV数(100以下)となってしまいました。
ほとんど人目に触れぬわたしのブログですが、
ありがたいことに、読者登録数は40人ぐらいご登録頂きまして、たまに★をペタッとつけてくださる方がおられます。
また、時折、心が通った本音のコメントをくださる方もおられて、通りすがりで出会った方々ではありますが、そういった血の通った出来事に触れると、
ブログでの資産形成という意味においては、ぜんぜん上手くいってませんが、「少なくとも、誰かの心に何かをお届けできてはいるのではないか」と勝手ながら思ってしまうところがあり、なんとか細々と続けられています。
9割以上の人が、なかなか思うようにブログを読んでもらえない、資産形成に至らなず、3年以内にブログをやめてしまうという気持ちは、わからなくもないです。
今、私自身、その9割に入ってしまいそうなモチベーションレベルではなりますがまず、自分にとって、ブログの位置づけを考えてみることにしました。
わたしにとってのブログ
わたしにとって、ブログとはなんだろうか。
そして、どんな意味(価値)があるのだろうか。
ここ3年やってきて、「ブログで成功するには」とか、「ブログで収入を得るには」など、成功されている方のノウハウに触れる機会を少なからず持ってきました。
成功されている方々の共通点としては、しっかりと、読み手にとって価値のある情報そして文章をSEO的に戦略的に、そして緻密に計算して記事作成をされているということでしょうか。
とてもプロフェッショナルな考え、姿勢、そして情報収集や分析、そして文章執筆に結構な時間と労力を投資しており、ブログへのコミットメントのレベルが異なります。
逆を返せば、わたしは彼らのようなプロ意識を持ってブログ運営の創意工夫、そしてコミットメントが足りないということになります。
頭でわかっているなら、やりなよ、と自分にツッコミを入れてはいるものの、どうしても自分の中で優先順位が上がらないということは、「ブログで資産形成したい」という気持ちが薄れてしまった、ということなのだと思います。
資産形成ができる記事の発信=自分を抑制(言いたいことを書けるのではない)、と心のどこかで思っていて、「それはわたしにとって価値があることなのか」と考えると、わからなくなってきた、というのが本音です。
わたしにとって、大事なのは時間。
日々の時間をどう過ごすかが大事。
できることなら、やりたくないことは、やりたくない。
やりたいことだけ、やりたい。
自分が楽しいと思うこと、夢中になることだけに、時間を使いたい。
そう考えると、わたしがブログを続けていくのなら、楽しくなければいけない。
そして、自分が表現したいことを書きたい。
自分を表現するツール=ブログという位置づけであれば、もっと気楽に楽しめるかもしれない。
わたしのブログは、言ってみれば、街角の古びた骨董品やにありそうな、見つけにこないと出会えないようなものと位置づけにすればよいのかもしれない。
たいていの場合は、日の目を見ず、奥の方に、いろんなものに混ざって、ちょこんと置かれていて、偶然目にした人、触れた人が、「おもしろいかも」とか、数人にでも、何か感じてもらえるような存在と考えれば、だいぶ気は楽になる。
あまり、堅苦しく考えずに、好きなことを書いてこう。
エッセイ?それとも随筆?
わたしのブログは、完全に雑記型で、わたし自身の心のうち(価値観)を表現する、もしくは、自身が体験した出来事に対して、好き勝手感じていることを書いている、という内容が多い。
わたしのブログは、
〇エッセイ
〇随筆
で構成されているように思います。
エッセイとは、「出来事の描写ではなく、書き手のパーソナルな心の様子を描いたもの、告白的なものである」
そして
随筆とは、「本当にあった出来事の見聞や感想を、自由に描いたもの」
あまり難しいことを考えずに、エッセイそして随筆を綴ったブログと考えよう。
世の中的には価値はゼロに等しいわたしのブログですが、わたしが生きた証としてのブログであれば、自分にとっては、何かあとで役立つことが出てくるかもしれない。
よし、とりあえず、わたしのブログはそういう位置づけにしておこう。
それでは、みなさま、have a nice day!
by ちびまる